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<近畿自然歩道・丹後&日本海沿岸ルート >

後 編 ・・・大阪・箕面公園から福井・敦賀市
期 間:平成16年4月27日から5月9日



    タ イ ム

1日目(4月28日)大阪駅経由箕面公園から倉垣集落
:大阪駅(05:30)-阪急梅田駅(6:00)-箕面駅(06:25-06:40)-野間峠(11:25)-野間中(12:20)-倉垣・歌垣登山口(13:40)テント設営。

1)箕面公園の大滝まで遊歩道を進み、その手前から府道へ出て箕面川に沿って上流へ北上。
2)野間峠付近から歌垣山への山道がトレイルになっているようだが、資料がなかったので605号線を選んだ。
3)府道は交通量も少なく箕面ダム付近は遊歩道が完備されて歩き易い。


2日目(4月29日)倉垣集落から半国山手前:テント発(4:50)-東加舎(6:00)-穴大寺(8:35)-湯の花温泉(10:00)-宮前バス- 停(10:45)-半国山手前(12:20)テント設営。

1) 京都との府境へは吉野集落から山道の標示はあるが廃道で使えず。477号線を北上迂回して東加舎集落から林道を南下して犬飼川に出る。歌垣山からはトレイルがあるようだが未調査。京都府内はガイドブック通りの懇切な誘導標識と大型案内板がある。
2) 穴太寺から交通量の多い府道372号線を宮前バス停まで進む。
3)半国山へ、金輪寺への最後の曲がり口から左の山道に入る。この先には水場がないので給水要。


3日目(4月30日)半国山手前から園部運動公園:テント発(4:20)-半国山頂(5:30)-別荘地(06:30)-るり渓(07:00)-天引バス停(08:30)-魔気神社(09:20)-園部運動公園(11:30)テント設営。

1)半国山頂へは300mトレイルを外れるが分岐点に道標あり。宮前から別荘地までのシングルトレイルは明瞭。
2)るり渓バス停から園部川に沿った54号線を進み園部町へ出る。途中仁江集落から九品寺へのシングルトレイルは廃道で不明。
3) 町中を流れる半田川河原に運動公園に設営。近くにスーパーと銭湯(料金¥350)がある。


4日目(5月1日)園部運動公園から日吉ダム:テント発(4:50)-吉宮駅(05:50)-船井神社(06:35)-東所(08:00)-紅葉峠(09:10)-世木ダム(10:15)-日吉ダム(11:50)テント設営。

1)山陰本線・園部駅から吉冨駅まで1駅3kmは交通量の多い国道9号を進む。
2)桂川に設けられた世木ダムから日吉ダム間の5kmは、ダム沿いの見通しが良い分単調で疲れた。
3)日吉ダム下流の右岸に温泉やグランドゴルフ等の「スプリングスひよし」と左岸に特産品販売や交流サロンの「ウエルカムプラザ」がある。また、ダムの堤体の内部が見学出来る。


5日目(5月2日)日吉ダムから菅原神社先:テント発(05:00) )-木住親水公園(05:45)-四谷バス停(07:40)-玉岩地蔵(08:25)-佐本橋(11:00)-菅原神社先(12:40) テント設営。

1) 海老坂峠は若狭街道の面影を残す古道で、途中の玉岩地蔵は歴史を偲ばせる。
2) 板橋集落で19号線に出るが、狭い368号線を進み由良川に沿って下吉田、佐本橋、大野の各集落を過ぎて川谷川を渡った所からこの川を上流へ進む。
3) 佐本橋集落の先に長谷運動公園があるが、「キャンプ禁止」の大きな看板があり設営不可。


6日目(5月3日)日吉ダムから二王公園:テント発(4:30)-長老ケ岳分岐(05:45)-仏主-(07:00)- 二王公園(10:30) テント設営。 光明寺往復(14:30-16:00)

