その2
2006年11月18(土)〜21日(火)


2006年11月19日日曜日


 目覚める。時間を見ると約1時間しか寝てない。今日のことを考えると寝なければ。しかし「独りで台南→台中」の心配が頭の中を駆け巡り、疲れているのに目が冴えていく。TVを見れば寝つきがよくなるかと思いスイッチをつけるも、文節が日本語と違い耳になじまず、余計に眠れなくなる。寝れなくともなるべく体力を使わないように横になっていると意識が遠のいてきた。

 また目が覚める。1時間経過していた。ぼーっとしているし疲れも残っているが、もう寝られそうもない。観念して起き続けることにする。うーん、でもチョコレートを食べると寝つきがよくなると聞いたぞ、と睡眠に未練。非常食としてコンビニで買ったチョコレートを食べる。変化なし。パンも食べる。……散歩でも行くか。カメラ片手にふらふらと外へ。

2006年11月19日、6:46:26
ホテル前、午前5時46分(日本時間午前6時46分)。
東方向へ向かう。車がぜんぜん走っていない。
通行人もほとんど見かけず。

2006年11月19日、6:46:44
台湾のオジギ人。

 歩道橋のあたりまで来た。といって見るものもなく、南へ渡り、1ブロック分回ってホテルに帰った。本当に人がいない。部屋で8時半くらいまでごろごろする。弱気な心に決別。食事して空港へ向かうか!

■おかゆ屋の出会い

 いい天気になった。昨日の土砂降りが嘘みたいである。前回利用したセルフサービスのお粥屋に向かう。タクシーのポン引きに遭遇。朝っぱらから。(爆)台湾では初めてだ。どんな感じで誘ってくるのか観察できて面白かった。

2006年11月19日、9:56:46
在来市場を抜ける。

2006年11月19日、10:02:30
今回は麻婆豆腐があった。もちろん選択。ほかに野菜、サラミ、卵。
65元(約247円)だった。

 団体の日本人旅行者が入ってきた。言葉からすると関西の様子。そのオッチャンらと相席になる。せっかくなので話しかけてみると僕の「独りで台南→台中」のプランに驚かれつつも、大阪の話で盛り上がった。この人たちは高雄→台南→台北と見てきたそうで、台南は印象がよかったらしい。安心する。

「海苔喰いぃな」

 海苔をもらった。その後、塩昆布も。この人たちは面白い。海苔とか塩昆布を最初っから用意してきてて、お粥とかにぶち込んでいるのだ。さらに何度も何度もお粥を御代わり。この店はお粥御代わり無料であるが、初めての店で堂々としたものである。「お粥さん」って言い方も含めて「大阪人やな〜」っと思った。なんか、勇気をもらった気がする。

2006年11月19日、10:16:36
お粥屋前。

2006年11月19日、10:16:48
雨から屋台を守るビニール天井が見える。

 朝寝坊な台湾。台南へは11時ごろに到着すればよかろう、準備を整える。部屋備え付けのミネラルウォーターをもらっていく。9時23分(日本時間10時23分)、ホテルをチェックアウト。支払いはクレジットカードを利用。しばし台北とお別れである。ホテル前のタクシーに乗り込み、松山空港を指定。

■松山空港

 タクシー車窓観光。左手(北側)に圓山大飯店が見える。民族東路を通過。

2006年11月19日、10:46:48
10分くらいで到着。料金は130元(約494円)だった。

 台南へ向かう2つあるという航空機会社のカウンターで時間を調べる。遠東航空と復興航空。遠東航空に決定。早いし、1日4本くらい運行しているようだ。もう一方は運行便数が半分くらいで、始発が午後からだ。今回の目的に合わない。遠東航空カウンターであらかじめ書いてきた「目的地台南、1番早い飛行機に乗りたい(北京語)」を見せ、英単語を交えつつ、無事クレジットカード払いでチケットの購入に成功。この受付の人は日本語が通じなかった。料金は2,020元(約7,676円)。ホテルチェックインに備えてパスポートを持参してきたが、国内線チケット購入時にも必要だった。搭乗開始時刻は10時5分(日本時間11時5分)。登場口である2階へ上がる。日本の飛行機と違って荷物チェックは簡単で、まるで電車に乗るような感覚である。

2006年11月19日、10:55:08
右側。

2006年11月19日、10:55:16
左側。

2006年11月19日、10:55:24
もう一度右。そして8番ゲートへ。


出発時刻は10時15分(日本時間11時15分)。

 航空機チケット以外にもう一枚紙をもらったぞ。「飲品買一送一券」とある。よくわからない。コーヒーの写真が入っている。コーヒーが無料で飲めるのか?うーむ。松山空港はアナウンスが北京語、英語に加え日本語でも流れる。これなら日本人旅行者も安心だ。


