マンドリンのマイク録り |
もう定番になりつつあるマンドリン曲ですなo(^Q^)o。マンドリンのチューニングはヴァイオリンと同じで、太い弦からG、D、A、Eとなってます。それぞれが同じ太さの複弦を持ってる8弦です。メインのフレーズ以外にエンディングでは3本重ねました。最後のバッキングのみ、4弦を1音下げチューニングしてます。マイクはコンデンサーのBLUE。マンドリンは出音が小さいので目一杯入力レベルを上げて録音します。その結果、些細な音、たとえばレコーダーのファンの音や、VGAモニターのサーというノイズまで拾ってしまいます(^^;)。それらはエキスパンダーで処理。小さな音はより小さく、大きな音はより大きくしてくれるやつですな(^^)d。音の加工はピッチシフターでデチューンエフェクトをプラス。ファインをL+15、R-15に設定。EQは中低域400Hzを3db上げてます。 |
カバサなどパーカスの録り |
今回の曲はリズム系の打ち込みがないので、4つのパーカスを入れました。カバサ、マラカス、ハンドベル、タンバリンです。どれも素人の腕前なので、微妙にリズムはよれてますが、まあそこは大目に見てね(^o^;)。 |
ハンドベルなどパーカスの録り |
ハンドベルです。ピンポイントで鳴らすにはコツが入ります。なんせ下手に振ろうものなら、すぐにチャラチャラ発音するので(^o^;)、、、パーカスはすべてコンデンサーのBLUEで録りました。 |
ジャンベ大 |
まずはお見苦しいスネをご勘弁ください(^o^;)、、、ジャンベは底から凄い低音が響いてて、それをどうやって録るのか悩みましたなあ。表面の打面部分はドラムのフロアタム専用のAUDIX D3というダイナミックマイク、底のほうはコンデンサーのBLUEで拾い、両者をミックスしています。写真のように少し傾けて下から低音を出してます。床に直に置くと「ポン、ポン」という音やけど、こう傾けると「ドゥーン、ドゥーン」とお腹に響くような豊かな音が出ます(^^o)。曲終わりに右側で鳴ってます。ジャンベのみミックス時、残響に狭いルームのアンビエントを深くかけてます。サイズ9m、タイム0.7s。 |
ジャンベ小 |
このジャンベ小も底から結構な低音が出ます(^o^)。床に直で置くと「コン、コン」という音やけど、底を開け放すと「ブーン、ブーン」ってな感じ。ジャンベ大とメリハリをつけるため、底は開けずに椅子の上に直に置いて録りました。マイクはダイナミックのAUDIX
D3(^o^)。曲終わりに左側で鳴ってます。 エフェクト処理: メインのリバーブはルームでサイズ15m、タイム2.0s、と中規模の残響を各楽器にかけてます。ハープとフエは深めです。Bメロのフエには330msのステレオディレイを深くかけて、ハープとの遠近感を出してます。最後のマスタリングはVSテンプレートから「アコースティック」を採用。演奏的に1番難しかったのはジャンベのリズム(^o^;)!なんせ素人やからリズムが甘い甘い、、、でも楽しい! |