甲斐今日子の とほほ旅行記その1

旅行記その2

旅行記その3

初めての旅行記。大した旅ではありません。しかも夫婦珍道中。 （女性同士の海外とかなら、ゴージャスで目の保養になるだろうけどねえ・・・） 何しろ、地味。でも、新婚旅行以来の夫婦二人旅なので、これでも良いのだ。 しかし今回は、開運を祈って、パワーの満ちた場所を選んで行って来たので、 見ただけで御利益があるかもしれませんぞ。なんちて。 （注・人物写真はほとんどなく、背景ばかりです・・・あしからず）

JR参宮線「伊勢市駅」ざんす。 東京から名古屋を経由して、約三時間半。 駅前はヒトも少なく、のんびりしておりました。 とにかく、やって来ました、はるばると。 今回の目的は、「お伊勢参り」。 この伊勢市駅から、バスでぐるっと神社巡りを する予定。

早速、ご当地名物、 「伊勢うどん」を食べに。 食べる前は、ご覧の通り、真っ白なうどん でした。が、食べ始めると・・・ これがもの凄い。 何が凄いのかと言うと・・・

この通り、真っ黒。理由は、うどんのタレ。 なんでも醤油の「たまり」の部分をつかっている （らしい）ので、味はいい感じでも、色は真っ黒 なんだそう。 ちなみに、丼モノは、名物「てごね寿司」。 元々、漁師さんが海の上で食べたモノだそう ですが、お稲荷さんのように甘かった。 少々ビックリ。でも美味しかった。

JR「鳥羽駅」ざんす。 伊勢市駅から、約20分。 ここは「JR」だけど、建物の上の方には 「近鉄」があって、そっちの方が 賑わってました。 以後、私達はこちらを使って移動。理由は、 近鉄の周遊券を買っちゃったから。

鳥羽水族館ざんす。 鳥羽駅から歩いて、すぐ。ミキモト真珠島の ちょっと先。ラッコが見物（みもの）だった。 職員さんから、拝むように食べ物を貰うのだ。 しかも凄い食欲。しばらく見てたけど、 何度も何度も回転しながら、鮭だのホタテだの を食べてた。しかも休まずに。 （あれじゃ可愛いを通り越して、やりすぎだ。 もっとほのぼのした動物だと思ってたぞ、 ラッコ・・・）

これは、なんとサメの卵。袋の中に入っている のが、サメの赤ちゃん。 余りに神秘的なので、思わずシャッターを切り ました。う〜ん、いい感じ。 こんな時、デジカメを持ってきてホントに 良かったと思った。だって、館内、フラッシュ 禁止だもん。

こちらは、タツノオトシゴ。 まるでキリンのマークのようだ。ちょうど回転 している様子が、撮れました。 他にも珍しい動物、魚がたくさんいましたが、 どうやら私は魚には眼もくれず、変わった生物に 心惹かれる傾向が。 そういう訳で、あとは、クリオネが良かった。 小さくて、美しくて、神秘的（これしか言えん のか）で・・・でも余りに動きが早いので、 上手に写せなかったのだ・・・残念。

JR「二見浦駅」ざんす。 朝日に輝く駅の様子。ここから歩いて10分程の 旅館に、一泊しました。で、ここが大当たり。 改築して一年とちょっとだそうで、どこもかしこ も綺麗だし、なにしろ廊下が全部、畳張り。 エレベーターの中もそうで、徹底してました。 この旅館は車椅子のヒトにも優しいそうで、 バリアフリーの部屋とか、禁煙の部屋とかが、 ありました。

ここがその、「大石屋」という旅館。 建物のすぐ前が海で、松の木が美しかった。 お目当ての「夫婦岩（めおといわ）」 にも歩いていけて、グーでした。 しかしベタですなあ、夫婦でめおといわ。 でも壮観な眺めでした。 とはいえ風が強くて寒いのなんの・・・ 夫婦道はキビしい・・・と、 教えて貰いました。なんちて。

旅行記２に続く

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