10/26(金) 【美味しい料理】
Myojoの白黒ページの片隅に大野クンらしいコメントが載っていた。ボクの私の「一生食べ物」コーナーで、大野クンが、「眩しい光のさす庭園で京懐石を食べ、安らかに死にたい・・・。」なんて告白してるのだ。だから「オヤジっぽい!」なんて言われるんだよな〜と思いつつ、「そうだよな〜、死ぬときは、やっぱり、『ほんまもん』のおばあちゃまのように、美味しいものを食べて満足して死にたいよな〜。」なんて、妙に共感してしまった。
京懐石と言えば、私もメチャメチャお高い懐石料理を京都に食べに行ったことがある。
数年前になるが、職場に「日出ずる処の天子」のメチャメチャ大ファンの先輩がいて、「夢殿を見に行くの、つきあって!」とお誘いをうけ、法隆寺まで一泊で旅したことがあった。
旅のカギは人それぞれ違うのだろうけれど、私の一番のカギは「何処で何を食べるか。」
一日目の夜は茶粥懐石ときまった。興福寺の公園内にある風情あるお店。畳の上に、スッと置かれる茶粥がとっても高貴に見えた。ちょっと話はそれるが、私は奈良に行くと興福寺に必ず寄ってしまう。あの阿修羅像に会わずにはいられないのだ。そして、神々しい千手観音。人間は無力なんだな・・・と不思議と無欲になる。
2日目の昼はとびきり上等の京懐石を食べよう・・・と言うことになった。
で。選んだお店が京都の「瓢亭」。
「うそ!ここがお店なの?」というくらい静かなたたずまい。瓢箪の形の看板がやけに渋かったのを記憶している。
通されたお部屋もこの上なく渋く、運ばれてくるお料理はまさに芸術品。凛とした女性が静かに運ぶその雰囲気はなんだか圧倒されんばかりの迫力があった。料理を楽しんだというよりも、料理と格闘したという感がある。「人生お疲れさまでした!」と言われたら、ホントに納得して死ねちゃうような気がしたお料理だった。
でも、やっぱり、お料理は口をもぐもぐさせながら、「おいしいね!」ってニコニコして食べるのが一番。
私のイチオシのお料理は出雲大社をお参りしたあと、松江で出会った鯛めしだ。
鯛めしというから、蒸した鯛がごはんの上にのっかっているのかなと想像していたら、全然見当違い。ほぐした鯛、卵のそぼろ、海苔などをごはんの上にのせ、温かいだし汁をかけるというものだった。このだし汁が信じられないほど美味しい。「もう、やめて〜。」と友達が呆れて言うほど、急いで食べておかわりをしてしまったのを覚えている。
出雲大社といえば、縁結びの神様。大国主命がとても優しい神様だったことが遙かなるときを超えて伝わってくる社だった。下々の者もさあおいで!と両手を広げて待っていてくれてるような安堵感が、その荘厳な建物から醸し出されていた。
10月は神無月。でも、出雲地方は神在月だという。旧暦の神無月に日本中の神様が出雲大社に集まるらしい。神様も癒されに来るのかな。優しいところに自然と集まるんだな。何だかんだといいながら嵐のメンバーがみな大野クンを尊敬し、頼っているように。
今年は、もう無理だけれど、いつか神在月に出雲大社を訪れてみたいものだ。そして、帰りには、また、松江によって、今度こそ、ゆっくりと鯛めしを味わいたいなと思う。
10/19(金) 【絶世の美声】
職場の同僚が「この間コレに行って来たんです!」とチラシを見せてくれた。アート・ガーファンクルのコンサートのチラシだった。いいな〜〜っ!!私は、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」が大好きなのだ。この曲、長い年月をかけて聞き継がれ、スタンダード中のスタンダードになった。色んなアレンジで演奏されたり、歌われたりするけれど、どんな高尚なオーケストラアレンジだって、オリジナルサウンド、そして、アートガーファンクルのあの柔らかい声の美しさにはかなうまい。
柔らかな声で思い出したが、この数年、ソニーやニッサン等のCMで、懐かしいロックアーティストの名曲が流れている。最近では、ホール&オーツ。どこか聞き覚えのある声に思わぬところで出会うのは、懐かしい風景に出会うにも劣らぬカンゲキだ。特にイエスのジョン・アンダーソンの美声、そして、10CCのあの不思議なサウンドをCMで聴くことができたのは大カンゲキだった。「アイム ノット イン ラブ」を採用したのはニッサンだったか。「この曲を使うセンスがあるんだから、絶対上向きになるよ!」と密かにエールをおくったものだ。
この10CC。美しいメロディーラインと透き通っていてそれでいて厚みのあるハーモニーがもう最高だ!
