怪しきモノたち


怪しきモノたち・その406 しにひまフルーソ






今回は、みどりんさんご提供の怪しきモノを紹介します。(どうもありがとう、みどりんさん)

中国は広州へ帰省されていたみどりんさんは、市内の店で手に取ったドライフルーツの袋を見てビックリしたという。。。それはパッケージに書かれている、


 

のんびりしにひまフルーソ


なに、「のんびり」はわかる、でも「しにひま」「フルーソ」とはどんな意味だ?

台湾製だとわからないようでも意味は理解できる日本語ではあるが、さすが大陸中華、わかるようでサッパリわかりません(笑)。

でも、それ以上に期待を裏切らないのが中国でして、パッケージ裏に書かれている表示に「保質期:12个月」とあるのだが、袋の何処にも製造年月日の刻印も表示も無いのだ。。。てことは、いつ製造されたかわからないのに12ヶ月以内に食べてね、ってこと。。。これはこれで恐ろしいがな。

まぁ「のんびり」と「しにひま」していたので、表示するのも忘れてしまったのであろう、それに乾燥しているので、何時食べても心配は無いのだろうが、ここにも人民中国の剛腕ぶりが窺える。。。さすが中国、そこにシビれる、あこがれる!


ちなみに、これは「橄欖(かんらん)」というフルーツを乾燥させたモノで、中国南部では一般的に食されているそうです。

でも、橄欖って日本語訳では「オリーブ」のことで、色や形もどことなくオリーブなんですが。。。乾燥オリーブも他のドライフルーツのように食べているのか、人民は。
ある意味、さすがである。

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