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【年の瀬】
本年は大変お世話になりました。
来年もよろしくです。(峰)(青)(介)(赤)(2011/12/31)
【銀の匙(荒川弘)2巻】
出ましたね。やっと、出ましたね。楽しみに待っていました。本当に面白くていい作品です。最高です。
農業高校であるのをいいことに、ピザの材料を全て学校内で、友人や先輩、あげくに先生の協力まで得て、作り上げていく。色々な人の協力がどんどん集積されていき、そして主人公が何かを掴む。ちょっと心に沁みる物語だ。
工業高校との対抗体育祭も、バイトのエピソードも、大規模農場の見学も、どれもこれも読みごたえ満点で心に響く。バーベキューに半ドラ使ったり、熊に当たって軽トラがベコベコになったり、なんだかリアルだしねえ。
休載がもう少し少なければいいんだけれど、ま、贅沢かな?(峰)(2011/12/30)
【コナミ裁判】
納得のいかない二審判決である。原告は労働者。産休後に職場復帰したら、本人の了解なく2段階降格され、年収も640万から520万にダウン。産休を取ることで不利にならないように定めた法律に反するとかで、100万円弱の慰謝料をコナミに支払えという判決で、原告の勝訴である。
しかし! よくニュースを聞くと、それが全てではない。育児があるから産休前のように夜遅くまでは働けないと、原告からの申し出によるものなのだ。しかも原告は、提訴と前後して、退職をしている。喧嘩別れ前提での行為なのだ。
僕はこういうのは許せない。気持ちよく働き続けるために、また自分の後に続く人のために、多少居心地が悪くなるかもしれないが、出る場に出る、というのなら「立派だ」と拍手を送る。しかし、「ムカついたから、こんな会社やめてやる。どうせやめるなら、会社に泥を塗ってやる」と言わんばかりなのだ。
24時間の0歳児保育や、舅姑との同居など、以前と同じ条件で働く方法はあったはずだし、この人にそれが無理なら、ギブアンドテイクで、「育児があるので以前と同様には働けません」「なら降格と減俸だな」というのは、何もおかしくない。
納得いかないのは、判決である。こんな「声を大きくしたら得」みたいな結論になってしまうのは、どうしてだ? なぜ冷静に公正に判断できない? こんな権利意識だけが増幅していく世の中は、どう考えてもおかしい。(青)(2011/12/29)
【蕎麦打ち】
仲間内で「おもちつき」のイベントをしたのだが、ついでに、バーベキューと蕎麦打ちもやった。この蕎麦が美味い。なにしろ、蕎麦の実を石臼で挽くところから始めたのである。もちろんそば粉100%の10割蕎麦である。
つなぎを使っていないから、ボロボロに切れて蕎麦の長さは4センチほど、石臼で挽いただけなので皮が残っていて、口の中には細かい粒々の感触がするしで、決してほめられたものではないのだが、とにかく風味が濃くて美味い。
みんなはこれを市販のソバツユで食べるのだが、こんなに新鮮で鮮烈な蕎麦を、どうしてあんな甘ったるいツユで台無しにして食べるのだろう? 理解できない。軽く塩を振って食べるのが最高だ。(峰)(2011/12/28)
【テーピング】
パーカッションするときに、スポーツ用のテーピングテープを使っているんだけれど、これが思わぬところで役に立った。
なにかというと、靴擦れである。どうも新しく買ったスニーカーが足に合わないらしく、生涯ほとんど経験のない靴擦れにひどく悩まされ、そして、テーピングテープでかかとを保護することを思いついたのである。
もうひとつは、湿布。人間の身体の表面なんてものは、関節のような可動部でなくても、大なり小なり動くもので、これが湿布には大敵なのだ。しかし、我が家には医療用の紙テープなんぞ、常備していない。どうしたもんかと思った時に、テーピングテープがあるじゃないか、と思いついたのである。
まあ、頭を働かせて、ある物は色々と流用して使いなさい、ということであろうな。(峰)(2011/12/27)
【さて、ここで問題です】
元F1レーサーの片山右京さんは、現在は何のレーサーでしょうか?
(1)オートバイ (2)自転車 (3)モーターボート (4)三輪車
正解は、CMのあと。(青)(2011/12/25)
【ホワイトクリスマス】
手帳が「ホワイトクリスマス」……。クリスマスに1人淋しく、何の予定も無い人のこと、らしい。(青)(2011/12/24)
【北朝鮮】
かつて、「♪そのうち、なんとか、な〜るだ〜ろ〜お〜」という、とっても能天気(脳天気?)な歌があって、「こち亀」のエンディングに使われたこともあったと思うんだけど、さて、北朝鮮はどうだろう?
そのうち、なんとか、なるんだろうか? (峰)(2011/12/22)
【アドバルーン】
久しぶりに見た! 新規オープンのお店の上にアドバルーンが上がっているのを。子供のころはしょっちゅう見たけれど、最近では全く見なかったのだが、まだあったんだねえ。
ところで、ああいうのを子供心に「アドバルーン」というのだと、親に教えられたままに「固有名詞」として認識していたのだが、「アド(アドバタイジング(=広告))」の「バルーン」っていう意味だったんだとあらためて思い当たった。
そうか、造語だったんだ……。(青)(2011/12/21)
【お客様満足度bP】
ドコモのCMである。いったい何をもって(どんな調査をもって)bPだと言っているのだろう? そもそも、比較対象はいったい何社あるのだ?(青)(2011/12/20)
【恋が愛に変わることはあるが、愛が恋に変わることはない】
おお〜! 言い切ってしまったな、この人物。本当に「恋が愛に変わることはあるが、愛が恋に変わることはない」んだろうか? 人の心の機微を歌っているアーティストがこんなことを言い切ってしまって、いいのか? もし、そう思うなら、逆に「愛が恋に変わるストーリー」を楽曲作品にしたら、凄いんじゃないのか?
一世を風靡したバンドの大人気ボーカリストがラジオという不特定多数に対して言い切ってしまうにはちょっと迂闊だったんではないかと思うが、まあ所詮この程度の世界観・人間観しか持ち合わせていない「アーティスト」でしかなかったんだなと、放送を聴くにつけ、心の底から思うようになった。語る言葉のひとつひとつが軽薄で、深みなんてものがまったく感じられない。甘いボイスと甘いフェイスで、ちょっと歌が上手でセンスが良かったというだけの、なんと中身の無い薄っぺらな男だったんだなと思い知らされた。
アーティストがラジオのパーソナリティをすると、曲からだけでは伺い知れない様々な面が現れて、概ね「面白い」「楽しい」「こんな一面があったんだ」なんて感想を抱く。最近では、広瀬香美のオールナイトニッポンゴールドがお気に入りだ。飢餓状態を指摘された飼い犬とエサ箱の大きさの話や、ブログをやらなかった理由・始めた理由など、抱腹絶倒しつつもフンフンと頷いたものだ。
まあ、そこまでは行かなくても、たいていは興味深く聴ける。不愉快な気持ちになるなんてことはほとんどない。そもそもラジオ放送は聴取者を不愉快にさせようなどという趣旨でやっていない。これは珍しく私を不愉快にしてくれた番組だった。え? 誰のことだって? さすがにここまでボロクソに書くと、ちょっと名前をあげるのははばかられる。(青)(2012/12/19)
【THE MANZAI 2011】
僕はナイツが好きだったので、是非、観ようと思っていたのだが、最初から観ることができなかった。16組を4組ずつ、A〜Dに分けて1回戦を行い、その後、それぞれのブロックを勝ち抜いた4人で決勝が行われるスタイルだったのだが、僕がテレビをつけた時、既にBブロックが半分くらいまで終わっていた。その後、いつナイツが出るかとワクワクしていたのだが、とうとう出ない。まさか勝ち抜いているとは思っていなかったので、決勝で観れて大満足だ。しかも、決勝出場者の1回戦は、もう一度映像が流れたのである。
ところで、優勝者は王者、パンクブーブーだった。これには、異論がある。1回線のネタは確かにすごかった。持ち時間たった4分の漫才に、伏線まで張ってあって、それがさらなる笑いの元になっている。伏線という技術を使われたら、なかなか他の漫才師は敵わないだろう。しかし、決勝のネタは、もちろんめちゃくちゃ面白いが、そこまで昇華されていなかった。
一方ナイツ。まさか酒井法子ネタが出てくるとは思わなかったが、「ピー、を入れますから」と生放送で言った挙句、「のりピー」って、えげつな〜! これをいつもの調子でやるんだから、たまらね〜。ファンの贔屓目かもしれないが、僕ならナイツが優勝だ。しかし、このえげつなさがちょっと……、というのなら、優勝は千鳥である。電話でのやりとりというネタ、面白いねえ〜。
HI−FIは論外。やはり、王道スタイルの漫才が馴染みやすい。まあ、それよりも思うのは、漫才コンビがバラエティーに次から次へ出ざるを得ないテレビ番組の編成ってなんだろうね。もっと漫才をテレビでやれよ。漫才コンビなんだから、本来の芸を観せる機会を放送局は作るべきだと思う。(峰)(2012/12/18)
【遅い車】
たのむから、追い越し車線をノロノロ走るのはやめてください。(青)(2012/12/17)
【おなら】
やはり人前でおならをするのは、気が引ける。くしゃみや咳なら、鼻や口を押さえていれば、まあ最低限のマナーはOKかなと思うし、実質の迷惑もかけないだろうが、おならはそうはいかない。なにしろ、他人様に臭い的な迷惑をかけるのを防ぐことはできないからだ。
なので、人前ではおならははばかられるのだが、ワンコと遊んでいるときなら、さすがに平気でやってしまう。
ところが……。我が家のワンコときたら、おならをした途端に、逃げ回ったり顔を背けたりするのならわかるが、お尻に近づいてくるのである。そして、あろうことか、クンクンと臭いを確認するのである。犬の臭覚って、人間の何百倍とか何千倍とか言われるけど、平気なのだろうか?(青)(2011/12/17)
【閉店セール】
バーゲンを大げさに銘打って「閉店セール」なんぞとほざく場合があって、「またかよ、おいおい〜」てな気分になるが、なにかと頼りにしている靴の量販店に立ち寄ったら、本気の閉店セールをやっていた。ちょっと待ってくれ。それ、マジで困る……。と、言ったところで、どうしようもないのだが。そっか、マジな閉店セールか……。
新聞にチラシも入っていたらしく、そのチラシが店内に貼りまくってある。しかし! その割には、客が少ない……。ていうか、いない。普通、8割引9割引の閉店セールなら、客が押し寄せてもいいだろうよ。でも、客がいない。なるほど、だから閉店なのだ。と、納得。
ところで、なぜかこの時、私の腹が風雲急を告げた。店に入るなりトイレに駆け込み、選んだ靴をレジに預けて、もう一度トイレを借りた。いやもう、水のようなのがドシャ〜っと。しかし、おかげさまで、その後は催すこともなく、最後の最後にお世話になりました。(峰)(2012/12/14)
【コッペリオン(井上智徳)12巻】
とことん謎の人物なのかと思ったら、あっけなく登場してしまったDr.コッペリウス。しかも、マッドサイエンティスト臭ぷんぷんかと思いきや、ダンディーなじいさんじゃね〜か。そして、このコッペリウスもなんだか悲しい過去を持っていそうだ。最終的には、こういった連中が政府と戦うことになるんじゃないのか? そういった流れなのか?
ところで、市川迷砂のヌードシーン。なかなかよろしいね。(峰)(2011/12/13)
【ヒストリエ(岩明均)7巻】
奴隷として売られ町を出ていくことになったエウメネス。しかし、その故郷である町カルディアに、マケドニア軍の先鞭の書記官として騎乗したままかつて自分を陥れた男ヘカタイオスを見下ろす……なかなか爽快なシーンであった。
それにしても、母親の手によって作られたマケドニア王子の2重人格やら、エウメネス考案によるマケドニア将棋やら、相変わらず見どころ満載だ。(峰)(2011/12/12)
【7SEEDS(田村由美)21巻】
作者コメントに書かれているが、連載10年になるのだとか。思えば「バサラ」からの愛読者なのだが、じゃあ俺はいったい何年前から田村由美を愛読しているのだろうと、ふと思った。
ところで、公式ファンブックなるものが発売されたとか。うん、必要だろうな、これ。なにしろ、登場人物が多すぎる。だんだんわからなくなってきた。「バサラ」も相当な登場人物数だったが、まだそれぞれの関連性があって、理解できたのだ。それとバサラではその世界観から、奇異な服装・化粧・髪型が容易だったので、そういった描き分けでも区別できたのだが、さすがにこの作品ではこの手法は困難のようだ。(峰)(2011/12/11)
【新・鉄子の旅(ほあしかのこ)3巻】
ほんと、風変りな漫画です。日本のマンガやアニメを海外に紹介するテレビ番組があるなんて知りませんでしたが、その紹介作品にこれが選ばれるなんて。でも、取材は楽だったでしょうね。もっと正確に言えば、「どう取材して、どう番組を構成するかのアイディア」ということです。だって、漫画自体が旅して鉄道を取材するものなんだから、同行すればなんとかなります。というより、普通の漫画って、どんな風に取材して、どんな風に番組にするんだろうね?
