ステージア マフラータイコ脱落溶接修理

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2014-7、136,500km、仕事帰りに走行中突然爆音。

RBエンジンはダイレクトイグニションコイル1気筒死亡でボクサーエンジンになる事がわかっています。

そうでなければマフラーの排気漏れ。

後者の方が部品代安く済むなぁ〜なんで思いながら徐行。

そのまま国道に入り国道の轍を通過する時に地面に何か金属が擦れる音がっ。

すぐ路肩に寄せて下回りを見てみます。

すると、マフラーのタイコがプランプラン。

タイコは後側がゴムで吊ってあり、タイコの前側のパイプつなぎ目部分が抜けております…。

 

爆音の原因はわかった。後者で良かった。

とりあえずタイコを取り外して爆音で帰りました。

ダウンサス入れてある事もありジャッキアップしない事にはどうにも出来ないのでとりあえず翌日からも爆音で通勤です。

週末は予定が入っていたので更に翌週末まで爆音。

状況を良く確認してみました。

 

パイプとフランジの溶接がサビで千切れてしまった事によりパイプが抜けてしまった様です。

同等に大変な事を発見。

タイコを吊っているステーが取り付けてある板金がタイコから剥がれそう。

上2箇所の溶接部分は既に板金は朽ちていて、側面の溶接部分も千切れる寸前。

フランジ修理しても直後にステーが千切れる状態でした。

 

修理。

ミニジープを弄ろうと溶接機を買ってあります。

SUZUKID IMAX120スターターキット。2012年3月、\47,000で購入。

今はもうちょっと安く買える様です。IMAX120スターターキット

溶接未経験の私は、安物での溶接は難しいという先入観からちょこっといいモノを選びました。

100V/200V兼用で直流(インバータ)タイプ、もちろんImax=120Aです。

今回これを初めて使ってみます。

 

まずはタイコのステーの溶接から。

3mm厚のスチール板を切り出してつなぎました。

うろこがどうのこうのという状況ではありません。

とりあえずある程度の強度をもってつながったのでOKです。

 

次にセンターパイプにフランジを溶接する為にセンターパイプを車体から取り外したいのですが…。

触媒とセンターパイプのナットがどうしても外れません。10数時間格闘しました。

5-56使いまくり、バーナーで炙り…ナットの山は既にありません…。

諦めました。

車体についている状態で溶接します。

 

ちなみにフランジはサビがひどく、穴も開いています。

本来新品のフランジを購入するベキですが、試しにサビサビフランジでチャレンジ。

うまくいかない…。

なので反対側からも。

ボルトは取り外す時に1本千切れました。8mmの穴を開けておきます。

溶接は一応固定出来ました。強度自信無いです…。

耐熱シルバーで塗装して(タイコも)取り付け。

 

とりつけると見事に排気漏れ。

パイプ端側は溶接してはいけなかった様です…。

とりあえず完成。

また直ぐに外れてしまう様な気もするし、いずれにしろ排気漏れで車検には通りません。

この溶接で持ちこたえられる様ならマフラーパテでなんとかする予定です。

 

2015-1、車検も近づいてきたので、排気漏れを修理しようと思います。

いやそれ以前に最近排気の音がちょっと大きくなった。外れかかってるんじゃなかろうか。

フランジは溶接が剥がれてプランプランしてました…。

溶接跡にひっかかって辛うじて外れずにいる状態でした。

まぁでもあの溶接でも半年もつもんなんですねぇ。

フランジをハンマーで叩くと外れました。

排気漏れで真っ黒。

また溶接からやり直しです。

でもあのサビだらけのフランジじゃまた同じだろうなぁと思い、新しいフランジを通販で探してみます。

が、ステージアにぴったりサイズが売ってない。似たサイズでもやたら高い。フランジって\2,000もする物なの?

もうフランジなんていらないっ。って事で直結する事にします。

溶接準備。キリン一番搾りのダンボールで養生。

溶接しました。

また酷い溶接…。相変わらずヘタクソです。でも一応付きました。

このままじゃ当然排気は漏れるハズなので、マフラーパテでシーリング。

耐熱パテは水溶性なので塗装。

排気漏れはありません。車検通るハズです。

 

→2015-3、車検2週間前にして再び排気漏れ。フランジの反対側からです。パテで対応。

きっと残ったフランジも外れる寸前なのでしょう。

今回フランジに対して溶接してしまっているのでまた近々外れる予定です。

その時は今度こそ上手い溶接でガチガチにしてやります。

 

→2017-2、あれから2年経ちましたが、意外にも何も問題ありません。

パテは大分流れてしまった様ですが、排気漏れはまだ無さそうです。

溶接もまだ強度を保っています。パテを増し盛りして車検通りました。

 

→2019-3、車検。まだ平気です。意外にも。パテ増し盛りで車検通りました。

→2021-3、車検。まだ平気です。パテ増し盛りで車検通りました。

→2023-3、車検。まだ平気ですが、タイコの方が傷んできました。

合わせてパテ盛りで車検通りました。

→2024-4、とうとう溶接が取れてしまいました。排気音が大きくなりました。

あんな溶接でも9年持ちました。充分ですね。

溶接が取れたのは残ったフランジです。

純正の溶接個所です。私が溶接した所ではありませんでした。

もうフランジは撤去です。改めて溶接。Φ1.6mmの溶棒で40Aです。

相変わらずひどい素人溶接ですが…。強度は出ています。またまたパテでシーリング。

この上からシルバーで耐熱塗装。静かになりました。

 

 

 

もう一台の愛車Y30でもマフラー溶接修理しました。よろしければご覧ください。

メーンマフラー編。

ポストマフラー編。

 

 

 

 

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