1983年 <北米> 残雪期・ヨセミテの山旅
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  1. ヨセミテ登山の計画経過
    メキシコ・ポポカテペトル山へ登って3年が過ぎ、その時の疲れや楽しみが消えはじめた。 出来れば再び未知の山行をしたい。 充実した登山からその素晴らしさを味わいたい・・・。 そう云った気持ちで新年を迎えカレンダーを調べるうちに自然とテーマが湧いてきた。 即ち
    A) これまでの2度の海外山行(*)でより高い山を求めて来たので、今度は一度低い山にレベルを落と して力を蓄積したい。
    B) 仕事の関係上、夏以降は長期間休めそうにない。それ以前で休めそうなのへ5月の飛び石連休である。
    C) 5月にシーズンだと対象の山が雪のため、制限を受ける。
    D) 費用も前回並で、最高30万円としたい。
    E) 登山の安全性から、メンバーは複数編成にしたい。
    以上の構想を基に計画書を作り雪嶺会の石原代表へ提出し、参加者を募集した。(1月31日)

    目標山行地:
    ・ケース1:北米・レーニア山(4,233m)
    ・ケース2:ニューギニヤ・ウイルヘルム山(4,720m)
    ・ケース3:南米ペルーアンデス・ピスコ峰(6,004m)
    第1回登山:ボルネオ・カナバル山(4、101m)  S53. 7/29- 8/8  (11日間)
    第2回登山:メキシコポポカテペトル山(5,452m)S55. 9/13- 9/24 (12日間)

  2. 山行地の決定(2月28日)
    雪嶺会より「参加希望者なし」の連絡、休暇の都合がつかないようだ。 残念だが今回も単独登山になる。まず、単独の場合未知数が多くそのバックアップとして日数を多く見なければならない。今 回は最大でも10日間しないため、南米ピスコ峰、ニュギニヤ・ウイルヘルム山へ次回の機会として北米・レニヤ山へ登ることにして調査を開始する。

    航空券の予約(3月2日);取合えず安価な航空券を入手するために、HIS(前回山行に利用した代理店)へ<シアトル経由ロスアンゼルス>迄の予約を申し込む。

    シェブランカデイスク(谷口S)へ電話してレニヤ山、ホイットニー山の情報を入手する。 彼のコメントでは「5月のシーズンだとかなり残雪がある」とのこと。 夏山ルート通りはトレース出来そうにない。 更に調査を要する。 積雪が多く山頂へアタック出来ない場合はヨセミテ公園へ入山することにして、ガイドブックによりルートを検討した。シェブランカの紹介でアルペンツアー社(黒川S)>上記の件で問い合わせると「両山とも5月の単独では困難(今年は雪が多く雪崩多発)」とのこと。 6月下旬から山開きになるそうで、時期が早いようだ。 (3月22日)なお、同地域のヨセミテからの登山は可能とのことで、更に入山後の調査をする。

    ヨセミテ関連の調査先:
    ・アメリカセンター 港区芝公園2−6−3 (4月12日) ABC会館F11 地図調査済
    ・グレイハウンドバス 日本支社 千代田区有楽町1−8−1(4月16日)日比谷パークビル 505
    ・入山までの交通経路 調査済
    山行ルートは現地登山事務所の許可で最終的に決定されるが、いずれにしても天幕を移動して奥地へ行きたい。

  3. 食糧・装備の準備
    主食は全て、国内購入として4/18 -24日の間にリスト<表1−1>によって手配する。 メキシコ山行時の反省を基に、出来るだけ種類を少なくして料理方法が広いものを心がける。

    装備はガソリンの手配がうまく出来るか、現地の状態が不明のため案じられる。出来るだけ軽くするために、設備の多用化をする。持参装備リスト<表2>の通り。