2000,12,16作成

小海線に乗って
その1

  JR小海線は山梨県の小淵沢から長野県の小諸までの78,9キロの路線です。小淵沢を出発した列車は
20キロ以上ひたすら登りつづけ、野辺山駅の手前約2キロの所でJRの最高地点(海抜1374m)を通過し
ていきます。JRで最も高い駅野辺山(標高1345,67m)を過ぎると列車は下りはじめます。小海から先は昔は
私鉄の佐久鉄道だったため、駅間の距離が短くなっています。中込や岩村田を過ぎると一旦高架になり長野
新幹線の接続駅佐久平で新幹線を跨いでいきます。乙女駅からしなの鉄道と平行して、小諸に到着します。
  
  ある冬の平日、仕事が休みになったのでドライブを兼ねて自宅から小淵沢までは車で、そこから小海線に
乗り、信濃川上まで行ってきました。


小淵沢駅近くの町営駐車場に車を駐車しました。料金が無料
の為か、駐車場は地元の車でほぼ一杯で中には何ヶ月も動
いていないと思われるものもありました。管理人は久々の
お出かけに大喜び?です。埼玉と比べるとやはりかなり寒い
です。
小淵沢駅です。普段だと自宅からここまで列車で来るのです
が、ドライブも兼ねているので、ここから列車に乗り込みます。
JR東日本ではすっかりおなじみになったキハ110系です。
基本的にいい車両だとは思うのですが、窓が開けられない
のが残念です。座席が空いていれば小淵沢の駅弁
「元気甲斐」を買って食べながら乗ろうと思いましたが、あい
にくロングシートの座席しか空いていなかったので、あきらめ
ました。
信濃川上駅に到着しました。標高は1135mあります。
駅にはまだ古いタイプの駅名版が残っていました。
信濃川上の駅舎です。村で駅の業務を委託していて、
待合室も大事に使用されています。この様な駅なら、
STBしてみたいと思います。
駅近くの様子です。駅から役場のある集落までは数キロ
離れています。川上村はレタスの生産日本一だそうです。
村には千曲川が流れています。
上の写真に映っている橋は「男橋」という橋です。
インパクトの強い名前です。この名前を見たときに
あしたのジョーの「泪橋」を思い出してしまいました。
(全然関係ないけど)
村営バスのバス停です。時刻表の上に彫ってある
キャラクターは「ナナちゃん」だそうです。レタスをモチーフ
にしているとは思いますが、本当は何のキャラクター
なのかは不明です。



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