待っている人が多い。思ったより大きな飛行機だったりして。

 心が落ち着いてくる。何であんなに不安だったのだろう。考えてみると僕の不安は、やってみると実際はなんともないことのほうが多い気がしてきた。(笑)周りを観察。空港は撮影禁止と共に「描き(描写)」禁止とある。軍事基地と共用しているかららしい。

 搭乗する飛行機はMD-83(機内のパンフレットにはMD-80とある。)だった。乗ったことのない飛行機に興奮。左の翼やや後ろの席窓際、30A。座る前に荷物を上部荷物棚に入れようとすると、C.A.にバッグからミネラルウォーターを取り出すよう促された。10時13分、まだ人が乗っている。本当に飛ぶのか?18分、ようやく荷物棚の扉を閉め始めた。程なくして離陸。ほとんど遅れはない。

2006年11月19日、11:39:50

 機内で目的地を絞る。台南4件、台中6件だ。3時間くらいの滞在で早めに(何しろ台南→台中の列車所要時間もわからないのだから)台中へ移動し、宿を確保。夕方から台中の模型店とホテル周りの散歩できたらいいな、と思う。

2006年11月19日、11:42:42
機内サービスはパックドリンクのみ。

 10時55分(日本時間11時55分)、高度が下がる。下に見える風景は田んぼばかりだ。11時2分(日本時間12時2分)、着陸。着陸直前の地面は海苔の養殖(?)ばかりだった。後部出口から外へ出る。バスに乗り換えるようだ。

■ビューティフルサンデー

 気温は高いが、カラっとしてる。湿度が低いのか。そういえばY瀬さんは南の方に行くともう南国と変わらない、といっていたのを思い出した。空気も台北に比べるとずいぶんきれいで、僕の住んでいるところと変わらない。

2006年11月19日、12:11:54
「FAT」はFar eastern Air Transportの意味。

2006年11月19日、12:12:00
撮影直後、叱られる。
どうやらこの台南の空港も軍事基地と共用しているらしい。
乗ってきた飛行機しか撮影してませんよ、と言い訳。
バスはターミナルへ。
なるほど、あちこちに戦闘機が見える。

それにしてもいい天気である。田中星児のビューティフルサンデーが自動脳内再生。
これ以上にぴったりなシチュエーションはない。
帽子を持ってきたのは正解。日射病対策を忘れずに。


 ターミナルを出てすぐにタクシーに乗り込む。住所を書き入れた紙を見せ、第1目標の「天鷹玩具屋」を目指す。僕が調べたところによると台南市で1番の老舗である。予定より30分遅くなってしまったが、むしろ確実に開いているであろう。

 タクシー内のラジオ(?)からは谷村新司の群青のカバーが流れている。映画連合艦隊の主題歌だったのですぐにわかった。日本語歌詞でつぶやいてみるが運転手に反応はない。日本語がわからないらしい。Y瀬さんによると台湾は南へ行くほど日本語を解する率が高まるらしいが、実際どのくらいめぐり合えるであろうか?


なんだろう?この風景は。なんだか見たことあるような。
わかった!!
地元K空港(韓国へ行くときいつも使っていた場所。)の辺りに似ているんだ!
文字を除いたらそっくりである。(笑)

延々と山形県まで車で走ったら、地元と同じ風景で苦笑いしたことを思い出す。
空港が外れた位置にあったのか、なかなか繁華街らしいものに出会わない。
……到着。

ええっ!?

シャッターが閉まってる。

2006年11月19日、12:29:56
ひょっとしてつぶれてるの?(大汗)

確認のため、天鷹玩具屋前の歩道で営業しているジュース屋台の人に聞いてみる。
毎日ここで屋台を営んでいるなら、営業時間も知っているはずだ。
英語で開店時間を聞いたところによると、

午後3時30分(日本時間午後4時30分)!

どんだけやる気ないんだーっ!!!!

台湾の店は朝は遅いし夜は早く日曜日は閉まっている場合が多い。
僕は常々、いったいいつ稼ぐのか、と思っていただけにこの営業時間には
驚きを通り越してあきれてしまった。


落ち込んでいても仕方ないので、天鷹玩具屋を
最後にまわすことにして次に向かうべく、タクシーを捕まえる。
目的地はこちらも老舗「神通模型店」というところ。
住所は台南市民族路二段4號である。


車窓観光。


電脳街発見。ここも余力があれば見てみたいな。

 んが(鼻濁音)、どうやら到着したようだが、それらしい建物が見つからない。運転手(日本語通じず)によるとシャッターの閉まっている店舗がそれではないか?と。こちらもまだ営業してないのか?降りて確認する気もなくなり、そのまま第3目標に走ってもらうことにした。なんかもう出端を挫かれっぱなし。次はやっていてもらわないと困るよ、ホントに。

