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「はくちょうしゃ〜ん、おはようでし〜。」 朝早く起きた管理人さんは屈斜路湖の白鳥に あいさつしていました。 |
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「まだはくちょうのみなしゃんはねてたでしね〜。 はんのうがないのだ〜。」 白鳥はまだ起きたばかりなのか、管理人さんの 挨拶に反応していませんでした。 |
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この日管理人さんは釧路湿原駅から１０分〜 １５分歩いたところにある細岡展望台に行って きました。 行ったものの、天気が悪くて景色はあまりよく 見えませんでした。 |
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管理人さんは宿でキタキツネのまゆまゆさんと お友達になりました。 「まゆまゆしゃ〜ん、けしきみえなかったでしね〜」 まゆまゆさんと一緒に少し残念がっていました。 |
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「えきにもどってきたのだ〜。きょうはすごく あたたかいのだ〜。」 この日は気温がプラスになっていました。 降っていた雪も少し重たいものでした。 |
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次の日、屈斜路湖の宿を離れた管理人さんは 網走から流氷ノロッコ号に乗車しました。 これで知床斜里駅まで行き、今日はウトロに 向かいます。 |
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「たしかぼくはきょねんもおなじれっしゃに のったようなきがするのだ〜。」 その通りです。。 |
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「あんまりりゅうひょうはみえないでしね〜。」 この日は車窓から流氷があまり見えませんでした。 |
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「かにしゃんがこおりにとじこめられているのだ〜。 だいじょうぶなんでしか〜？」 残念ながらそのカニは死んでいます。 |
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ウトロ行きバスの車内から撮影しました。 ここまで来るとさすがに流氷も迫力が増してきます。 |