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日々雑感2008-8
LAST UPDATE 2008-11-21

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1370 全同教レボート検討会・志摩旅行 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/31
◆29日は、朝から脇目もふらずに資料作り。PDF化しても33メガあり、メール送信ができずに、結局は晩に原稿手渡しとなったのだが。午後は全同教奈良大会の奈良県選出レポート事前検討会。早めに行って駐車場係を担当し、第三分散会のレポートを傾聴。夕刻は勤務校に戻り一仕事してから原稿渡しの余分な寄り道。
◆30日は、二男の通院のあと、ふらっと志摩へ。豪雨でかなりためらったが、志摩スペイン村へ。ナイトパスポートとJAFの組み合わせで、親子5人でも6500円。ケータイで見つけた安いけどそこそこ綺麗な宿に泊まりこれも計12800円。 31日は「おかげ横町」「おはらい横町」に立ち寄って、帰宅。夏休み最後のお出かけでした。
◆明日から多忙だぞ!

1369 ひたすらスキャン 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/28
◆火曜夕刻、木曜午前は職員室でひたすら新聞スキャン。多文化共生関連の最近の記事をひたすら取り込み、明日には会議資料の原稿を仕上げなければならないのだ。情報モラル関連と合わせ、ためずにスキャンしていかねば。
◆水曜は妻と水入らずで神戸散策。わが家もウロコ屋根だが、「うろこの家」にも入る。
◆今日木曜午後は特別休暇をとっていたので、カレーライス作り。しまった!食い過ぎた!

1368 ギリギリはよくない 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/27 →時の話題Vol.472時の話題Vol.471
第29回全国在日外国人教育研究集会兵庫大会の初日23日の晩は、4軒のはしごとなる。まずは、100名を有に越す恒例の全国交流会で共に多文化共生教育に取り組んでいることを確かめ合い親睦を深める。次は、20名程度で居酒屋へ行くが、歴代の事務局長や会長を含む全国各地の実践家が揃う中にまじり極めて密度濃い議論で、とりわけ外国籍教員の人事をめぐる現場での不当な処遇に対する闘いを、渦中の当事者を交えて意見をたたかわす。次は、オモニと、在日コリアンの教育や文化について語り合い、その次は一人でラーメンを食べながらもう一杯。翌日は、朝早くから起きていたのだが、カーナビが古くて分科会場が見つからず、開始間際に滑り込むという事態に。午前中の2本の報告と質疑応答を受け持つが、午後の1本や全体討議も含め、有意義な実践交流となった。閉会全体会で幕を閉じる。
◆妻子と義姉母子が現地近くに来ていて、迎えに行き、計8人で三宮中華街へ。
◆25日は、登校日。県立高校職員研修講師のオファーがまた1つ。晩にはケータイ問題に取り組む有志5名で飲む(kurochanは飲まず)。
◆26日は、朝から特別支援教育の講演会で大阪医大LDセンターオプトメトリストの奥村智人さんの話を聞き、午後は県外教事務局会。その合間に、原稿校正などの事務仕事や会議資料としての多文化共生関連の新聞記事スキャンにわき目もふらずに取り組む。まさに激務だ。月末の日程もぎりぎり一杯で、もちろん9月に入れば例年のごとく仕事に忙殺される。
ペシャワール会の伊藤さんがアフガンで拉致されたとの報。kurochanも長年会員として支援しているが、このような現地に溶け込み献身的に活動するNGOを標的にする武装グループの狙いは何なのだろう。早期の解決、事態の改善を願う。

1367 第29回全外教集会兵庫大会 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/24 →時の話題Vol.471
◆23日・24日と、第29回全国在日外国人教育研究集会兵庫大会。kurochanは分科会の司会担当で23日は朝から、三宮の勤労会館で打ち合わせ。書籍販売所で鞄を膨らませ、午後は開会全体会。朝鮮高級学校生による華麗な民族舞踊に始まり、挨拶や基調報告の後は、地元兵庫からの報告。4.24(サイサ)阪神教育闘争60年にちなむ芝居を披露され、定時制高校に通う80歳のハルモニをはじめ様々なルーツの外国人がその活動や思いを語ってくださり、オリニ会の子どもたちサムルノリや華僑の会の人々による獅子舞の舞台と、多様な中身をたっぷりと見せてくださった。最後は、22〜23日と合宿交流してきた在日外国人生徒交流会からのアビール。
◆夜の部と24日については、またあらためて書きます。

