2011,09,04作成

みんなもやくしまにいってみるでし〜
その3

「きのうはじてんしゃでかなりたいりょくを
しょうもうしたからきょうはうだびなのだ〜。」
昨日の自転車一周で少し体調が悪くなったので
今日は何もせずウダ日にしました。
今日は何をしようかと窓の方を見ながら
考えている管理人さん。
「やっぱりなにわきんゆうどうはどくはしないと
いけないのだ〜。」
何をするかを考えて、とりあえずナニワ金融道を
読破することにしました。
毎回読んでいるような気がします。。。
お昼前に宿の方と今日訪れるゲストの人を
迎えに宮之浦港に行きました。
途中で買い物もしたので、お昼用に
首折れ鯖を買ってお昼に食べました。
弾力があって美味いです。
夕方温泉に行く途中のモッチョム岳は
雲に覆われていました。
「きょういちにちのんびりしたらすっかりげんきに
なったのだ〜。」
「かつおのはらかわもおいしくいただくのだ〜。」
1日のんびりとウダ日として過ごしたらすっかり
元気になりました。
夕食の後にかつおの腹皮を注文して
三岳と一緒に美味しく頂きました。
かつおの腹皮も鹿児島ではメジャーなのですが、
地元では全然見かけないです。
「あたらしいこおりをもらったのだ〜。
もういっぱいのむでし〜。」
「きょうはいいてんきなのだ〜。
きのうはいちにちうだびだったしきょうは
どこかへでかけるでし〜。」
朝起きたらいい天気でした。
今日は何処かへ出かけてみたいと思います。
「こーひーをたのんだのでまめをひいている
のだ〜。」
「のむまえからかおりをたのしむでし〜。」
宿でコーヒーを注文すると自分で豆を挽くところから
始まります。
飲む前から香りを楽しめます。
「やくすぎらんどのいりぐちにきたのだ〜。
きょうはやくすぎらんどからたちゅうだけを
めざすでし〜。」
ヤクスギランドの入り口に来ました。
今日はヤクスギランドから太忠岳を目指します。
入り口でヤクシカさんが迎えてくれました。
切り株の上に若い杉が芽を出していました。
上の写真の状態からしばらく経過した杉を
見つけました。
蛇紋杉です。
木肌の印象から名前が付いたそうですが、
1997年の台風で倒木となってしまいました。
今もひっくり返った状態でそのままになっています。
「じゃもんすぎのところのあずまやまできたのだ〜。
しおあめなめてえんぶんをほきゅうするでし〜。」
蛇紋杉の所にある東屋まで来ました。
ここでちょっと休憩です。
自転車一周の反省から塩分補給のため、
塩飴を持って来ました。
「ここからたちゅうだけのとざんどうにはいるでし〜。
おうふくにさんじかんからよじかんかかるみたい
なのだ〜。」
東屋の所から太忠岳の登山道に入ります。
往復には3〜4時間はかかります。
屋久島の森は水分を含んだコケ類が本当に
きれいに見えます。
普段はコケにはほとんど注目はしないと
思いますが、森に入ったら木々と一緒に
コケにも注目です。
「てんもんのもりまできたのだ〜。
いつもぎもんだったでしが、てんもんのもりって
どういういみでしか〜?」
この看板の隣にある説明を読んだのですが、
固定試験林を5カ所制定した中で、ここは
「天文の森試験林」と呼ばれている所です。
としか書いてなかったので、由来は分からず
じまいです・・・・
登るにしたがってだんだんとガスがかかってきて
しまいました。
ガスがかかった森で、ぼんやりと見える木々も
なかなかいいものです。
木の種類は分からないのですが、
岩にへばりついているように生えています。
「ついにちょうじょうまできたのだ〜。
じかんはどうだったでしか〜?」
太忠岳の頂上まで来ました。
さっきの東屋から約2時間10分だったので
ちょっと時間がかかったのかもしれないです。
「てんちゅうせきはあいかわらずおおきいでしね〜。
うえまではいけるでしか〜?」
天柱石は何回見ても迫力があります。
残念ながら天柱石の上には登れないです。
「ざんねんなのだ〜。けしきがぜんぜんみえないでし〜。」
途中ガスがかかっていたので覚悟はしていましたが、
やはりガスがかかっていて見えるはずの安房付近の
風景が見えませんでした。
「おひるもたべたしちょっときゅうけいでし〜。」
お昼におにぎりも食べたし、ちょっと休憩です。
しばらくしたら青空も見えてきました。
「みずばはいいでしね〜。そのままくんでのめるでし〜。」
行きでも寄りましたが、帰りも水場に寄ってみました。
そのまま飲んでも大丈夫なのがいいです。
この橋は現役の物なのですが、すっかり風景に
とけ込んできています。
「あずまやまでもどってきたのだ〜。
ちょっとつかれたでしね〜。」
「じかんがおしているのでこのままもどるでし〜。」
下山して東屋まで戻ってきました。
時間があれば150分コースを全て廻るルートで
行こうと思ったのですが、時間があまりなかったので
元来た道を戻ることにしました。
「いりぐちまでもどってきたのだ〜。
こんかいもたんのうしたでし〜。」
「ちょうじょうのけしきがぜんねんだっtのでこんどの
しゅくだいなのだ〜。」
ヤクスギランドの入り口まで戻ってきました。
頂上からの景色は残念でしたが、また次回以降の
宿題ということになります。

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