直線上に配置

「こんにちは小林憲一です」(今月分)

アイコンコバケンのプロフィール
小林憲一の簡単な紹介です

アイコン「こんにちは小林憲一です」2000年12月
週刊「こんにちは小林憲一です」の先月分です

アイコン「こんにちは小林憲一です」2001年1月

bQ62
2001.1.18
 来年度予算説明で明らかに
 1月12日、来年度予算についての市長からの説明(1次内示)がおこなわれ、介護保険利用料の減免制度が実現することが明らかになりました。具体的には、5つの介護サービス(ホームヘルプ、デイサービス、デイケア、福祉系ショートステイ、医療系ショートステイ)に限って、現行の1割負担が3%負担になります(7%を市が負担)。ただし、対象は、保険料算定の基準所得が第2段階(世帯全員が住民税非課税)までの方に限られます。
 あるホームヘルパーさんが私たちに、「利用料が高いためにサービスを辞退するお年寄りを見ていると気の毒でならない」と、涙ながらに語ってくれましたが、利用料の負担が重くて利用率が限度額の4割台にしか達していないという現状のなかで、利用者に喜ばれる制度が1つ実現したことになります。
 日本共産党はこれまで、一貫して市民のみなさんといっしょに、保険料・利用料の減免制度実現の運動をすすめてきましたが、今後も、減免対象サービスの拡大、所得制限を緩和・撤廃してより多くの人が利用できるようにする、保険料の減免も実現させるために全力を尽します。
 また、今年は、都議選・参院選があります。国と都にも減免制度をつくらせることが重要です。日本共産党へのご支援よろしくお願いします。
 7人の臨時教員を新たに配置
 教育予算では、新たに小中学校に多摩市独自の教員(ピア・ティーチャー)7人が配置されることになりました。市民からは、国に30人学級の実現を求めるとともに、市独自で教員を雇用して、「せめて小学校低学年だけでも30人学級を!」などの要求が寄せられていました。これらの声に部分的に応えようというものでもありますが、教員の身分が臨時職員であるということ(60歳過ぎの方や採用試験に受かる前の若い人が想定されている)、採用人数があまりにも少ないことなど、多くの問題点があります。この事業を「子どもたちのための学校づくり」の第1歩にできるかどうかは、今後の市民の運動にかかっています。ぜひ、ごいっしょにがんばりましょう!
 このほかにも、いくつか実現した要望、反対にサービス削減の方向も出されています。順次、お伝えしていきたいと思っています。

今週の一言)
 ケーエスデー、この奇妙なカタカナが新聞紙上をにぎわせています。なによりもゆるしがたいのは不況で苦しむ中小業者を食い物にする体質。「安心のつもりで入ったのに…」とは、先日お会いした会員さんのお話です。氷山の一角でしょう、徹底して追及を!

〔今週の緒方靖夫) 
主権は国民にある
“Sovereignty resides with the people(主権は国民にある)”
 緒方靖夫さんのホームページ「気楽な英語レッスン」の冒頭にある言葉です。21世紀、本当に噛み締めなければならない言葉だと思います。20世紀からのこの大事な贈り物を、大きく育て、そして日本中の人たちが手に入れられるようにしていきましょう!緒方さんといっしょに!

bQ63
2001.1.25
 4つのルートで自民党に献金
 KSD汚職……いま、日本中で怒りの声が広がっています。しかもいま名前の出ている個々の自民党の議員にとどまらず、自民党がまるごと汚染されていることが明らかになり、さらに怒りが増幅されています。
 汚染のルートは4つ。@政治献金(2億数千万円)、A党費立替(約12億円)、B自民党機関紙の広告料(2億8600万円)、Cヤミ献金(数千万円以上)の4つです。
 中小業者の汗の結晶に寄生する自民党
 そもそもKSDは、労働災害保険がない中小企業の経営者の災害補償共済の掛け金を運用することを目的に設立された公益法人。その資金は、中小業者が身を粉にして働きながら納めてきた掛け金です。こんな大事なお金に、自民党はさらに寄生して甘い汁を吸ってきたのです。
 余ってたお金じゃありません!
 桜ヶ丘駅前にお店がある一人の会員さんは、「KSDができてから、取引先の信用金庫にすすめられるがままに会員になりました。夫婦2人で2千円ずつ4千円、毎月払い続けてきました。余ってたお金じゃありません。いつか、見返りがあると思っていたら、見返りは不景気。納めたお金を返してもらいたい」と悔しそうに語ってくれました。
 金権政治こそ、政治が変わらない根本の問題です。いまこそ、その根を一掃しましょう!

(今週の一言)
 ラジオのニュース解説で、フィリピンでああいうことが繰り返されるのは、国民性に問題がある、という趣旨の発言がありました。でも、国民のパワーで大統領を退陣に追い込む、とてもすばらしい国民だと私は思います。日本でも学んで森内閣を倒しましょう!

(今週の緒方靖夫)
 多摩川の堤防にスロープができます!
桜ヶ丘駅の西側、一ノ宮の多摩川の堤防に、車椅子で上にあがることができるスロープがつくられることになりました。近くの老人ホームのお年寄りから議会に提出された陳情が採択され、これを受けて多摩市からも建設省(現・国土交通省)に要望がおこなわれました。早期実現のために緒方靖夫議員からも国土交通省にはたらきかけがおこなわれていました。住民からは「共産党さんできめこまかな対応をしていただいたおかげです」という声が寄せられています。
 
 京王交渉をします

 「バスダイヤを見直してほしい」「ミニバス路線を増やして」「永山に特急を止めてほしい」「駅にエレベーターを」・・・などみなさんの声にこたえて、二月中旬京王交渉を予定しています。ぜひ、日頃の要望をお寄せください。(電話・ファックス・Eメールでどうぞ)



トップ アイコントップページへもどる

直線上に配置