■にわか観光

 第3の目的地「豊祥模型店」に到着。シャッターが下りているのが見えてがっかりしたものの、運転手が指差した先は!……一部開いていたのだ。興奮してタクシーを降りる。

台湾台南の模型店その1へ。

そして4件目へとタクシーを捕まえる。
「上弘遙控模型店」は台南市公園北路162號にある。

うわーっ!日曜休み。
後でわかるのだが、ここは行かなくてよかったのである。
しかしこのときは悲しかった。

時間が大幅に余りそうな事態である。
少し台南の街を見て回るか、と一時模型店探訪を中断。
車窓から見えた「北門電脳街」を歩いて目指すことにした。

2006年11月19日、12:54:24
とりあえずタクシーが走ってきたところを逆に戻ってみる。

2006年11月19日、13:02:042006年11月19日、13:02:10
消防署を通過するとオブジェが。

2006年11月19日、13:02:32
韓国ソウルの郵便局に似ている。
「國家台湾文学館」だそうだ。
日本統治時代に建築されたらしい。

2006年11月19日、13:03:42
誰の像だろう?
土台には「天下為公」とある。

2006年11月19日、13:03:542006年11月19日、13:05:24
日光に焼かれて暑い。
少しバテてきた。
ミネラルウォーターをちびちびと飲みながら歩く。


2006年11月19日、13:06:00
日本語の看板を見つけたので撮影。
「もも缶詰」。
缶詰を食わせてくれるのかな?

あっ、ヤバイ。尿意が!
台湾は公衆トイレがないばかりか、
コンビニで借りることもできないのだ。

どうする?

■廟をさがせ

 台南にMRTはない。駅で済ます、というわけに行かない。そこで前回の旅行の経験である。廟に行けばトイレが借りられるに違いない。台湾では街のあちこちにある廟。ただ、僕は台南の地図は持っていないし、廟の場所もわからない。まして現在地もよくわからないのだ。運良くめぐり合えることを願い、歩く。

2006年11月19日、13:16:16
偶然であるが、今歩いているところは「仏具」通りとでもいうのか、
そういったお店が並び、辺りが線香臭い。
きっと近くに廟があるはず。

見つからない。
我慢も限界に近く。

……いっそここらでしてしまおうか。

2006年11月19日、13:18:38
目をつけたのは人通りの少なそうに見える場所。

……いかん。

まれに車が通過するし、
最中に建物内から人が出てきたら説明に困る。

早歩きで廟探しに復帰。

でもちょっと内股。

わーっ、奇跡だ。廟があったーっ!!!!


2006年11月19日、13:21:26
中の線香売りのお婆さんに
「トイレどこですか?(北京語)」の紙を見せ、対面。
危機を乗り越えられたのであった。

あー、すっきり。
余裕ができたので廟内を撮影する。

2006年11月19日、13:25:522006年11月19日、13:26:02
お参りに来ている人が4名ほどいた。

2006年11月19日、13:26:30
トイレのすぐ外の通路。造りがきれい。

2006年11月19日、13:26:46
このときは何の廟かわからなかったが、帰国して調べたところ、
「台湾府城隍廟」だったらしい。
住所は台南市青年路133號。
知らずに有名観光地の1つを見ていたわけだ。


北門電脳街ってこんなに離れていたっけ?
自分の記憶力が怪しくなる。
1度老人に電脳街までの道を訪ねるが、よくわからないみたいだった。
うーむ。

2006年11月19日、13:29:06
在来市場が道路越しに見える。
普段なら中も見学に行くところであるが、
気温が高くバテてきているので、素通りした。

それにしても暑い。
体力の消耗が激しいのは、
睡眠時間が2時間ほどだったからか?
日陰に入ると涼しいのに、日向はツライ。
道沿いにまっすぐ歩いてるけど、
このままでいいのかな?と、
弱気になってくる。

2006年11月19日、13:30:34
看板に救われる。

■北門電脳街

2006年11月19日、13:43:10
10分ほど歩くと、北門に到着。

2006年11月19日、13:53:48
カラー猫、とあるが何の店だったのだろう。


「ハレ晴レユカイ」が聞こえてきた。
アニメ涼宮ハルヒの憂鬱のエンディングテーマ。
僕は見たことあったのですぐに気づいた。
アニメショップがある。

2006年11月19日、13:59:00
2階への狭い階段を上がり、中に入ってみると
地元のアニメショップそっくりだった。
日本の商品100%で、ガンプラ、合金のおもちゃもあった。
どれも最近の商品で面白くない。
価格も当然だが日本で買うより高い。
5分ほどで出てきてしまう。

 下のPCパーツ、ゲーム店を見学。変わったマウスがある。左右クリックボタンがカエルの目玉になっているものや、車の形をしたマウス。どちらも日本で見たことない。これをT谷さんのお土産にしようか?しかし、これだったら光華商場で買えるのではないか?ということで見送る。ケースはちょっと魅力的だったかな?

