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県連ニュース
〜 生協連からのニュースとお知らせ 〜

★11.10.6 更新★

ヒロシマ・ナガサキ平和の旅に行ってきました

◇日 時 : ヒロシマ:2011年8月4日(木曜日)〜6日(土曜日
        ナガサキ:2011年8月7日(日曜日)〜9日(火曜日)
◇会 場 : ヒロシマ:組合員3名と子ども1名、コープしずおか事務局1名
        ナガサキ:組合員1名、県連1名

 ヒロシマ・ナガサキ平和の旅を通じて、自分の目や耳で被爆の実相を確かめて
核兵器のない平和な21世紀にしてゆくために、私たちができることを学び考えあう
ことができました。

◇活動内容:

   8月4日(木) 広島平和記念資料館見学、朗読と被爆の証言
   8月5日(金) 碑めぐり(平和記念公園内コース) 2011ヒロシマ虹のひろば
   8月6日(土) 平和記念式典  原水爆禁止世界大会−広島
   8月7日(日) 長崎原爆資料館見学
   8月8日(月) 平和のまち歩き(原爆遺構を訪ねて) 2011ナガサキ虹のひろば
   8月9日(火) 長崎平和祈念式典

◇報告・感想(一部抜粋):

  • 草も木も生えないだろうと言われたヒロシマでさえ、その年の秋にはカンナの芽が
    出て花が咲きました。被爆者の方々は、誰よりも、福島の人たちに復興を信じて
    頑張ってほしいと思っておられることでしょう。
  • 広島平和記念資料館を見学して、戦争の恐ろしさ、むごさを心深く知った。今まで
    何気なく生きてきた日々、これからもずっと世界中のすべての人々が幸せに平和に
    暮らせることを祈った。
  • サダコさんが亡くなったのは12歳の時で、私も12歳だから、とても短い人生で
    可哀想だと思いました。「原爆の子の像」が見れてよかったです。



ヒロシマ平和の旅

ナガサキ平和の旅


協同組合間提携推進協議会が開催されました


◇日 時 : 2011年8月29日(月曜日) 16:00〜
◇会 場 : クーポール会館(静岡市葵区)

 静岡県農業協同組合中央会・静岡県信用農業協同組合連合会・静岡県経済農業協同
組合連合会・静岡県漁業協同組合連合会・静岡県森林組合連合会・静岡県生活同組合
連合会の6つの協同組合間の相互理解を目的とした協同組合提携推進協議会が開催され、
今年度の主な事業計画など決定しました。

【本年度の重点課題】
  1. 各協同組合の連携を具体的な事業とすることにより、協同組合間の相互理解と当該協同組合の事業量の充実を図る。
  2. 各協同組合間提携の活動を通じて、組合員相互の理解を深める。
  3. 2012国際協同組合年に向けて行う事業について検討する。

【実施事業】
 
  1. 「地産池消」をテーマとした連携事業の研究(例:自給率向上にむけた活動、食育活動)
  2. シンポジウムの開催(2012年1月24日開催予定)
  3. 女性交流集会の開催(2011年12月6日開催予定)
  4. 環境保全活動の実施(7月30日開催の『水生生物観察会』や県民の森づくり運動への参加など)
  5. 視察研修会の実施(2011年10月30日〜11月1日実施予定)
  6. 各協同組合の取り組みへの相互理解
  7. 2012国際協同組合年に向けて行う事業の企画


  

  


〈2012年 国際協同組合年にむけて〉


 2012年 国際協同組合年については、県実行委員会等において今後検討を
すすめますが、活動の方向については以下のように考えています。

 <持続可能な協同組合らしい活動の開始をめざします>
  2012年の国際協同組合年を単発的な企画だけに終わらせず、県内の
各協同組合が力を合わせて、継続的に実施していける活動のスタートの年と
することをめざします。

<協同組合組織のPR・普及活動>
  協同組合の社会的役割と価値を広く周知し、理解を広げるために、
シンポジウムや記念講演等の開催を計画します。



 IYCのロゴは、7名の人が協力して立方体を持ち上げ支えている様子を
描いています。この立方体は、協同組合の事業が目指す様々なゴール・志や、
それらの事業が果たせる成果を表現しています。
 また7人という数は、協同組合運動の7原則(自発的で開かれた組合員制、
組合員による民主的運営、組合員の経済的参加、自治と自立、教育・訓練・広報、
協同組合間の協同、コミュニティへの関与)を示しています。



