2014,03,22作成

ごねんぶりのほっかいどうなのだ〜
その2

「おはようなのだ〜。きょうはさっぽろから
わっかないまでいくでし〜。」
今日は恵庭から札幌に移動し、札沼線、函館本線、
宗谷本線と乗り継いで稚内まで移動します。
石狩太美〜石狩当別で見た景色です。
丁度いい感じで朝日が差していました。
「いしかりとうべつえきについたのだ〜。
ここからはろーかるせんぽくなるでし〜。」
札沼線は石狩当別から一つ先、北海道医療大学
までは最近電化されましたが、そこから先
終点の新十津川までは本数も極端に減り、
乗る人も少なくなります。
「とちゅうのいしかりつきがたえきについたのだ〜。
きょうはほんとうにさむいでし〜。」
途中の石狩月形駅で交換待ちのため、20分以上
停車です。
この日は本当に寒く、待っている間にダイヤモンドダストも
見ることができました。
交換列車がやってきました。
ここからは信号機が自動化されていないので、
スタフを受け取り出発です。
「しんとつかわについたのだ〜。
おきゃくさんはほとんどがてつどうすきのひとだったでし〜。」
終点の新十津川に到着しました。
乗客のほとんどは鉄ちゃんでした。。。
新十津川から滝川まではバスで移動です。
この日は9時頃の気温がまだ−20℃以下でした。
滝川から旭川まではスーパーカムイで向かいます。
旭川から名寄までは快速なよろで向かいます。
乗り換え時間が少ないのが難点でした。
名寄からは普通列車で稚内に向かいました。
ここでも乗り換え時間が少なく、席に座れるか
心配でしたが、数人しか乗ってきませんでした。
名寄駅はいつの間にかホームの屋根も撤去していた
ようです。
「きょうはほんとうにさむいでし〜。
まどがらすがふていもこおってみづらいのだ〜。」
結露で窓ガラスが曇ってしまうのでティッシュで
拭くのですが、短時間で凍ってしまいました。。
豊清水は秘境駅の一つに数えられています。
交換列車待ちで停車しましたが、交換する列車の
遅れで予定より長く停車することになってしまいました。
音威子府では待望の駅そばを食べることが
できました。
本当は停車時間が20分以上あったのですが、
先程豊清水で時間を割いてしまったので
音威子府では6分しか時間がなくなってしまいました。
でもどうにか食べることが出来ました。
営業時間が9:30〜16:00、水曜定休だそうです。
列車での訪問は本数や停車時間の関係で
結構苦労します。
雄信内で特急サロベツ運休の代走で運行されている
臨時快速列車と交換しました。
「ほろろべまできたのだ〜。
ここでまたちょうじかんていしゃなのだ〜。
のっているひとがすくないでし〜。」
幌延まできました。
ここでも30分以上停車しました。
名寄からここまで乗客が10人もいませんでした。
ここから先も数人しか乗っていませんでした。
「ほろのべはとなかいしゃんがいるらしいでし〜。
どこでかっているでしかねえ〜。」
幌延町では牧場でトナカイを飼っているそうです。
抜海を過ぎると日本海が見えてきます。
晴れていれば利尻島が見える予定でした。。。
南稚内に到着です。
終点まであと一駅になりました。
「みなみわっかないについたのだ〜。
のっていたひとがみんなおりてしまったでし〜。」
南稚内で乗っていたお客さんは全員降りてしまい、
一人で稚内まで向かうことになりました。
「わっかないについたのだ〜。
ちょっとほーむとかがかいりょうされているでし〜。」
夕方終点の稚内に到着しました。

2010年から2012年にホームや駅舎が
改良され、ホームは単式ホームとなり、
駅舎も道の駅が併設されたものになりました。
「もとのせんろはここまでのびているでし〜。」
日本最北端の車止めとレールは駅舎が移転したため、
モニュメントとして復元されていました。
「きたぼうはていどーむにきたのだ〜。
稚内港にある北防波堤ドームにきました。
北海道と樺太を結ぶ鉄道連絡船の港湾施設の保護と
乗客の便宜のために設置されたそうです。
現在は北海道遺産に登録されています。
「やっとたこしゃぶがたべられたのだ〜。」
久し振りにたこしゃぶを食べることが出来ました。
以前通ったお店は2002年の市街地火災で
無くなってしまい、別なお店で食べました。
やっぱり美味しいですね〜。
「きょうはわっかないでとまらずにばすでさっぽろに
もどるのだ〜。」
今回は稚内で宿泊せずに夜行バスで札幌へ
戻ることにしました。

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