【バスを降りてすぐパチリ!】 | 1998年10月14日(水)[フランクフルト→ホーエンシュバンガウ(430Km)] 若干時差ぼけ気味で,5時30分起床,6時には朝食を摂りに行く。7時過ぎホテルの電話で,会社へ到着報告『直通の7倍近い料金を取られた。』。8時にホテルを出発,今日から3日間バスでの移動である。まずは,「ロマンチック街道」と呼ばれる,周りに古城がたくさん残る道路(※アウトバーン)を南へと走る。バスの中で時々,とも♪momちゃんの笑い声とネコのような声(TAを少し壊した感じ)が聞こえてくる。 ※ヒトラーの時代から軍事物資輸送のために造り始め,現在も続けられている。 第二次大戦で焼失したのに、人々は美しい街を再建したんだそうです。 | ||
最初の見学地ローデンブルグは,[かつて旧教派軍に攻め込まれ,翌日には全員処刑という状況に陥りながらも,当時の市長の懇願と旧教派軍の将軍の粋な(あまり粋でもない)はからいにより3.25Lのワインを一気飲みすれば許すというのを,市長がやってのけ全員助かった。]ところである。見学・自由行動の後,レストランへ集合して昼食の予定だが,レストランの前で待っているのにKの姿がない。『放ったらかしかい?』 しばらく待っていたら,レストランの中から呼んでいる。『よかった,よかった。』
ドイツ30年戦争は17世紀のヨーロッパ各国を巻き込んだ宗教戦争だ。 |
【ジョッキをもつ人形が出現】 | ||
【ローテンブルクの人形屋さん】 | 新婚Bの夫とKuが,アイスコーヒーを注文したのだが,シロップもミルクも付いておらず,彼はほとんど口にすることができなかったようで,何故ついていないのかウエートレスに聞いてみると,デザートが甘いからということらしい。 | ||
昼食後,ディンケルスビュールの見学である。ひととおり説明を受け自由行動となり,人形屋を覗いているとKにばったり会って,この後しばらくTalking time.(添乗歴5年で,海外は3年半らしい。)集合場所の教会のあたりをウロウロしていたら,女性(ドイツ人)の笑い声が聞こえるので,そちらへ行ってみると,二人が背中合わせに両腕を組んで背負いあいをしている,あとの一人がそれを見てキャーキャー言っているのである。Kuの顔を見ると止めてしまった。この街は,他にこれといって見るものがない。 | |||
【のどかな風景】 | 僕たちは中世犯罪博物館に行ったんだよ〜。可愛い、クリスマスツリーの飾りもたくさん買っちゃった。 | ||
ディンケルスビュールから次の宿泊地ホーエンシュバンガウまで約3時間の移動となった。あたりには山がなく丘陵地帯をひた走る。また,ドイツは鉄道が発達しているようで,よく見かける。それと,ドイツ人は日本人よく似ているようで,愛敬のないのもその一つのようだ。 | |||
ワインも買っちゃった。
夕食の集合時刻に1人きていない。昼にアイスコーヒーを頼んだ彼だ。食べすぎで腹痛を起こしたらしい,おそらく飛行機の中からかなりやっていたに違いない。初めての海外旅行では,よくやるパターンなのだ。かわいそうだが仕方がない。食事は,ビーフシチュー+パスタで,味はよいが量が少なく少し欲求不満気味。食後,部屋に帰ろうとしたとき,外を見ると何やら物々しい状況になっている。何かと聞けば,消防車を動員しての火災報知機の試験らしい。 |
【少年と とも♪mom】 | 【ローテンブルクの街中で】 | |
最後までモリモリ食べていたとも♪mom&kurochanであった。 翌日見物するノイシュヴァンシュタイン城が部屋のバルコニーから見える可愛いホテルに泊まりました。 |