Chordata

コルダータ:背索動物・せきさくどうぶつ

 

コルダータとは?:

コルダータ(Chordata) に含まれると考えられる動物たちには鮮魚店に売っているようなホヤ、ほとんど眼にすることのないナメクジウオ、そして私たち脊椎動物などがいます。

 

 コルダータの特徴: 

 コルダータは一生のある時期、あるいは終生、背索を持っています。背索(せきさく:Chorda dorsalis あるいは notochord )とは”神経管の直下を前後に走る棒状の支持器官”(「岩波 生物学辞典 第4版」)のことです。大きくなると背索をなくしてしまうホヤも幼生時代には背索を持っています。ちなみに私たちの背索は成長の途中で周囲に骨が作られ、最終的には脊椎骨に置き換わります。

 

 コルダータの系統: 

 コルダータに含まれると考えられている動物には背索(↑を見よ)という共通の特徴があります。また、CephalochordataとVertebrata 、すなわちナメクジウオと脊椎動物が”身体に節があるという共通の特徴”を持っているから考えると次ぎのような系統関係が描けます。

 

___________Urochordata:ウロコルダータ

   |        (マボヤ、ウミタル、オタマボヤなど) 

   |__A_____Cephalochordata:ケファロコルダータ

      |     (ナメクジウオ)

      |_____Vertebrata:ヴァーテブラータ:脊椎動物・せきついどうぶつ 

            (ヌタウナギ、サメ、スズキ、カエル、トカゲ、カラス、人間など) 

 

 このようにナメクジウオと脊椎動物はウロコルダータ、つまりホヤの仲間よりもお互いに近縁かもしれません。ホヤにも幼生時代には身体に節があるのではないか?、という見解もあるようですが、それははっきりしません。

 

 

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