ヨーロッパ旅行記(Kubocchann)
LAST UPDATE 2001-03-16


投稿日:2001年3月5日(月)

第2章 ロマンチック街道

この物語は,,下記の登場人物と拙い文章により構成されています。
Y:熟年夫婦,M:壮年夫婦,新婚A(kurochan & とも♪mom),
新婚B,新婚C,女性2人組,添乗員:K,Kubocchann:Ku



【バスを降りてすぐパチリ!】
1998年10月14日(水)[フランクフルト→ホーエンシュバンガウ(430Km)]
 若干時差ぼけ気味で,5時30分起床,6時には朝食を摂りに行く。7時過ぎホテルの電話で,会社へ到着報告『直通の7倍近い料金を取られた。』。8時にホテルを出発,今日から3日間バスでの移動である。まずは,「ロマンチック街道」と呼ばれる,周りに古城がたくさん残る道路(※アウトバーン)を南へと走る。バスの中で時々,とも♪momちゃんの笑い声とネコのような声(TAを少し壊した感じ)が聞こえてくる。
 ※ヒトラーの時代から軍事物資輸送のために造り始め,現在も続けられている。


第二次大戦で焼失したのに、人々は美しい街を再建したんだそうです。
 最初の見学地ローデンブルグは,[かつて旧教派軍に攻め込まれ,翌日には全員処刑という状況に陥りながらも,当時の市長の懇願と旧教派軍の将軍の粋な(あまり粋でもない)はからいにより3.25Lのワインを一気飲みすれば許すというのを,市長がやってのけ全員助かった。]ところである。見学・自由行動の後,レストランへ集合して昼食の予定だが,レストランの前で待っているのにKの姿がない。『放ったらかしかい?』 しばらく待っていたら,レストランの中から呼んでいる。『よかった,よかった。』

ドイツ30年戦争は17世紀のヨーロッパ各国を巻き込んだ宗教戦争だ。

【ジョッキをもつ人形が出現】

【ローテンブルクの人形屋さん】
 新婚Bの夫とKuが,アイスコーヒーを注文したのだが,シロップもミルクも付いておらず,彼はほとんど口にすることができなかったようで,何故ついていないのかウエートレスに聞いてみると,デザートが甘いからということらしい。

 昼食後,ディンケルスビュールの見学である。ひととおり説明を受け自由行動となり,人形屋を覗いているとKにばったり会って,この後しばらくTalking time.(添乗歴5年で,海外は3年半らしい。)集合場所の教会のあたりをウロウロしていたら,女性(ドイツ人)の笑い声が聞こえるので,そちらへ行ってみると,二人が背中合わせに両腕を組んで背負いあいをしている,あとの一人がそれを見てキャーキャー言っているのである。Kuの顔を見ると止めてしまった。この街は,他にこれといって見るものがない。

【のどかな風景】
僕たちは中世犯罪博物館に行ったんだよ〜。可愛い、クリスマスツリーの飾りもたくさん買っちゃった。
 ディンケルスビュールから次の宿泊地ホーエンシュバンガウまで約3時間の移動となった。あたりには山がなく丘陵地帯をひた走る。また,ドイツは鉄道が発達しているようで,よく見かける。それと,ドイツ人は日本人よく似ているようで,愛敬のないのもその一つのようだ。
ワインも買っちゃった。

 夕食の集合時刻に1人きていない。昼にアイスコーヒーを頼んだ彼だ。食べすぎで腹痛を起こしたらしい,おそらく飛行機の中からかなりやっていたに違いない。初めての海外旅行では,よくやるパターンなのだ。かわいそうだが仕方がない。食事は,ビーフシチュー+パスタで,味はよいが量が少なく少し欲求不満気味。食後,部屋に帰ろうとしたとき,外を見ると何やら物々しい状況になっている。何かと聞けば,消防車を動員しての火災報知機の試験らしい。

【少年と とも♪mom】

【ローテンブルクの街中で】
最後までモリモリ食べていたとも♪mom&kurochanであった。
翌日見物するノイシュヴァンシュタイン城が部屋のバルコニーから見える可愛いホテルに泊まりました。
スナップ写真と一口コメント:とも♪mom&kurochan

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