事前準備段階 |
(1) |
県生協連と会員生協で 「MCA無線800MHZデジタル機」 を、電話・FAXが不通状態での災害時のメイン連絡手段とします。無線機は災害時に取り出すことが可能な施設・場所で保管します。 |
(2) |
夜間や休日時の発災で、無線がすぐに活用できない時に備え、会員生協連絡窓口者 (各会員生協毎3〜4人)と県生協連事務局との携帯メールをサブ連絡手段として位置付けておきます。
通信訓練を実施し、発災初期の情報の収集をします。また、NTT災害用伝言ダイヤル「171」も、サブ連絡手段として位置付けます。 |
(3) |
MCA無線、携帯メール、災害用伝言ダイヤル「171」の通信については、平時の連絡訓練を実施します。 |
初動段階 |
(4) |
発災時に県生協連が会員生協から収集する情報項目を決めておきます。時間の経過とともに状況も要請内容も変化しますが、発災初期〜3日目くらいまでの最低限の項目とし、県生協連で会員生協の大まかな状況把握ができるようにします。
<情報項目>
1.人的・物的の被害情報 2.応援要請の有無と内容 |
緊急支援段階 |
(5) |
発災後の具体的行動としては、被災地対策本部の立ち上げを会員生協や日生協とともに行い、被災地対策本部の中で、静岡県災害ボランティア本部や静岡県災害対策本部の情報収集にあたります。 |