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新製品レポート 5月号

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XXIOボール

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NEW XXIOボール

 
 空気抵抗を減らすエアロパワーディンプル(エッジがシャープで大きく浅いエクボ)で
 大きな飛びを実現するというNEW XXIOボールがダンロップから発売されました。
 きっとあなたの回りにもゼクシオのドライバーやアイアンを使っている人はたくさんいるでしょう。
 でもゼクシオのボールを使っている人って知っていますか?
 前回のゼクシオボールは800円という高価格も災いしてか、あまり売れてなかったですよね。
 800円を出すくらいこだわりを持つ人は、きっとツアーステージU2やニューブリードPワウンドのような
 ハイスピン性能にこだわるでしょうし、もっぱら飛びを求める人には
 500円で旧アムズィーやニューイングがあります。ちょっと前作は中途半端だった様な気がします。
 しかし、今回のボールにはかなりの期待が込められているようです、コマーシャルにも気合いが入っていますね。
 さて750円になったNEW XXIOボールの実力や如何にでしょうか?
 まずアドレスした時に「おや?」と思うのはボールが大きく見えます。これ本当です!
 エアロパワーディンプルにより光と陰のコントラストをうまく利用して目の錯覚を起こさせるのだそうです。
 でもボールが大きく見えるのはすごく安心します、とても自信がわいてきます。
 ドライバーショットでの打感は標準的です、スピンは少な目なのでしょう吹き上がることもなく
 綺麗な放物線を描きながら飛んで行きます。
 メーカーが謳うK点越えジャンプのような最後のもうひと伸びは体験できませんでした。
 アプローチでは球離れが早く、とてもよくはじきます。
 軽快なフィーリングが好きな人にはよいでしょうが、食い付きのよいボール、
 いわゆる球離れが遅いのが好きな人には物足りないかもしれませんね。
 決してスピンで止めようとせずに手前から手前からと攻めていけば良い結果が得られるかもしれません。
 ただ個人的にはやはり値段が・・・
 値段ならば、HI BRID(bB)が1ダース2,980円位で売られているし、
 フィーリング的にはPRO V1の方が好きかな。ダンロップさんごめんなさい!
 


こだわりの一品

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J'sプロフェッショナルウェポン

 
 軟鉄鍛造のマッスルバックアイアン、筋金入りの上級者モデルです。
 シャフトがこれまた超がつくほど重くて硬いハーモテック70で、参考上代はなんと1本が4万3000円です。
 自分のことを劇画「風の大地」の主人公である沖田圭介とダブらせた私は、
 沖田が「魔法のクラブ」と称して面白いように扱う2番アイアンに特に関心がありました。
 過去にもMizunoPro・ Maxfli・ Callaway の2番アイアンを使っていました。
 理由はドライバーより曲がらないからです。
 最近のドライバーは本当に打ち易くなりました、低重心化や深重心化そしてヘッドの超大型化に伴ない、
 とてもよく上がりビックリするほど飛びます。
 しかし飛ぶだけに方向が狂ったときは悲惨です。簡単にOBゾーンまで行ってしまいます。
 その点ロングアイアンはミスをしても「ペチャ」と情けない音を残して低いスライス球しか出ません。
 そこでドライバーを大曲げしていた頃の私は、ロングアイアンをテーショットで多用しました。
 このJ'sプロフェッショナルウェポンは私がよく出入りする「ゴルフ7尾張旭店」で見つけました。
 売価はなんと1本1000円!すぐに1番と2番を買いました。
 なぜこんなに安いのか店長に尋ねたら「打つ人がいない」とのことでした。
 プロゴルファーでもショートウッドやユーティリティーを多用する時代ですからねえ
 「今さら流行らないわな?」と思いながらも私はこの手のクラブには滅法弱いんです。
 グリップをツアーベルベットに換えてすぐ練習場へ向かいました。
 一見フェースが長くて引っ掛けそうに見えますがまずフェード系の球しか出ません。
 そして絶対に吹き上がりません!その上飛びません。
 ドッグレッグのホールや狭いホールで結構使いました。
 ここのところドライバーも安定してきており、テーショットに1・2番のアイアンを使うこともなくなりましたが、
 それでもこの美しい仕上がりのブレード型のアイアンは私の宝物です。手放せませんね!
 


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