 奥に進むと、倖田來未の歌が。ファイナルファンタジーX-2の映像だ。前回の旅行で見たのと同じDVD。ここはゲームとアニメDVDを扱っているテナントの様子。涼宮ハルヒの憂鬱のDVDを探してみる。ボックスを見つけたが、中身はエピソード00(朝比奈ミクルの冒険)の1枚のみで、隙間は発泡スチロールである。まだ出回っていないのか、それとも品切れしているのか。ほかに欲しいものもなかったので、ここを去ることにした。DVDは「冒険でしょでしょ?(アニメ涼宮ハルヒの憂鬱のオープニングテーマ)」に変わっている。

 暑くて眠くて食欲が失せてきているが、食べないと倒れてしまうので、食事せねば。弱気な心は安心確実を求め、マクドナルドへ向かう。台湾食じゃないけど比較ができていいじゃないか。確か新三越の通りにあったはず。……屋台発祥の地である台南でもったいない気もするが。


 午後1時(日本時間午後2時)ごろ、マクドナルドの看板が見えた。目指して歩いていると、歩道でメニューの紙を渡される。ああ、ここで台湾食を食べてもいいな、と方針変更。メニュー欄にボールペンで記入。今は麺よりも腹持ちのよい飯だ。あと、汁気も欲しい。量がわからないので、肉飯とお茶。店員にメニューの紙を渡すと番号を聞かれる。この店は日本語が通じない。何の番号だ?と思っていると、案内される。中か外か?そう、番号は座席番号だったのだ。そんな説明受けてないよ、と思いながら中を選ぶ。ガラス扉の中は冷房が効いている。広さは6畳くらいで壁に添った長いテーブルがあり、椅子が並ぶ。お客さんは10人ほどいて、許容限界に近かった。この気候(日陰だと涼しい)なら外でもよさそうだが、今後の活動を考えると中で正解だったかも。

2006年11月19日、14:06:24
肉飯と緑茶で40元(約152円)。

 肉飯到着。甘辛い肉は口に合う。量もちょうどよい。ご飯はちょっと固めかな?……あれ?なかなかお茶がこないぞ。ひょっとして忘れられているのか?それともデザートよろしく食後に来るのか?不安になる。肉飯をあらかた食べ終わってもお茶がこないので、このまま出ようか(文句の言い方がわからなかったため)と思う。するとお茶到着。ああ、よかった。

左となりの女の子はカレーを食べてた。
まるで韓国で見たカレーのように黄色い。
カレーはどんな漢字を書くのだろう?


模型店探訪活動再開。タクシーでシャッターが閉まっていた2件目へ。
運転手の身振りで、「つぶれていた」事がわかる。

もういい。天鷹玩具屋前で開店を待とう。
それからすぐに台南駅へ向かって台中に行くんだ。
そのままタクシーに天鷹玩具屋へ向かってもらう。

■平和な街

 天鷹玩具屋前でタクシーを降りる。当然営業していないので、天鷹玩具屋前の道路を中心に、30分くらい辺りを散歩(といっても2ブロックくらい)してみた。しかし食べ物、衣料の店ばかりで、僕の興味を引くものはない。よかったのは非常にほほえましく、懐かしいような住民の営みが垣間見れたとこである。

 老人は外に出ている椅子に腰掛け世間話に興じ、子供たちはアパート併設の遊具で遊んでいる。特にこのアパート間の通路は花壇とベンチでちょっとした広場になっているのがいい。立て札に「バーベキュー禁止(北京語)」と書いてあったのが笑いを誘う。

 強烈な睡魔が。あと1時間半、どう過ごすか。

2006年11月19日、14:49:00
ベンチの1つで昼寝することにする。
近くにゴミ箱があったので少し臭う。(笑)

 前にも書いたが、台南の気候は気温が高いながらも湿度が低く、日陰に入るとそよそよと涼しい風が通り抜け、エアコンの利いた部屋にいるようで、とても気持ちいいのだ。バッグを枕に青い空を見上げながら、台南へ向かう飛行機の窓から見えた雲海を思い浮かべる。

ペ「平和だ」

 青い空は今まで見たことがないくらい青い。今、北朝鮮とか何とか日本の周りでごたごたやっているが、それがばかばかしくなる。この気候があればほかに何もいらないじゃないか、と思った。台南にだったら住めるかも。騒がしくなく、空気もそこそこきれいである。うとうとしながらいろんなことを考えた。

2006年11月19日、14:49:16
そのベンチから見える天鷹玩具屋。


 迷いが出てくる。予定ではもう台南を後にしている時間、台中でホテルを確保して2件くらい模型店を見学するつもりだったのに。台南まで来て残念だが、残り1件くらい見なくてもいいのでは?見ても欲しいものがあるかどうかも怪しい。このまま台中へ向かった方がよいのでは?いや、タクシー代もかなり使っているし、何の成果もないに等しい。やっぱり見るべきかと思考はぐるぐる。熟睡は無理だった。そして尿意が襲ってくる。

