2008,10,01作成

ことしもやくしまにいってきたでし〜
その4

「これからいってくるのだ〜。って
どこにいくでしか〜?」
これからヤクスギランドを経由して太忠岳に
行くんですよ〜。
「やくすぎらんどのいりぐちについたのだ〜。
これからしゅっぱつでし〜。」
「いりぐちでおかねをはらうのはなんで
でしかねえ〜。」
車で約1時間程走りヤクスギランドの入り口まで
やってきました。
入り口では入林協力金として300円を
支払います。
きっとヤクスギランドの保全に使われている
のでしょう。。。
「このきはきりかぶのうえにたっているのだ〜。」
切り株の上に落ちた種子が発芽してここまで
大きくなってます。
こういった木を屋久島ではわりと見かけます。
「このきはすっかりあながあいているでしね〜。
どうやったらこんなになるでしか〜?」
管理人さんは倒木が筒状に穴が開いているのを
不思議そうに眺めていました。
どうやら中から腐ってしまいこのような状態に
なるみたいです。
木陰から時々差してくる光が何とも美しく
見えます。
「ここはまだまだおみずがいっぱいながれている
でしね〜。おみずがすくないとこけしゃんが
かわいてしまうのだ〜。」
ここの水場はまだまだふんだんに流れていたので
楽に水を汲むことができました。
雨が少ないと苔が乾いてしまいます。
苔などは少し湿っている感じがきれいです。
「きょだいないわがあるのだ〜。まるいかたち
でしが、たおれてこないでしかねえ〜。」
太忠岳まであと1qのところにこの巨大な岩が
あります。
形は丸いような感じがしますが、決して転がって
くることはないですよ。
実はこの岩はこの木で支えられているのです・・
そんな訳ないか・・・・・
「このいわがみえてきたらもうすこしで
ちょうじょうなのだ〜。」
太忠岳山頂の直前に天柱石が右手に見えます。
この岩が見えたらゴールはすぐそこです。
「やったのだ〜、ついにちょうじょうについたのだ〜。」
ヤクスギランドの入り口から歩くこと2時間45分で
太忠岳の頂上までたどり着きました。
「う〜ん、こんかいはけしきがなにもみえない
のだ〜。ざんねんでし〜。」
せっかく頂上までたどりついたものの、ガスって
しまい、下の景色を見ることができませんでした。
「うあ〜、てんちゅうせきってながいでしね〜。
どこまでのびているでしかねえ〜。」
「あのうえまではのぼれるでしか〜?」
天柱石は50mくらいはあるそうですよ。
登れるかもしれないですが、一般の人は
止めた方がいいと思います。
「ここでおひるをいただくのだ〜。」
お腹が空いてきたのでここで食事休憩です。
宿の「ジャンボおにぎり」がとても美味しく
食べられました。
下山中に見た景色です。
光加減が素敵です。

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