1366 県高校陸上競技ユース選手権 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/22
◆今日は、県高校陸上競技ユース選手権2日目。あわよくば3位入賞で近畿大会へ、という期待もあったのだが、それはならず。それでも、次へのステップとなる経験を積んでくれた。最終日の明日もがんばれ。
◆次男が昨夜は39.8度の高熱。長男は県水道局のイベントで吉野へ。子どもたちもいろいろあります。
◆明日明後日は全国在日外国人教育研究集会で神戸。kurochanは分科会の司会を担当するが、該当レポート3本を、競技役員の仕事の合間に読む。原点を大切に取り組まなきゃなと奮起。

1365 二階堂高校職員研修 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/21
◆昨日20日は、奈良県立二階堂高校職員研修で、「ケータイと子どもたちの人権」と題したプレゼン。かつての同僚が多数いたこともあってか、1時間の予定が30分近くオーバーしたにもかかわらず、熱心に聞きいってくださった。後半はかなりはしおりながらの話になったが、この問題は今最も身近で、かつ不透明なテーマなのだろう。kurochan自身もさらなる研鑽と実践を積み重ねていこう。
◆今日から、県高校陸上競技ユース選手権。かつての学年別大会だ。kurochanも19年前に1年男子5000Mの大会記録を作り、10年ぐらいは破られなかったのだが、それも今は昔。今は生徒のがんばりをサポートする立場だ。明日も朝早い。生徒たちよがんばれ。

1364 Earth 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/19
◆昨日はクラブ指導、人権教育職員研修、20日の某県立高校職員研修用印刷資料作り、県外教会議用の多文化共生新聞資料編集に取り組む。今日はクラブ指導、奨学金関係の出張、県外教事務局会、明日のプレゼン改訂に取り組む(この後も深夜に改訂の続き)。
◆で、今宵は久々にホームシアターを設置して、レンタルDVDで「Earth」を観る。よくぞあんな映像が撮れたものだと感心。子どもたちはちよっと退屈ぎみだったけど、やはり子どもに観せたい本物の映像だ。最後のシーンとナレーションが効いている。
◆11月に、とある県立某高校職員研修講師のオファーがまた1件。

1363 子ども時代の親の印象 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/17
◆妻の両親とkurochanの母親は健在だが、「幼い頃の親の印象」というのは案外重要ではないかと、重松清のエッセーを読みながら「はっ」とした。はっとしたのは葛城山麓公園で、長男次男と甥っ子を連れて遊びに来ていたところだった。直ぐさま本を閉じ、子どもたちと戯れたが、幼子にどれだけ直接の愛情を注いだかは、かなり決定的な意味を持つのではないか考えてしまう。一昨日は海で泳ぎ、昨夜は妻の実家でバーベキュー、今日は山あいの公園で遊んだが、子どもの内側にどんな印象が残ったが重要なのだ。並行読みはkurochanの得意技だが、今日も読んでいた両親のカウンセリングの実録からもそれは裏付けられる。朝から録画で観たネットいじめのシナリオには、「あなたを気にかけている」 というメッセージをこめた視線さえもエンバワメントになるという部分があったが、これはあれこれ応用がきき、もちろん親から子へのメッセージとしても欠かせない。昨夜読んでいた、引きこもり者への関わりでも、関わる姿勢が問われていた。本物の同和教育・人権教育ではあたりまえの態度だ。ケータイトラブルにおいてもそれは言える。我が子についついキツクあたってしまう自分を反省。

1362 広川ビーチ再び 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/15
◆盆をはずして信州へ旅行したのだが、今日も休みはとってあったので、泳ぎに行くことに。一ヶ月前に見つけた穴場の広川ビーチへ再び出向く。子どもたちがいきなりワニの浮きボートを流したので、遊泳エリアの柵まで別のボートに寝そべって取りに行くことに。たっぷり泳いだら、どうも帰りの車で頭がふらふら。妻の運転で助かりました。
◆写真は昨日14日朝に撮った庭の蓮の花。

