高野利明オフィシャルサイト
2005.3.23更新
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3月23日(水)
昨日、今日と雨が続き、粉引にする器の白化粧掛けが出来ずにいる。
このまま、雨が続くと、生地(素焼き前の器)が乾いてしまい 粉引に出来ない、ま〜ビニールでも掛けておけばいいのだが 場所をとるし結構面倒だ、どうか神様、明日は天気を晴れにしてください。 そしたら、化粧掛けをして、おいしいビールで神様に乾杯します。 ビールのためにも・・・・・。

3月21日(月)
工房の庭に、ここのところ毎日小鳥たちが来る。名前はわからないが、見ているとなんだか癒される。そうだ!先日下屋をつくり、掃除をしていて出てきた巣箱をつけよう!
巣箱を木につけてみると、なんかイイ感じだ。これで、あとは住人が来るのを待つだけだ。早くおいで・・・。とって食べたりしないからね、なんて思う僕であった。

3月16日(水)
我が家の愛犬「はる」ホントの名前は桂春団治という。ちょっと呼びづらいので、「はる」といつもは呼んでいる。
可哀相なことに、個展などで忙しくなると散歩を忘れられることがあるが、そんな飼い主を未だに好いてくれているらしい?お手・待て・伏せ・来い・ゆっくり、ぐらいは朝飯前で、遠くにいるときに指笛で呼ぶとすごい勢いでとんでくる。たまに勢い余って僕に激突することすらある。カワイイ奴だ。桂春団治。
我が工房に来たら是非可愛がって上げて下さい。はるはどうやら酒好きらしいので、お土産は酒がいいのではと僕は思います。(うそ)

3月13日(日)
ブログにも書いたとおり、下屋は作ったが、一向に工房はそのままで、これでは、いかん!と約2時間のお片づけ。ちょっとはきれいになった?と今日もここまででビールを片手にニンマリとし。翌日、今日からは本格始動。とにかく土をつくらねば仕事にならない。土を用意して土練機で混ぜることに。今日混ぜる土は、信楽の荒土と並土のブレンドだ。これを2回土練機に通す。ビニールにつつんで積み上げておく。これでやっと作りができる。陶芸家らしくなってきたぞ。と鼻の穴をふくらませながら喜ぶ僕であった。

3月5日(土)
関東地方に大雪が降った。ご多分にもれず、うちにも降った。これでもかっていうぐらいの大量の雪。うちの裏の竹やぶも雪の重さに堪えきれずにおじぎをして地面に穂先がつきそうだった。庭においてあった作品も雪でみな埋もれている。
一夜明け、今日は晴天!雪も溶け始め、庭の作品達もふきのとうのように雪から顔を出し始めた。なんだか、カワイイ。ごめんよー、寒い思いをさせて、なんて思いながら写真を撮る。

2月23日(水)
松屋銀座の第5回高野利明作陶展、無事終わりました。会期中はたいへん沢山の方々とお会いでき、また、沢山のお話が聞けて、自分のこれからの作陶にもおおいに役立つことと思います。という文章を読みながら、みなさん、気が付いちゃいました?工房日記に酒瓶の写真。ああ〜〜ついに数回目にしてネタ切れで、工房日記も高野酒日記に変わるのか・・・!?なぁんて思っていませんか?実はこのお酒、この時期にしか飲めないできたての新酒『春一輪』、茨城は木内酒造でつくっている日本酒で、個展が終わるまで大事にとっておいたお酒です。ちょっと微炭酸の春の新酒、松屋が終わったら僕の正月はやってくるなんて言いながら、昼間からやる日本酒はまた一段とおいしかった。
※昨日の飲み過ぎがたたったのか、今日は風邪で寝込んでいます。反省。

2月19日(土)
←H様より。ありがとうございます。
個展で嬉しい瞬間といえば、自分がこれはと思った作品を、嬉しそうに手にとって下さる方を見ているときや、僕の成長(?)を感じて下さっているなと思える人と出会うことである。そんなひとりがH様で、高野コレクションを写真に撮って持ってきて下さった。ホントにホントにありがたい。
普段おバカな僕も、こういうお客様とお話をすることによって育てられてるな〜と思う。
ちなみにこの方は、個展4日目にして三度足を運んで下さっている。ホントにありがたいことだ!!

2月15日(火)
松屋銀座、本日搬入。お天気の影響が心配だが、少しでも多くの人に見て欲しいと思う。

2月12日(土)
あと数日で松屋銀座の個展だ。気付けば浜口親子のように「気合いだ!」が口癖になりここまで来た。途中腰痛と風邪に悩まされたが、やっぱり「気合いだ!」と情けないかな座薬でしのいだ。でも、ホントの気合いはこれからかも。

2月3日(木)
松屋銀座の個展まで残すところ約2週間。つくりはだいたい終わり、ほぼ毎日窯たきの日々。窯出しされた作品を見ながら、「うぉ〜」とか、「あ〜」とか、うなっている自分に気付く。今回は深緋釉の新作と織部のあがりが相当イイ。「あ〜オレって天才!」なんて、自画自賛・・・。

1月31日(月)
仕事も終わり、ビールビールと叫びながら、寒いのをがまんして犬の散歩に出かけた。すると、西の山の方が真っ赤に燃えている。火事だ火事だと叫びながら、デジカメを取りに家に帰った。でも、よーく見ると真っ赤に燃える夕日だった。あーはやとちり。でも、火事だと思ったんだけどなぁ。

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