ま、それはともかく、「トイレに行きたい」で、見開き2ページを使うとは、大胆です。(峰)(2011/12/09)
【君と僕のアシアト(よしづきくみち)3巻】
既に既刊が何冊も出てから、読み始めた作品。だから、この先を知っている読者がこれを読んだら、「お前、何を言ってるんだよ」って言われちゃうかもだけど、なんか、とても素敵です。死んだはずの妹のアシアトが、現在にトレースされるのは、なぜ? 謎も深くなっていきつつ、少しずつ核心に迫っていってるような描写もあって、楽しみです。
ところで、この巻で「あすとおん」の秘密が明かされます。そして、表紙カバー絵にて明かされるのが、あすとおんの「目」のようなものは、マジックで所長が書いた落書きだったんですね!(峰)(2011/12/08)
【ラブ・スタ(佐野タカシ)2巻・完結】
ずいぶん前に書店には並んでいたみたい。気づかなかったなあ。2巻ぐらいで終わりなのかなと思ったら、やっぱりこれで完結。いい感じです。長期連載すりゃあいいってもんじゃない。作品には作品に合った尺というのがある。
ストーリーは極めて予定調和的な超王道で、もちろんハッピーエンド。意外性のかけらもない。いや、けなしているのではない。結末が超王道的でありながら、そこに至るまでの過程をきっちり楽しませてくれる良い作品だ、と述べているのだ。
エンタテイメントたるもの、この作品はひとつの教科書となりえるだろう。(峰)(2011/12/07)
【アオバ自転車店(宮尾岳)18巻】
この巻の冒頭に、「作品誕生秘話」なるものが掲載されている(普通、こういうのは巻末だよね)。そこで連載開始時の一つの決意表明が告白されているのだが、それが「自転車で、日常ドラマを描く」なのです。
もちろん各回によって「日常ドラマ」により主眼がおかれているのか、「自転車にまつわる話」により主眼がおかれているのか、その割合は異なるが、実はこういう手法は珍しくない。例えば、「クッキングパパ」は、グルメ漫画というよりも「日常ドラマ」に重きが置かれているし、「美味しんぼ」にしても話によっては、「料理」や「料理人」をうまい具合に利用して「日常ドラマ」を構成している。
それはそれで悪くはないのだが、「どうしてもここは自転車でなくてはならない」という骨太の中・長編もたまには読みたいですよね。ちょうど「ケイリンチャレンジ編」のようなヤツ。そして、しつこく書くけど、この作者のSFファンタジーがまた読みたいよ。(峰)(2011/12/06)
【おおきく振りかぶって(ひぐちあさ)18巻】
なんだ、この漫画。すげ〜な……。高校野球夏の大会の地区予選。主人公レンが所属するチームは既に敗退している。そして、勝ち進んだチームの観戦に来ているのだが、ダイジェスト的な紹介ではなく、延々と試合を描写しているのだ。まるで主人公チームとライバルチームに匹敵する内容の濃さだ。しかも、それだけではない。観戦中の模様までが描かれているのだ。(ていうかこういう場合、普通は観戦している主人公チームの様子が中心になるのだが、あくまで中心は試合、それを受けての観戦者側のやりとりなのだ)。試合をしている選手たちも観戦者側もきっちり心理描写をしているのも素晴らしい。
漫画作品をどのように構成していくかは作者の自由であり、手腕の見せ所であるのだが、こんな作品は珍しい。「バキ」の地下闘技場トーナメントなどもこの方法だが、なにしろ試合の長さが違う。作者の好きなところで勝敗を付けられる格闘技と異なり、野球は9回裏まであるのだ。もちろん、圧倒的な点差によるコールドというのもあるが、ドラマの中での必然性として用いられるだけであって、ご都合主義で使うわけにはいかない。
ここまでやった限りは、中途半端な最終回は許さんぞ。たとえ100巻を超えようと、3年生の夏の大会までキッチリ描いてもらうからな。(峰)(2011/12/05)
【Dr.コトー診療所(山田貴俊敏)特別編】
腹黒いヤツが次から次へ出てきて、読んでいて気分の悪くなることの多い作品で、医療ドラマとしてもエンタテイメントとしても純粋に楽しむことの出来ない漫画だ。作者に才能はあると思うのに、駄作としか言いようがないのだが、今回の特別編は違う。
少年たちにスポットを当て、少年らしいちょっとした冒険心や、人とのふれあいなどが、思ってもいなかった事件になってしまう。そして、それがいずれ円満に解決され、少年たちは一歩一歩、成長していくのだ。
初出を見れば「小学5年生」などとなっており、なるほど、児童漫画なのだ。教訓的なことも説教臭くはなく、こんなドラマを次から次へ生み出せるのだから、やはり作者は才能がある。もっとこういうのを描けばいいのに。(峰)(2011/02/04)
【仕事の出来ないヤツが仕事のできないヤツを非難する】
仕事の出来ないヤツをおもむろに非難するヤツって、本人も仕事ができないよね〜。自分も相当低い評価を受けているのに、そのくせ他人の仕事ぶりを非難するか〜って、おかしくなっちゃいましたよ。
先日、仕事の出来る仲間で集まりましたけれど、確かにそこでも、仕事の出来ないヤツのことが話題になりました。けど、避難はしないんですよね、誰も。どうして仕事ができないのかって分析したり、仕事ができないなりにどんな仕事をやらせようかと検討したり。やっぱり、仕事の出来るヤツと出来ないヤツって、何か根本的に違うようですね。(青)(2011/12/03)
【じれったいパチンコ屋】
「景品交換は、どこですか?」
「みなさん、まっすぐ行かれて、外へ出られて、右手のほうへ行かれます」
「はあ?」
みなさん○○されます、と案内するのが、上品だとか、高級だとか、そんな風に考えているのだろうか? 居酒屋の注文で「喜んで」と初めて言われたときには面食らったが、それ以上のショックだ。「余計なことを言わずに、端的に案内しろ」と、イラっときた。
そもそも、景品交換にも、あまりにも時間がかかりすぎて、うんざりした。景品を輪ゴムで止め、かつレシートを添付して、客の目の前に出して、もう一度数える。そこまではいいが、その先が「余り玉のひとつ」まで、お菓子に変えていくのだ。行列もできているし、本当にもうイラっときた。だいたい、その時の自分は、ちょっとした余り時間に遊んでいただけなのだ。こういうタップリ時間が無い時に限って、出るんだよなあ〜。(峰)(2011/12/02)
【郵便局の訪問販売】
年賀状の訪問販売が来た。びっくり! そんなことしても、しなくても、売上げには変わりはないと思うが、民間になってノルマが厳しいときく。
だが、食品でもないし、未知の品物でもない。あらかじめ必要な数はそれぞれ思っているはずだし、自分で買いに行く。訪問販売したって、「買いに行こうと思ってたけど、いま、買えるなら面倒がなくていいわね」くらいのもので、売上げが特段に伸びるとは思えない。
無駄な仕事をしていると思うのだが、いかに?(峰)(2011/12/01)
【スピルバーグめ、羨ましすぎるぜ】
「タンタンの冒険」って、スピルバーグの3年ぶりの新作とのこと。3年ぶりってえ?
いや、全く羨ましい。タンタンを作るのにどれくらいの歳月がかかったかは知る由もないが、前作から新作に取り掛かるまでには、相応のオフはあったはず。そして、いざ新作にかかったら、ガーっと集中してやる。
そりゃあ、こんな仕事のやり方というのは、才能ある特別な人にだけ許されることなのだろうが、いや、それにしても、羨ましい限りだ。(青)(2011/11/30)
【洋式トイレの蓋って、必要なの?】
昔のボットン便所(汲み取り式便所)には、蓋は必需品だった。なにしろ、真下が便壷なのだから、蓋が無ければ悪臭がたちこめる。しかし、水洗便所なら、そんな心配はない。むしろ、蓋は要らないのでは?
用便後に水を流すレバーが、開けた蓋の後ろに隠れてしまって戸惑うこともあったし、清掃する立場では「蓋」が無ければ手間も減る。そんなこんなで設計段階で「蓋はいりません」と申し出た。
すると、なんということでしょう……。洋式便器の後ろに、「背もたれ」がついてきたではありませんか。メーカーとしては元々「蓋」付と、「背もたれ付」の2種類があったんだろうけれど、そんなことは普通はユーザーは知らない。設計会社の言いなりなのだ。
さて、この背もたれ、使ってみると、具合がいい。こりゃあ楽ちんだ。蓋を跳ね上げた状態では、後ろに背中をつけることは出来ないのだが、この邪魔者を排除することで、背もたれを設置できるのだ! 背もたれ付洋式便座など、日本中探しても、それほどないと思うな。(青)(2011/11/29)
【大阪に暗黒時代到来。「民意」に名を借りた暴政が吹き荒れる】
「維新の会 圧勝」って? とんでもない。ちゃんと、データを見ているのか? 市長選で橋下のとった票は58%(開票率86%時)、知事選で松井のとった票は55%(開票率95%時)である。
これのどこが「圧勝」か。「4割強の市民が支持せず」「5割近い府民が支持せず」ではないか。しかし、当選は当選である。得票率などもはや無関係とばかり、大阪維新の会はなんでもかんでも「民意ですから」で、暴走するだろう。
「従来のやり方ではダメだ。だから、新しい何かが期待できる人に」という、投票者の気持ちもわからないではない。むしろ、選挙は多くの場合、そういう「なんとなく」とか「雰囲気」とかで、投票してしまうものだ。
しかし、今回はそういう雰囲気で投票してはいけなかったのだ。維新の会が牛耳ることに危機感を抱く。答えは独裁者が用意したひとつのみという状態で、どれだけ議論を尽くそうと、最終的には独善的な感覚で突っ走るのが目に見えているからだ。多数決だから、今回の結果は仕方ないが、だからといって、不支持だった者の意見や思いを「お前らは負け組みだ」と置き去りにしていいわけがない。そこが政治と裁判の違いである。弁護士流で政治をされたら、今回不支持だった市民42%、不支持だった府民45%は、「わずかの想いすら吸い上げてもらえず、打ち捨てられる可能性」が高い。
それどころか、支持した者だって、ひとつひとつの案件に是々非々で投票したわけではない。「こんなはずじゃ無かった」と泣く羽目になるだろう。(青)(2011/11/28)
【投票へ行こう】
大阪ダブル選挙である。私は絶対的な「反橋下」であるが、もちろん慎重に検討した結果、「橋下に投票する」というの人を否定するわけではない。
しかし、「迷っている」人は、「自公民」で行くべきだ。なぜかというと、「変革する」という魅惑的な言葉で人心を掌握しようという戦術に騙されてはいけないからだ。
なんとなく「橋下」や「大阪維新の会」がいいのではないかと思っている人は、この戦術にひっかかっているのだ。そして、当選したら、自分の想いだけで政治を進めていく。周りの話をきかない。そういったやり方は既に我々はわかっているはずだ。「橋下のやりたいようにやるのがいいのだ」と思う人以外は、橋下に入れてはいけない。(青)(2011/11/27)
【結果や、いかに】
さて、明日は大阪市長・大阪府知事同時選挙。
結果や、いかに?
