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| ＊＊＊＊ 英国のナショナル・トレイル ＊＊＊＊ | ||||||
| ペナイン・ウエイのトレール（資料編） | ||||||
 好天気のトレイル |
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スケジュール一覧 （参加者：飯星宏徳・単独） ６月 １４日 成田空港から韓国・インチョン空港経由・英国・ヒュースロー空港 （ロンドン ユースホステル・ＹＨＡ泊） ６月 １５日 ロンドンＹＨＡからイーデル（キャンプ場泊） ペナイン・ウエイ・トレース ６月 １６日 イーデル・起点からクローデン・キャンプ場にテント泊 ６月 １７日 クローデンからスタンドエッジ・ベストウエスタン・インにテント泊 ６月 １８日 スタンドエッジからコルデン・バッドガー農場にテント泊 ６月 １９日 コルデンからロザースデイル・民家の屋内にテント泊 ６月 ２０日 ロザースデイルからマラム・タウンヘッド農場にテント泊 ６月 ２１日 マラムからホートン-イン-リブルスデイル・ホルメサイド農場にテント泊 （トレイル南部終点・中央部起点） ６月 ２２日 ホートン-イン-リブルスデイルからホーズ・ＹＨＡ泊 ６月 ２３日 ホーズからタンヒル・タンヒルインにテント泊 ６月 ２４日 タンヒルからミデレトン-イン-テースダル・アドベンチャー・バンク泊 ６月 ２５日 ミデレトン-イン-テースダルからダフトンＹＨＡ泊 ６月 ２６日 ダフトンからアルストン・ＹＨＡ泊 ６月 ２７日 アルストンからグリーンヘッド・ＹＨＡ泊 （トレイル中央部終点・北部起点） ６月 ２８日 グリーンヘッドからベリングアム・デメン農場・バンク泊 ６月 ２９日 休養日。 デメン農場テント泊 ６月 ３０日 ベリングアムからバイネス・ＹＨＡ泊 ７月 １日 バイネスから避難小屋泊 ７月 ２日 避難小屋からカークエソムＹＨＡ泊 （トレイル終点） ７月 ３日 カークエソムからニューカッスル（ＹＨＡ泊） ７月 ４日 ニューカッスルの見物 （パックパッカー泊） ７月 ５日 ニューカッスルからヒュースロー空港〜韓国・インチョン空港へ ７月 ６日 インチョン空港から成田空港・帰国 トレイルのポイントとタイム（資料）  ６月１６日（イーデル起点〜クローデン・キャンプ場）（→） １）Edale村の集落が終る所でトレイルは左折・表示板が若葉で覆われ目立たない。 ２）Lee Farmの案内所は時期が早いためか閉鎖中。 ３）Kinderlow(633m)付近はトレイルが不鮮明。ケルンがあるがガスで視界が悪く先行者の踏跡が頼り。 ４）Kender Downfall 上部の渡渉は合流した別のパス沿いに200m程上流で渡り、対岸を引き返し西進。 ５）Bleaklow付近は湿原の荒野だがトレイルには板石が敷かれて明瞭。 Time: Edale(4:50)-Upper Booth(5:35)-Kinder Downfall(8:10)-Mill Hill(9:10-20) -A57(10:20)-Brakelow Head(11:40)-B6105(11:40-45)-Glosso(12:45-13:05) B6105 (13:10-30)-Crowden Campsite (16:10) ６月１７日（クローデン〜スタンドエッジ）  １）キャンプ場近くのＹＨＡからトレイルに入れるかと思っていたがダメでキャンプ場の縁を戻ってトレイルに出た。 ２）Black Hill付近の湿地帯は泥濘でグチャグチャだがトレイルは明瞭。 ３）Black Mossの貯水池からA62まで工事用の未舗装路で水はけが悪く左右に水溜まりを避けて進む。 ４）Standegeに宿泊施設がないので、４ｋｍ東方のMarsden泊が正解。 Time: Crowden (5:20)-A635(9:15)-Wessenden(10:20)-Standege(12:20-55) -A62/Best Westan Inn Campsite (13:30)（→） ６月１８日（スタンドエッジ〜コルデン） １）Standegeから２ｋｍ先の道脇にテント一張りあり。この付近は湿地の割には一部道脇が乾燥地で非常時は設営可（昨日農場のオバサンが「キャンプ場でなくても一晩位なら何処でテントを張ってもかまわない」と言っていたのを思い出した。  ２）Blackstone Edge付近は特にトレイルが不明確（トレイルは直進していない）ガスが深く幾度か引き返しトレイルを探した。 ３）A58公道に出た所にバブ・The White House には、珍しく軒下とベンチがあり雨天だったので休憩が出来た。 ４）The White HouseからStoodly Pikeまで風通しの良い吹きさらしに煽られたが、馬車道のトレイルは乾燥していて歩き易い。 ５）Coldenはキャンピ場だけだから宿泊は２ｋｍ東方のHebden Bridgeが適地。 