5.邪馬台国 |
日本古代史を語るうえでどうしても外すことの出来ない話題。 それが邪馬台国です。 この国は古代日本に存在していた事が中国の歴史書に記載されています。 但し大きな謎があります。この国はどこにあったのでしょう? 所在に関しては、それこそ100人の研究家が話せばそれぞれ100の説が出てくる程です。 主な説を挙げると、 1大和説・・・大和地方(現在の奈良県)にあった。
大まかにくくると、この2つの説が有力です。 ところで、何故こんなに論争を巻き起こすのでしょう?
例えば、 [大和説を採用した場合]
[北九州説を採用した場合]
以上のようになるのです。
ところで、現在の情勢ですが・・・・
僕は、北九州説に賛成です。弥生文化は大陸(中国・朝鮮)から渡来してきたという観点に立てば、まず北九州に大規模な地方国家が出現し、後になって大和に列島の大部分を支配する国家が誕生したとする方が合理的だと思います ところで余談ですが、みなさん「邪馬台」ってどう読まれますか?
ますます邪馬台国の場所がわからなくなってしまいますね。
|
1999年作 |