「目新しさに、つい期待したくなる」という気持ちはわからないではないが、大阪維新の会なんて、パッと見が目新しいだけで、中身はズタズタ。深く考察されていない思いつきの連続で、そんな政党に任せるわけにはいかん! 断じて、「大阪維新の会」なんぞに勝たせてはならないのだ。
と、大阪維新の会はこの同時選挙で廃党に追い込むべし。な〜んてことを書くのも、これが最後かな。
大阪維新の会が負けて、ホッとするのか、それとも、大阪維新の会が勝って、暗澹たる気持ちになるのか、結果はまもなく出る。(青)(2011/11/26)
【またライブ】
先日の小さなライブハウスとは異なり、今回は小さなホール。でも、100人規模なんだけどね〜。ホールとライブハウスとでは、やっぱ、雰囲気が全然違う。もっとも、共通のお客様はいるんだけどね。
終演時にいつも声をかけてくれるオジサン、とっても励みになります。いつもありがと!(峰)(2011/11/26)
【番組、変更】
予定を変更してお送りしています……と、こういうお断りの上で、お笑い番組が放送された。しかしどうやら、このお笑い番組が全国的には実は「標準」であるらしく、地域的に特別番組が組まれていたらしい。
その特別番組とは、平松市長と橋下元知事が対談、みたいなものだったらしいのだが、平松さんが出演を辞退したために、番組そのものが取りやめになったとのこと。
賢明だ。橋下の屁理屈を聞くほと、気分の悪いものはない。一日の仕事を終えて、娯楽としてテレビを観たいと思っていたのだから、橋下なんてもってのほか。お笑いでいいのである。
そして、もうひとつ。平松氏の出演辞退、これも賢明だ。橋下は弁護士だけあって、口先で相手をへこますプロである。対談すればするほど、平松さんは不利になる。平松さんは一人で、淡々と政治理念を語ればそれでいいのであって、橋下のどこがダメなどと言わない方がいいのだ。
橋下のやりっぱなし政治にはもううんざりだし、叩かれたら言葉巧みに論点をすり替え、もっともらしく「真意はこうです」なんぞと取り繕ういやらしさには気分が悪くなる。
大阪市民ではないので、私には選挙権がないが、仕事の上でこれまでさんざん迷惑をこうむってきた。こういう経験のない人は、実感は湧かないだろうが、騙されてはいけない。(青)(2011/11/25)
【交通事故】
教習所の教官だか職員だかがひき逃げをした。10分後に現場に戻ってきたらしいが、「何かに当たった。もし人だったら、職を失う」と冷静な判断ができなくなって、逃げたという。
そりゃあひき逃げは良くない。しかしそれは、ある意味、「事故に遭って怪我をした人を目撃したら、人道的な立場で救助のお手伝いをするのは当然であって、誰が起こした事故かは関係ない」という側面を大切にすべきではないのか、と思う。運転者だけが悪者にされていいのか? ドライバー諸君はよく考えてもらいたい。避けがたい事故にいつ遭遇するかわからないのだよ?
原発事故でよけいに感じるのだが、あれは電気をみんなが欲し、それ故の便利さをみんなが享受しているのだから、電力会社だけを責めるのは間違っている。同様に、今日の車社会を望んだのは我々一般市民であり、車メーカーの儲け主義に乗せられたとはいえ、一般市民が受け入れなければ、車がこんなに普及するわけがないのだ。そして、普及すれば当然、それを原因とする事故だって一定の割合で起こるのだ。歩行者の不注意による避けがたい事故だってあるし、自殺だってある。ブレーキの無いピストと呼ばれる自転車を競輪場ではなく、街乗りに使う阿呆も存在するような世の中だ。阿呆な歩行者だっているのだ。
だとすれば、運転者だけに責任を押し付けるのは、間違っている。(青)(2011/11/24)
【ケーハン】
鶏飯のことである。奄美大島の名物である。たまたまラジオで、奄美大島を話題にしたものがいくつかの番組で取り上げられ、名物であるケーハンも取り上げられたのだが、「ゲロゲロゲロー」とそのたびに思った。
名物だと言って食わされたが、とんでもない代物だったのである。まずくはないが、値段が高い。量が少なく、貧相である。こんなもののどこが名物なんだ、観光客を怒らせるだけの代物ではないか!
おそらく、その店だけのことで、本当はちゃんとした名物なのだろう。しかし、どうせ一見の観光客なんだから、この程度のものだが、これだけ金を巻き上げてやろう、そんな思いでその店はやっているに違いない。決して全ての店がそうではあるまい、と思う。
しかし、一度の旅行で2度も3度も名物を食うわけがない。たった一度のことで、観光客というのは、ものすご〜く悪い印象を持つこともあるわけだし、フォローする機会もないのだ。観光客相手の店はまじめにやってもらいたい。
まあ、たまたま不埒な店に出会っただけなのだろうと頭ではわかっていても、二度とケーハンなんぞ、食わねえ。(峰)(2011/11/23)
【羽二重餅】
私の最も好きな菓子というか、その土地の名物である。しかし、しばらく忌避していた。なぜなら、スタイルが変わってしまったのだ。
父親がその都度、与えてくれた福井のお土産「羽二重餅」は、薄い箱の中に短冊形に切られたやわらかい餅が、隙間なくびっしり上下2段に詰まっていたものだ。しかし、いつの頃からか、一枚ずつ包装されたものに変わっていて、ひと箱にほんのちょっとしか入っていないものになっている。量がそれで減ってしまったに対する不満もさることながら、田舎菓子らしいダイナミックさも素朴さも消え失せ、凡百の土産物になってしまった。
ところが、昔ながらのスタイルを続けていたお店があったのか、それとも復活したのかわからないけれど、我が家に「びっしり敷き詰めたスタイル」の羽二重餅が持ち込まれた。
そう! これこれ、これなのよ!(峰)(2011/11/22)
【ワンコ】
ぐいぐいリードを引っ張って、走りたくてしょうがない我が家のワンコ。周囲を確認してリードから手を放してやると、ダーっとものすごい勢いで駈けて行くのだが、すぐに「リードを飼い主が持っていない」ことに気が付いて、またものすごい勢いで戻ってくる。
そして身体をくっつけて甘えてくるのだ。で、再びリードを持つと、ぐいぐい引っ張っていく。どうやら、一緒に走りたいらしい。
庭では放し飼いにしているが、庭に出ると足元にくっついて一緒に歩いている。そうか、一緒がいいのか。かわいいなあ。(峰)(2011/11/21)
【TPP】
みなさんは、賛成か、反対か? 私は反対である。ユーロ危機を思い浮かべればいい。ギリシャがこけたら、みんなこけてしまいそうな状態になっているではないか。共同圏とは、そういうものだ。
横着をしてはいけない。国によってそれぞれ事情が違うのだから、「2国間交渉」をきめ細かくやればいいのであって、TPPでまとめてひとつのシステムで包括してしまおうなんて横着は、必ずどこかで破たんする。(青)(2011/11/20)
【死刑】
19日付の新聞。オウム真理教の話題。
忘れていた話題だけれど、「今頃?」なんて思う。じゃあ、これまでの間、ずっと、税金で面倒みてやってたってことか。もったいね〜。なんでもっとさっさと死刑にならんのかなあ?(青)(2011/11/19)
【ライブ】
さて、ライブ本番。もともとはイベント屋要素の多い自分であるから、14日のようにイベントを実施する方の立場なんだけれど、音楽がキライな人が音楽イベントをするのは苦痛だろうし、音楽が好きな人がやれば、「自分でもやりたくなる」ものだよね。
小さなハコだけれど、まずまずお客様も来て下さった。詰めればまだ入るから「満席」という表現は、今はまだしないけれど、発展性は十分にあるなとメンバーで語り合った。
アーティストのブログなんかで打ち上げの様子を書いている人がいるけれど、その気持ちもよくわかったよ。お店の人がサンドイッチやらから揚げやら軽食を出してくれて、シェフがさらに自慢の裏メニュー「残り物オニギリ」まで。これが大ボリュームでめちゃ美味い。いや、食事の話でなくて、音楽の話だったな。ま、いいか。(峰)(2011/11/18)
【スタジオ練習】
エレベーターを降りると、そこにいわゆるエレベーターホールというのは無く、いきなりロビー。受付を行って、スタジオへ。
そして、持参の楽器類をセッティングして、練習開始。
まさしく「おやじバンド」なんだけれど、そういえば若い頃、楽器を演奏したり歌を歌ったりして、そういうことをしてみたいな〜なんて思ったこともあったよな。だけど、若い頃って、メジャーになって活躍することが、夢をかなえる全てのように思えて、自分にはそこまでは無理、と思ったら、もうその道はないんだなあと思っていたんだろうな。この年齢になって、こんなことをしているなんて、なんだか自分でも信じられないよ。(峰)(2011/11/06)
【音楽イベント、成功!】
なにをもって成功とするかは人それぞれだと思うけれども、今回は自分が良いと思うアーティストを呼んでくることができたし、インディースの方なんだけど、持ち込んだCDも売れたしね。
音楽イベントそのものは「サイドイベント」で、観客は別のイベントを目的とした通りすがりの人なんだけど、そういう人を相手にちょっとでもCDが売れたことは素晴らしいと思うんだな。(峰)(2011/11/14)
【最近○○が多くなっております】
新幹線に乗ると、いつも「最近、スリが多くなっております」などの車内アナウンスを「いつも」聞くのだけれど、マジで最近、「無修正モノがテレビで観れます」というゴミメールが増えている。
差出人も何人かいて、必死になっているんだと思うんだけど、どうも、おかしい。だって、PC宛にメールが送られてくるんだから、受領者はPCを持っている。いまさら、わざわざテレビで無修正画像を観る必要はない。PCがあるんだから。(青)(2011/11/13)
【君と僕のアシアト 〜タイムトラベル春日研究所〜(よしづきくみち)2巻】
「アシ『ス』ト」ではなく、「アシ『ア』ト」なのだと、2巻のカバー裏に書いてあった。よく間違えられる、のだそうだ。「え? 俺も間違って読んでたぞ!」と、よく見ると、確かに「アシアト」と書いてある。指摘されて始めて気がついた。
さて、内容であるが、良く出来ている! 前回、「走馬灯株式会社」にちょっと似ているなどと失礼なことを書いてしまったが、ご容赦願いたい。掲載誌の移籍で発表ペースが上がったとのことで、そのせいか、背景の様々な設定がどんどん明らかになってゆき、単なる「読切のエピソード集」ではなくなっている。
実は自分はかつて「死者の気持ちを調査する」という調査会社の物語、「風の予感」というのを書いたことがあるのだけれど、同じテイストを感じて、とても親近感が沸いた。(峰)(2011/11/12)
【指定第2類】
薬が色々と分類されている。第1類から第3類まであるのだが、どうして第2類だけ、「第2類」と「指定第2類」があるのか、わからない。
要するに、分けなくちゃいけないわけだから、それだったら「第1類」から「第4類」にすればよかったんじゃないのか?(青)(2011/11/11)
【それは、いくらなんでも……】
ながらケータイが、危険であるという指摘は、もう珍しくない。歩きながらのケータイや、自転車を運転しながらのケータイなど……。
まあ、やってる方は、「危険は承知の上」であったり、「そこまでスピードだしてない」と思っていたり、「安全を確認してからやってるから大丈夫」だったり、色々と主張したいことはあるのかもしれない。まあ、主張というより、自分への言い訳、みたいなものか。
しかし、今日のはすごかった。自転車に幼児用の補助椅子がとりつけてあって、そこに「我が子」を載せているのだ。それで、「ながらケータイ」って。そこまで我が子の命を軽視していいものか、どうか。
どれだけ対策をしても防げない事故はあるものだ。だが、この場合、事故を起こして我が子を死なせてしまったりしたら、「本当なら防げた事故」であるから、死ぬほど後悔し、死ぬより辛い思いをするのではないだろうか? そうまでして、ケータイしたいか?(青)(2011/11/09)
【仕事の出来ないヤツ!】
取引先から「計算書に間違いがあり……」と電話がかかってきた。数万円の取引で、計算しなおしたら2千円ほど合計額が違っていたと言う。私も検算したつもりなので、納得がいかない。ぐだぐだと口頭で、どこがどう違っていたかの説明を始めたので、制止した。こちらは書類もまだ取り出していないし、そもそも新旧対比ができなければ意味が無い。
「新しい計算書をメールかファックスで送ってくださいよ。確認しますから」と言えば、「今、外出中で」とのこと。外出中にそんな電話をしてくるのかよ!(ドカン!)
「じゃあ、口頭で確認ということで、上から順に数字を照合していきましょうよ」と提案したら、「ですから、外出中で、手元に書類が無く……」
おまえバカか! だったら、なんのために電話してきたんだよ!(ドッカ〜ン!)
