2014,03,17作成

ごねんぶりのほっかいどうなのだ〜
その1

「ごねんぶりにほっかいどうへいくのだ〜。
うえのからほくとせいにのるでし〜。」
5年ぶりに北海道へ行くことができました。
だんだん入手困難になってきた北斗星で
出発です。
出発日の1ヶ月前に寝台券を確保しようとして
窓口に行ったのですが、北斗星のB寝台しか
取ることができませんでした。
この先トワイライトエクスプレスや北斗星は
益々入手困難になってくるかもしれません。
「こしつのしんだいはとれなかったけど、
おしょくじけんはかくほしたでし〜。」
個室のB寝台は確保できませんでしたが、
食堂車「グランシャリオ」のコース料理は
予約できました。
「ふだんはのまないけどわいんをのんでみるでし〜。」
19時45分になり、食堂車へ行きました。
普段は飲まないワインを飲んでみました。
肉料理(牛フィレ肉のソテー大地の野菜添え・
マスタードソース)です。
今回は食堂車が満員だったため、料理の出る時間が
結構かかってしまい、食堂車を出たのは21時30頃に
なりました。
本当はこの後パブタイムも利用しようと思ったのですが、
お腹がいっぱいだったのとシャワーの時間があったので
やめることにしました。
シャワーは食堂車の係りの人からカードを買い
利用します。
時間は30分単位で予約することになります。
北斗星発車前からすでに予約を開始していたため、
思った時間に予約ができませんでした。
「きょうはじゅんちょうみたいでしね〜。
おやすみなのだ〜。」

「おはようなのだ〜。
さっそくしょくどうしゃにいくじゅんびをするでし〜。」
5時40分頃に起きました。
早速着替えて食堂車に行く支度をしました。
「あさごはんなのだ〜。どっちにするでしかねえ〜。」
朝食は予約なしで朝6時30分から開始します。
早く行ったのですぐに座れましたが、あっという間に
席が埋まり空くまで数人待ちとなっていました。
「ようしょくをたのんだのだ〜。
やっぱりしょくどうしゃはいいでしね〜。」
朝食は毎回洋食を注文しています。
前回は四角い仕切のあるお皿でしたが、
今回は丸いお皿になっていました。
いまや食堂車での食事は貴重な体験となって
しまいました。
やっぱり食堂車はいいもんですね〜。
「う〜ん、じゅっぷんおくれくらいみたいなのだ〜。
でもごさのはんいでし〜。」
冬は天候の問題もあり、定時運行は難しいのでは
ないかと思います。
10分くらいの遅れは誤差の範囲内だと思いますよ。
以前(2009年)に乗ったときは、東北線内で
強風のため、2時間以上の遅れがでてしまい、
特急券が払い戻しになったことがあります。
「さっぽろについたのだ〜。
やっぱりほっかいどうはさむいでしね〜。」
いよいよ札幌に到着しました。
この日は日中も真冬日となっていて風も強く
寒く感じました。
次回また乗れる機会はあるのかな。。。
「すーぱーほくとでむろらんまでもどるのだ〜。
ちょっととまらないかしんぱいでし〜。」
まずはスーパー北斗で室蘭まで戻ることに
しました。
ここのところJR北海道は色々な事故があったので
正直突然止まってしまうのではないかと心配でしたが、
大丈夫でした。
移転後の室蘭駅には初めて来ました。
札沼線の一部区間電化で余剰になったキハ143系が
転属して使用されています。
「ちきうみさきにきたのだ〜。
かんじではちきゅうだけどじっさいはちきうらしいでし〜。」
地球岬に来ました。
「ちきゅう」かと思いきや「チキウ」岬とのことです。
水平線が丸みを帯びているのが分かります。
「こうふくのかねをならすのだ〜。これでこうふくに
なれるでしかねえ〜。」
地球岬には幸福の鐘が設置されていました。
管理人さんも試しに鳴らしてみました。
「すずらんでもどるでし〜。」
室蘭からは特急すずらんで千歳に向かいました。
この日は恵庭で宿泊しました。
気温が18時前で気温が−10℃以下になっていました。

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