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クイズ【192】
視聴率調査
LAST UPDATE 2005-08-19

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【192】出題日 2005年 8月12日(金)
 2003年に日本テレビのプロデューサーが興信所を使って視聴率調査世帯を調べ、商品券などを渡して自分が製作した番組を見るよう依頼した事件がありました。この時、依頼を了承したのは6世帯でしたが、この6世帯がその番組を見ることによって、何パーセントの視聴率向上が期待できたのでしょうか。
 A 2.1%  B 1.1%  C 0.1%  D 0.01%
応募締切 2005/ 8/19(金)午前6時 難易度・・・・★★★

正解者・・・・Kubocchannさん、フーセンの羊さん、neko.さん、ケムンパスさん→3ptゲット
(得点表)

解説と解答

 サブリミナル効果(クイズ第85問)でも触れたように広告効果におけるテレビの威力は大きく、また民放テレビ局は基本的にスポンサーからの広告収入で成り立っています。テレビそのものの影響力が低下しているという指摘もありますが、まだまだテレビは現代社会に大きな影響を与えているといえそうですね。

 テレビ視聴率によって広告単価が変わり、民放テレビ局の経営が左右されますから、番組内容は視聴率が稼げるものが大切にされ、視聴率が業界人の重要な評価になるわけです。

 日本のテレビ視聴率は、ビデオリサーチ社が全国6250世帯の協力を得て調査していますが、2003年秋、日本テレビのプロデューサーが番組制作費から1000万円の工作資金を使って6世帯の買収に成功したわけです。

 ここでお詫びがあります。6250世帯のうちの6世帯ですから、約0.1%を正解にしようと思っていたのですが、視聴率は地域別・時間帯別に算出されるものですから、関東地区600世帯に対しては1%ということになりますので、正解は「BまたはC」ということにしたいと思います。