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これから滝巡りを始める方に
 
私の簡単な 滝巡りのご紹介  

皆さんに 滝巡りに興味を持って頂けるように、
簡単な滝のご紹介と、訪れてみたい身近な滝MAP等を纏めてみました。
少しでも多くの方に滝巡りを一緒に楽しんで頂きたいと思っています。
                                                           2004・12・15
     (以下の赤い字の項目は、クリックするとジャンプします)      

 【注意】 情報内容については正確性を欠いていますので、目安程度にしてください。  
正確には必ず個別の調査をお願いします


 目次
@ 滝巡りの楽しみ

A
 日本の滝について

B
 滝巡りの難易度

C
 滝の写真の撮り方

D 訪れて見たい身近な滝MAP
   

   <埼玉県の滝>
     ◆奥秩父の滝MAP概要
   <関東近辺の滝> 
     ◆奥多摩の滝MAP概要
     ◆日光の滝MAP概要
     ◆塩原の滝MAP概要
     ◆赤城山の滝MAP概要
E 日本の滝百選巡り

F 百選の滝の難易度

G 私の滝百選・ベスト5

H 百選の滝紀行

@ 滝巡りの楽しみ
 
 ◎滝のエネルギーを貰って
           元気になろう!


 
 ・飛沫を撒き散らし一気に滝壺へ
     <大自然の躍動感>

  ・岩に響く轟音と立ち込める白煙
     <圧倒される度迫力>

 
 ◎自然に触れ合える
         楽しいお出かけ!

  
・マイナスイオンを浴びる一時の涼
        <心のリフレッシュ>


  
・季節、景観を楽しみながら山を散策
         <小さな冒険>

     
◎余暇の一つとして楽しもう!

        
 ・新しい仲間が  ・・・・・・・ 趣味で繋がる新しい友達の輪

        ・滝の近くには温泉が ・・・ 秘境温泉で身体を癒せます
                     
(秋田県湯沢市の「川原毛大湯滝」は、滝壺が天然の温泉風呂)

        ・好奇心が次々と ・・・・・・ どんどん行きたい所などが生まれてきます

 私の滝巡りのきっかけ
夫婦共通の時間を楽しむために始めたカメラ遊び。99年7月に裏磐梯の小野川不動滝と達沢不動滝に行って滝に引き込まれ、被写体としての”滝巡り”が始まったのです。
  
           最初にハマッタ 【達沢不動滝】  
  右側から張り出した”もみじの枝”が素晴らしい配置でした。(今は枝が折れて無くなって残念です)
全景(左側から)
春の景色

秋の景色

A 日本の滝について

● 日本の滝は、幾つあるのでしょうか?

   環境庁によりますと、落差5m以上の滝は約2,500あると言われています。
     <日本の滝百選も、この2,500の滝の中から選定されました>

● 滝は流れによって、次の5つに分類するのが一般的(?)です。
                                           【代表的な滝】
 1、 直瀑  ・・・ 一気に、垂直に落下する滝             → 三条滝(福島県)
 2、 段瀑  ・・・ 地形の段差によって、何段か繋がり流れる滝  → 精進ヶ滝(山梨県)
 3、 分岐瀑 ・・・ 幾筋かの流れに分かれて流れ落ちる滝      → 龍双ヶ滝(福井県)
 4、 渓流瀑 ・・・ 傾斜のある斜面を、滑るように流れる滝      → 吹割滝(群馬県)
 5、 潜流瀑 ・・・ 溶岩などの断層から、水が吹き出るような滝  → 白糸滝(静岡県)

● 落差日本一の滝は?

    
称名滝(富山県) ・・・ 落差350m
        同じ滝壺へ流れるハンノキ滝は落差500mですが、真夏の渇水期には
        流れが消える空滝の為公認されていません。しかし、すごい落差でした。

● 幅日本一の滝は?

    曽木の滝(鹿児島県) ・・・ 幅210m 
     
   因みに落差は12mですが、東洋のナイアガラと言われているようです。

● 日本三大名瀑とは?

    
那智の滝(和歌山県)、華厳の滝(栃木県)、袋田の滝(茨城県)

● 滝に多い名前は?

    大滝、不動滝 が圧倒的に多く、次は、白糸の滝、魚止の滝 でしょうか。
    地名を付けて呼ばれる xx大滝、xx不動滝 は、各地でも名瀑が多いようです。


B 滝巡りの難易度
先ず訪れる滝を決定したら、どんな滝か?滝までの難易度はどうか?を調査します。
駐車場の有無なども、実は大事な調査項目の一つになります。
ここでは、難易度を表にしていますが、レベル1〜2(往復1H以内)の滝から始めましょう。
     

        <下表はあくまでも目安ですから、実際はそれぞれの滝を個別調査する必要があります>

レベル 所要時間(内は往復時間) 難易度(程度)の説明
高い難度の滝  単独の行動は危険で、高度な技量が必要です
1.5H(3H)〜  しっかりした計画と装備が必要で、上級コースです
〜1.5H(3H)  山歩き用靴など軽装備が必要で、中級コースです
〜30分(1H)  ちょっとしたハイキングが楽しめる、初級コースです
〜10分  観光地の滝の様に、気軽に滝が楽しめます  


C 滝の写真の撮り方
 
 ◆ 感動をどのように表現するか?
 
     ・躍動感をそのままに、飛び散る水滴をはっきりと撮影する
       → シャッタースピードを早くする <例えば、120分の一秒>

     ・流れ落ちる水を、白く筋を引いたように撮影する
       → シャッタースピードを遅くする <例えば、4分の一秒>
         (滝の付近は比較的暗く、シャッタースピードは遅くなるので手ぶれに注意)

 ◆ どんな構図で撮影するか決める

     ・景観を全て入れ、正面から撮る
     ・流水を美しく表現する為、斜めから撮る
     ・ある部分を強調する為、そのポイントを切り取って撮る

 ◆ 日差しを読んで、到着時間をきめる
    
     ・滝の向き、季節などによって、日差しを受ける状態が異なります
      狙った写真を撮る為には、幾度か訪れて最高の時間にあわせます

 ◆ 滝に最適な時期に訪問する

     ・滝は、季節によって色んな表情が見られます
      特に、新緑と紅葉の季節、冬の氷結の季節など狙いにあわせた時期を選びます


  
  【こんなチャンスにめぐり合いました】
      ・洒水の滝  ・・・ 朝の滝修行

落差69mの全景 入水の祈り
(厳格な空気が漂う)
滝打ち
(水圧を受けてよろける)


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