オウガバトラーさんに３０のお題
「雨の中」
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ペシャワールに帝国の旗が揚がった、2５年前のあの日。
俺はただ、友のいる島をいつまでも見ているしか出来なかった。
必ず、必ず助けてやると決心と、助けられなかったという後悔とが
俺の心と体を縛り付けた。
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反乱軍が来て、カノープス・ギルバルド・ユーリアの関係が動き出す前、
三人の中でいろいろな葛藤や感情のゆれが
あったと思うのですが、
思いが２５年もの間凍結していたとは考えにくいので、
その辺の揺れる心を考えるのが好きです。
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