1361 ノウゼンカツラと修学旅行 投稿者: kurochan@携帯 2008/8/13
◆剪定しすぎで、今年はほとんど咲かないかもと思っていたノウゼンカツラがようやく咲き誇りました。
◆昨日今日と、朝からクラブ指導、夕刻まで修学旅行のしおり作り。前任校のものを参考に、2日間で一気に大枠をこしらえた。本番は来年2月だが、2学期に入れば早速取り組みを進めていかねばならない。

1360 中傷書き込みで高校教員処分 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/12 →時の話題Vol.470
◆奈良県立高校教員2人が、学校備品のPCから勤務時間中に頻繁に自身のブログに書き込みをし、元同僚や卒業生を中傷していたとして処分された。「死ねばいいのに」など、ネットに書くべき表現ではないし、批判や指導をするなら、適切な方法と表現で直接すべきである。情報モラルを説くべき教育現場の人間として深刻な影響を自覚できなかったのかと愕然とする。心配なのは、これらの事例を受けて子どもたちが「先生だってやってる」とモラルを軽視し、モラル教育を受け入れなくなることだ。また、教育委員会や各校管理職が情報モラルではなく情報管理を強化し、権力批判の監視に口実を与えることも心配だ。教育委員会の指導主事などが「kurochan、サイト見てるよ」と親しく話しかけてくることがよくある。実際に親しい人達だったりするのだが、僕の活動範囲をよく知る人達でもあるわけで、「監視」の意識がわずかながらも働くだろうと予想している。例えば、ダルビシュが「日の丸は単なる絵にしか見えない」と発言していることに共感を示す言葉を僕が書けば、ネット右翼と教育委員会にチェックされるというわけだ。ネット中毒の教員も少なくないと思われるが、教員のネットモラルについても言及していかねばならないようだ。

1359 啓発連協ケータイシンポジウム 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/11 →時の話題Vol.469
◆午前はクラブ、午後は啓発連協第5回ネット問題シンポ。まず、大和郡山市立郡山東中学生徒会のみなさんが、ケータイマナーやトラブルに関する寸劇をしてくれる。kurochanの前任校で、やはり生徒会が全校生徒にアンケート調査をし生徒総会でプレゼン発表をしてくれた(当サイトに掲載)が、大人ではなく、子どもたちが訴える力の意義と効果は同和教育・人権教育の取り組みで確認されてきたことでもある。続いて、コーディネーターの金香百合さんと、大阪府立人教でケータイ問題にも取り組む妻木さん、インターネットステーション事務局長の中野さん、中3と高3のお子さんをもつ保護者のお母さんをパネリストにしたシンポジウム。それぞれの立場から様々な実践をたっぷり紹介していただき、kurochanとしても大いにヒントをいただいた。会終了後、楽屋控室を訪ね直接お話もさせていただいた。これからもよろしくお願いします。

1358 美ヶ原から安曇野へ 投稿者: kurochan@携帯 2008/8/10
◆9日朝は、朝食後に王ヶ頭三角点付近だけ散策して、松本城近くのナワテ界隈を鯛焼きを頬張りながらぶらぶら。大王わさび農場にある黒澤映画のロケ跡でゴムボートにのったり、わさびグルメを楽しんだり。二泊目は安曇野アンビエントホテル。10日は、国立アルプスあずみの公園。幼子も予想以上に楽しめる。あとは帰宅かな。(写真は「安曇野 わさび農園」「国立アルプスあずみの公園巨大トランポリン」)

