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時の話題2003-10
LAST UPDATE 2003-11-14
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◇印は《日々雑感》より転載
高速道路民営化(03/10/26) ◇全校人権集会2003(03/10/24) ◇小規模校の過重負担(03/10/20) ◆総選挙2003年秋(03/10/10・11/5) 


【高速道路民営化】vol.155《日々雑感より》
◆「しぶとい」存在として藤井・中曽根が取り沙汰されている。宮沢は引退表明、中曽根は73歳定年制に抵抗。石原は政府・国交省の意向を受け藤井を更迭、猪瀬もそれをかつぐ。おかしくないか?総選挙がらみだけではない。中曽根批判は多々あるが、民活第1号東京アクアラインで毎日1億近い赤字をもたらしている責任は中曽根にはないのか?採算がとれない山陰自動車道工事を再開させ献金企業に仕事を割り当てたとされる青木が藤井と同じ類の総裁後継者を画策しているが、問題は総裁更迭ではなく利権まみれの工事凍結ではないのか?証人喚問は「死人を出す」だと!血税を何と心得る!(422、03/10/26)[→10月目次]

【全校人権集会2003】vol.154《日々雑感より》
◆22日、勤務校の全校人権集会。校長講話のあと、解放研・解放委員会から活動報告。前日に僕がパワーポイントでHTMLから再編集したプレゼンを使い、水平社博物館リニューアル・あすなろの家共同作業所・奈良県外教オータムフェスタについて紹介。人権作文を3篇に絞って生徒会代読で発表してもらったあと、僕から若干コメント。次に人権アニメ「てんいち先生といっしょ」を上映。教室へ戻り簡単なアンケートと感想文を書いてもらい終了。内容的にはまずまず良かったんじゃないかな。視覚に訴える演出が欠かせない世代だが、少し立ち止まって我と向き合う難しさは同じだ。(421、03/10/24)[→10月目次]

【小規模校の過重負担】vol.153《日々雑感より》
◆僕の多忙さは、根本的には、小規模校に過重な負担をかける教員定数法の問題だ。現任校は再編のため今年と来年は全校で4クラスしかない。教員数は基本的にクラス数に比例し、授業だけならそれが合理的なのだが、学校は授業以外の業務がかなり多い職場で、それらは学校規模に関わりがないものが多い。元気な生徒が集まる小規模校の教員負担は相当大きいのだ。さらに全体の授業数できまる教科別教員人数の加減でどうしても避けられない授業担当時間数の個人間格差がさらに大きくなる。これはある程度、役負担で調整できるものの小規模校はこれも厳しいのだ。ふー。(418、03/10/20)[→10月目次]

【総選挙2003年秋】vol.152《日々雑感に加筆》
◆そもそも衆院解散がこれほど党利党略派利派略でなされ続けてきた三流政治風土を問わねばならないのに、マスコミの「勝ち組」意識が、ゲーム攻略本よろしく派閥抗争ゲームを論じつつ、民主社会の主体者を無責任傍観者に落としめ、「負け組」蔑視を増長しているのだ。(413、03/10/10)
◆マニフェスト選挙とも称される今回の総選挙だが、政権交代を可能ならしめる二大政党制が成立したとしても、その自民党・民主党ともに憲法改定をめざしているという点や、イラク派兵から集団的自衛権に至る有事法制の拡大に関する姿勢なども争点として注目したいところだ。(03/11/5筆)[→10月目次]



























<アンカージャンプ用の画面余白です>