ビクトリア・バンクーバー(In Canada)
〜2〜(Kubocchann)
LAST UPDATE 2001-08-07

投稿日:2001年4月12日(木)

1998年12月27日(日)[ビクトリア]
 8時過ぎに起きて,朝食を摂りオウムと遊んで部屋に戻り,本日の予定をたてようと思うが,朝からシトシト雨が降っている。出歩く気にならないがズッーと部屋にいるわけにもいかず,10時前にホテルを出て可動橋を渡り,ビクトリア駅[名前はすごいが1往復/日の列車の発着時のみ係員がやってくる可愛い小屋]横を通って,辺りの景色(ヨットハーバー,水上飛行機発着場,エンプレスホテル,州議会議事堂,大型客船等々)を見ながら海岸沿いの道路を歩いて州立ロイヤル博物館へと行く。運悪く,日曜日の上にダヴィンチ展をやっているため,入場券を買うのにかなりの時間並ばなければならない。入るのをやめて,売店をブラついて近くのロイヤルロンドンワックス(ろう)人形館へ… UK(United Kingdom=英国) 王室関係者のろう人形はじめ,ろう人形を使ったヨーロッパ各地の死刑執行用具の説明や氷河上で生活する民族の生活形態等の展示がしてある。そこを出て隣の水中水族館はと見ると,closed だ。もう一度州立ロイヤル博物館へ行き昼食を摂ることにする。メニューはローストビーフサンド・バナナ・コーヒー・チョコアイスだが,朝食の摂りすぎでこれでも少し多めだが,なんとか消化する。

 昼食後は,Goverment St.の土産物屋やブティック等をウロつきながらイートンズ・センター(shopping mall)へ… ここで,しばらく時間をつぶして海洋博物館へ行ってみることにした。入場券を買うと受付のおばさん(Wo)が話しかけてきた。「……」どうも最初は聞き取りにくい。聞き耳たてると,
 Wo:Where did you come from? Ku:Japan.
 Wo:Oh Japan! How did you know this place?
 (頭にはすぐにパンフレットの文字が浮かんだが)
おばさんが,もういいというそぶりをしかけた時,
 Ku:Brochure.(フランス語)=pamphlet Wo:Ah,brochure.
そのあと,おばさんは手を自分の頭の辺りで小さく回しながらYou were thinking.のようなことを言っていた。16時頃,そこを出て一旦ホテルに帰り,ビクトリア駅に列車が到着する17時40分頃に,もう一度出かけ,ビクトリア駅に寄ったが真っ暗で誰もいない。『なんで,なんで』と考えるうち,ハッとして気がついた。『そうだ,今日は日曜日なんだ。列車が着くのは,21時40分頃だ。』しかたなく,飯でも食いに行くかと,中華街の大衆食堂へ… 『漢字を見れば大体わかるだろう。』と思ったのが大間違い,ビールと春巻きはわかったが牛丼かと注文したものは,パサパサ飯の上に牛筋のようなのが4〜5切れのっただけで汁気も何も無い。おまけに肉が臭い,とても口にはできない。そそくさと金を払ってホテルへ帰り,地下のレストランでbuffetの夕食をいただいた。

写真は順に、【エンプレスホテル】【ろう人形館のダイアナ妃】【ブリティッシュコロンビア州議事堂】(写真撮影:kubocchann)


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