「そこで、明日、お時間を頂けないかと」って、だったら最初から「アポとり」だと言えつーんだ。
しかし、それは無理な話だ。明日は余裕が無い。既に5件アポで埋まっていて、ほとんど自分の仕事は出来ない状態。だから、今日、必死こいて片付けているのに、こんなアホな電話に付き合わされるなんて!(ドカドカドッカ〜ン!!)
「間違っている箇所を確認して、私が『わかりました』と言えばそれで済む話でしょ? (面会なんかしてたらお互い時間がとられるし)事務所に戻ったら、とにかく新しい計算書を送ってください。今晩中に確認しときますから。それを見て、私が納得すればいいわけでしょ?」
既に何度も打合せしている間柄で、いったいいつまで「顔を見て、直接話をして」なんつー昔ながらの営業やってんだよ! 文明の利器を使え! 頭も使え! 時間を有効に使え! ったくもう、これだから仕事の出来ないヤツは……(ぶつぶつ)(青)(2011/11/06)
【LIFE 〜夢のカタチ〜】
このタイトルを見て、何を連想されるであろうか? 「テレビ番組のタイトル」であれば、普通の人である。「沢田聖子」であれば、マニアである。もちろん、私はマニアである。
今日、何気なくテレビを観ると、こんな番組をやっていたのである。一瞬、「パクったな」と思ったが、パクられるほどメジャーなアーティストではないし、そもそもタイトルに著作権は無いときく。パクってもいいのである。ていうかむしろ、お気に入りの作品のタイトルを流用してくるというのはよくあることだし、そこには元ネタへの愛情と尊敬が込められているものだ。
さて、このテレビタイトルが偶然なのか、流用なのかはわからないが、もし流用なら、沢田聖子に対する愛情と尊敬を示して、曲のひとつでも発注してもらいたいものだ。(峰)(2011/11/05)
【クオ・ディアス(新谷かおる・佐伯かよの)2・3巻】
面白い! ファンタジーと史実(後日、史実として作られたものも含む)を組み合わせて、聖母マリアが確かに「処女懐妊」だったことを理屈づけている。しかも、イエスもマリアも、まだ生きているというではないか。そして、作品中に聖母マリアが登場する。
不老不死のキャラクターたちが活躍する様は、どこか手塚治虫の「火の鳥」につながる壮大さを持ち、バチカンや吸血鬼やらいろんな連中が跋扈する。
確か書店では既に7〜8巻並んでいたと思うが、やはり1巻を買うのは、これくらい出ている作品だとまあ間違いない。さて、折に触れて、続きを買っていこう。(峰)(2011/11/04)
【日本人、行方不明】
ハワイだかどこだかで、日本の女子大生2名が行方不明とニュースで流れ、不思議な気がした。
日本国内で誰かが居なくなっても、家出なのか行方不明なのかよくわからんことも多いだろうに、海外で旅行中の人間が、所在不明になることなど、当たり前ではないだろうか? 特に「さあて、今夜はどこへ泊まろうかな? まずは旅行案内所で宿を紹介してもらうか、それとも『地球の歩き方』でも参考にして、いきなり安宿街へ行って、直接交渉してみるか」な〜んてタイプの自由旅行をしている連中にとっては。
それがさも、事件に巻き込まれたか、事故にあったか、そういうニュアンスで「確かに行方不明なんですよ」と断定できる根拠はなんなのか? それが正しく「行方不明」なのだとしたら、それがわかることが凄い!
以前、ドミトリースタイル(相部屋)の宿泊施設(ユースホステル)で、「荷物は置いたままなのに、同室の人が夜になっても帰ってこない」というので、その人が行方不明(確か、どこかで死体となって発見された)ということになったが、やはり宿泊施設で「チェックアウトしていないのに戻ってこない。お金は払っていない(または、支払った日数を過ぎて、途中から未納状態になっている)。逃げたのでなく、荷物が部屋に残っている」などであろうか?
多分、そういうことなのだろうなあ。(青)(2011/11/03)
【瞳と瞳で通じ合う】
なんか意味深なタイトルですが、ワンコのことです。車の運転中に、散歩に連れられている黒白の小型犬(犬種がわからん)と、目があったんですよ。
「かわいいなあ。ナデナデしたいなあ」と思っているうちに、信号が青に。車はなかなか進まなかったんだけど、そのワンコと飼い主はさっさと交差点を渡って向こう側に。で、やっと、車も進んで、交差点を超えると、そのワンコ、こっちを向いてお座りして、じっと待ってるんですよね。
(まさか、おいらを待ってた……?)そう思って横を通過すると、ワンコの視線はずっと僕と合ってるんです。そして、通り過ぎた後、ミラーで確認すると、こちらへ向かって歩き始めている。飼い主さんが連れてるんで、もちろん追いついたりはしないけれど、あれは向こうもこちらを意識してる。窓もしまってるし、犬の目はそんなに良くないというし、何が通じ合ったのかはわからないけれど。
でも、瞳と瞳で通じ合ったりするんです! 本当ですよ。(峰)(2011/11/02)
【橋下公約 脱原発】
行政の首長たるもの、軽々しく「脱原発」など言ってはいけない。現状、色々な発電方法が共存し、支え合っている状態だし、停止中の原発を再稼働させなければ、電力不足になるのは目に見えている。
「将来の話」として、評論家や学者が語るのはいい。もちろん、政治家も語らなくてはいけない。しかし、選挙で人気を得るためにそんな発言をしてはいけない。どうせ自分が市長をやっている間に実現などできっこないからだ。権力さえ手に入れたら、WTCと同じように途中で放り出すんじゃないのか?
それに、水力・火力・原子力にかわる大型のあたららしい発電方法が開発されたとして、「でも、これなら原発の方がまだ安全」となるかもしれない。どうなるか見えない部分が多いから、みんな頭を抱えているのだ。それを当選したい一心で、軽々しいことを口にするなんて、橋下もいよいよ馬脚を現したってところだ。(青)(2011/11/01)
【寿命が見えてきた】
目玉焼きに失敗した。フライパンにくっついてしまい、「あれ?」と、目玉焼きとフライパンの間に菜箸を突っ込むと、破れて黄身が漏れ出したのだ。
そろそろ、寿命のようだ。テフロン加工のフライパン。
そうなのだ。いつだって、そうだ。ひっつかないと言いつつ、テフロン加工っていつか禿げて、フライパンとしてはまだまだ使えるのに、テフロン加工そのものはダメになてゆく。
そして、捨てられるのだろうか? 私は捨てないが、どうせ当初の目的をすぐに達成できなくなるなら、最初からテフロン加工なんかいらないと思う。適切に熱して適切に油をひき、調理の際にはフライ返しを使えば、目玉焼きや破れない。そもそもテフロン加工は油をはじいて使いにくい。やっぱり、必要ないよな。(青)(2011/10/30)
【大阪維新の会は潰さなくてはいけない】
自民党はバカである。大阪府知事選挙のことである。大阪維新の会に対抗するには、自民・民主・公明が相乗り候補を立てなくちゃ、絶対無理だ。わざわざ票を割るようなことをして、どうする。選挙に負けたいのか? いや、それ以前に、大阪をつぶす気か?
「政治は独裁だ」などと言ってる輩が党首をやってる党なんかに、大阪府も大阪市も牛耳られてみろ。どうなることかわかったもんじゃない。朝日放送の対談番組でそのことを指摘されたら、「十分に討議をつくした上で、最後の最後にはトップ判断」だのなんだの、すなわち「リーダーシップのことを言いたかったのだ」と言わんばかりの発言をしたが、その場限りの言い逃れであるのは明白だ。どれだけ討議を尽くそうが、最後には「自分の思い通りにしかしない」と宣言しているのだから。
教育条例についても、大阪都構想についても、「権力をより市民に近いところへ持って行く」などと言ってるが、それなら最初からそう言えばいい。反感を買うようなセンセーショナルなことをバンとぶち上げておいて、いまさら「住民に寄り添う」みたいなことを言うのは詭弁だし、後付けの言い訳に過ぎない。あるいは、注目を集めるための方法であり、ある程度は譲った上で認めさせるために、「ある程度譲る」のを織り込んだ上で、バ〜ンとショッキングなことを言う橋下手法かもしれない。だが、有権者は何度も同じ手に騙されてはいけない。
そもそも橋下は、WTCの失策を、詫びもしないし、フォローもしていない。やりっぱなしだ。発想力、行動力、決断力ともにあるが、そういった「前へのパワー」で有権者を圧倒し、有権者に「振りかえる」ことをさせない手法である。まさしく弁護士。いったん結論が出たら、それでおわり、というやり方だ。なるほど、裁判は勝てばいい。そのあとのことに弁護士は責任はない。責任があるのは、裁判官である。しかし、政治を同じようにされては、困る。後のことは知らない、では困るのは市民だ。常によりベターな道を探し、指し示し、コンセンサスを得て、リーダーシップを発揮するのが首長の仕事だ。だから、橋下は首長失格なのである。いわばやり逃げの常習犯なのだ。
こんな政党に投票してはいけない。(青)(2011/11/29)
【エクゾスカル零(山口貴由)1巻】
覚悟のススメの続編、というわけでもないらしい。あとがきを読めば、何を描かんとしているか、ちょっとはわかったような気になるが、実はそれはまやかしであって、そんなものは誰にもわからない。作者にしかわからないはずだ。
だから、この作品を評するに、「何が何だかわからない」としか言いようがない。純粋なエンタテイメント、娯楽作品でないことだけは確かだ。寝転がって気楽に読むには、あまりにもわけがわからない。それにしても、あ〜あ、また1巻に手を出してしまったよ。我が家の漫画の津波は、終息しようもない。置き場所がない……。(峰)(2011/11/28)
【クオ・ディアス(新谷かおる・佐伯かよの)1巻】
絵はいわゆる少女漫画のタッチだ。一瞬、万里村奈加の作画かと思うほど、ちょっと似ている。「クリスタルキャンディー」とか「てっぺん」とかの作者ですね。
さて、クオ・ディオス。初見だったし、予備知識もなかったのだが、絵が綺麗だし、原作が新谷かおるだし、裏面には「ヴァンパイアとそれを狩る者」とか書いてあるし、面白そうだ。予備知識もなく1巻を買うのは、勇気がいるのだよ。この先、完結まで買い続けるのに耐えうる内容か、どうか。がっかりしたくないもんね。
肝心の内容だが、さすがに新谷かおる。ヴァンバイアと狩る者の単純なアクションなんかじゃない。もちろんアクションもあるけれど、様々な事情というのがあって、徐々にそれが明かされていくという展開が予想される。さて、続けてかうなか。(峰)(2011/10/27)
【ゆりてつ(松山せいじ)1巻】
前作「鉄娘な3姉妹」には、ちょっとガッカリして、1巻しか買わなかった。巨乳にしても、望遠レンズにしても、デフォルメしすぎて、でかすぎ。これはあまりにもひどい。しかも、父親を訪ねて鉄道旅行のストーリーも、なぜか父親が逃げまくっている。ここが意味わからん。だったら、ヒントなんぞださなきゃいい。
その点、このゆりてつは、リアリティがまだ、ある。クラブ活動の部費なんて、1年ごとに予算化されるものであって、3年分まとめて使いこむなんて、ありえない話ではあるが、そこはそれ、漫画として許せる。鉄道への想いも、うっとおしいくらいたっぷりと挿入されている。鉄道車両も風景も綺麗。これなら、続けて買うぞ。
なんでも編集長から「巨乳はダメ」と注文が出ていたらしいが、さすが編集長。まあ、ドキドキする程度の巨乳はいいが、巨乳すぎるのは興ざめである。ゆりてつはちょっと貧乳すぎるが、まあ、それは女の子がみんな可愛いから許そう。(峰)(2011/10/26)
【考察 仕事のできない人間はどうやって作られる?】
実はこれがよくわからないのだ。業務上、公務員さんとの付き合いがあるが、この中に2人、仕事の出来ない人がいて、そのしわ寄せが民間である私にも及んでいる。
我が社にも仕事の出来ない人間はいるが、上司から叱責もされるし、降格もあるし、それなりのフォローもするし、と対応はそれなりにあるのだが、どうも公務員で「あいつは、どうもなあ……」という人に対しては、ロクな指導もされないまま、適当に配置されているとしか思えない。
もちろん、仕事が出来ないだけであって、無能なわけではない。ただ、今、何が重要で、何をまずなさなくてはいけないのか、それがわかっていない。ミソもクソも一緒こたにして、仕事の整理をつけられない。肝心のことを進めずに、どうでもいいことばかり言ってくる。公務員の中には、ものすごい切れ者もいるのだが、問題は「イマイチ」人間を厳しく指導することも、それなりの仕事を与えておいて、仕事内容に応じた処遇に留めておく、ということができず、野放しになっていることが問題なのではないだろうか。(峰)(2011/10/26)
【社長島耕作(弘兼憲史)10巻】
現実世界とリンクしながら物語が進んでいくのがこの作品の特徴だ。「福島の原発事故を受けて、島社長が決断」という煽り文句で、そういや原発事業に参入するとか、以前、言っていたなあと思いだした。それで、物語の展開が大衆受けする安易な方向へ進むのかとガッカリしたが、中身を読むとそうではなかった。
原発に強いメーカーから「家電部門を切り離したいから引き取ってくれ。そのかわり、そちらの原発部門を譲ってくれ」という申し出があり、それを受ける方向で物語が進んでいくのだ。被災地の現状も、ニュースでは報道されなかったこと(海に浮かんだり、瓦礫の下敷きになっている遺体)が描かれていたり、なかなか骨太だ。
国外への工場の移転 → 失業者の増加 → 消費の低迷 → 不景気の加速 という、私がいつも主張している構図が、島ではないが、他の取締役の口から語られているのも「なんだ、わかってるじゃないか」と感じた。日本人は、もっとここを重要視しなくてはならない。ついでに、安売り合戦が「海外の安い労働力」によって成り立っており、安さを求める消費者 → さらなる海外商品の購入 → 国産品が売れない → 失業 → もっと安いものしか買えなくなる の構図も示すべきだ。
物質的には貧しくても(高いのでなんでもかんでも買えない)、仕事がちゃんとあって、「まじめに働いてお金を貯めれば」「がんばって昇給すれば」、「あれを買える」という想いを抱かせる国になって欲しいものだね。(峰)(2011/10/24)
【横須賀線にタクシー転落、電車に接触】
酷い事故だ。何が酷いって、JRの旅客に対する対応だ。1時間あまりにもわたって、1500人の乗客が閉じ込められた。
すぐに電車は運休になり、タクシーの中の人間の救出作業が始まったのだから、線路上を歩いたって、何ら危険はない。さっさと誘導員を出して、ドアを開けて、すぐそば(約400メートル)の駅まで歩かせることが、なぜできないのか?
