宇宙戦士バルディオス全話レビュー


第3話「スパイの烙印」

ストーリー

 アルデバロンはついに地球に攻撃を仕掛けてきました。オリバー、雷太、ジェミーの3人はアルデバロンとの戦闘に備えて訓練を開始します。マリンもその訓練に参加を希望しますが、S1星人であるためか、受け入れてもらえません。そんな中、ブルーフィクサー側で唯一、マリンを信じているジェミーはマリンをブルーフィクサー基地から逃がそうとします。ですが、マリンは逃げたらスパイの烙印を押されるだけと拒否します。一方、アルデバロン側は、アフロディアが一気に戦闘を優位に導かんと、巨大メカ「ビッグオクト」を従えて出撃します。

感想

・コンピュータより優秀なクインシュタイン博士
 クインシュタイン博士の計算がコンピュータの計算より正確だったというシーンはちょっと複雑な心境で見ました。まあ、プログラマーの悲しい性というやつでしょうか。結局、コンピュータは人間が組み込んだプログラム内のことしかできないのですから、月影長官のセリフも納得です。

・マリンとジェミー
 今回のマリンとジェミーを見ていると、DVDの解説書にもありましたが、ジェミーがヒロインではと思ってしまいます。でも、マリンは最後までいっしょに戦う仲間としかみてくれないんですよね。でも、この頃のマリンは本当にジェミーにとても感謝していたと思う。

・アルデバロン側のメカ
 まったく違う星から来た侵略者なら美的感覚等の違いもあるだろうということで納得できるが、実は未来人だったということを考えると、あのメカのデザインは・・・。いかにも侵略者ですという感じ。アフロディアも出撃してみて、どう感じていたのだろうか。


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