怪しきモノたち


怪しきモノたち・その311 ラーメン缶・夏






先日より、怪しきモノで取り上げている「らーめん缶」ですが先日、たまたま大阪にある拉麺缶自販機の前(ここら辺にあります)を通りがかったところ、

相変わらず幟を立てて威勢のいい自販機を、2人ばかりのスタッフが何か入れ替え作業中なのを発見!
どうやら「温⇔冷」の切り替えを行っている模様。

これはもしかしてウワサの新製品「冷麺缶」が登場?と興味が沸々と。。。近づいてスタッフさんに尋ねてみると、

「冷やし麺ありますよ、でも。。。」

どうやら通常の「らーめん缶(温)」は300円だったのに対し、新製品の「冷やし麺」は350円だとか。

「いいんですか?」

というスタッフさんの気遣いも、私にとっては大阪で最も早く食べられる喜びから「いいです、下さい」と即答、冷やしたての「冷やし麺缶」を一ついただく。手に持っていると、ジュース並にキンキンに冷えている、ここまで冷やすと逆に油分とかがギトギトしてしまうのでは、と心配に思えるくらい。

会社に持ち帰ると、同僚らからは「キモいなぁ」とヤジられてしまったので食べるのを断念し、仕事が終わってから食べることに。

 

そしてやっと仕事も終わって自室に戻り、ようやくじっくりと缶を鑑賞すると共にいただく。

 

缶を開けると、意外にも全く油分は浮いておらず、あっさりとした感じが結構よさげである、器にあけてみれば、いつもながらに糸こんにゃくにメンマが数切れそして小さな干し海老が1匹入っていた。
匂いは、醤油系のあっさりとした感じ。

 

付属のフォークは使いにくいので箸でいただく。
一口食べてみる。。。ん、美味い!

確実に前回の「あたたかいらーめん缶」よりはスープは進歩している、いかに蒟蒻麺と、そして冷え冷えの状態でいかに美味しく感じさせるか、結構苦労したかもなぁ、この味を出すには。
コクを出すにも、油分を排除してのスープのつくり、これは350円という高さも少し頷ける。

でもちょっと高いのは否めない、スタッフさんもこの高さが気にかかって「いいんですか?」とわざわざ私に気遣ってくれたのだろうから。
考えてみれば「糸こんだけの中華風冷やしおでん」であるから、やっぱ高いなぁ(笑)。

しかし、確実に進歩している「ら-めん缶」、このスープの美味しさはちょっとクセになるかも。
「冷やし麺缶」見かけたらぜひぜひ!

この冬はぜひ「塩バター味」もぜひお願い。
期待してまっせ(はぁと)。

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