3月23日(水) きょうのランチは、トマトパスタだ!安売りでトマトのホール缶が沢山あったのと 妻のリクエストにより決まった。 生のトマトが、異常に嫌いな僕ではあるが、煮込んだトマトは食べられる。 冷蔵庫に、鶏肉ともらい物のニンジンがあったので、入れることにした。 オリーブオイルを中火にかけ国産にんにくのみじん切りを入れいためる。 そこに、一口大にきった鶏肉とローリエをいれ更に炒めてトマトをつぶしながら加える。 チキンコンソメ、塩、コショウ、おっと最初に忘れた鷹の爪をここで加え煮込み、パスタをゆでる。表示時間の2〜3分前に火から下ろしソースの中に 全体を混ぜ合わせ、パスタがまだ硬かったらゆで汁を少し足して煮込み出来上がり! 簡単なわりに結構おいしく出来ました。 <器:織部釉 中皿> 最近気に入ってこればかり使ってます。
3月17日(木) 冷蔵庫にほとんど何もない!!えらいこっちゃえらいこっちゃ!!もやしにベーコン・卵・納豆・・・。なんとか夕食のおかずを作らねば!おなかをすかした妻があばれだす前に!僕は悩みに悩んだ挙げ句、納豆以外みんな混ぜちゃえばいいか!と安直な考えの元、にんにくと鷹の爪をオリーブオイルで炒め、そこにベーコンを入れて更に炒め、もやし投入。味付けは、砂糖、テンメンジャン、酒、醤油、味醂、塩、胡椒、最後に片栗粉で多少とろみをつけて一時皿に盛る。卵3個に塩・胡椒を入れオムレツに。真ん中に先程の具をのせ、手でフライパンの柄をトントンしてくるむ。全体が包まれたら、皿に盛って出来上がり。妻に食べさせると、「おいしい!」との返事。こうしてまた我が家の平和は守られるのであった。めでたしめでたし。 <器:織部釉 中皿>
3月14日(月) 内原にある菓子工房Weizenのオーナーが妻の誕生日のお祝いにとイチゴババロアを作ってもってきてくれた。そのババロアを食べながら、ババロアとムースの違いについての話になった。 妻「ババロアってどうやってつくるの?」「これすごくおいしいけど、つくるのムズカシイ?」矢継ぎ早に質問を浴びせてくる。そんなのわかるか!と思いながら、子供の頃牛乳を温めてマシュマロを入れて溶かしたババロアをつくったことを話したら、すると今度は「マシュマロってどうやってつくるの?」と聞いてきた。う〜〜〜。「マシュマロの木っていうのがあってそれの根を摺り下ろすらしいよ。」すると妻、「うそだ〜〜〜!絶対うそ!!」と言う。本当なのに。「大昔は本当にそうやってつくってたらしいけど、今は卵白とゼラチンとを混ぜてるつくるんだって。」と言うと全く信じてくれない。誰か僕の身の潔白を証明してください! <器:粉引 五角小皿>
3月9日(水) 今日のランチはスパゲッティの王道ペペロンチーノだ。にんにくの香りとちょっぴり辛い鷹の爪が利いたおいしい食べ物である。そんなことは知っているよとのお言葉も帰ってきそうだが、僕のつくるペペロンチーノはそれほどおいしくなかった。 なんでだろう、作り方はいろいろ調べてがんばっているのに、何が悪いんだ・・・。 そんな時、天下のNHKは“ためしてガッテン”という番組でオリーブオイルの使い方もやっていた。どうやらゆで汁の使い方が違っていたようだ。僕はゆで汁を一気にドバーッと入れていたが、それじゃダメ。数回に分けてちょっとづつ入れると乳化して美味しく仕上がるんだとか・・・。 試してみると、ホントうまくなった!皆さんも是非試してみては? ちなみにつけあわせのパンは、うちの近所のWeizen(ヴァイツェン)という菓子工房のパンです。くるみの入った、噛めば噛むほど味がでるおいしいパンでした。 <器:織部釉 中皿>
3月2日(水) 我が家の本日の夕食は、タラチリときんぴらごぼうだった。子供の頃あまり好きではなかったきんぴらごぼうだが、今では何故か大好きな一品だ・・・。よくお弁当の隅で申し訳なさそうにしているきんぴらごぼうは、グダグダで歯触りもなくあまり好きではないが、自分で作った細切りのゴボウとニンジンをさっとごま油と鷹の爪で炒めたきんぴらごぼうは、うまい、と思う。 子供の頃キライだった惣菜、ふきの煮物、山菜の天ぷら(ふきのとう、こごみなど)かぼちゃの煮物などたまに食べたくなる。酒が飲めるようになったからか、おじさんになったからかはわからないが、日本の食文化って素晴らしいと胸をはって言える料理だと思う。ちなみに内側が黒い器は敬遠されやすいが、僕は結構好きだ。野菜の自然な色彩を美しく見せている、そんな気がする。思えば和食器で焼〆、伊羅保、織部、黒釉、柿釉なんて濃い色使いが多いのも、野菜や魚を多く食した日本人だからかも、と思いつつきんぴらをほうばる夜であった。 <器:砂の器 中鉢>
