怪しきモノたち


怪しきモノたち・その304 すもうミッキー






今回はCOCOさんご提供の怪しきモノを紹介します。(いつもありがとう、COCOさん)

先日、シンガポールへ帰省されていたCOCOさんは、市内中心部・インド人街の有名総合ショッピングモールであるムスタファセンターでこんな素敵なモノを見つけてこられ、オミヤゲだよ、と送ってこられました。

一見すると、お菓子のようであるが、なんだか怪しい、というのも、パッケージに


 

Disney
すもう OK
Thin Bisket


 


しかも、下部にはミッキーマウスのような、裏面はディズニーのキャラたちのような絵があちこちに描かれているではないか。


 


私には「すもう」と「ディズニー」との関連性がまったくわかりません!

これはシンガポール製ではないな、とよく見ると、やっぱり「怪しき王国・タイランド」製品だった(笑)。。。。ということは怪しい日本語も、と思ったら、


 

香ばしいチョコレート味の薄焼きビスケツ、に調合し、ウエスタンスタイルに仕上げましたご一緒に、または、ご自分のお召し上がり下さい。

すもうブランド薄焼きビスケット
“チョコレート味”



うーん、読めるような読めないような、びみょー。。。で、ミッキーマウスが「すもうブランド」だったとは意外な発見ではある(笑)。

とうとうシンガポールにまで進出したか、タイ製品。

怪しい日本語を今後も世界にまき続けてくれよ!

この記事をブログに載せた後、食べてみようと開けました。
大袋の中には、このように小袋が12コ入っており、ほのかにココアの香りが漂う。


   


試しに一つを開けてみると、なんという薄いビスケット、というかせんべいというか。。。写真でもご覧いただけるように、薄さは1mmも無く約0.5mmほどで、シャープペンの芯の太さのごとき薄さに驚いた。
その薄さは、指につまむだけでパリパリと割れてしまうくらいで、これは食べると言うより口に入れた瞬間にボロボロに溶けてしまうのでは?と少々心配になる。

でも、口に放り込んでみると。。。こ、これは美味い!

しっかりとココア味の付いたビスケットそのものの主張が口の中に広がり、しかもしばらくその余韻も残してくれるという高等テクまで披露してくれたのである。

これが大陸中華の製品なら、「真夏の炎天下に食べるのを忘れ、溶けてしまったはずなのに形だけはしっかり残っている謎のアイスキャンデー(だったスポンジ状の棒に挿したモノ)」とか、「形はあるのに口に入れた瞬間、味も感じないままに溶けてしまい、いくら食べても何を食べたかさっぱりわからない謎のスナック菓子」ばかりなのである(すべて私の大陸旅行での実話)が、さすがタイ製品はしっかりと商品している。

実に美味しいスナックであった。。。なので気づいたらもう大袋の半分以上(7袋)も食べてしまい、残りは大阪の友人達に分けてあげてね、というCOCOさんのお願いも忘れるところであった。

いやぁ、意外にもとても美味しい「すもうブランド」。
これはシンガポールに行くときはぜひ買ってこなければ!
いや、オミヤゲにはこれちょうだいね(笑)。

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