2008,09,23作成

ことしもやくしまにいってきたでし〜
その3

「きょうはおにぎりをもっておでかけなのだ〜。
これからどこにいくでしか〜?」
今日は尾之間温泉の脇から2時間ほど
の所にある「蛇ノ口の滝」まで行きますよ〜。
「しゅっぱつなのだ〜。」
登山口の入り口でちょっと気合を入れてみた
管理人さん。
この看板や地図などには蛇ノ口の滝までの
コースは「ハイキングコース」として案内
されていますが、ハイキングのイメージとは
かなり離れて考えないと痛い目をみます。
登山をするつもりで行った方がいいです。
「ちょっとひとやすみなのだ〜。」
水分補給をしながらちょっと一休みです。
途中で小川を何回か渡ります。
雨が降った後などは増水しているのですが、
今回はしばらく雨が降っていないらしく
水量は少な目です。
蛇ノ口の滝の行き先を示す看板が
徐々に木に呑み込まれていきます。
あと何年で完全に隠れるのかな・・・
「けっこうあるいてきたでしね〜
あともうすこしなのだ〜。」
登山口から約1時間20分で淀川小屋へ向かう
分岐地点までやってきました。
蛇ノ口の滝まではあと500メートル、
もう少しです。
「あとすこしきあいをいれていくのだ〜。」
あともう少しと分かったようで気合が入った
ようです。
「ついにじゃのくちのたきまでついたのだ〜。
ぜんかいよりもおみずがすくないでしねえ〜。」
歩き始めてから約1時間半で蛇ノ口の滝まで
たどり着きました。
やはり雨が少ないのか流れている水の量も
少な目です。
それでも滝壺の水量は泳ぐのに十分なほど
あります。
「まずははらごしらえなのだ〜。」
少し滝を眺めてから宿のジャンボおにぎりを
頂きました。
「しょくじもおわったし、これからおよぐでしね〜。
ぼくもおよいでいいでしか〜?」
と言って管理人さんは浮き輪の中に入って
スタンバイをしていました。
残念ながら管理人さんが泳ぐ為には色々と
装備が必要なので許可出来ないです。。。。
「そうだったでしか・・・・ざんねんなのだ〜。」
管理人さんは残念そうに滝壺を眺めて
いました。
「ちょっとねむくなってきたのでここでおひるね
なのだ〜。」
山登りした後の少しの昼寝は気持ちが
いいもんです。
決してふて寝ではないですよ。。
これは6年前(2002年)の7月に行ったときの
蛇ノ口の滝です。
水量が圧倒的に違います。

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