 困った。さっき散歩した場所に廟はなかった。ふと、アパートの奥はどうなっているのだろう?と気になる。その方向へ歩いてみると、学生専用アパートであることがわかった。近くに学校があるのだろうか?しばらく行くと塀→川→学校という感じで見えた。やはり公衆トイレや廟、人影もない。ためらったが、もう我慢の限界が来ていたので、塀に向かって果てることにした。一安心。……近くに麻雀牌が落ちている。半分地面にめり込んでいるのは、大分以前に捨てられたのか。日本の牌にない文字。記念に持って帰ることにした。


2006年11月19日、15:28:242006年11月19日、15:28:32
「LINKIN PARK総合公園」と「自信的女人SPA」。
どちらも学校側からの視点。

2006年11月19日、15:36:30
午後2時36分(日本時間午後3時36分)、
ぼーっとしながら散歩再開。
ベンチへ戻り、ついに約束の時間午後3時30分(日本時間午後4時30分)になった。

しかし開く気配がない。いったいどーいうことだろう?
まあ、アバウトな国民性だという認識があったので、
もう10分待ってみようと思うも、

今度は爆撃の気配が。

マズイ、昨晩飲んだ便秘解消薬が効いてきたのだ。(汗)

 こればっかりは外で果てるわけに行かない。学校の奥に公園らしきものが見えていたので、ダメ元で歩き出す。塀から階段を下りると川を渡る橋があり、駐車場につながっている。

ビックリ。……タンクが置いてあるぅ。
それも2台。何でこんなところに。

■爆撃で出会う

2006年11月19日、16:32:48

2006年11月19日、16:33:082006年11月19日、16:33:20

2006年11月19日、16:33:30
偶然にも僕の大好きなM3軽戦車である。これは韓国の戦争記念館にも置いてない。
米軍供与だと思われる。

2006年11月19日、16:33:402006年11月19日、16:33:50
右側の戦車の車体はM3系であるが、砲塔は見たことのないものが載せられている。
どなたか知っていたら教えてください。

2006年11月19日、16:34:08
右側戦車ハッチ内部。
錆びてボロボロな上に部品も足りないようだ。

2006年11月19日、16:34:30

2006年11月19日、16:34:38
展示してある、というよりも普通に駐車してあるがごとく、
ただ置いてある感じ。

2006年11月19日、16:35:02

 じっくり見たいが、それよりも今はトイレ。駐車場を抜け、公園に向かう途中で自転車の親子連れを目にするが、呼び止めるのはどうかと気が引けて声をかけられず。そのまま公園内へ。ちょうどベンチで休んでいた上半身裸の中年男性(おそらくマラソン中だったかと)に、「トイレはどこですか?(北京語)」の紙を見せると英語でテニスコート内にある、と教えてもらった。辺りを見回すと、なるほどテニスコートが見え、コートではプレイに興じる数人の男たちがいる。

 テニスコートの敷地内へ入り、事務所でトイレを借りる許可を得ようと思ったものの、無人。辺りに人もいないので更衣室傍のトイレで勝手に爆撃させていただいた。はあ、すっきり。もう少しで危ないところだった。

 時間は午後3時40分(日本時間午後4時40分)を回った。店の様子を見に帰るべきだが、ここまできたらもう10分くらい公園周りを散歩してもよかろう、と思う。

■プラス10分の散歩

 今歩いているところは眺めがよい。幅10mほどの湾曲した川に沿って道路。そして道路左側に利用したテニスコート、戦車の駐車場、公園という順で並んでいる。川の向こう側に大きな建物。六角形?それとも中華的に八角形なのかな。

2006年11月19日、16:45:50

2006年11月19日、16:45:58
お堂では火が燃えている。

2006年11月19日、16:46:16
何の建物なのか非常に興味をそそられたが、
川を渡る手段がしばらく見えそうにないのであきらめ。
足も疲れてきてる。公園経由で模型店へ戻ることにした。

2006年11月19日、16:46:48
エッヘン!
公園の鼎は威張ってるように見える。

2006年11月19日、16:47:04
とても大きい。
さすがに「桁外れの項羽」でも
これは持ち上げられないだろう。

2006年11月19日、16:49:182006年11月19日、16:49:32
先ほどの駐車場で、撮り忘れたハッチ内部を観察。


 ベンチに戻った。信じられないものを目にする。まだ模型店のシャッターが開いてなかったのだ。ため息をつきながら観察を続けていると、おばさんがやってきて、シャッターの前をほうきとちり取りで清掃始めたのだ。開店前の準備か、と思いながら待っているとなかなかシャッターを開けるそぶりを見せない。僕は眉間にしわを寄せながら凝視。じれて開店時間を確かめに歩み寄ることにした。

 筆談で大ショック!!!