Time: Standege (4:30)-A640(5:45)-A672(6:40)-M62 Bridge(6:50)-A58/ Whit House(8:10-20)-Stoodly Pike (10:40)-A646(11:50)- Colden / Badgertfild Campsite (13:10)（→） ６月１９日（コルデン〜ロザースデイル）  １） Badgertfild Campsiteのテント地は２張程度の狭いスペース。トイレは水洗でなくパッチ式のケミカル処理。 ２）Top Withins 付近は他のフットパスと数回交差するので要注意。 ３）Cowling付近も他のフットパスと数回交差するので要注意。 ４）Gill BridgeからOver Houseまで１ｋｍ・トレイルが判らず公道を選ぶ。 ５）宿泊地はLothersdaleでなく手前のCowlingが適地。 Time:Crowden (4:20)-Clough Foot(7:05)-Withins Height(8:30)-Ponden(10:10-30)-Bar Hill(11:20)-A6068/Cowling (13:50)-Lothersdale (14:20)（→） ６月２０日（ロザースデイル〜マラム）  １）連日の雨でゴアデイル川沿いのトレイルは水びたしでトレースが難しいので並行する公道を進む。２）Malhamにはスナック菓子類の店とレストランはあるが日常食品店はない。 ３）キャンプ地（←）は集落外れのトレイル沿いのTownhead Farm Time:Lothersdale (4:50)-Elslack(6:40)-Gargrave(8:10)-Air ton(10:20) - Malham Campsite (11:30)  ６月２１日（マラム〜ホートン-イン-リブルスデイル）（→） １）Malham Coveの滝上に出てからﾄﾚｲﾙの標識があるまで充分にﾄﾗﾊﾞｰｽする。 ２）Tennant Gillから６ｋｍほど村道までは何度かトレイルが曲がっているので視界悪い時は要注意。 ３）Pen-y-ghent山頂からHortonへは１ｋｍ先の分岐を直進路でなく左折路を下る。 ４）Hortonには案内所（ｷｬﾝﾋﾟﾝｸﾞ製ｶﾞｽのみ販売）以外に食料品（＆ワイン）を販売する１軒しかない。この店は郵便局も兼務しているが午後２時以降は閉店。 Time:Malham (4:20)-Malham Cave(5:00)-Tarm Foot(5:55)-New Pasture(70:00) -Rainscar(8:50)-Pen-y-ghent (10:00)-Horton in Ribblesdale (11:30)  ６月２２日（ホートン-イン-リブルスデイル〜ホーズ） １）Sell Gill Holes で同一方向の似たようなﾊﾞｲｸ道の分岐あり要注意。 ２）Horton〜Hawesは登坂も少なく馬車道で歩き易い。 ３）トレイル最初の中規模街でスーパー他店も多い。案内所でトレイル案内書を入手（コース沿いの宿泊リストやコースのプロフイルで参考になる）。 Time:Horton in Ribblesdale(4:30)-Old Ing(6:15)-Cam End(7:20) -Heator Hole(9:10)-Ten End(10:20)-Hawes YHA(11:10)（→） ６月２３日（ホーズ〜タン-ヒル） １）Great Shunner Fell まで１０ｋｍほど尾根沿いの長い登りで展望良好。  ２）ThwaiteとKeld間は公道を選択。 ３）Haw Shaws Hill付近とBrown 付近はトレイル不明確。 Time:Hawes (4:20)-Hardaw(4:55)- Great Shunnel Fell(7:20-40) -Thwaite(9:50)-Keld(10:10)-Haw Shaws (10:40)-Tan Hill (11:50)（→） ６月２４日（タン-ヒル〜ミデレトン-イン-テースダル） １）Skitter HillからBlacktonまでは代替えコース（本コースの湿地帯状況が悪い様子）を進む。 ２）High Brik HatからHowまでは公道を進む。 Time:Tan Hill (4:20)-Roaring Bridge(6:40)-Bowes(8:10)-Blackton(11:20) -B6278(13:10)-Middlotion-in-Teedsdale. Adventre Centre Bunk(14:30)  ６月２５日（ミデレトンインテースダル〜ダフトン） １） Tees川沿いのトレイルは平坦だ狭く 歩き難い、特にFalcon Clints付近は山側からの崩壊石で不安定なトレイル。 ２） High Coup Nickは鞍部で風の抜け道で 強風に注意（本トレイル最大の難所）。 ３）Duftonに食料店なし。YHA（→）で菓子類は販売。 