ようやく脱出が始まったと思ったら、植木の剪定に使うような梯子が用いられて、1人づつ降りているではないか。こういうときのために、タラップのひとつもないのか?
報道もひどい。脱出まで約1時間と報道されているが、それは最初の一人であって、最後の人が隣の駅にたどり着いたのは、何時なんだ? こういうことをキチンと指摘し、対応のひどさを公表するのがマスコミの役目ではないのか?(青)(2011/10/24)
【愛犬】
ドッグフードの小袋に、「愛犬用」と印刷されている。
なんだか、ちょっと、おかしくなった。ドッグフードには、「子犬用」とか「老犬用」とかいろいろ表示されていたりするが、「愛犬用」とは、これいかに……。
まさか「愛していない犬用」とか「憎犬用」とか「クソ犬用」なんてあるわけもないんだから、だったら、もっと気の利いたこと書けよな、と思う。外側のパッケージには、非常に見にくい字で、「年齢」や「体重」に対する餌の与え方の目安みたいなのが書いてあるが、そういったことでも書いておけばいいのでは?(青)(2011/10/23)
【ライブハウスデビュー】
担当パートはパーカッション。一応、メインはカホンね。他はギター2本とボーカルのみ女性の4人編成。お客様は20人くらいだったけれど、楽しかった!
盛り上がって、アンコールまでいただいたぞ!
また、来月もやるぞ!(峰)(2011/10/22)
【漫画をざっと……】
また、感想を書かないままになってしまっていた漫画リストをざっとあげておこう。
「BAKUMAN。(大場つぐみ・小畑健)15巻」、「セックスなんて興味ない(きづきあきら・サトウナンキ)3巻」、「Reiji(楠本哲)3巻」
ま、こんなところである。(峰)(2011/10/21)
【ふざけるな! サントリー黒烏龍茶】
シールをめくると「当たり」がある。これがふざけていて、「当たり」(出たことないが)とか「ハズレ」とか書いてある部分が、黒地に黒文字で、すげー読みにくいのだ。楽しみにめくるのに、見にくくてイライラする。客を楽しませるはずの「くじ」で、客をイライラさせるとは、何事か。こんな具合である。
ただでさへイライラするのに、当たり商品が変わった。なんと「松坂牛プレゼント」である。イライラするのはわかっているが、めくってみた。すると、いつもの「ハズレ」ではない。何? じゃあ、当たりか? ハズレ
期待しつつ、読みにくい文字を必至で読むと、なにやら小さな文字で数字がいっぱい書いてあって、その数字は「シリアルナンバー」とかいうものらしく、「1点」とも書いてある。そして、説明が細かい字でアレコレ書いてあるが、面倒臭い!
こんなことするくらいなら、金を出して松坂牛を買う! 客をイライラさせ、面倒臭いと思わせ、怒らせるくらいなら、何もする必要はない!(青)(2011/10/19)
【化石発掘調査中】
いつもの散歩コースに、こういう看板が出ている場所がある。しかし、我が家にワンコがやってきて、ワンコの散歩をするには、このコースは遠すぎた。だから、ワンコの成長に合わせてコース距離を伸ばして行っていたのだが、今日、久しぶりにそこを歩いた。ワンコは間もなく1歳。ロングコースにちっともへこたれることはなく、1年ぶり以上に歩くそのコースに、僕がバテてしまった。
さて、「化石発掘調査中」とのことだが、相変わらずである。しかも、これまでそこで、人が何やら作業をしているのを見たことが無いし、地形が特に変わった様子もない。本当に作業をしているのか?
もしかしたら、土日などにボランティアを募ってコツコツとやっているのかもしれないが、気が長い話というか、そんなんに税金から予算が割かれているのねなどと思うと複雑な心境にもなる。(峰)(2011/10/17)
【君と僕のアシスト 〜タイムトラベル春日研究所〜(よしづきくみち)1巻】
「走馬灯株式会社」に、なんかちょっと似てる感じがするけど、「走馬灯」はブラックな雰囲気だが、こちらは明るくて前向きな感じがする。春日市という狭いエリアの過去20年間が全てスキャニング保存されていて、客はそのスキャニングされた過去へ脳内タイムトリップができる、という話。だから、実際に時間旅行をするわけではない。
そうして、忘れてしまった過去の風景や出来事を、あたかもタイムトリップしたように脳内体験できるのであるが……。
作品も作者もまるで予備知識なく、絵柄の女性の清楚な可愛らしさ、美しさに惹かれて買ったのだが……。この作品が評価されるのは、この先、連載が続いて、幾多ものエピソードがずらりと並んでからだろう。(峰)(2011/10/15)
【手作り?】
TVCMで気になった話。
「当店の焼肉は、全て手作りです」とある。焼肉の手作りって、なんだ? 一瞬、「意味、わからん」と思ったよ。だって、肉を焼くのは客なんだから、「手作りじゃない焼肉」というのが、そもそも想像できん。これがハンバーグなら、手作りなのか、マシンで作ったのか、という違いはあるだろうが……。
肉をいちいち人の手によって包丁で切ってるってことか? しかし、スライサーを使ったって、マシンでオートマチックに切れるわけじゃないから、手作りの範疇だろう? こうして、悩みに悩んだ挙句、「唯一の可能性は、タレか?」と思い当たった。どこかの業者が工場で作ったタレではなくて、自家製ですよ、と。だったら、「自家製タレ」と書けばいいのに。(青)(2011/10/13)
【世界仰天ニュース「火事! 幽霊騒ぎ! 実は不倫騒動」】
とある一流企業の単身赴任者用のマンションで、幽霊騒動が起こり、大々的にお祓いを行うことになった。
居住者Sさんの妻が、旦那の部屋を訪れたところ、あちこちに長い髪が落ちており、「女の幽霊がいる!」と、パニック状態になったとか。
実は不倫相手の女性を連れ込んでおり、夜な夜なセックスにいそしんでいたのが実情だが、妻はその可能性を思いつくどころか、頭から心霊現象と決めつけていた。
しかも、お祓いの最中に物の怪に取りつかれたのか、女はマンションに火をつけ、大騒動に。
のちの調べでは、「そんなの不倫に決まってる。本気で幽霊だなどとは思っていない。不倫の報復に騒ぎをおこしてやろうと思った」と女は語ったとか。(介)(2011/10/12)
【世界仰天ニュース「レズビアンストーカーの正体は?」】
レズの女が、ある女性をつけまわしたということで、ストーカー行為で逮捕された。調べによると、元々2人は恋人同士だったが、あまりにも執拗で変態的なセックスに嫌気がさし、被害者側女性が別れを告げたところ、相手の女がストーカーへと変貌したとか。
しかし、調べが進むにつれ、犯人はレズ女ではなく、実は男だということが分かった。しかも、部類の女好き。病気の後遺症で勃起不全となった男は、性同一性障害を名乗り性転換手術を受け、自ら女性になり、女子風呂はじめ女性専用の場所を「女」として堂々と徘徊、女体鑑賞を繰り返していたが、ついに我慢できなくなり、レズを名乗ることを思いついたという。
曰く「どうせ男として役に立たないなら、女としてレズに走った方が楽しめる」。被害者女性の他にも数人のレズ相手がいたというが、彼女たちはまだ「男とセックスしている」ことに気づいていないという。彼(?)の変態的で執拗なセックスがお気に入りのようだ。(介)(2011/10/11)
【体育の日】
今でも運動会は「体育の日」にするのだろうか? もちろん、するところもあるだろうが、「運動会は体育の日」という定番は、いつの頃からか、廃れてしまった。
ジリジリと太陽に照らされ、めっちゃ暑い中で運動会をした想い出ばかりだ。いわゆる、残暑。それにくらべれば、今年は涼しい。それはともかく、体育の日でもクソ暑かった記憶があるのに、最近はそれよりもはるか以前に運動会をするのだから、そりゃあ暑い。人も倒れるよなあ。
一方で、「雨天順延」のイヤな想い出もある。なにがイヤだったかって、「体育の日」に雨が降ったら、「休日」ではなく、「授業」になることだ。雨が続けばどんどん順延(授業)になり、運動会が実施できて初めてその翌日が「代休」になる。なんかおかしい。理屈に合わない。もともと祝日なんだから、運動会が中止になったら、「休み」でええやんか! そして、翌日から普通に学校に通い、天気のいい日に「運動会」をすればいい。代休なんていらない。
今から思うに、運動会が実施でも中止でも、休日に教師は出勤しなくちゃいけないから、出勤するなら「授業をすればいい」し、先送りにしてでも「代休」を取らなくては、本来運動会をするはずだった日の「代休」が消えてしまうからだろう。結局、教師側主体でしかモノが考えられてなかったんだと思うと、また学校に幻滅するのだった。(青)(2011/10/10)
【迷惑な交通取締り】
片道2車線道路で、ある場所から急に車の流れが悪くなった。左側車線を走行している車がのきなみ「右ウインカー」を出して、合流してくるからだ。また路上駐車か、それとも事故かとうんざりしたら、その手前でパイプ椅子に座った警官が、なにやらやっているのだ。そして、すぐ先のわき道に、パトカーやら白バイやらがあり、何人もの警官がウロウロしている。
スピード違反の取締りであり、左側車線に停車させられていたのは、違反した車なのだった。それを避けるための合流、そして渋滞なのだ。
あのなあ〜。取締りをスルナとは言わないが、場所を考えろよ。違反車を停車させるのに、本線上とは何事か。だいたい、1台捕まえる度にこんだけ渋滞させていたら、もうそれだけでスピード違反なんて物理的に不可能だし……。
それにね。この道でするべき取締りは、「スピード違反」ではなく、「駐車違反」ではないのか? 我が家の目の前の家の「車庫法違反(青空駐車)」も取り締まってほしいね。(峰)(2011/10/09)
【喜び】
3日間のお休みのあと、職場に出ると、な、なんと! ひとつ、ちょっとした問題が起こり、そして、解決されていた。
デスクの上には、「こういうことがあったので、このようにしました」と、報告のメモが残されていただけで、「このようにした」内容も完璧だった。
これまでなら、休みの僕のところに、電話がかかってきていたところだ。それも、「こうしようと思うんですが、いいですか?」ではなく、「どうしたらいいんでしょう?」という低レベルのものだ。そんな頼りない部下が、自分なりの判断をして、それを遂行するための手だてを全て整え、「どうだ!」とばかりに顛末をメモで残していたのだ。すごい成長だ。めっちゃ、嬉しいぞ!(峰)(2011/10/08)
【歯磨き粉】
歯磨きをしながら……居間で椅子に座って、テレビを観ていた。
ちょっとした油断に、口から唾液混じりの歯磨き粉がこぼれて……その雫が、ちょうど、股間の上に……。
あの白い色……、まるで、精液がまさしくその位置についたようで……。まいったなあ。(青)(2011/10/07)