1357 美ヶ原高原王ヶ頭ホテル 投稿者: kurochan@携帯 2008/8/9
◆三男の熱も下がり、予定通り家族旅行へ。初日は早朝から一路信州へ向かう。爆走してきた車に道を譲ったら、猛追してきた覆面がサイレンを鳴らし始めるという捕物も。下諏訪湖畔で少しくつろぎ、そばを食べ、和田峠からビーナスラインへ。美ヶ原高原美術館で絵やオブジェを見たり、ヘラクレスやコーカサスなどのカブトムシを間近に見たりしてから、山本小屋へ。ここから専用バスで向かう王ヶ頭ホテルは改称前に一度妻と二人で来ているが、かなり改装もされ、リターン客も多いだろうなと実感。標高2030メートルの頂上という絶景のパノラマ、丁寧で行き届いた接客、ここならではの様々な無料イベントは、来る者を十分に楽しませる。ただし、今回は日の入りが曇り、スライド上映会は夕食が遅れて後半だけ、ナイトウォッチングでは星空ではなく野性シカの探索ツアーとなり、日の出(4:59)は寝坊し、早朝(6:00)の王ヶ鼻展望ツアーは次男三男がぐっすり寝ていて見送った。それでも居心地のいいホテルなのだ。朝食までに高山植物の散策に出かけようかな。(写真は「王ヶ頭頂上」「山本小屋バス停」)

1356 ひめゆり学徒隊生存者の講演 投稿者: kurochan 2008/8/7 →時の話題Vol.468時の話題Vol.467時の話題Vol.466
◆6日は、毎年恒例の「平和・解放教育講演会」。今年は、反戦記録映画「沖縄戦 未来への証言」を鑑賞し、ひめゆり学徒隊の生存者である新川礼子(あらかわれいこ)さんの講演を聞く。映画も講演も、地上戦の様子が生々しく伝わってくる。新川さんはkurochanの母と同い年。看護「婦」だった母も、戦時中は奈良の地で、機銃掃射で傷ついた人々の治療にあたったというが、新川さんは南風原の陸軍野戦病院でそれこそ生死の境をさまよう人々の看護にあたっていた。壕の外は鉄の猛威で、最終的に負傷はしたものの生き延びられた新川さんは、いまもこうして「戦争という悲劇」を語り継いでおられる。反戦平和・人権擁護の原点として、この日の映画と講演を受け止めたい。
◆Googleの新サービス、「Googleマップ ストリートビュー」はプライバシー侵害事例発生の可能性が極めて大きい、問題ある「サービス」ではないかと危惧する。問題の報告手続きは掲載されているが、通行人も含めて街中の様子があれだけ詳細な画像として掲載されていることに嫌悪感すら覚える。人権侵害事例は事後報告での対処ではとり返しがつかないことも多いということを訴える必要がある。
◆北海道稚内で、学校裏サイトに友達中傷の書き込みをした生徒が、教員の指導を受けた晩に自殺をはかり、死亡していたことが報道された。指導内容も気になるところだが、ネット中傷の加害者が、リアルでは「弱者」としてストレスを抱え込んでいることは十分に予想されることであり、こうした事例に対応する際に、十分に留意すべきであることも、確認したい。
◆今日は、午後から夏期特休の予定だったが、昨夜次男が高熱を出し、妻と手分けして通院・家事・子守などにあたるため、朝から急遽休みを取る。明日から2泊3日で信州旅行の予定だが、次男は復活するだろうか。
◆多忙を極めているときの方が、合間合間の読書も進むのだろうか。7月は薄いものも含めて12冊読み終え、8月はすでに6冊読み終えている。購入冊数はさらに多いので書斎はどんどん紙密度が増している。いつもながら数十冊の並行読みをしてるが、今日は重松清もついに手に取った。なんと、kurochanと同い年。重松さんは「早行き」で学年は1つ上だが、やはり世代的によく分かる部分があって、ちょっとはまりそうだ。

