2007,09,01作成

やっぱやくしまはいいところなのだ〜
その4

「きょうはまずまずのてんきなのだ〜。
おそとにいたがいっぱいおちているのだ〜。
いったいどうなっているでしか〜?」
今日の天気は快晴ではないものの
出かけるには丁度いい天気になっていました。
外のベニヤ板は台風の際玄関に打ち付けて
いたものです。よく乾かしてからしまうらしいです。
「さて、きょうはどこにいくでしかねえ〜。」
今日も管理人さんは地図を見ながら行き先を
検討していました。
「おにぎりがいっぱいならんでいるのだ〜。
きょうはどちらにいくでしか〜?」
みんなの分のおにぎりが並んでいます。
今日は白谷雲水峡に出かける事にしました。
この木は岩の上で発芽し成長したのでしょう。
根が岩をしっかりと捉えています。
「ここはきゅうけいするところでしか〜?」
大きな切り株?の中が空洞になっていて
中に入る事が出来ます。
確かに管理人さんには休憩所として丁度
いいのかも。。。
「このあたりからもののけのもりに
なっているのだ〜。」
「どこにもののけしゃんはいるでしか〜?」
白谷雲水峡の白谷小屋を過ぎると
最近はいわゆる「もののけの森」と
呼ばれています。
あくまで雰囲気がそんな感じなんですよ。
朽ちた切り株の上に小さな木が発芽し
成長しようとしています。
苔むした風景が広がっています。
苔のアップです。
触るとふかふかしています。
写真はうまく撮影できませんでしたが、
水分を含んだ苔はきらきらしています。
使われなくなった足場が自然に還ろうと
しています。
辻峠を過ぎ、そこからピンクのテープを頼りに
進むこと約20分、太鼓岩はもうすぐです。
「ついにたいこいわまできたのだ〜。
ちょっとくもっているのだ〜。」
ついに管理人さんは太鼓岩までたどり着きました。
ちょっと曇ってきてしまいました・・・
曇ってはいるものの、まあまあ見渡すことが
できました。
下に見える筋は安房川です。
「ふう〜、ちょっとつかれたのだ〜。」
管理人さんは太鼓岩の上に寝そべって
しばし曇り空を眺めながら休憩していました。
「ここでおひるなのだ〜。おやどでつくって
もらったおにぎりをたべるのだ〜。」
しばし寝そべった後ここでお昼にしました。
宿で作ってもらったジャンボおにぎりを食べました。
山登りした後のおにぎりは美味しいね〜。

やっぱやくしまはいいところなのだ〜
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