【いとかわ】
映画「いとかわ」観てきました。いとかわをとりまく事実については、60%くらいはニュース報道で知っていたし、知らなかった部分も「雑学」や「ウンチク」や「こぼれ話」に近いものだったんだけど、それ以外の、いとかわをとりなく人間模様などは、ストーリーとしてよくできてるね。
技術的にできる限りのことはやったんだろうけれど、それでも願いと祈りを込めて見守るところなんか、最終的には神頼み的な部分もあるんだろう、ひとつひとつの作業がうまくいったときなんか、涙が出たよ。それも、何度も、何度も。人を感動させようなんて思っていない。本当にあったことを、ドラマとして味付けしてるだけなんだ。喜びを喜びとして、苦悩を苦悩として、観てる人に判りやすいように演出しているだけ。それが感動を呼ぶんだね。
取り組んだミッションに対して、様々な事情や、死亡などで、最後まで見届けられずに現場を去る科学者の悲哀なんかは、ちょっと切なくなってくる。予定調和とはいえ、主人公の成長物語としての一面も持たせていて、ある種のサクセスストーリーになってるのも、快いし。
映像もね、基本的には地味なんだよ。でも、宇宙空間でいとかわを撮影した映像なんか存在しないわけだから、CGだのVFX(だっけ?)だの、様々な技術を導入しないと映画が成り立たないわけで、それにしたって「どうだ、この映像技術すげーだろ!」みたいな観せ方はしてなくて、とことん淡々としてるんだよ。好感がもてるね〜。次から次へ場面展開しないから、じっくり観れるしさ。お奨めの映画だね〜。(峰)(2011/09/06)
【仕事のできないダメ男(2)】
何がダメなのかって、そいつの考え方の根本の部分なんだよ。「適材適所」だとか、「やりたいことをやれれば、給料は安くてもいい」だとか、表面に出てくる言葉は同意できる。でも、その根底の部分が情けないから、「なんだ、このダメ男は」と思ってしまう。
根本の部分を言葉で説明するのは困難なんだけど、「やりたいことだけをしようとしても、本当にやりたいことができるのは2割くらい。その2割を支えるためには、やりたくないことや苦手なこともしなくちゃならないし、それが8割はある。その8割が2割を支えているんだ」と私は感じるのだが、そこんとこが理解できない。仕事の実務、すなわち表面的な部分で、やりたいこと、楽しいこと、興味のあることだけをやっていたいっていう、情けないヤツなのだ。
もう少し話のスケールを大きくすれば、目指す業界に入っても、いざ部署についたら、「こんなこと、したいんじゃない」という人は大勢いる。でも、それは、その業界の「外からよく見えて華やかな部分」2割を支える、大切な8割の一部なんだ。それを支える人がいてこそ、その会社は成り立つ。そういうのと同じことなんだよね。
そう思うと、なるほど、これまでの担当者に比べて、思慮は浅いし、仲間にも支えられていない。空回りばかりしている。思い込みだけで動いている。段取りが悪い。僕とどうやら年齢は同じらしい(10くらい年下かと思ってた)んだけど、肩書きもずっと下。平社員のひとつ上。肩書きなんて大した意味を持たないと思っている自分だけど、「やっぱりね」と思う。学歴にも偏見を持ちたくないが「あんた、高卒?」と聞きたくなる。ついでに言うと、おいらも高卒だから、こういうモノの言い方を許してくれたまえ。大卒にこんなことは言われたくないもんね。そう、意味のないものを持ち出して、こんなことを言うのは、単なる悪口。悪口もいいたくなるよ。(青)(2011/06/05)
【仕事のできないダメ男(1)】
取引先の仕事相手に「この人、ダメだあ〜」と感じて、上司に「担当をかえてもらうように、相手先の上司に言ってもいいですか?」と相談して、ひどく叱られたことがある。それは最後の手段であって、取引先からダメ出しをされるのは、「クビ宣告に等しいんだぞ」と。
それほど酷い状態でなくては言ってはならないセリフなのだと理解したのだが、とうとう、そんな人に出会ってしまったよ。もうお互い大人の男だから、大人の男な対応をしているけれど、むう〜。付き合ってるこっちは大変だ。ほとほとしんどい思いをさせられる。
2人だけで話をする機会があったので、「大きな声では言えませんが」とぶっちゃけの話をし始めたら、向こうは「それを言っちゃあ、おしまいだよ」の範疇の言葉がポンポン出てくるし、酒は飲んでないが、仮にそういう場で、仕事から離れて、気のおけない仲の男2人が酒を飲んでいると仮定したとして、オフレコということで何を話しても許される場であるとしたとしても……。
この続きは、明日にしよう。(青)(2011/09/04)
【聖モエスの方舟(榎本ナリコ)3巻】
やっと! やっと手に入りましたよ。モエスの3巻。
あ〜、女の子たち、かわいい〜。
それはともかく、どうよ、この展開。ここまで本格的なSFになって、いいの? 凄いの描くなあ。(峰)(2011/10/02)
【真弓さん、代打の使い方が違うんでないの?】
ノーアウト満塁。2番上本に代打桧山……って、それ、違うんじゃないの? 結局、浅い外野フライでタッチアップ失敗が重なって、ゲッツーだよ。ここは、上本のままで良かったと思うね。でなけりゃ、金本だ。
桧山の使いどころは、ツーアウトとかで、走者がいるときだ。逆に、塁が埋まっていて、アウトカウントが0か1なら、金本だろう? なぜって? ゲッツーの確率が少ないからだよ。良けりゃホームラン、届かなくても深いフライでタッチアップ1点。最悪でも、三振。
采配、どこか何かがおかしい。苦しんで、毎日のようにオーダーを変える気持ちは分かるが、理念のようなものが感じられない。グラグラしすぎる。僕ならオーダーは、平野、上本、鳥谷、新井、ブラゼル、藤井、投手、マートン、林と組む。そして、チャンスと見たら、6番の藤井と、7番の投手の両方に代打を送り込み、ここでたたみ掛けるね。だから、捕手は、小宮山と狩野を入れる。6番と7番がまとめて2回、交代できるようにしておくわけだ。クリンナップが打てれば、続けて代打攻勢で打ちまくる。クリンナップが打てなければ、捕手と投手はそのまま。そして、8番のマートンがまるで1番打者のように……。
こういうオーダーはどうだろうか?(青)(2011/10/01)
【復興増税】
酒税は? 増税せんのか? すべきだろう!(峰)(2011/09/30)
【大便器の自動洗浄】
便座を除菌クリーナーで拭いているだけで、ジャーと流れる。座っただけで、ジャーと流れる。踏ん張ってる途中に、姿勢をちょっと変えただけで、ジャーと流れる。ウォシュレットを使っている最中にもジャーと流れる。
無駄だ。
そして、全てを終えて便座から立ち上がると、……流れない。
不良品ちゃうか?(峰)(2011/09/29)
【交渉人堂本零時(玄秀盛・楠本哲)8巻】
物語は確かに面白い。面白いが重みや深みが足りない。
原因はふたつ、ある。ひとつは、基本、一話完結だからだ。読みごたえが無い。アイディアを惜しみなくつぎ込んでいるのはわかるが、2〜3話で完結の話でいい。その方が、ハラハラドキドキが演出できると思う。
もうひとつは、主人公が既に死亡している、ということだ。兄弟誌で、同じ主人公・同じテーマで連載があったのだが、そちらが現在進行形、そして、こちらが過去エピソードという設定になっていて、現在進行形の方では主人公が死亡し、後を継いだ別の人物によって続編が展開されているのである。だから、物語の完結を知ってから、前の作品を読んでいるようで(実際は新作なのだが)、どこか物語にのめり込めない。(峰)(2011/09/28)
【佐藤くんと田中さん(高河ゆん)1巻】
「佐藤くん。あなたを吸血鬼と見込んでお願いがあるの」
「失礼。何と見込んで?」
「吸血鬼。血を吸うアレ……」
「田中さんてアタマおかしいの?」
プっと小馬鹿にしたように笑う佐藤に、田中はキレた。
「とぼけてんじゃないわよ! あなたが転校してきてすぐに判ったんだから!!」
大空の下、間抜けな雲の塊のいくつかが、ポカリポカリとのんびり浮かんでいる。空の風景を映し出す河の流れは、早くない。実に平和的な風景の中で、田中はひとり激情していた。
「コーフンしないでくださいよ」
周囲を見回しながら、佐藤は田中をなだめるのだった。
……と、ライトノベル風にしてみると、こんな感じ? 相変わらず、普通の世界観では描かない高河ゆんでした。(峰)(2011/09/27)
【おおきく振りかぶって(ひぐちアサ)17巻】
いやあ〜、しつこい。甲子園夏の大会地方予選。主人公が所属するチームは既に敗退したのである。しかし、地方予選の実況は続いている。もちろんそこには、ライバルチームの奮闘やら人間関係やらドラマはあるし、主人公チームの新たな練習への取り組みやら怪我のリハビリやらもあるわけだが、ここまで詳細にやるか?
普通は負けたら、「次の試合に向けて」だけが、ドラマの中身になるだろう?
もう既に17巻。でも、4月に始まった物語(3月末だったかも)は、まだ甲子園の大会本番までも進んでいない。2年生に進級するまでに春の大会もあるわけだし、この調子じゃ30巻たっても1年が終わらないんじゃないのか? アストロ球団の再来か? いや、ちょっと違うか。ドカベンシリーズは100巻を超えているが、既にプロ。しかし、「おおぶり」は、このペースでちゃあんと連載が続けば、高校卒業するまでに100巻超えるぞお。(峰)(2011/09/26)
【鱧の湯引き】
梅肉をつけたり、カラシ酢味噌をつけたりして食べるが、最初からどちらかしか出さない店もあるし、どちらにしますか、と訊いてくる店もある。両方じゃ、アカンのか? ケチンボ! そういえば、カラシ酢味噌ではなく、単なる酢味噌を出している店もあった。
ていうか、あくまで自分感覚でしかないのだが、鱧の湯引きは、醤油を数滴垂らし、梅肉をちょっぴりつけ、カラシ酢味噌をタップリつけて食べるのが好きだ。でも、そんな食べ方、店ではできたためしがない(そもそも、店で鱧を食べるような贅沢など、滅多にできない)ので、スーパーで買ってくる。骨きりをして湯引きしたものだ。スーパーで売ってるくらいだから、品質だって、その程度のものだろうが……。
しかし、スーパーの鱧には、梅肉もカラシ酢味噌もついているし、醤油は家にある。高級店の最高品質の鱧より、スーパーで買った鱧を好きなようにして食べるのが美味しいと思う。こんな舌では、食などは語れないやなあ。ま、B級グルメでいいんだよ。(青)(2011/09/25)
【盗作? 偶然? 名言?】
セレナのCMで流れるフレーズに、神経がビクンと尖がった。「何にでもなれるし、どこにでも行ける」だって? どこかで聞いたフレーズだ。あ、「絶対可憐チルドレン」の皆本の名台詞じゃないか!