2月24日(木) 今日も?個展のごほうびに友人と二人で飲みにいくこととなった。場所は隣町の山膳という料理屋だ。今年になって新店舗を建ててキレイになってから初めて伺う・・・。「こんばんは」とのれんを入ると、「うわ〜」すごくキレイになっているし、空間も贅沢に使っている。ビールから始めて日本酒、焼酎などをいただく。料理はまぐろの角煮、刺身、生ガキ、びんトロのたたき、菜の花とホタルイカのぬたなどを出してもらった。どれもうまい。店もキレイになり、店主のやる気が料理に顕れているようだ。これからもちょくちょく来たい。
2月10日(木) うちの子が生まれて5ヶ月になり、5ヶ月記念?と、お食い初めをすることに。夫婦揃って食意地のはった僕達は、まだ子供が食べられないのをいいことに、鯛だ、ステーキだ、寿あまだ、酒だ、と好きなモノを次々とカゴに入れた。家に帰り、鯛を焼いてそそくさと写真をとり、その鯛で鯛めしを作った。生まれてくれてありがとう。おいしい鯛めしと酒をありがとう。これからもたびたびたのむ、と思う父であった。 鯛めしのつくり方 お米3合に対し、水540cc、醤油大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ1、昆布約5cmを入れ、 強火で8分、中火で7分、弱火で5分。 あとは、5〜10分蒸らし、鯛は皿などに取り、ほぐしてまたごはんと混ぜる。 お好みで三つ葉などを散らして、できあがり。
2月8日(火) 農家に嫁にいった姉が、干しイモと切り干し大根と福神漬けを送ってくれた。全部自家製で姉が作ったという。驚きだ。兄弟の中で、一番料理が下手だと思っていたのに、福神漬けを送ってくるとは・・・。おそるおそる食べてみると、うーっ、すごくうまい。驚きだ。でもやっぱり母に似て、大量に作ったらしい。お菓子の空きパックにこれでもかというほど入っていた。これで暫くツマミに困らない。ありがとう、お姉さん。 <器:深緋釉 角小鉢>
2月7日(月) うちで使っている御飯鍋は、僕自身が創ったもので、大変重宝している。御飯やお粥なども短時間でおいしく炊きあがるし、二重蓋なので、吹きこぼれもない。シチューや煮込み料理などは、材料を入れて、ストーブの上に置いておくだけで驚く程おいしくできる。昨年手に入れた圧力鍋にも驚いたが、この土鍋はそれを上回る驚きがあった。この冬場は大活躍である。 御飯の炊き方 お米3合に対し、水600ccを入れ、強火で8分、中火で7分、弱火で5分。 あとは、5〜10分蒸らせば、ツヤツヤごはんのできあがり。
2月3日(木) 本日は節分で、鬼(妻)が出かけているので、陶芸家の友人を招き、鬼がいぬ間のせんたくパーティをすることとした。子供二人と大人3人(中身は子供)と我が家のアイドルの娘のために料理をはじめる。鴨と水菜のなべと大量のメンチカツ・豆腐のフライ・ルッコラのサラダと青菜のオイスターソース炒めを作った。あんなにあったメンチはあっという間に5人の胃におさまり、鍋の残りでうどんを食すことに・・・。あんなになったうどん(5玉)もあっという間になくなり、まだ足りないの・・・。ということでお菓子タイムとなり、日本酒も2本目に突入。まだまだ続くのかと思いきや、鬼が帰宅でなんとなくおひらきになった。 ・鴨と水菜のなべ<器:深緋釉 耐熱御飯鍋> ・メンチカツ<器:灰釉 中皿> ・豆腐のフライ<器:織部釉 足付皿 作:河野章> ・青菜のオイスターソース炒め <器:イラボ釉 四方皿 作:多田光宏>
1月30日(日) 夕方、妻の知人の画家K氏、おみやげつきであらわれた。いただいたのは、まぐろ中トロ中おちとスモークサーモン。そこで妻とK氏がひと仕事している間に、まぐろの手こね寿司と、サラダ、チキンの塩焼き、お吸い物を作ることにした。
左上から時計回りに・・・ ・スモークサーモンとレタスのサラダ わさびドレッシング <器:織部四方片口鉢> ・手こね寿司 <器:粉引五角皿> ・ほうれん草のおひたし<器:深緋釉茶碗> ・チキンの塩焼き <器:炭化彩釉長皿(pee-ka-boo工房作品)> ・スモークサーモンと玉ねぎのサラダ レモンマヨネーズ風味 <器:深緋釉タタキ皿>