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時の話題2005-5
LAST UPDATE 2005-06-07
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◇印は《日々雑感新掲示板》より転載
森岡発言・斉藤さん拘束・日本兵発見報道をめぐるきな臭さ(05/5/27〜6/4) ◇JR西日本批判への危惧(05/5/11) ◇「血と骨」(05/5/10) ◇愛・地球博(05/5/7〜13)


【森岡発言・斉藤さん拘束・日本兵発見報道をめぐるきな臭さ】vol.258《日々雑感新掲示板レスより》
◆きな臭いったらありゃしない。A級戦犯を擁護し中国への敵意をむき出しにする森岡議員は、「つくる会」歴史教科書を推進する、奈良の右派政治家だ。県庁内にも「つくる会」系の学習会が組織されていると聞くが、今春の私学人事にも不穏な動きがある。公立校にも「つくる会」シンパは少数ながら存在するが、「救う会」の反北朝鮮キャンペーンにまんまと乗せられる教員は少なからずおり、社会への蔓延も憂慮すべき事態だ。
 ミンダナオ島で日本兵が生きていたというニュースが流れても、フィリピンから基地を撤退させたはずの米軍が同島で基地建設工事を強行していることは報じられない。日本兵発見との関連は定かでないが。
 先日イラクで日本人斎藤さんが拘束されたが、昨年の高遠さんや香田さんらのように「自己責任」を追求する心ないバッシングは見当たらない。一見いいことだが、斎藤さんが傭兵であることが関係しているはずだ。自衛隊撤退を拒否する家族のコメントとあわせ、今回は批判させたくないという右派マスコミの思惑が見え見えだ。サマワで自衛隊への抗議行動があったことは夕刊の片隅にしか書かれない。きな臭いったらありゃしない。(617、05/5/27)
◆日本の敗戦60年、あの特高奥野の後継ぎ森岡が選出されてしまうこの奈良の地から被災地ヒロシマ・軍港廣島を問うことは、歴史に対する犯罪者小泉を撃ち、子どもたちの未来を守るためにどうしても必要な我々の課題ですね。(05/6/4、ようちゃんへの掲示板レス)[→6月目次]


【JR西日本批判への危惧】vol.257《日々雑感より》
◆どうも腑に落ちないのが、尼崎の事故後にJR西日本社員が余興を楽しんでいたことに対する世間の非難だ。 107人もの死者と数百人のもの怪我人を出した大惨事に胸を傷め、命を預かる職務であることを十分に自覚していない社員を糾弾することは必要だと思う。ところが、抗議電話が数万件という状況には、ある種の怖さを感じる。あえて言えば、事故後多発しているという「レールへの置石」と紙一重の「身勝手なすり替え」心理が働いているものも少なくないのではないかと思うのだ。社員個々のモラルや責任を問うことも必要だが、そういう会社体質、ひいては社会風潮の元凶を斬らねばならないのではないか。それは、戦後教育や民主憲法ではなく、利益効率優先の経済システムと、そうしたシステムに個を従わせる悪しき伝統が、戦前から現在に至っても政治や経済、もちろん学校教育においても引き継がれているということではないのか、と思う。ところが、今のJR批判には、敗戦直後の「一億総懺悔」のように責任の所在を曖昧にし、昭和天皇死去前の自粛ムードのように異論を封じる国家主義的雰囲気作りに利用されている面があるように感じるのだ。「一大事には、社員一丸で」の意識が広がることは間違いとはいえないが、気が付けば「一大事には、国民一丸で」という憲法ができていたなら、それこそ恐ろしき数の人命や人権が奪われることになるということを、考えなければならないと僕は思う。(613、05/5/11)[→5月目次]

【「血と骨」】vol.256《新掲示板レスより》
◆レンタルビデオで「血と骨」を観ました。僕も期待していただけに、単なる偏屈モノの暴力色親父物語としてしか多くの人に受けとめてもらえないだろうと思われる映画の出来が残念です。時代背景や、あの顛末に込められた皮肉は、戦中戦後の在日朝鮮人がおかれた状況を生活レベルかつ歴史的大局的に把握していないと、想像力だけでは伝わってこないだろうと思います。最後の数分が極めて示唆に富んでいるとは思いましたが、大衆娯楽映画を意図して作ったという崔監督の難解に過ぎる暗喩エピローグは、歪んだ印象さえばらまきかねない危険な数分でもあると心配しています。(フーセンの羊さんへの掲示板レス、05/5/10)[→5月目次]

【愛・地球博】vol.255《新掲示板レスより》
◆正直言って愛知万博は愛知県民にとってどんなふうに受けとめられていますか?僕なんかは、トヨタが税金でもって会社用のインフラ整備をし、日本最大級の広告スポンサーであるトヨタ批判ができない大手マスコミは「よいしょ」番組や記事を垂れ流すばかり、というふうに受けとめて冷めた見方をしています。森が破壊され、障害者のための自動車教習所が閉鎖されているのに、環境博とは悪い冗談だろう!とも思っています。20年近く前の奈良シルクロード博でも、奈良公園の飛火野(とびひな)の緑と昆虫達を死に追いやると大きな批判がありましたが、今回はその批判さえ封じ込めようとする圧力が強く働いているように感じられます。価値ある展示等もあるようですが、こっそりほくそ笑んでいるのはトヨタの経営陣ではないかと思えてならないのです。このゴールデンウィークも、奈良県内を走る名阪道路は大変な渋滞の日もあり、愛知万博の人気も手伝っていそうなんですが、どうも行きたいという気が湧いてこないんですよ。オーストラリアで世話になった関係者が、ビクトリア州代表で動物保護と医療と教育のITネットワーク化を報告しに、愛知へ行くようで、それはできれば見学しに行きたいんですがね。気分を害されたら、すみませんm(__)m(neko.さんへの掲示板レス、05/5/7、5/10・11若干語句修正)
◆会場周辺の渋滞もあまりにひどいという記事を読みましたが、協定やぶりの建築もたくさんあるようですし、ホトケドジョウの絶滅なんて「どうでもいいこと」なんて本音をもらす現地の担当行政職員までいることも、大手マスコミは書きませんからね。住民にとってもあまりに害の大きい「環境破壊博」ですね。(neko.さんへの掲示板レス、05/5/13)[→5月目次]


























<アンカージャンプ用の画面余白です>