2003.04.08作成

ふゆのほっかいどうはすばらしいのだ〜
その4

北海道の地図があるとより楽しめると思います。

「ついににほんさいとうたんの
のさっぷみさきにきたのだ〜」
根室からバスで35分、管理人さんは
最東端の納沙布岬までやってきました。
「それにしてもいいてんきでしね〜。
とおくにしまがみえるのだ〜。」
遠くに見えるのは北方領土です。
「しまをかえせというのはどういうこと
でしか〜?なんかていまがおもいのだ〜。」
北方領土を日本に返して下さいって事ですよ。
これは根室名物の「エスカロップ」です。
バターライスにカツが乗っていてその上に
デミグラスソースがかかっています。
味の方は普通というか、不思議です。
線路の前方に見えるのはエゾシカの群れです。
花咲線内はエゾシカの出没率が高いです。
当然接触事故も多々あります。
この場はかろうじて接触を真逃れました。
「さっきはしかしゃんたちがいっぱいせんろに
とびだしてたのだ〜。ひかれちゃうのだ〜」
管理人さんも相当心配しているみたいです。
そんなことを考えながら管理人さんは夕暮れの
糸魚沢駅で黄昏れていました。
「きょうはひがしのはじっこまでいけたのだ〜。
あしたはじょうききかんしゃにのるのだ〜。
たのしみでしね〜」
管理人さんは蒸気機関車に乗るのを
楽しみにしているみたいです。
「きょうはじょききかんしゃにのるのだ〜。
ぼくははじめてなのだ〜」
管理人さんはSL冬の湿原号に乗るのを
楽しみにしていたようです。
「まっしろでしね〜。きかんしゃさんの
いきでしか〜?」
まあそのようなものでしょうね。
小さすぎて分かりづらいですが、タンチョウが
写っています。茅沼駅停車中に撮影しました。
「うんてんしさんのぼうしをかりたのだ〜。
これでぼくもうんてんできるでしか〜?」
帽子は似合っていますが、運転はムリです。
川湯温泉駅から1qくらいの所にある
硫黄山です。絶えず硫黄を含んだ蒸気が
吹き出しています。。
「くっしゃろこにきたのだ〜。はくちょうさんが
いっぱいでしね〜。おともだちになれるでしか
ねえ〜」
屈斜路湖の古丹温泉の前に来ています。
温泉が湖に流れ込んでいるので、ここだけ
氷が溶けています。白鳥の群がいました。
「みずうみをみながらのおんせんはよさげ
でしね〜。はいってみたいのだ〜。」
残念ながら管理人さんの願いは聞き入れ
られないです。。。
「きょうはひさしぶりにおやどでおとまりなのだ〜。
あしたはなにするでしか〜?」
久し振りに宿へ泊まった管理人さん。
明日何するか考えながら布団に入りました。

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