380cc 44.55インチ Rフレックス 10.5゜のT−ZOIDチタンドライバーを試打しました。
会場は瀬戸のゴルフ倶楽部大樹です。
常時100本以上の試打クラブが用意されており打席札を提示すれば誰でも借りられる事が出来ますので
よく利用します。
今回は当初PRGRのTR(デュオ)ドライバーを借りたいと思って立ち寄ったのですが
あいにくと用意されておらず、何か面白いものはないかと探していた時にこのドライバーが目につきました。
メーカーは方向を出しやすいクラウンの形状とうたっていますが、どうも違和感が先にたって今まで打つ気に
ならなかったのです。
しかし、実際に数球打ってみると本当に方向をだしてソールをするというイメージが沸いてきました。
特に大きなヘッドであることと、不自然なフックフェースになっていないこともありすごく安心感のある
ドライバーです。
打球音は最近のチタンドライバーの中ではおとなしめで「キーン」という甲高い音が好きな人には
物足りないかもしれません。
シャフトもRというわりにはしっかりしていて、同時に借りたツアーステージワッパー(10゜ R)と比較しても
はるかに固いシャフトです。
私は普段300S(9゜Dアクティブ70g)を使っていますが、T−ZOIDは十分に応えてくれます。
グリップはゴルフプライドのツアーベルベットラバーが付いていました。
試打した日の気温が高かったせいなのか市販品より柔らかい感触で、
親指のあたる部分の腰が少し足りないような気がしました。
それにしても驚いたのはその価格です@42,000円でショップの値札は¥33,600になっていました。
確かに台湾・中国製となっていますが、これはお値打ちだと思います。
当然ダンロップのハイブリッドCF1とは競合するでしょう。
かねてからドライバーの高価格には疑問をもっていたのでこの一本がクラブの低価格化にはずみをつけてくれたら
よいなと思いました。
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