2004,08,27作成

またまたやくしまにいってきたのだ〜
その3

「きょうはこれからもっちょむだけに
いってくるのだ〜。」
少し気合が入っている管理人さん。
今日は宿から見えるモッチョム岳登頂に
行ってきます。
千尋滝そばにあるモッチョム岳の登山口
です。ここより2q先は世界遺産の登録地域
に入っていきます。
「それではいってくるのだ〜。」
やけに気合が入っている管理人さん。
モッチョム岳頂上から見る景色は見事な
ものですが、今回は果たして見えるかな?
「のぼりがきついでし〜。いつまでつづく
でしか〜?」
モッチョム岳自体標高は高くないですが、
(標高944m)登山はきつい上りが続きます。
最初の30分は息があがりっぱなしです。
「すこしきゅうけいなのだ〜。ひさしぶりの
うんどうなのでからだにこたえるのだ〜。」
出発から約50分、管理人さんは久し振りに
本格的な運動をしたせいか、かなり
疲れている様子でした。
モッチョム岳登山道の様子です。
急な上りが続きます。
木に取り付けられているピンク色のテープを
頼りに登っていきます。
テープから外れて歩くと遭難する可能性が
大です。
「うあ〜。おっきなきがでてきたのだ〜。
つかれがふっとんだのだ〜。」
登山口から約1時間で管理人さんは
万代杉までたどり着きました。
「う〜ん、すばらしいのだ〜。
しばらくきゅうけいなのだ〜。」
管理人さんはしばらくの間万代杉の所で
休むことにしました。
「このおおきなきはばんだいすぎと
いうのだ〜。なんでばんだいすぎと
いうでしか〜?」
「もしかしておふろやしゃんがある
でしかねえ〜。」
調べたものの、万代杉の名前の由来は
分かりませんでした。
お風呂屋さんの番台とは違いますよ〜。
「もしかするとなにかきこえるかもでしね〜。」
と言って管理人さんは万代杉の幹に耳を
近づけていました。
確かに手のひらを当てたり耳を近づけたり
すると何か生命の鼓動みたいなものを
感じられるような気がしてきます。
「なかはくうどうでしね〜。とおりぬけられる
でしか〜?」
万代杉の幹には大きな穴が空いています。
人も通り抜けようと思えば可能ですが、
やらない方がいいと思われます。
「しばらくここできゅうけいなのだ〜。」
管理人さんは万代杉を見ながらしばらくの間
休憩していました。
万代杉の全景です。
標高800mの位置にあり、
樹高は13.2m、胸高周囲 8.6m、
樹齢3,000年といわれています。
「それではしゅっっぱつなのだ〜。」
万代杉で十分に休憩した管理人さん。
モッチョム岳山頂に向けて再び出発
しました。

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