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時の話題2002-1
LAST UPDATE 2002-05-20
総目次 タイトル索引 テーマ別索引 2001-12

今月の目次
◇印は《日々雑感》より転載
狭山事件A(2002/1/26) ◇BSE騒動(2002/1/23〜26) ◇校舎移転(2002/1/23〜26) ◇保育園の信用(2002/1/23〜31) ◇NPO参加拒否問題(2002/1/19〜31) ◇教育と政治(2002/1/22〜26) ◇ネットエネルギーの功罪(2002/1/15〜31) ◇映画に苦言2002-1(2002/1/) ◇ハリーポッターと差別表現(2002/1/7) ◇生徒の死(2002/1/6)


【狭山事件A】vol.33《日々雑感より》
◆狭山事件の第二次再審請求棄却に対する異議申し立てが、東京高裁によって棄却された。石川一雄さんは、最高裁に特別抗告するという。部落問題や狭山事件については、地対財特法期限切れ間際の今だからこそ、よけいに僕たちはもっと知るべきだと思う。(111、02/1/26)[→1月目次]

【BSE騒動】vol.32《日々雑感より》
◆スノウブランドの元、真面目に働いてきた労働者が気の毒である。BSE騒動は、行政とマスコミにこそ問題の核心があることを忘れてはなるまい。(110、02/1/23)
◆つまらぬ水かけ論より、本当に必要なアフガン支援・オーストラリアの対日輸出牛肉の生産酪農家たちへのお詫びこそ、議題にすべきではないのか。(111、02/1/26)[→1月目次]

【校舎移転】vol.31《日々雑感より》
◆敷地内で校舎のほぼ全面建てかえが本格的に始まる。テニスコートに立てたプレハブ校舎へ、1・2年生が、今日午後引っ越し作業。職員室も1・2年担当教員はプレハブ職員室へ移動。学校というところはすさまじくいろいろなモノがあるところで、しかも個人情報に関わる慎重な取り扱いをすべきモノも多い。昨日今日と大変な作業であったが、滅多にない作業でどこかウキウキするのはなぜ?3年教員だけが元職員室に残り、空いたスペースに運び込まれた印刷機やソファーなんかをあれこれと並べて、さながら大がかりな模様替え。どこかしらワクワクする元職員室である。(110、02/1/23)
◆23日は、3年生が初日の卒業考査をすませて帰宅後、1・2年生と職員で、仮校舎への移転集中作業。現在の勤務校は、3年かけてほぼ全面改築する計画で、敷地内で順次移転していくのだが、南館解体に先立ち建築中だった1〜2年生教室と職員室等のプレハブ校舎が完成し、南館の荷物をほぼすっきり運び出したのだ。(111、02/1/26)[→1月目次]

【保育園の信用】vol.30《日々雑感より》
◆昨日「ゆうひ」が保育園でほほにひっかき傷を受けて帰ってきた。ケガそのものは避けられまいが、保育園としての対応に少々疑問があり、夕食前に園長と約半時間話をしてきた。保育園内でも、退行現象から友達に手をかける子がいるようだ。相手の状況をふまえて接することは、子どもにはなかなか難しいが、このよく喋る園長も、大人の会話において、それが苦手だと見て取った。言葉は選んでいるものの、自分の言いたいことで頭がいっぱいである。無責任な姿勢を見せたら、とことんつっこんでやろうと思っていたが、一応は信頼に足る話はしていただけた。もちろん「ゆうひ」が悪さをしたら、しっかりと叱り、親にも報告してもらいたいと告げた。(110、02/1/23)
◆「ゆうひ」は4月から、目と鼻の先にある公立保育園に入れたいと思い、2ヶ月ほど通った保育園をやめさせることにした。一応夫婦で挨拶に行ったが、あっさりと「そうですか」と言われてしまい、拍子抜け。(114、02/1/31)[→1月目次]

【NPO参加拒否問題】vol.29《日々雑感より》
◆それにしても、マイカルが潰れて、ダイエーは助けるというのは、やっぱり納得いかないな〜!(108、02/1/19)
◆19日、ペシャワール会報70が届く。ちょうど今、アフガン復興支援国際会議が開かれているが、国際協力の美名の元に利益を追求する連中が詰まらぬ横やりを入れる。国会での中村医師の発言にヤジを飛ばした国防族にも、難民の姿やNPOの尊く地道な活動は見えていない、見ようとしない。(109、02/1/22)
◆田中さんも鈴木さんも野上さんもその他外務官僚も、誰を信じろと言うのだ。田中さんに分があると見たが、高い給料を支払っている納税者に申し訳ないと思えないのか!もっと大事な話があるだろうが!松山千春はまたとぼけたことを偉そうに言うのだろうか?(114、02/1/31)[→1月目次]

