M28 (NGC6626)
いて座λ星から1度離れた球状星団 メシエ28
2017年6月5日 M22とM28、そしてNGC6638
上の連なった円は25倍の視野を示し、各星団とコース・ボレアリスとの位置関係を示したもの
下段の円は50倍の視野を示し、各星団の様子を個別に描いたもの。下段左がM28
いて座の弓を作る北の星、λ(ラムダ)星コース・ボレアリス(Kaus Borealis)、そこから西へ1度ほど離れた場所にある球状星団がM28。近隣にあるM22に比べるとちいさいものの、それは比べるのが理不尽というもの。M28はかなり明るい星団です。自分が以前すんでいた場所は周囲を都市に囲まれ、南には人口24万の茅ヶ崎市その他がありましたが、それでも条件の良い時なら街灯りの夜空に、M28をかすかに見ることができました。
画面は左下が西なので、M28はコース・ボレアリスの西にあることが分かります。25倍であればコース・ボレアリスと同一視野でとらえることも可能。