Mars

火星

公転周期:686.98日

軌道長半径:1.524天文単位

赤道半径:3396km

質量:地球の0.1074倍

密度:3.93

自転周期:1.026日

 

ここでは2016年の最接近を終えた8月以降の火星を紹介します

火星は逆行を終え、順行に移り、さそり座の頭から再び東へ運行を始めました。

以下は2016年8月、さそり座のα星アンタレスに接近した火星です

2016年8月23日 20:00の火星とアンタレス

22日に台風9号ミンドゥルが関東を抜けて、翌、23日の夕方には空が晴れ上がりました。

日が落ちて星が見える7時半頃になると、すでに南中した火星が見えます。

画面は左が西、上の明るい星がアンタレス。下が火星。円は25倍の視野を示し、ア、イ、ウ...は相対的な光度を示します。

 

火星はこの時点でもうしかい座アークトゥルスよりも明るく、火星:2>アークトゥルス>8:アンタレスといった感じ。多分、マイナス0.3等星ぐらいでしょうか。画面左にあるアイウエオカ...コは背景の星々のざっくりした光度差のメモ。ちなみにシーングは台風開けのせいか非常に悪く、火星の模様は何も見えませんでした。予報では24日が火星とアンタレスの最接近ですが、天気からすると見れない様子。

 

 

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