ヨーロッパ旅行記(Kubocchann)
LAST UPDATE 2001-03-16


投稿日:2001年3月5日(月)

第1章 フランクフルトへ

この物語は,,下記の登場人物と拙い文章により構成されています。
Y:熟年夫婦,M:壮年夫婦,新婚A(kurochan & とも♪mom),
新婚B,新婚C,女性2人組,添乗員:K,Kubocchann:Ku



【海だよ〜!】
1998年10月 9日(金)
 この日19時過ぎ,可愛らしい舌足らず声をした女性から電話がかかってきた。今回の旅行の添乗員でKと名乗り,儀礼的な挨拶と行程・準備品等の説明の後,何故かよく分からないが「もしよろしかったら,パリでの夕食をご一緒にいかがでしょう か。」ということなので,とりあえず「お願いします。」と答えて,この物語が始ま った。

じゃーん、1998年10月11日(仏滅)は、とも♪mom&kurochanの結婚記念日なのだ〜!

1998年10月12日(月)
 翌13日早朝,大阪出発のため午後半休を取り,新幹線と関空特急で関西空港へ向 かう。関西空港到着後,翌日の荷物受取場所で開店時刻(午前7時00分)を確認し,18時過ぎ駅隣の[ホテル日航関西空港]へチェックイン。

1998年10月13日(火)[大阪→フランクフルト]
 いよいよ,「ヨーロッパ ロマンチック街道とスイスアルプス・パリ・ロンドン9」 の出発日である。6時50分ホテルを出て荷物受取場所へ行くと,隣の[ペリカン]は開いているのに,こちらは閉鎖され準備する人もいない。少し不安を覚えながらも待つことしばし,7時05分過ぎに受付の女性がやってきた。『やれやれ』

 集合場所へ行くと一番乗りで,声から想像したのと全く違うKが待っていた。『そ ういえば近くのモールのメガネ屋の姉ちゃんもそんな感じがする。それとありえないことだがK,どこかで見たような顔である。』
写真2
【フランクフルト着陸前】
写真3
【ホテルマリオットのすぐ隣の駅】

 ひととおりの手続きを済ませ,再集合場所へ集合したところへ,新婚Aが遅刻してやってきた。再度,Kから行程・注意事項等の説明を受け,簡単な自己紹介を行う。Y・M・新婚ABC・女性2人組・KにKuを含め14名のグループで,定刻(9時15分)にルフトハンザ機で旅立った。

ありゃー!僕たちもすぐそばの全日空ホテルに泊まっていたのに、遅れてしまった〜!

 途中,新潟沖・ウラジオストク・シベリア高原・フィンランドからスウェーデン上空をかすめる航路を,約12時間30分かけてドイツ・フランクフルト空港へと向かう。機内で,Kがホテルの部屋割りについて聞きにきた。「Kuさん,タバコ吸われますか?」「いいえ,吸わないよ。『あのころ,止めてた。』」「分かりました。」『変なこと聞きにくるが,この娘タバコ吸うのかな?』

 ほぼ定刻(現地時刻14時55分)にドイツ・フランクフルト空港へ到着,入国審査を経て,バスでホテルへ。ホテル到着後,市内観光へ『何故か,ホテルの部屋には灰皿がある。あの子と同じ階では?なかったか。』路面電車で「中央駅」まで行き,その後,徒歩で目的地へ…『あれまーっ,Kが地図を持って歩いているぞ。おいおい,大丈夫か,このツアーは?』まっ,なんとかレーマーベルクへたどり着き写真撮影などをして,帰りは Remer から地下鉄と路面電車を乗り継いでホテルへ戻る。

ローム広場横の教会ですべての神聖ローマ皇帝が即位したらしい
写真4
【ローム広場】
写真5
【ローム広場と奥に見える聖堂】

 夕食はついておらず自由だが,Kのはからいで新婚ACとKuはレストランで摂ることにしたのだが,集合時刻になっても2組とも来ない。とりあえず注文して待つことにして,その間にKが確認に行き15分遅れでやってきた。『この時,とも♪momちゃんが,会社で可愛がっている,TAに似ていることに気付く。』そんなこんなで,やっと1日目が終わった感じである。

時差の関係で写真の日付がずれていました。TAさんってKubocchannさんの同僚だって。
スナップ写真と一口コメント:とも♪mom&kurochan

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