1355 映画『パッチギ! Love & Peace』と李鳳宇プロデューサー 投稿者: kurochan 2008/8/6 →時の話題Vol.465
◆4日は、やまと郡山城ホールで「第37回奈良県外教学習会」。kurochanは受付担当だったのだが、会場のキャパ一杯の約1050人が詰めかけ、大変な盛会であった。まず、映画『パッチギ!Love & Peace』(パッチギU)を鑑賞(kurochanは受付業務で後半しか観ることができなかったが)。公開当時、右翼の抗議でロードショウが早々に打ち切りになったりしたというだけあって、日本社会の痛い部分にパッチギ(頭突き)をかます、痛烈な映画だ。続いて、この映画を井筒監督と組んで制作したプロデューサー李鳳宇(リボンウ)さんの講演。映画制作だけではなく、海外の良質な映画を配給もされているが、「韓流ブーム」の素地を作ったのも李鳳宇さんだといえる。講演では、著書『パッチギ!的 世界は映画で変えられる』(岩波書店2007)でも書かれている、ご自身の生い立ちや亡父への思い、フランス留学時の映画との出会い、「映画」という文化の力やシネカノンという独立系映画配給会社設立の思い、業界や俳優のエピソードなども交えた、控えめな口調ながら染み入る話をしていただいた。実は、スタッフ10数人で囲む会を催し、会場近くで一席を設けたのだが、さらに様々な裏話や、映画に関する話題をお話しいただいた。前掲の著書に、「もし日本映画を観ていたら米兵は原爆を落とせただろうか」という下りがあるのだが、kurochanはそれを引き合いに出して、自分も諸外国でのさまざまな体験を生徒達に語っていきたいとお話しさせていただいた。スタッフ間ではその他の議論も沸き起こり、有意義な一日となった。

1354 サッカーとプール 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/3
◆朝から少し宿題を済ませた小2の長男、年中の二男、親戚の小1の3人を連れ、4人で遊ぶ。昼過ぎまでは、サッカーで汗を流し、ファミレス経由で信貴山下のプールヘ。今度はたっぷり泳いで、アイス食べたり、ガチャガチャしたり。少し買い物もして、ただいま〜♪

1353 高人教夏期研修会 投稿者: kurochan 2008/8/2 →時の話題Vol.464
午前中のクラブ指導を終え、午後は高人教夏期研修会に出向く。奈人推協会長大寺和男さんの話。相変わらず引き出し豊富で、具体的なイメージをしやすい話で、楽しみながら人権の大切さを考えさせられる。今日は特に、保護者も対象だからか、親しみやすい柔らかい話で通された。
◆とある高校から、職員研修の打診。ケータイに関しては、ひたすら情報を仕入れ、関連本を読み、子どもたちの実態に関わるようにしているが、こうしたテーマが職員研修で取り上げられるのは去年からで、丁度時流に乗ってしまっている感じ。「2つのJ」と称して「人権と情報」に軸足を置こうとは思っているが、現場の教員として、また、人権教育を運動としてささやかながら推し進めようとする1人の人間として、それは課題に迫る切り口の一つに過ぎず、つまるところは、子どもたちの人権意識や人権尊重の実践力を高め、自他共に豊かな生き方を築く力をつけることにある。
◆とはいえ、欲深いkurochanはMMS第12号のプロジェクトもマスターしたのであった。
◆【8/6加筆】大寺さんのこの日の話のキーワードは「情トレ・ロ卒啄・自芯」。脳トレばやりだが情トレこそが必要ではないかという作家の五木寛之さんの話、雛と親鳥が卵の殻の両側からつつき合うという「ロ卒啄(そったく)」は片方が片方を操ろうとする「手綱」ではなく信号と受容という双方の作用としての「絆」づくりという話、「自芯」とは人権高座で活躍されている落語家の露の新治さんがよく言う自身の積み重ねが自尊感情につながるという話。

1352 三男3歳誕生日、校歌譜面 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2008/8/1
午前中は追試とクラブ指導、午後は校歌譜面の完成に時間を費やした。いずれ情報科の授業に役立てようと思っているMMS(MyMusicStudio)は春先からストップしていたが、ようやく再開し、第11号のプロジェクトをマスター。アレンジデータの扱いで、ぐっと本格的になった感じ。コードネームの理屈も明確に理解できた。コードパターンとアレンジの工夫を身につければ、様々な本格的BGMが作れるぞ。
◆三男の3歳誕生日で、3家族が集まり、盛大なパーティー。祝い事で親戚が集まり、楽しく過ごすというのはいいものだ。妻と義姉が手料理に精を出してくれたことにも感謝。
◆『週刊金曜日』でヤワラちゃんのモデルである山口香選手が谷口選手の北京五輪選手決定を批判。やはり背景にはトヨタの宣伝工作があるのだろう。

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