消費者問題ネットワークしずおか
消費生活相談員入門講座 開講予告


 消費生活相談員は、県や自治体の消費生活相談窓口で、消費者からの相談や
啓発などの業務を行う専門職員として活躍しています。
今回は消費生活専門相談員資格に関心がある方を対象に、消費者問題、消費生活
相談等の基礎知識を学ぶ講座を開催します。

10月29日(土曜日) 青島北公民館〈藤枝市南新屋14-1〉 募集人数60名
11月12日(土曜日) 大須賀市民交流センター(掛川市西大渕100) 募集人数80名
11月19日(土曜日) 沼津労政会館 第2会議室(沼津市高島本町1−3) 募集人数50名
11月26日(土曜日) 富士市フィランセ(富士市本市場432-1) 募集人数60名
12月 3日(土曜日) ひぐらし会館(伊東市桜木町1-1-17) 募集人数30名
12月10日(土曜日) 大仁市民会館 第3集会室(伊豆の国市田京167-7) 募集人数60名

<以下は全会場同じです>
 時間 : 13:30〜16:30(13:00受付開始)
 主催 : 消費者問題ネットワークしずおか
      (11月19日(土曜日) 沼津労政会館については沼津市と共催)
 応募資格 : 静岡県内に在住または通勤・通学されている方で興味のある方

 開催日が近づきましたら募集をいたします。
 消費者ネットワークしずおかのブログ(http://shouhinetshizuoka.blog82.fc2.com/
をご参照願います。



<連載記事 特定商取引法について>

第11回 特定商取引法における連鎖販売取引について

                                         司法書士 小楠展央


 今号は、特定商取引法における連鎖販売取引についてご紹介します。

1 連鎖販売取引のイメージ

 みなさんが「連鎖販売取引」や「マルチ商法」という言葉を見たり、聞いたりすると、どの
ようなイメージを持たれるでしょうか?「ねずみ講」のような、何か数珠つながり、あるいは
ピラミッドのように人が増えていくイメージを持たれるでしょうか。そのようなイメージを持つ
と、何か自分とは関係のない、どこか遠い世界のことのように思われるかもしれません。
 しかし、この連鎖販売取引は、意外と私たちの生活の身近な所にも存在しています。

2 前置き(筆者の個人的な感想)

 自分が製造した商品を大量に販売しよう、そんなことを考えたとき、いくつかの方法が考えられ
ます。「大々的にテレビコマーシャルをして通信販売しよう。」、「全国津々浦々の小売店に
商品を置いてもらおう。」などなど、実に様々な販売促進方法があります。しかし、テレビで
宣伝をするにはある程度の資金が必要だったり、既存の小売店に陳列してもらうには新規
参入が容易でなかったり、色々な壁があるのも事実でしょう。

 そのような「壁」を乗り越えるのが難しい場合、販売員を大量に雇って、訪問販売をさせたり、
電話勧誘販売をさせたりする、という方法も考えられます。しかし、この方法でも、歩合制にでも
しない限り人件費はかかってしまいます。また、初対面の販売員がいきなり訪ねてきても、
その場ですぐに「買います」という人はそんなに多くはないでしょう。

 そこで、販売促進にいわゆる「クチコミ」をうまく活用できないだろうか、と考えつきます。
つまり、自分の製造した商品を購入した人が、自分の知人にその商品を紹介したり、購入を
勧めてくれたりしてくれれば、初対面の販売員が訪問するより警戒されないだろうし、雇う必要が
ないので人件費も抑えられる。壁にぶつかった新規参入者にとって、とても魅力的な販売促進
方法と言えます。

 しかし、商品を購入した人が、当然に「クチコミ」してくれるわけではありません。販売促進の
観点に立ったとき、積極的に「クチコミ」してくれる人を確保する必要が生じます。そこで、
積極的にクチコミをしてもらうために、「商品を購入する人を紹介してくれたら、謝礼として〇〇円
お支払します。」という方法を考えます。多少の謝礼を支払っても、常に人を雇うよりは負担も
責任も軽くて済みます。

 さらに、効率よく販売促進するために、「商品を買ってくれる人を紹介してください。」という
方法から、「クチコミをしてくれる人を紹介してくれたら、謝礼をお支払します。」という方法に
進化します。
 連鎖販売取引の特徴の一つとして、この進化した形態の販売促進方法、つまり「クチコミに
よって、クチコミしてくれる人を効率的に集める」ということが挙げられます。


(以下、次号に続く。)




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