【教育と政治】vol.28《日々雑感より》
◆大江健三郎が講演拒否をしたのは当然だと思うが、どうして肝心なことには踏み込まないのか?マスコミが伝えていないだけなのか?(109、02/1/22)
◆24日の会議で、3月1日の例の行事の例のコトについて、発言したのは2人だけ(出張・病気年休の方もいたが)。僕の発言の後、退職間際の教員が、一言触れてくれたのが、せめてもの慰めだったが、この間の教育行政を巡る世の流れは、かろうじて元気を失っていなかったモノの口さえふさいでしまった。「子ども達に勇気を持てと言えるか」だよ、まさに。(111、02/1/26)[→1月目次]

【ネットエネルギーの功罪】vol.27《日々雑感より》
◆「人間的な余りに人間的な」の過去ログを、12月20日からの分をまとめて読んだ。マスコミでネット禍への非難が声高に叫ばれる中、この過去ログをそのまま出版すれば、そうした声への一つの力強い反証になるだろう。(107、02/1/15)
◆昨日から、携帯電話に非通知のワン切りが、何度も何度もかかってくる。いったい誰だ!仕方がないので、非通知着信拒否に設定するがイライラして仕方がない!(109、02/1/22)
◆今日、日本国憲法第21条第2項の検閲の禁止と迷惑メール対策の授業をした。携帯電話を多面的に考えるテーマ学習は、今の高校生の世代には訴える力をもちそうだ。(115、02/1/31)[→1月目次]

【映画に苦言2002-1】vol.26《日々雑感より》
※「ハリーポッター」についてはこちら
◆13日は、映画館で「スパイゲーム」を夫婦で鑑賞。世界史を都合良く描き、結局は個人レベルの絆に収束するところは、「プラトーン」と同じだと思ってしまいます。(104、02/1/14)
◆19日、レンタルDVDを借りてきて、妻と観る。「ダンサー=イン=ザ=ダーク」。ミュージカル作品は見慣れておらず、少々うんざりしかけたが、最後から2番目の歌に妻はぐっときたようだった。(109、02/1/22)
◆昨日は、またまた「ゆうひ」を預けて、夫婦で映画鑑賞。ミスタービーンも出ている「ラットレース」を観ましたが、いまいちかな?変に薄っぺらな教訓を垂れる映画よりは、ナンセンス一色でいいかも?(113、02/1/28)
◆エディーマーフィーのミスタードリトル2を妻とDVDで観る。森林伐採開発企業と戦う明るい動物コメディーだが、今の日本にも笑い飛ばすべき輩は多々あり、そんな反骨笑いの文化こそ蘇って欲しいものだ。和泉元ヤのかあちゃん聞いてるか〜?(125、02/2/10)[→1月目次]

【ハリーポッターと差別表現】vol.25《日々雑感より》
◆6日は、夫婦でハリーポッターと賢者の石を観てきました。高校時代、ミュージシャンで医師の北山修の講演を聞きに行ったことがあり、「不思議の国のアリス」を生み出したイギリス文学について語っていましたが、それに通じる不思議な魅力を感じました。ただし、日本語訳に関わって口蓋裂差別表現を指摘され、出版社がこっそり処理してしまった問題は、忘れるわけには行きません。口蓋裂差別表現が指摘されたのは、同じハリーポッターシリーズでも「賢者の石」ではなく、「秘密の部屋」です。(98、02/1/7)[→1月目次]

【生徒の死】vol.24《日々雑感より》
◆他のクラスなんですが、本校の生徒が新年が明けて早々に交通事故を起こし、死んでしまいました。新聞によると軽自動車を運転中、路面が凍っていて横転し街灯に激突、助手席の友達も亡くなったようです。(94、02/1/3)
◆僕が初めてパソコンを触ったのは87年の6月でした。生徒の事故死について、県教委への報告書を命じられた時です。夜、車にはねられたのでした。その日彼と職員室で話したばかりだったのです。激しく泣いていた母親の姿が忘れられません。現役の生徒にせよ卒業生にせよ、生徒の死は、僕ら教員にとっても最大の苦痛です。合掌。(94、02/1/3)
◆A新聞の誤報で、助手席に乗っていたのが県立高校生、つまり本校生でした。多数の人々がお通夜に集まっていました。(95、02/1/3)
◆4日は、生徒の葬式がありました。うちのクラスの生徒にも仲のよかった者がおり、帰りは僕の車で駅まで送りましたが、いつもは元気な彼も沈んでいました。話は違いますが、僕は「清めの塩」を敢えて受け取りませんでしたが、このことはいずれHPに項を立てますネ。(97、02/1/6)[→1月目次]




























<アンカージャンプ用の画面余白です>