Time: Middlotion-in-Teedsdale (4:10)-High Foace(6:40)-Langdon YHA (7:30) -Cauldon Snout(9:35)-High Cup Nick(11:50)-Dufton YHA (13:10) ６月２６日（ダフトン〜アルストン） １）Cross Fellから林道への下降が不鮮明で、林道沿いに数ケ所ケルンあり。近くに避難小屋があるので、視界が悪いと迷う場所のよう（ここから人家・Garigillまで１０ｋｍ程ある）。 ２）避難小屋からは不整ガラ場の馬車道の下降路で歩き難い。 ３）町中にスーパー及びアウトドア店（ガスはキャンピングのみ）あり。 Time:Dufton (4:20)-Kock(5:00)-Great Dun Fell(7:30)-Gross Fell(9:00-10) -Hut(9:45)-Garrigill(12:30)-Alston YHA (14:30)  ６月２７日（アルストン〜グリーンヘッド） １）昨日同様South Tyny川沿いに比較的平坦なトレイル。並行した公道があるのでエスケープ容易。 ２）Greenhead YHA（←）は道を隔てたGreenhead Hotel で管理。 Time: Alston (4:30)-Slaggyfird(7:05)-A689(9:10)-Peat Gate(10:25)-Greenhead THA (11:30) ６月２８日（グリーンヘッド〜ベリングアム） １）The Military Way からの分岐点にトレイル標示板があるが実際のトレイルが薄く無視して先まで行き引き返した ２）公道からLeadgateの入口が判らず公道を進む。 ３）Bellingham手前のMastは目印になったが、その先公道に出るまで７００ｍの牧草地で迷った。 Time:Greenhead(4:50)-OnceBrewed (7:30)-Stonefolde (9:55)-Homeystead (12:20)  -Mast (14:00)-Bellingham Demese Fam Bunk (14:30) ６月２９日 （ベリングアム・休養日）（→） 特記なし。  ６月３０日 （ベリングアム〜バイネス） １）柵沿いの馬車道のトレイルが主流で後半は森林帯を進む。 ２）Byrnessには１日１便のNewcastle行きバスがある。 Time:Bellingham (4:10)-Sundaysight(6:20)-Brownring Head(8:20)-Byrness YHA (11:30)（←）  ７月１日 （バイネス〜避難小屋） １）出だしのＡ６８公道からトレイルに入ると尾根巻きトレイルと直登トレイル出が直登が正しい（他トレイルの尾根巻きに行き間違えた）。 ２）最初のピークHouk Hillから先は鉄線柵沿いで視界が悪くてもトレイルを見失うことはない。 ３） 避難小屋（→）はコ字形に固定長椅子があり３人は寝ることが出来る。 Time: Byrness (4:00)-Byrness Hill (4:50)-Houx Hill (5250)-Coquet Head(6:30)- Refuge Hut (8:45)-Lamb Hill(9:10)-Windy Dyle(11:05)-Clennel Street(11:30)-  West Cairn Hill (12:30)-Refuge Hut (13:30) ７月２日 （避難小屋〜カークエソム） １）下山は尾根を通る従来コースより沢を辿る代替コースを選ぶ（こちらが短時間）。 ２）Burnhead農場手前で沢を渡り対岸を川沿いに下ると林道に出る。 ３）Kirk Yetholmの集落入口にＹＨＡ案内板あり。 Time:Refuge Hut (5:50)-The Schil(6:45)-Burnherd (8:25)-Kirk Yetholm YHA (9:30)  （→）◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ＜注記＞の解説 注１ A)Pennine Way Accomodtion and public Transport Guide www.nationaltrail.co.uk E-mail pennineway@countryside.gov.uk B) Pennine Way Profile and Geology Map www.nationaltrail.co.uk E-mail pennineway@countryside.gov.uk 資 料 類  １ Map: HAVEY社 Pennine Way South Do Central Do North ２ Book: Lonely planet社 Walking in Britain ３ 明石書店・平松紘著 ウオーキング大国 イギリス ４ ロンリープラネット社 英国（日本語版） |
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