【お城とかぶってる〜】 |
1998年10月15日(木)[ホーエンシュバンガウ→インターラーケン(360Km)] 6時00分起床,朝食を2人前ほどいただく。今朝は新婚Bの彼もきており,おかげで椅子取り合戦になっしまった。女性2人組が前夜と違うところへ座ったためである。 8時50分ホテルを出発,5分程でノインシュバンシュタイン(新白鳥)城[ルードリッヒ2世(=幽閉後,変死)により建立]へのミニバス乗場へ,ここから5分程ミニバスにゆられて到着。 城を一望できるマリエン橋で写真撮影(これがパンフレットに載ることに)し,城の玄関へは7分程徒歩で行く。城の入口では,ドイツ・米英・日本・他2と国・地域別に区分けがしてあり,ここで開城時刻の10時まで20分あまり待機。開城後,40分程見学し,徒歩でバス乗場へ降り,バスで昼食場所のレストランへ移動。 | |
ぼくたちも記念写真撮ったけど、お城とかぶってしまった!パンフレットに載ったKubocchannの写真が見たいよう! と書いた(3/13)ら、早速Kubocchannがそのパンフレットを送ってくださいました(3/16) | ||
さすがに朝,食べすぎてあまり口に入らない。横でKと運転手(ゲスト出演)が何やら話しているが,少々険悪なムードである。次の休憩所まで1時間30分,ここまでは同意できているが,どうもその先の何かをもめているらしい。トイレらしいことは分かるが,あとはよく聞き取れない。とうとう,Kが切れてしまった。 そして「You understand mistake.」と,言った顔を見て吹き出しそうになったのでその場を外した。皆さんの食事が終わった頃,外へ出るといい景色が広がっている。写真を撮っているとKが出てきたので,先ほどのことを聞いてみると,2回目のトイ レ休憩の場所でもめていたようだ。『まあ,機嫌直しに写真でも撮るかね?』「写真撮ってもらおう」と言って,Mさんに2人並んだところを撮ってもらう,他のコンビも先を争うように撮り始める。 |
【もめた末の休憩場所からの絶景】 | |
トイレ休憩一つにもよりよい景色をサービスしたいという熱い熱いガイドさんと運転手さんでした。 | ||
【ブリエンツ湖と とも♪mom】 |
ここから,オーストリアを経てスイスへと,また移動である。しばらく居眠りこいてたが,元オーストリア国境(EU加盟国間では国境検閲廃止)手前で目が覚めた。1回目のトイレ休憩が元オーストリア国境で,トイレに行ったあと今度は運転手と一緒に写真を撮るためKにカメラを預ける,とどういうことか,また他のコンビも運転手と一緒に撮り始めた。 オーストリア国内を20〜30分走るとスイス国境へさしかかり,運転手による事務手続き後,少し前に移動して売店へ通過交換に行く。乗用車の荷物を全部外へ出して検査されているのがいるが,かなり麻薬の密輸があるらしい。ここから,スイスを走り始める。途中,運転手推薦(昼間の喧嘩の原因)の写真撮影場所(紅葉)とブリエンツの街でトイレ休憩したが,ブリエンツ湖の日没間近の景色は,何とも言えない幻想的な雰囲気があった。ブリエンツから30分程で,インターラーケンのホテルへ18時55分到着。 ここで買った生チョコがまたうまかった〜! | |
ここのホテルは,部屋が別棟(新館)になっており,食事は本館へ行かなければならない。Kが「食事のあと散歩に出ましょう。」と言っていたので,何となくカメラに三脚を付けて夕食会場へ行くと,皆さん丸いテーブルを囲んでいるので「写真を撮りましょう。」と言って,準備を始める。ここでまた不思議なことが…ファインダーを覗くと,またどこかで見た場面のような気がして一瞬『ドキッ』とする。3枚ほど撮ったところで,ウエートレスが食事の準備にやってきた。前菜のあと,メインのビーフフォンデュ用の煮えたぎった油鍋を抱えたお姉さんが,大きな声で「アチッ,アチッ」と言いながら運んでくる。簡単な言葉だが,すべてを言い得て妙である。大阪を同時に出発したJTBツアーグループと再び一緒になった。これが,明朝のトラブルのもとに… チーズフォンジュが食べたかったな〜。 | 【思い出をともにした人々】 | |
【熱い運転手さんと】 |
食後,散歩に出て展望台の灯りというのを見に行ったが,写真に撮れるようなものでなかったのでKu少しガッカリ。帰り道はKと2人でショーケースに並べてある時計を見たり,ぼそぼそ話しながらホテルまで… 風呂に入り,ベッドの上で寝ぼけマナコでTVのリモコンをいじっていたら,『ナマモノが絡み合っている』のが映し出され2〜3分見ていたが,そのまま眠ってしまった。 僕たちはパブで一杯ひっかけたのさ。 |