 午後6時(日本時間午後7時)開店。うわ────っ。落胆。開店が遅いにもほどがある。更におばさんは模型店の人でなく、隣の人であった。僕の落胆振りを見かねたのか、何が欲しかったの?とおばさん。僕は日本から模型を探しにこの店に来た旨を伝えると、おばさんは2件隣の喫茶で時間まで休むよう勧めてくれた。歩道に設置されたテーブルに着くとおばさんはお茶を持ってきた。お金を払おうとすると、いい、と制止される。また筆談。

お「何時までここで活動できるの?」

 僕は夜には台中に行かなければならないことを伝える。かなり迷った。ここまで遅くなるのは予想外である。考えた末、腹を決めた。こうなったら見届けた上で帰ろう。正直、開店の遅さにイライラしている。そのせいで、おばさんが書いたフレーズを僕が勘違いしていたのに気づかなかったのだ。

■特別な日

 おばさんと筆談。

お「近くで射撃ゲームがあるけど、行く?」 
ペ「すみません。興味がないので」

 おばさんは、僕が来ている事を模型店の人に電話したからね、と。そして2杯目のお茶。お茶は砂糖が入っていて、甘い。

[位置]

     
天鷹模型店 おばさんの
お店
喫茶店
道路
飲食店 飲食店 麺屋
     

 疲れも手伝い、テーブルに突っ伏す。2時間ほどあるが、見学に回る元気なく。おばさんは僕に夕飯を食べてきたら?と向かいのお店を紹介してくれた。散歩してたときから気になってた店だ。今半額期間中らしい。注文もしてくれた。食べ終わったら戻っていらっしゃい、とおばさんは帰って行った。

2006年11月19日、17:59:03
半額で20元(約76円)。
ラーメンに似てる。
味は、油が浮いているのと裏腹にさっぱりしょうゆ系で、
台湾で食べた麺では1番美味しいと思った。

健康を考え、汁の完食は断念。
喫茶店に戻った。


 おばさんは隣の喫茶の人と馴染みらしく、店内で歓談。その内おばさんは胡弓を持ってきて教本を見ながら弾き始めた。いい音色だな、と思いながらうとうとするのだが、習いたてなのか、ところどころ音程が外れて耳に障り寝られない。

 寝るのをあきらめ、おばさんの胡弓が一段落するのを待ってコミュニケーションを図ることにした。1時間あまりで、さまざまな事が判った。

1.おばさんの職業は歯医者さんである。
2.模型店は息子の店である。
3.喫茶店は娘の店である。

 そしてここで僕の勘違いが判るのだ。

×「何時までここで活動できるの?」→○「日曜日は特別イベントがあるの」

×「近くで射撃ゲームがあるけど、行く?」→○「近くでサバイバルゲームをしているけど、行ってみる?」

 日曜日は午後6時までお客さんとサバイバルゲーム・イベントを行っていたのである。北京語で「最期日」は日曜日のことだったのをすっかり忘れてたのが原因。僕は模型店の営業時間にイライラしていたが、むしろ地域密着のいいお店だったのである。おばさんの趣味である胡弓の話から僕の趣味の話へ。それから職業の話へ。店の前にコーヒー屋台トラックが止まる。

4.喫茶店は珈琲豆の卸もしている。

 この店のコーヒーは評判いいのよ、とアイスコーヒーをいただく。これも無料だ。なんだかばつが悪い。

お「あなた何歳?」

 年齢を答える。

お「うちの娘は31歳なのよ」

 ほう。

お「あなた結婚してるの?」

 してません。なんだか、B級ドラマで見たような展開になるのでは……。

お「うちの娘もしてないのよ〜。……あなた、台湾人と結婚する気ある?(笑)」

 うわ────っ。やっぱり!

ペ「日本語ができたらしてもいいかな。(笑)」
お「そんなの、一緒に暮らしてたら覚えるわよ」

 おばさんのお姉さんは日本人と結婚して東京に住んでいるらしい。娘さんはこんなことを筆談してるって判ってるのだろうか?ニコニコとこちらを見てる。話を切り替えることも考えてトイレを借りてみることにした。先ほどからご馳走になっていたため、尿意が襲ってきてたのだ。以前台北のコンビニで言われたように、外のトイレを紹介されるかと思ったが、快く貸してくれた。うーん、それにしても娘さんの容貌が僕の好みだったら話に乗ってたかもしれない。(汗)


 そうこうしている間に6時が近づいてきた。店の前に2台のツーリングワゴンが停車。息子さんが帰ってきたのだ。お礼を言って喫茶店から模型店前に。

■開店

台湾台南の模型店その2へ。 シャッターが開いていく。入り口を撮影。辺りが暗くなっていたので、ものすごい手ブレが発生したかも。僕のキヤノンPowerShot A80はISO400が限界で、手ぶれ防止機能が無い。(案の定、手ぶれして非常に見づらい写真でした)