それとも、僕が知らないだけで、既にアチコチで引用される名言になっているのか? それとも、僕が知らないだけで、CMの方が先で、絶対可憐チルドレンがパロディとして用いているのか? いや、そんなはずはないよなあ。27巻の最初のほうにあった台詞だし、コミックス1冊分を週間連載で溜めるには、2ヶ月以上かかるし。必要なページ数が集まってから編集するわけだし、そもそも漫画を描く以前に、構想・打合せ・ネームなど時間がかかっているはず。でも、CM製作だって、それは同じで、それなりに時間がかかるはずだ……。
だとしたら、偶然なのか? いやいや、既にある名言を双方が引用した、というのでなければ、こんなもの偶然で同じ時期に生まれるわけが無い。CMのナレーションなんて、放映中のものだって、差し替えは困難ではないはずだしなあ。
何が真実かはわからないけれど、私の感覚では、創作の時期・発表の時期とも、「絶チル」の方が先だと思うけれど、椎名先生は大騒ぎはしないのかな? きっと、しないだろうな。パクリを証明することなんて困難だし、大騒ぎするだけして結局、盗作を証明できなかった松本零士先生と槇原のようなこともあるし、逆に「パクっただろ」と指摘されたら、毅然と「発表の時期はこちらが先ですから」とだけ主張すればいい話だしな。
それにしても、漫画は不利だ。テレビCMとか歌なんて、本人の意思と関わり無く目に付くし、耳に入ってくる。でも、漫画はそうではない。自らの意志で読もうと思わなければ読めない。当然、作中に登場するフレーズなんて、読者しか知らない。本人(作者)が大騒ぎしなければ、世間には、たとえパクリだったとしてもわからないし、偶然同時期の発表だったとしても、そのことを認知すらされないのだ……。(峰)(2011/09/24)
【絶対可憐チルドレン(椎名高志)27巻】
一時期、「ちょっと間延びした感」を感じたこともあったけど、現状、高く評価している作品のひとつである。
これが単なるSFだったら、バベル、パンドラ、ブラックファントム、普通の人々など様々な組織が入り乱れての「戦い」になるだろうし、そこにはそれなりの人間ドラマはあるにせよ、この作品、絶チルには遥かに及ばないだろう。
やはり、少女たちの可憐な成長と、それを見守る大人たちの姿。これらが優しさに溢れているところが、この作家の良さなのだと思う。
でも、この作者には、少年誌ではなく、青年誌で、コメディーとしてのエロ表現の限界に挑み、かつ、付いて来れるものなら付いて来いと言わんばかりのパロディー。そんな作品も読んでみたいよな。(峰)(2011/09/23)
【台風で運休】
台風で鉄道が運休になるのは、わかる。しかし、「特急だけ運休」というのがよくわからない。
高速で走るから、危ない……というなら、ゆっくり走ればいい。事実上走行できる状態(普通列車とかは走っている)なら、公共交通機関としての使命は果たされねばならないのでは? 新幹線なら、「徐行運転のため、○時間遅れ」などといいつつ、走っているではないか。
JRだけでなく、近鉄の特急も運休していたが、近鉄はいい。なぜなら、特急がなくても、快速急行や急行があり、長距離移動にも問題がないからだ。
しかし、JRはダメだ。北陸線特急などが運休になったが、大阪から例えば富山まで普通列車を乗り継いでいったら、どんだけかかるねんって話だ。まともに移動できるのは新快速運転区間だけ。乗り換えも大変だし……。
せめて、特急車両を使用し、運転速度を落とした「臨時快速列車」を、3本くらいは運転する、というのが鉄道の指名ではないのかい?(青)(2011/09/22)
【手袋】
半袖を着て、日焼け防止の手袋をしている人が、理解できない。長そでの服を着ればいいのでは?(青)(2011/09/21)
【サントリーコーヒー】
以前はジョージアのオリジナルが好きだった。口に含んだときの、なんともいえない独特の味わいがたまらなかったし、アレがないと我慢できないというか、他の缶コーヒーでは我慢できなかった。それがある時から、とても手に入りにくくなった。最近、たまに見かけるが、カロリーが高いので、避けている。
次点がサントリーのウエストコーヒーだったが、ボスにブランドが変わってから、避けていた。手に入りにくいが、ダイドーかヤクルトかフリーダムがお気に入りである。しかし、とみにカロリーを気にし出した昨今、手を出しているのは、ボスのハーフ&ハーフである。13キロカロリーである。それ以前は、ワンダーゼロマックスをセレクトしていたが、記憶が確かじゃないのだけれど、その前の同じコンセプトの商品が好きだった。あっという間に消えて、ゼロマックスになったが、味が落ちた。
ところで、サントリーコーヒー。このハーフ&ハーフが自販機から消えた。HPで見ると、商品一覧から消えている。まだ手に入るスーパーがあるが、在庫を吐いているだけかもしれない。ハーフ&ハーフはかなりお気に入りだったのに、メーカーは勝手に商品を改廃する。代わりに出てきたのが、ゼロの頂点。カロリーは表示上0キロカロリー(実際は若干あるらしい)なのだが、甘すぎる。ハーフ&ハーフの優しい甘みがなくなり、どぎつくなった。もともと缶コーヒーは全体的に甘すぎると言われているし、ましてカロリーオフの商品なんだから、もう少し甘みを抑えるべきだと思う。
そして、また新商品が出た。ボスセレクトカフェだ。これは間違いなく美味い。これまでの自分が味わった缶コーヒーの中で最高クラスである。しかし、カロリー表示がない。そうなのだ。サントリーは、カロリー少なめを売り物にした商品以外は、カロリーの表示がない。HPにも表示されていない。きっと、カロリー高いんだろうなあ。高いなら高いでいいのだが、表示して欲しい。美味しいことは間違いないのだから、表示さえしてあれば、節制しつつ、買うのに……。(青)(2011/09/20)
【ゆりキャン(原田重光・瀬口たかひろ)1巻】
な、なんともバカバカしい設定。学生数1万人を誇る伝統ある女子大に通うゆりかは、父親が営む会社が倒産して、お嬢様から一気に一文無しに。仕方がないので、生活のために、百合道に堕ちて行く。次から次へと女子学生をコマして……。
ベタベタな展開と、ベタベタなギャグ。気軽な娯楽作品だけれど、なんといっても見ものはレズエロシーン……ではなく、とびっきりカワイイ女の子キャラが次から次へと登場することなのだ。もともと瀬口たかひろの絵は好きなんだけどね。でも、なんでだろう。単行本のカバーと口絵カラーの女の子のイラスト、なんか、タッチが違うような……。
ところで、巻末に前作の広告が掲載されているんだけれども、「オレたま〜オレが地球を救うって!?〜」という作品で、今、初めて気がついたよ。このタイトル、「僕の地球を守って(ぼくたま)」のパロディやんか。(峰)(2011/09/19)
【橋下に騙されるな】
橋下知事が、大阪市長選に出るにあたって、大阪維新の会がマニフェスト案を公表した。一見、大ナタを振るったように見えるが、無条件に拍手をしてはいけない。大ナタの見栄えに騙されるな。同時に弊害をよく検討しなくてはいけない。
職員数をただちに5%削減(将来的に20%削減)=それだけ失業者が出る、ということだ。また、役所の動きの遅さにイライラした経験のある人は少なくないと思うが、マンパワーが減れば、ますます仕事が滞る、ということだ。もちろん役所は、やらなくてもいいようなどうでもいい仕事もたくさんしている。書類のための書類、データのためのデータ作りも少なくない。しかしそれらは、橋下が知事となった大阪府においても、なんら解決されていない。そういった仕事の中身の改革がなされないまま、職員のサービス残業だけが増えていっている。
人件費をただちに5%削減(将来的に10%削減)=それだけ可処分所得が減る、つまり経済活動にブレーキがかかる、ということだ。もちろん、高すぎる人件費は削らねばならない。だが、資格的肩書を無くすと同時に、管理職ポストを減らし、本当に有能な人間だけが昇格するようにするだけでも、ずいぶん違うはずである。
天下りの禁止と受け皿の外郭団体の民営化=外郭団体が好き勝手なことをしているからダメなんだろう? だったら、市が直営すればいい。給料を下げるなら、民営化する必然性もなかろう。しかし、直営もせず、外郭団体も民営化では、どうせ指定管理者制度が導入され、外郭団体は民間の荒波に放り出されるだけだ。そして既存の民間企業が指定管理者となる。指定管理者は年々市から減らされる委託料のため、最下層の給料でしか人員を確保できず、ようするに行政は何の努力もせずに経費を減らすという実績をあげることができる。つまり、業務だけでなく、責任まで丸投げしただけである。
市営地下鉄とバスの民営化=おいおい、何を言ってるんだよ。御堂筋線の黒字だけで、全ての赤字をカバーして、利益を上げているんだぜ。営利部門を切り離してどうするよ。民営化すればもっと儲かるというのなら、公営で儲からないわけがない。民営化や民間委託で経費節減など、下請けを叩いている大手搾取企業と同じだ。行政がそんなことでどうする? もっと自分たちで努力工夫していく力をつけないと、いくら役所を軽量化しても、その中でやはり腐敗している状態は何もかわらない。
中学卒業までの通院・入院を無償化=それは、一見、良いように思える。しかし、中卒で働く人が極端に少ない現在、高校までカバーしなければ無意味だろう。それに所得制限をなくすって、冗談じゃない。金持ちからは金を取り、貧乏人からは金を取らない。この基本を崩したら、バラまき行政と同じことになる。
小中学校の校区のブロック化=ブロック内で自由に学校が選べる。結局、賢い学校とアホ学校の差別化にしかならない。学業や試験の成績・偏差値などしか物差しが事実上存在しない今、格差社会に拍車をかけるだけだ。ほとんどの日本人は、月給とりになるか、稼業をつぐしか道がない状態では、各学校に学業以外(体育とか芸術とか、職人とか)で特徴を持たせ、それぞれの分野で切磋琢磨することはできないからだ。
市立中学はセンター方式により全て給食を提供=給食は良い。しかし、センター方式はダメだ。食中毒など事故が起これば被害は無茶苦茶大きくなるし、学校の給食室で地域のおっちゃん・おばちゃんが白衣を来て、生徒の顔を見て食事を提供するから、生徒だって食事への感謝の気持ちがわくのだ。どこで誰がつくっているのかもわからない給食など、食育からは大きくかけ離れており、単なる餌と言っても差支えない。大きな給食センターに利益が集中してしまうという弊害もある。
ようするに、橋下は、自らが弁護士となるくらいなのだから、「お勉強ができるエリート優等生」でしかないのだ。所詮、庶民のことなど何もわかっていないし、わかろうとしないし、自分だけが正義だと思っている。こんなのが首長で行政がうまくいくわけがない。(峰)(2011/09/18)
【デスレス(六道神士)1・2・3巻】
どうコメントを書こうかと思っていると、あれよあれよと言う間に、3巻登場。
読めば面白いし惹かれる内容だが、残念ながら現在のところ、「突然打ち切りになって、あとの展開を読むことができなくなっても、別にどってことないなあ」のレベルではある。
しかし、感心したこともある。この作者、普通の女の子も描けるのだ、と。これまでは、すっげー美人さんとか、カワイコちゃんばっかりだったもんなあ。主人公の水城チャン。綺麗な子ではあるけど、派手さはなく、普通感満載。好きだなあ。(峰)(2011/09/17)
【美味しんぼ(雁屋哲・花咲アキラ)107巻】
名人・名店編の後編である。日本食以外も取り上げたらいいのに、といったら、日本食しか取り上げない理由までこの巻で示されていた。それはともかく、106巻は高く評価したが、107巻はそれはできない。
これまで、美味しんぼのひとつのやり方として、何か困ったことに出会った人がいて、その人の困難なことを、美食を通して解決する、というパターンがあった。確かに、そういう進め方もある。しかし、今回は必要ない。なぜなら、「名人・名店を紹介する」という作品内の新聞記事を舞台にした前提があるからだ。何も無い状態であれば、そういう前振りも必要だろう。でないと、そういう食が登場するのが、あまりにも唐突すぎることになるからだ。しかし、今回は必要ないのだ。
それどころか、そういう部分が説教臭く、あるいは教訓臭くてかなわない。そんな暇(ページ)があったら、もっと深く、「名人・名店」を掘り下げ、その凄さを「どうだ」と目の前に突き付けて欲しいと思う。(峰)(2011/09/16)
【役所の窓口で】
お恥ずかしながら、ちょっとトラブった。別に大声を出したわけではないが、口論になり、そして、お互い無口になる。
