日産ノート NE11 バックカメラ取付

KANAU Laboratory > > ノート

 

2013-6、ノートにバックカメラを取り付けます。

取り付けるバックカメラは、ヤフオクで\1,100で落札(\1,100+税\55+送料\1,000=\2,155)。

CCD 828x582pixel = 48万画素だそうです。176°の広角レンズです。

実はステージアと同じバックカメラを取り付けていたのですが、買い替えです。

でも取付位置も違うし、配線から全部やり直しです。

今回の取付位置はココ。ナンバープレート左上です。

まず配線を通します。

リアガラス横はそのままでは通らなかったので、アンテナ同軸ケーブル登場です。

適度な硬さがあって良いです。

アンテナ同軸ケーブルにビデオ信号線をセロテープで巻きつけて通していきます。

蛇腹を通り抜けたら電源をリバースに接続します。

ビデオ信号線は上写真の様にドア下を通って前までいきます。

次にカメラ取付。

リアゲートハンドルにφ8mmの穴を開け、配線を通します。

ナットで固定。

取り付け完了。

配線をリアゲート内に入れる場所は、ライセンス灯。

上写真の赤部分を切り取り、そこから通します。

完成。

つや消しシルバーはあまり目立たないと思います。

 

2014-6、購入から1年とちょっと。

高圧洗浄機で洗車したら画像がぼやけてしまいました…。

レンズに水が入ってしまった様です。

それから数日で殆ど真っ暗に。

やはり中華の完全防水というのはこんなものです…。

もはや使い物にならないので分解してみます。

ネジを4本外してもシーリングでくっついているので無理矢理力づくで剥がして分解。

シャーシ側にレンズとハウジングが接着されています。

基板側はCCDが付いています。

共にびちょびちょでした。

CCDとレンズはティッシュでふいてみます。

ところがここでっ。

CCDの回りのボンディングワイヤをティッシュで千切ってしまいました…。

--- 終了 ---

 

また同じ物を落札しました。2014-6、\151+送料\1,500=\1,651。

配線やり直すの面倒臭いので全く同じ物の色違い。今度はメッキ色。

何か前回のつや消しシルバーより一回り大きい…。まぁいいか。

 

2018-1、また曇って見えなくなってしまいました…。新品で取り付けてから3年半です。

今回は前回の様に水が入ってしまったわけではなく、レンズの経年劣化による曇りだと思われます。

レンズが濁っているといえば濁っている様な。きっと見えない細かいキズがいっぱいあるのではないかと。

Holts 液体コンパウンド細目(7um) MH140 をリューターのフェルトバフに付けて数分間磨いてみます。

その後に特価で買ったヘッドライトコンパウンド(2um)で同じくフェルトバフに付けて磨いてみます。

その結果、新品状態には戻りませんでしたが後方が確認出来る程度になりました。

結果に納得出来ないのでやり直してみます。

#600→#1000→#2000→7um→2umとやってみたのですが、レンズ表面を見る限り悪化した様な…。

削れば削る程ブツブツが出てきます。劣化した箇所ばっかりが削れていく感じです。失敗。

 

前回ボンディングワイヤを切って壊してしまったバックカメラのレンズに交換してみようかと思います。

レンズ付きのハウジングごと交換してしまおうと思います。なので基板を入替えました。

ハウジングの形状は若干異なりますが基板は一緒でした。

分解して分かったのですが、また水が入っていました…。また原因は水漏れでした。拭き取ります。

CCDのすぐ前のガラス板が取れません。ここの内側の曇りが取れません。

暖房やドライヤーで温めてみたりしたのですが、冷えると曇ります。内側の空気を抜く以外に方法は無い様です。

前回はこのガラスは取れていたのですが、今回はガッツリ接着されていて取れません。

でも水が入ったって事は隙間があるって事で、コンプレッサーの圧縮空気を勢い良く吹きかけてみます。

が、完全密閉されていて空気は一切入りません…。何故だろう。

しょうがないのでカッターで無理矢理ガラスを剥がしてみます。すると…。角が割れました…。

映像には影響無さそうな所なので、あえてこのカケを広げて穴を作り、

そこから圧縮空気を吹き込んだ所、中の空気は押し出されて無事曇りは取れました。

映像を確認してみると、ガラスの割れの影響はありませんが、映像がぼけてしまっています。

レンズが変わった事により焦点距離がずれてしまった様です。レンズ群も分解します。

一番外側のレンズが回転して焦点距離を調整出来ます。綺麗に映る様になりました。

調整が終わってホットボンドで固定したら、シリコンボンドでガッツリ防水しながら組み立てていきます。

国産セメダイン社のシリコンシーラント8000を使ったので、今度こそ水漏れしなくなってくれると良いのですが。

 

2019-11、故障した訳では無いのですが、バックカメラを新しい物と入れ替えました。

こちらのカメラは引退です。

 

 

 

KANAU Laboratory > > ノート