 店内に入ると早速観察を開始した。入ってすぐ右側はエアガンのコーナー、正面がおもちゃとプラモデル。僕が小さいころよく見たようなおもちゃ屋さんその物、といった感じのたたずまいであった。

 滞在30分ほど。その間、おばさんは欲しいものあった?と僕の様子を見に来たり。一応目的は果たしたと思う。もう一度おばさんにお礼をいってからタクシーを捕まえ、台南駅へ向かってもらった。おばさんの親切が心にしみてくる。もしもう1度台南に来ることがあったら、お茶菓子の一つも持ってお礼したい。

 それにしても天鷹玩具は、人口の少ない台南であるにもかかわらず不良在庫がほとんど見られなかった。商売が上手なのであろうか。喫茶店は珈琲豆の卸売りをしているといっても、いわゆる普通のお客さんは僕がいた時間に1人も来なかった。他人事といえど心配になる位である。反面、おばさんの歯医者は甘いものが好きな国民性にぴったりだろうな、と思った。


 台南駅に到着。切符売り場には列ができていた。買い方が判らないので、係員のいる券売所の列に並ぶ。細かなニュアンスが伝わりやすいと思ったからだ。順番を待っている間にも僕の後ろへ次々と人が並んでくる。

 順番が来た。紙に「1番速い列車で台中に行きたい(北京語)」と書き入れ、窓口へ差し出す。しばし筆談でやり取り(後ろの人がじれてないかと少し気になったが、せかすような身振りは見えなかった)。どうやら席が空いてないらしい。台湾の国鉄は韓国の国鉄同様、座席指定が普通のようだ。僕は立ち乗りでも問題なかろうと思い承諾。何しろ大学時代はJRで1時間立ち乗りしてても平気だったし、今の仕事は一日8時間以上立っている。19時20分(日本時間20時20分)発。切符には「自強と書いてある。これは速いのか?料金は366元(約1,391円)だった。日本に比べ、かなり安く感じる。

 台南駅は待合室らしいものが見当たらないので、早々に改札、ホームへ出た。

2006年11月19日、19:50:18
現在時刻18時46分(日本時間19時46分)。

■最速で台中へ


改札を抜けてすぐのところ。
奥に地下へ続く階段が見える。

 電光掲示板と切符によると僕の乗る列車はここに止まるはず。心配なので僕同様、列車待ちの人に尋ねてみた。ここでいいらしい。


僕がホームを尋ねた人。


暇なのでそのままホームで周囲を観察。
職場のアルバイトそっくりな人を見つける。
服装まで似ていて思わず声をかけそうになった。(笑)

 ベンチが空いたので、座って待つ。後ろの青年に台中への到着時間を聞いてみる。なんと!21時32分(日本時間22時32分)。まさか2時間12分とは。台湾の国鉄は時間に正確なのだろうか?大学時代の中国上海→北京行きはひどかった。始発なのに4時間遅れだった。

 うっかり乗り過ごしても大変。携帯アラームを到着10分前で登録。


向かいに到着した高雄行きの列車を撮影。
北陸本線普通列車とそっくりだな。乗客も多い。
僕が乗る列車もこのタイプだろうか?


  時間ぴったりに列車到着。立ち乗りとのことで、最初デッキにいようかと思ったがすぐに無理だと判った。デッキはすでに乗客でいっぱいだったのだ。流れに身を任せるように車内へ。車内は中央に円をくりぬいたような隔壁があり、2人掛けのシートが並ぶ。通路は狭い。僕は隔壁の位置にきた。向かいの人が隔壁にもたれるようにしていたのでそれを真似てみる。この体勢が楽なのだろうか。……「円」は足元にまで達していてむしろ体がきついのでは。(汗)ふと、右足元を見ると、シートと隔壁の隙間にうずくまるような格好で座ってる親子がいた。狭いけどこのほうが楽そうだよな、とうらやましくなる。

 列車が動き出したころには、通路が乗客で満たされていた。これでは荷物を持ってトイレに行くのも難しそうだ。そんな僕の心配をよそに車内は冷房が利いていた。

 窓はカーテンがかかっているところが多い。また、開いていても外は真っ暗でガラスは鏡のようになり、車内の様子しか映していない。「世界の車窓から」ができなくて残念に思う。

 しばらくすると、このただでさえ狭い通路に車内販売が入ってきた。僕の荷物は通路に置いていたので胸元へ引き寄せ、隔壁に密着。その際、手が滑ってビデオカメラを床に落としてしまった。心配になる。地元の人は慣れたもので、シートの隙間に退避したり、飲み物を買ったりしていた。車内販売がまた戻ってくるとしたら大変だ、と思っていたらそれはなかった。こんな状態なものだから(台南で夕食を食べて置いてよかったとしみじみ思う)、車内の撮影はできず。

