怪しきモノたち


怪しきモノたち・その101 科学調味料







先日、京都へ行ってきたのですが、河原町三条の界隈を、京都で過ごした学生時代を懐かしみながら歩いていたところ、いきなり登場の強烈な怪しきモノ!


 
科学調味料は
 
使いません


思わず、腰を抜かしそうになった。。。もしかして裏は?

 

と見てみたら「化学調味料」の文字。

科学と化学、似ているようで全く違うこの単語、気になるので岩波書店『広辞苑・第三版』を開いてみますと、

 かがく【科学】Science
①世界の一部分を対象領域とする経験的に論証
 できる系統的な合理的認識。研究の対象また
 は方法によって種々に分類。(以下略)
②狭義では自然科学と同義。

 かがく【化学】Chemistry
諸物質の性質並びにこれら物質相互間の反応を
研究する自然科学の一部門。
旧称、舎密(セイミ)。

 -ちょうみりょう テウミレウ【化学調味料】
飲食物の調味に用いる化学物質。ふつう化学的
に純粋で特有のうま味を持つものをいう。
(以下略)


科学調味料、これは以外と奥が深い、深すぎる。。。この怪しきモノ、自然科学のカテゴリーを越え、社会科学・精神科学・文化科学的な調味料として私の脳みそにパラパラとふりかけてくれている。

「使いません」。。。なんて言わずにどんどん使ってくれ、
科学調味料を!

オレは逝きたいのだ。。。(ハァハァ・・・

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