独鈷山登山案内
(独鈷山平井寺登山口の案内板)
独鈷山の登路は、四つあります。どの道も、それほど時間がかからず、それぞれに変化のある道です。
それぞれ、登った所からの往復の他、登った所と違ったコースへ下りる三通りの組み合わせがあり、16通りの登り下りができます。
独鈷山は,「日本百低山」小林泰彦著にも取り上げられていました。
1 西前山からのコース 塩田平の西前山地区からの登山道です。別所線とバスで、麓までのアクセスもあります。沢にそって登り、途中から頂上から北側に派生する尾根に登り、頂上へ到達します。やや危険な部分がありますが、滝や、展望ポイントなど変化もあり、飽きないコースです。塩田地区の公民館登山なども行われるコース。お堂の上の登山口からの標高差約600m。コースタイム約2時間弱。 2 平井寺からのコース 平井寺トンネル有料道路のゲート北の駐車場の下から、林道が東斜面に入り込みます。標高850m付近まで林道が続いています。上田市民登山も行われる。少し危険な部分もありますが、登りやすいコースと思います。林道終点付近登山口から標高差約400m、コースタイム約1,5時間。 3 沢山池(湖)からのコース 4つの中では、一番長いコースです。沢山池から、東西に伸びる主尾根に登り、そこから主尾根を山頂に向かって東へ進みます。登山口が山がかっていますので、一番静かで山深い感じが味わえます。かっては、こちらが市民登山のコースでした。険しくはありませんが、山なれない人にとっては、地図で現在地を大体確認しながら登った方が不安感が無いです。標高差約 650m(累積標高差はさらにある)、コースタイム約2時間強。 4 宮沢からのコース 丸子町の鹿教湯、霊仙寺、温泉方面から登るには、こちら側となります。沢にそってかなり登り、南へ派生する小尾根に登り山頂へ向います。30山表の熊沢峠からの写真を見ると、このコースが俯瞰されます。南斜面で、冬登る人が多そうです。林道終点の駐車スペースから標高差500m、コースタイム約1,5時間。
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