高野山参詣の旅  (2002年)

                        

                                     今年も高野山に行きました

                                   6月25日朝出発、27日夕方帰ってきました。今年は
                                   広島の二女も一緒で楽しい三人旅でした。高野山
                                   には、もう10回位行っていると思います。心休まる
                                   ひとときで、このところ毎年続けています。

                                   新大阪で二女と別れ、京都の学生専用マンションに
                                   孫を訪ねました。テニス部の部長になったとかで、日
                                   焼け顔も引き締まって見えました。文学部哲学科で
                                   フランス語も勉強しているのでたいへんです。それに
                                   アルバイトも・・・、7時から出るので簡単な夕食でbye。

                                   夜は、和の実家(高槻)でゆっくりお酒などを頂き、話に
                                   花も咲くほどに時間が経つのも忘れてしまいました。
                                   翌日は、長岡京にある西山浄土宗の総本山光明寺に
                                   お参り、あと思い出の長岡天神に足を運びました。
                                   一路が22歳で上京の折、和とボートに乗った池のほと
                                  りを歩きましたが、50年ぶりにまた来るとは感無量!

                               
                      

                               高野山〜光明寺〜長岡天神のスケッチ

  

金剛峰寺の石庭
 金剛峰寺の石庭。右の渡り廊下を
 進み、左に曲がると広い講堂です。
 団体客が大勢座って説教の最中。
 お茶とお菓子を戴いて出る。 

  石庭や大師と佇ちぬ梅雨曇
 金剛峰寺への道。ちり一つなく掃き清められている。振り返って「六時
の鐘」を写したのだが、見えない。

この道や金剛峰寺も涼しけれ 
金剛峰寺への道
大塔
 根本大塔を変わったアングルで
 撮ったつもりが、どうもすっきりし
 ない。手前左が重苦しい。

  仰ぎ見る大日如来梅雨寒し 
三鈷の松。ここの松の葉は三枚ある
(普通は二枚)ので、ご利益があると
云われ、拾い集める人が絶えない。
朱色の囲い柵が、ちょっと派手では

 青芝や三鈷の松も招きおり   
三鈷の松
空海の真筆
 大師教会の出口付近で弘法大師
 空海の真筆によるいろはにほへと
 の碑文を見つけました。
 左から二行目に空海の文字と押印
 があります。

  夏の庭いろはにほへと空海さん
 お昼ご飯を、手前右側のお店で済ませて出るとご覧のとおり。季語では、夏の霧(夏霧)、夏霞(夏の霞)
どちらでもよい。山地に発生すると。

夏霧やまた来れるかな高野山  
高野山駅
             
ケーブルで
 南海電鉄こうやの終点「極楽橋」から、ケーブルに乗り「高野山駅」まで行く。ケーブルからは、がくあじさいや螢袋、ユリや高山植物の見事な花園が楽しめます。帰りの車内で、二女がパチリ。二女と妻は一路が。

 高野山あっての縁(えにし)風薫る

    

                                光明寺と長岡天神はサムネイル画像です(クリックしてご覧ください!)


光明寺山門 光明寺本堂 阿弥陀堂 光明寺前庭で(猿の親子)


長岡天神本殿 長岡天神蓮池 長岡天神の池

 
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