1)菅原神社から長老ケ岳へは途中から山道になる。案内書では山頂を通らずに仏主峠を越
えるが、実際は山頂近くまで登るようだ。古い誘導標識でこの登山道が正規トレイルか不明。
尾根を越えて300mほど下降するとトレイルの舗装林道に出た。
2)長老ケ岳への登りが終わり一度仏主集落まで下降して再度尾根越え後、睦寄集落へ下降
するので本コースの最大標高差になる。
3)二王公園に隣接して日帰り入浴可能な「あやべ温泉」がある。設備も良く平日¥400円は割安。


7日目(5月4日)二王公園から七日市町公園:テント発(05:10)-寺町上バス停(06:15)-弥仙
山(08:40)-堀バス停(10:40)-七日市町公園(11:20) テント設営。西舞鶴・光の湯(12:00-13:00)

1)西舞鶴市内でキャンプ地を捜すのは困難。テント地は市街地に入る前の堀集落付近までに捜したい。前回は海側の五老岳の公園に設営して「かんぽ保養所」の温泉に入浴した。


8日目(5月5日)七日市町公園から西津:テント発(05:10)- 西舞鶴駅(05:30-41)・電車・高浜駅(06:10-20)-事代(07:20)-大飯本郷(09:00)-青井小浜公園(12:30)-西津・若狭総合公園(13:30)テント設営。小浜駅往復(14:20-16:00)

1)城山事代から和田までは海岸沿いの歩道進み、和田から安井間は民家間の路地を抜けた。
2)本郷から岡津製塩遺跡までは交通量の多い国道歩きだが、その先からは自転車専用道路が青井まで続く。
3)小浜市内には設営適地がなく西津集落の若狭運動公園に設営。


9日目(5月6日)西津から三方食見:テント発(04:50)-阿納尻(05:50)-犬熊(06:10)-田島(07:50)-自然の家(09:15)-展望台(10:10) )-三方食見(11:30)-テント設営。

1)黒崎半島の岬廻りコースで突端の展望台の先がガケ崩れで通行禁止になっていた。エスケープは尾根登山路だが、尾根沿いに登降を繰り返す山道で踏跡も不明確な所あり。
2)福井県所轄部発行のガイド書には休憩所の標示があるので、雨天時のテント設営に重宝。


10日目(5月7日)三方食見から美浜和田園地:テント発(04:30)-世久見(05:00)-世久津(05:25)-海山(06:30)-早瀬(09:10)-美浜和田園地(10:40)テント設営。
1)世久見集落から山道のトレイルになるので昨日のトラブルを考慮して迂回し県道を通り世久津経由で海山集落へ出た。
2)久々子湖の湖畔路で早瀬集落手前はシングルトレイル表示だが実際は遊歩道に整備され
ていた。
3)和田園地は「キャンプ禁止」のカンバンが数ケ所あったが、これは海水浴客やダイバーが頻繁に設営して騒ぎ地元が迷惑しているとか。園地外れの自然歩道用休憩所(水無し)に設営した。


11日目(5月8日)美浜和田園地から敦賀松島町:テント発(04:40)-坂尻(05:30)-佐田(06:00)- 美浜竹波(08:00)-馬背峠(09:00)-縄間-(09:30)-敦賀松島町(10:30)-バスで敦賀IC。
高速・夜行バス発(23:06)で翌朝・東京駅(6:00)着。

1)佐田集落から33号線を水晶浜までは海岸沿い。そこから内陸部へ敦賀半島を横断して馬背峠を越えて敦賀湾に出る。
2)近畿自然歩道は敦賀市の松島町で中部自然歩道につながる。近くに名勝・気比の松原がありJR敦賀駅へのバス停あり。 

12日目(5月9日) 高速・夜行バスで敦賀ICから東京駅:東京駅(6:00)着。

 
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    写 真 (テント設営地)  

4月28日:歌垣山・道脇

4月29日:半国山・道脇

4月30日:園部運動公園

5月1日:日吉ダム公園 

5月2日:長老ケ岳・道脇

5月3日:二王公園

5月4日:西舞鶴・七日市公園
 
5月5日:若狭総合公園

5月6日:三方食見・休憩所


5月7日:美浜・和田園地

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