一言でいうならば「オシャレ」 とにかく音づくりがイキなのだ。
オリジナルメンバーはエリック・スチュア−ト、グラハム・グールドマン、ケビン・ゴドレー、ロル・クレームの4人。4人が4人ともリードヴォーカルを担当でき、楽器も堪能、そして、4人が4人ともいい曲を作ってしまうというツワモノたち。マルチという言葉をはじめて知ったのは、確か10CCのアルバムの解説書を読んだときだったような気がする。
オリジナルメンバーのアルバムはたった4枚しかない。とりわけ私は2枚目の「シートミュージック」と4枚目の「びっくり電話」が好きだ。ケビン・ゴドレーの声がたまらなくいいのだ。まさに美声。絶世の美声というのは彼の声のことを言うのだと今も信じて疑わない。
このゴドレー。抜群のリズム感をお持ちのドラマーなんだけど、歌うときはドラムをほっぽって、ステージの中央で熱唱してたらしい。クレームとのコンビで開発した電子楽器ギズモを追究するために10CCをアッという間に脱退してしまう。でも、ケビンの美声はその後の二人のアルバムやビデオで遺憾なく披露されるのだ。
10CCの名前を継いだスチュアートとグールドマンのお二人よりも、「ゴドレー&クレーム」で活躍するこのお二人の方が10CCサウンドを支えていたと納得させられちゃうのは、その破格のマニアックぶり。圧巻は、脱退後初のアルバム「CONSEQUENCES」だ。これは3枚セットの超大作である。なかなかCD化されなかったのだが、今年の春やっとアメリカで発売された。これについては思い入れがと〜っても深いので、いつかまた別の機会に語らせていただこうと思う。
私の宝物はなんと言っても、ベストアルバムをビデオ化した「CHANGING FACES」だ。
美声に似合わぬとんでもない風貌のゴドレーが歌いながら踊る「WEDDING BELLS」は、ぜひぜひ嵐のメンバーと一緒に踊っていただきながら大野クンに歌っていただきたい。
そして、そして、そして。特筆すべきは、「Golden Boy」(ニシキのあの舞台とは全然関係なさそうです。)
ピエロのようなお洋服をきたダンサーさんがしなやかなダンスを披露し、ケビンの美声に華を添えて映像を盛り上げてくれる。このダンス、ぜひぜひ大野クンに挑戦していただきたいと思う。ぜひ、お一人で・・・。大野クンも大野クンのためだけのダンスナンバーをそろそろもった方がいいと思うのですが、どの曲にしようかお迷いならぜひこの曲を。
最後の「Cry」はケビンの美声が光っている名曲。この曲はニシキと大野クンにぜひ歌っていただきたい一曲です。
ゴドレーとクレームは、美的センスも抜群で、10CC時代も「ゴドレー&クレーム」になってからもアルバムジャケットやビデオ撮影をすべて2人で手がけてたらしい。大野クンにもそのうちぜひその類い希なるユニークなセンスを存分に発揮して、ジャケット製作にも取り組んでもらいたいと思う。
大野クンの声。これもまた絶世の美声であります。
10/7(日) 【ニシキを継ぐ人】
TBSの新しいドラマ「ガッコの先生」が始まった。
剛クンがメチャメチャ可愛い!かっこいい!! そして、上手い!!!
「イケテル」というのはこういうことを言うんだろうな・・・とため息ついちゃうほどイケてた剛クンでした。何てったって、関西弁がいいんだなっ。剛クンそのものなんですもん。
ジャニーズの踊り手で誰が上手いか・・・。以前、大野クンのページで話題に出したことがありました。
私が思うに、剛クンも格別お上手だと思うのだ。「アイドルオンステージ」で、まだキンキのお二人が出演なさってたとき、なんて素敵なダンスをするのだろう・・・と思ったのが剛クンだった。
歌は上手いし、話のセンスはあるし、踊りはイケテルし、何よりも演技が抜群。ニシキのあとを一番近い距離で追っかけているのは、実は剛クンでは・・・と思ってしまうほどだ。
WinkUpで、大野クンは光一氏に「いつかミュージカルをやりましょう。」とラブコールなさってましたが、いつか剛クンとのドラマ共演もあったらいいのに・・・と願わずにはいられません。少年隊とはまた違ったいい刺激をもらえるんじゃないだろうか。
ところで、光一氏へのラブコールの真意はいかに。やっぱり!てことなのかな。悩むな〜。