 時間があるので、よく見ていた映画を脳内再生し始めたが、20分ほどで飽きる。やっぱりこんなときはよく聴いてる音楽だな、と脳内再生。このアルバムと続編を再生し終わるころには台中間近であろう。寝られそうな体勢でもないし。……台南で日本語を解する人にはついに出会わなかった。考えてみると無理も無い。戦後60年以上経っているのだ。

 列車の外は真っ暗だが、たまに街らしい明かりが見える。20時15分嘉義→20時36分斗六→21時員林→21時12分彰化。そして21時32分、定刻どおり台中駅に着いた。停車前、デッキに移動して驚いた。走行中も扉が開きっぱなしだったのだ。僕が小学生のころはこんなだったよな、と懐かしく思った。

■予想通り

 列車は思った以上にキツかった。エコノミー症候群になるかと思った。脚がむくんでる。急いで改札を抜けるとまずはトイレ。余剰水分を放出。すっきり。ビデオカメラで撮影再開。


トイレ前の風景。


ペ「台中の第一印象。……煙草臭い

 台北や台南でタバコを吸ってる人はまったくといっていいほど見かけなかったが、この駅は全員吸ってるんじゃないかと思うくらい煙い。辺りが白く霞んでるぞ。

 ホテルは素泊まりでいいので、安く上げたいと思っていた。最悪、ラブホテル・グレードでもよい。サンルートホテルが1泊9,000円くらいであるから、半分くらいを目安に聞いてみよう。

 タクシー乗り場で「1泊1,500元(約5,700円)位のホテルありますか?(北京語)」を見せる。すると、知らないのか後ろの運転手に聞きにいった。どうやら後ろの運転手は近くに心当たりがあるみたいである。教えられた運転手は僕を乗せ、走り出した。台中は、台南より交通事情がひどいな。クラクションが頻繁に鳴ってる。タクシーの初乗り料金も高い。85元(約323円)だ。どこへ向かっているのかさっぱり。駅の裏のほうへ向かうようだ。


ペ「1泊5,500円前後の宿というのは日本語が通じるんでしょうかねぇ」

程なくして到着。これなら歩いて駅まで行けそうだな。


 ホテルは鳳城大飯店といった。作りはきれい。日本語は通じない。英語で1泊する旨を告げ、チェックインできた。1,220元(約4,636円)で朝食つきだったのが意外。予算内だし得した気分。カードキーをもらい、エレベータに乗る。だが6階にあてがわれた部屋に入ると予想通り、どう見てもラブホテル。わぁお、困ったな、鏡貼りじゃんかよ。(笑)


他にシャワー(湯船なし)と洋式トイレがつく。

 早速外線で台北サンルートホテルに電話。Y瀬さんにコンタクトをとらねば。ところがY瀬さんはまだ帰っていなかった。しかたなく伝言とこちらの電話番号を伝えてもらうことにして、シャワーを浴びることにした。

2006年11月19日、23:09:18

スレッパーを浴室ではいたら滑べるから浴室内使用はお止めの様御気を付け下さい。

 便秘解消薬が時間差で効き始める。過剰なほどてきめんに。もう出るものがないのに!しばらくトイレのとりこに。

 普段なら周辺探索に出るところであるが、折り返しの電話があるかもしれなく出かけられない。台南戦利品をチェック。箱絵を見ているうち、側面ラインナップのFV35S16 W57コマンドカー(日本価格2,980円)が欲しくなる。このスカイボーというメーカーは今も健在なのだろうか?同じものがAFVクラブから発売されている。FV35S15 WC51 3/4tウェポンキャリア(日本価格税込み2,625円)があるからだ。(金型だけが移ったとしたなら、AFVクラブのカタログから察するに2003年以降かと)

 気づくと1時間ほど寝てた。電話はなかった模様。こちらからもう1度電話。やっと連絡がついた。Y瀬さんは僕の伝言を見るとすぐに電話を掛けたそうだが、なぜかつながらなかったそうだ。飛行機到着時間の都合で、台中駅に10時半で待ち合わせすることになった。このホテルは何時がチェックアウトなのか。朝食を持ってくる時刻に9時という選択肢があったから、10時くらいだろうか。疲れていたので体力の温存を考える。小腹が空いたので7-11へ買出し。会計の際、店員は僕が日本人だと判ると歓迎してくれた。

2006年11月19日、23:09:54
牛乳プリンが美味しかった。

 TVはラブホテル・グレードだというのにエロチャンネルがない。クイズ番組で2代前の部長そっくりの人が映ってた。ウケる。CMでは「面接に利く!200%よく輝くコンタクトレンズ」というのが目を引いた。こんなきらきらしてたら、どんな人もやる気があるように見えるに違いない。日本で売れば流行ると思う。後はベトナムの人とのバラエティ番組など見つつ、うとうと浅い眠り。


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