オーストラリア現地報告
第1日 3/16(水) 関空出発
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2005-03-20
僕の現在の勤務校は、オーストラリアにも姉妹校を持っていて、互いに隔年で訪問しています。
今年は事情により、約2週間と短いのですが、今回は僕も付き添うことになりました。参加生徒10名と英語科の教員1人に加えて、英語科以外の教員から1人ということで、僕に声がかかったわけです。
妻もせっかくだからと言ってくれ、ここメルボルンに来ることになりました。
さて、3月16日は晩の18時30分関西空港4階国際線出発カウンターに集合です。妻の車で関西国際空港まで送ってもらい、子どもたちにも別れを告げました。見送りに来た校長の挨拶や、担当してくれる旅行社(添乗員は無し)の説明も終わり、いよいよ12人の長旅の始まりです。
出国審査で「STOP」の黄色い線に気づかぬ生徒がいたのはよくある話だけど、審査を終えると手前に戻ろうとする生徒もいて、思わぬことが起こりうると、早速実感。一人旅なら、ナップザック一つで行くところだけど、今回はビデオやデジカメ、フォーマルな衣服や訪問先への土産なんかがあるため、手持ちバッグも大きめの通勤カバンにしました。機内ではこれがまたじゃまで、中くらいの大きさのカバンも必要だったと気づいた次第。
実は、出発前に、近所のユニクロでズボンを2本受け取ってやってきたのです。朝から妻に買いに行ってもらい、サイズあわせをしてもらったばかり。何とすれすれの荷物の準備だったことか。それでも、買ったばかりの「ハウルの動く城」の絵本を読んであげたり、愛犬レモンの散歩をしてから出てきたんですけどね。
まずはケアンズまでのフライトで、生徒たちは早速、「Welcome ceremony」のスピーチ原稿に取りかかります。俺も書かなきゃと、生徒にルーズリーフをもらって、先日買ったばかりの電子辞書を引き引き書き上げました。それを、何でも書き込もうと買ってきたA6サイズの手帳に清書。生徒たちの英作文より随分長く、また結構ジョークも盛り込んだつもりですが、果たしてオーストラリアの生徒たちにウケるでしょうか。
機内食についていた「わさびのドレッシング」やピーナッツクリームのような「ババロア」に生徒たちは騒いでいましたが、生徒を引率している立場上、飲み放題のはずの国際線アルコールが一滴も飲めないことに驚いていた僕なのでありました。ありゃりゃ〜!