で、窓口の人が言った。「あなた、公務員ですか?」
おいおい、公務員はお前だろう? 話が膠着して、一歩も前進しないからと言って、「あなたは公務員だから、頭が固くて、相手の主張を認めようとせず、一方的なんですね?」と、公務員本人が言ってどうするよ。(青)(2011/09/15)
【君のナイフ(小手川ゆあ)6巻】
物語をまとめに入っているのだろうか? いや、そうは思わない。思わないけれども……。やはり、こんがらがった話は、少しはほどいていかないとね。わけわかんないままで、話が進む、なんてのは、やっぱりおかしいわけだから。
でも、なんか、違う……。この作者、この物語の魅力は、やはり、静かな狂気、とでもいうのだろうか。そんな空気が根底に張り巡らされていないといけないと思う。
読者の誰もが納得できる「なるほど」で、現実的な所へ収束させようとするのは大切だ。でないと、ただのご都合主義になってしまうし、感情移入もしにくい。しかし、この作品に限っては、読者を突き放すような、狂気を狂気で彩るような、そんな展開が似合っているとおもうのだ。(峰)(2011/09/14)
【またライブ】
アーティスト名は、エピゾバングーラ。ギニア人である。会場はライブハウスでもなんでもない。音響の設備のある「バー」だ。立ち見も含めて、40名くらいの客。
ジャンべ3台を含むアフリカの太鼓6台。ギターとマンドリンの中間のような8弦の楽器。手作りっぽさ満載の木琴。アフリカのハープと言われるコラ。そしてサックス。これらが奏でるなんともいえない迫力満点のライブ。サポートメンバーも、ギニア人あり、イギリス人あり、日本人あり。知る人ぞ知るだが、機会がなければ知らずに一生を終えてしまう、こういった音楽に出会えたことに感謝である。
前半は様々な楽器をエピゾが奏で、その超絶技巧にあわせるサポートメンバーは打合せ無し、リハ無しの、完全なアドリブ。曲順も、他のサポートメンバーも知らされないまま、「楽器をもって手伝いに来て」とだけ言われて集まったとのこと。それがバッチリキマるんだから、最高にゴキゲンだ。
後半はジャンべはじめドラム中心で、客席まで巻き込んだダンスタイム。ダンススペースを広げるために、客が自主的にテーブルやいすをズルズルと後退させていく。そうして踊りの場が広がって……。ま、そんなわけで、楽しさ満載の3時間でした。……ところで、よく考えると、外国人アーティストのライブって、おいらこれが初体験だったんだよなあ。それがギニア人とは、なんともはや、不思議な巡り合わせである。(峰)(2011/09/13)
【ダメなやつ】
私が入社したころは、全スタッフで6〜7人(あるいバイトがいたり、いなかったり、なので)だった我が社も、今や80名に迫ろうとしている。こうなると、年功序列とはいかない。いろんな人がいるし、「肩書が人を育てる」とも限らないこともわかったし、降格人事や追い越し人事なども当たり前になってきた。
幸い私は、「この3人が会社を発展させてきた」と言われている3人のうちの一人として数えられているのだが、おかげで年上の部下などもいる。最初は、どうしてそんなことになるのかわからなかった。人間とは年齢や経験を重ねてすべからく成長していくものだと思っていたからだ。だから、ダメなやつはダメなんだ、くらいにしか考えていなかったのだが、最近、なにがどうダメなのかがわかってきた。
気が利かない、機転が利かない、物事の重要度が正しく判断できない、トラブルがあった時に自分のせいにできない、説明すべきポイントがわかっていない(聞かれたら答えらる)、意図を正しく理解できない、自分ですべきことを人任せにする(ずる賢く人にさせるのではなく、自分がすべきだとわかっていない)、開き直る、上手にごまかせない、ミスしてフォローでさらに失敗する(なぜミスしたかがわかっていない)、そして、人がいい……。(峰)(2011/09/12)
【素朴な疑問】
代打のことをピンチヒッター、代走のことをどうしてピンチランナーというのだろう? 確かに、チームの戦況としてピンチのときもあるが、勝っているときだって代打や代走はあるし、チームの戦況としてピンチであったとしても、その中のチャンスの機会をにらんでのことだから、むしろチャンスヒッターとけでいいのではと思ったりする。そもそも、勝負の世界での話、ピンチという後ろ向きな考え方より、チャンスという前向きな意識が大切ではないだろうか?(青)(2011/09/10)
【ライブ】
昨夜、「スパニッシュコネクション」のライブへ行ってきた。ギター・バイオリン・タブラ(インドの打楽器)の3人編成のインストバンド。どの楽器を担当するミュージシャンも、魔術師のように指先が動き、力強く、繊細で、その世界に陶酔させてもらった。アンコールの「リベルタンゴ」がまた、最高だ。
会場は、30人くらいしか入らない小さな食堂。メニューは「カレーライス」「タコライス」「ピザ」の三つしかない。全員に配られたケーキは、誕生日のおすそわけだ。バイオリンの平松加奈さんのお父さんの誕生日とのこと。娘が力強く弾くバイオリンを、誕生日のその日に、どんな気持ちで見守っていたのだろうか?
毎年、ツアーでやる曲を中心に編んだ会場限定発売のCD、という発想も良い。ネットでも買えないらしく、思わず手が出たが、販売戦略として素晴らしい、というよりも、余韻に浸れる素晴らしさというか、やっぱりライブで聴いた曲って、もう一度聴きたいって思うじゃないですか。なぜかいまいちブレイクしないのだが、素晴らしいバンドだと思う。(峰)(2011/09/09)
【ナナマルサンバツ(杉基イクラ)2巻】
クイズをテーマにした文化系競技漫画。1巻ほどの興奮を覚えなかったので、何度か繰り返し、読み返してみた。
テレビのクイズ番組は好きだが、実際に競技としてクイズに取り組んでいる人が、普段どのような態度でクイズに取り組んでいるのかが、この漫画からはわかる。のほほんと娯楽番組としてテレビを観ている自分などとはまるで違うのだ。その「違い」に興奮を覚えたことに気づく。
しかし、つまらないというのではない。何度か読み返していくうちに、この漫画の面白さに余計に惹かれていく。(峰)(2011/09/08)
【長い夢】
自宅で寝ていると、息子が帰ってきた。そして、大量の小学生を連れてきた。見た目は高校生くらいなのだが、自分はそれを小学生と認識する。教育実習先の生徒で、息子が我が家に連れ帰り、一緒に課題をするのだという。
時間は夜の11時。小学生がウロついていい時間じゃない。各家庭に電話くらい入れてあるのかというとNOという。だったら、さっさと帰らせろ。でないと、警察に連絡して、全員保護してもらうぞと言うと、みんな我が家を退去した。
その大量の小学生がいつのまにか私の仕事仲間に変わっている。久しぶりに会う人もいる。自宅を出て、それではとなじみのうどん屋さんへ行こうということになった。その店は夢の中に良く出てくる。大変評判のいい店で、いつも混雑している。なぜ評判がいいのかわからない。高いし、サービスは悪いし、いつも混んでいる。今日も混んでいた。
店の前で他の知り合いにも会い、団体様になってしまう。幸い、席は空いていたが、後から後から客が入ってきて、どんどん席を取られてしまう。頭にきた知人の一人が、「こんな店、いられるか」と外に出て、「それじゃあ、俺の知ってる店へ行こう」と、彼を誘うが、ひとりでさっさとマクドナルドへ入ってしまう。時間はなぜか午前4時。
1人になった自分は、ゆっくりできる店を探そうと思うのだが、目の前が踏切である。その先に、渡し船の乗り場がある。そういえば、大阪には、道路(橋)の代わりの渡し船(無料)があるときいたことがある。きっと、それだ。
踏切は広く、何本もの線路があり、電車が絶え間なく通過する。遮断機は上がってはすぐに降りる。線路を一つ越えたら、目の前の線路を電車が通り過ぎる。踏切警手のいる古いタイプの踏切で、「そこで立ち止まれ」とか「いまだ、走れ」とか指示を出す。それに従い、なんとか踏切を脱出したが、いつのまにか渡し船はなくなっている。
さらに歩くと、もうひとつ同じような踏切と渡し船乗り場がある。そこも超える。また、渡し船は消えていた。
さて、夢判断のできる方。この夢は、いったい?(青)(2011/09/07)
【コッペリオン(井上智徳)11巻】
東京の地下に、町があった。そこは、お台場原発の事故で放射能だらけになった東京でもライフラインが整っており、生活を維持することができる場所……。
元はお偉いさんが避難するためのシェルターだったが、事故の規模があまりに大きかったので、結局、お偉いさん方は東京を捨てた。そして、東京に取り残された人が住んでいるのだった。
彼らを救出するのがコッペリオンの使命なのだが、またまたそこには、様々な問題が彼女たちの前に立ちはだかり……。(峰)(2011/09/06)
【海街diary(吉田秋生)4巻・帰れないふたり】
こういう作品を、なんと表現すればいいんだろう? 叙情的? 詩的? ゆっくり時間が流れている……?
サスペンスもスペクタクルもないけれど、人の心の綾をじっくりと読ませてくれる。
基本、青春ものと言っていいんだと思うけれど、それだけじゃない。ステキな大人が物語りに絡んでくる。「心の中にちょっと気持ちのいい風を吹かせたいな」と思うときに読むのにぴったりな作品だと思う。
……将来的には、別の作品を連載しながら、この作品を数ヶ月に一度、読めたらいいなあなんて思う。そして、決してエンドマークはつけずに、いつまでも続いて欲しい作品である。(峰)(2011/09/04)
【美味しんぼ(雁屋哲・花咲アキラ)106巻】
アイディア不足とでもいうのか、ネタ切れとでもいうのか、ちょっとダレた感じが見受けられた「美味しんぼ」だが、今回の企画は「見事」だ。
その企画というのは、名人・名店を紹介するというもの。作中では「東西新聞」に掲載するための取材ということになっており、「名人」「名店」の定義もきちんとされている。107巻も引き続き同じ企画のようだが、和食だけでなく、いろんなジャンルでやってもらえればと感じた。
日本全県味めぐり企画では、郷土料理や地方の食文化を守るという観点が欠かせなかったわけだが、大切な分野であることは理解できるものの、どうしても土着的で華に欠けた。それに比して、「名人」「名店」は素晴らしい華がある。漫画が説教ではなく娯楽である以上、こういった華の方が読んでいてやはりウキウキする。(峰)(2011/09/03)
【中村行延】
多分、誤解はないとおもうけれど、中村行延とは、人名である。もう30年以上前になるが、堀内孝雄(アリスのべーやんでおなじみの)のソロアルバムに、「作詞者」として時々登場した人物である。
しかし私は、堀内孝雄の作詞者としてではなく、「フォークを歌うシンガーソングライター」として認識しており、ラジオ番組やらで馴染んでいたし、実はアルバムも1枚持っている。その中に収録されているのが「時の流れに」という曲だ。ラジオから堀内孝雄のニューシングルのCMとして流れてきて、「あれ? この曲、知ってるぞ!」。なんか無茶苦茶懐かしい感じがして、すぐに思い出した。「大好きだった中村行延の曲じゃないか!」と。ワンコーラス目は今でも、ソラで歌える。引退して喫茶店をしていると聞いていたが、その曲が、どうして今頃、ラジオで?
なんと、べーやんのニューシングルとして、リバイバルされたようだ。よくこんな古い曲をカップリングに選んだなと思うが、再び中村行延の曲がメジャーに乗っかって、とても嬉しい。
当時、アリスは好きだったが、それぞれのソロ活動アルバムにまでは手が出ず、全く無視していた。だが、調べてみると、中村行延作詞・堀内孝雄作曲でけっこう出ている。その中でも、中村行延本人も歌っている「ページ99」や、本人作詞作曲でべーやんには提供していない「青春の旅路」など、脳裏に次々蘇ってくる。
中村行延の歌として聴く事はもはや叶わないだろうが、HPを探せば、記録として名前が残っているのは凄いことだと思う。
ちなみに、中村行延作詞、堀内孝雄作曲で世に出た曲のタイトルを列記しておこうと思う。タイトルからだけで、「どんな人なんだろうな」と思いを巡らすのも楽しいに違いないと思うから。では、どうぞ。
忘れかけていたラブ・ソング、ロンリー・ロンサムナイト、飛び立てジェット・プレーン、ページ99、僕を育ててくれたあなたへ、シンシアリー・ラブリー・ソング、時の流れに、愛と涙とやさしさと微笑、おまじない、詩にたくして、忘れな詩。この他に、庄野真代への提供曲として「ラスト・チャンス」がある。(峰)(2011/09/02)
【9月1日の朝】
たまたま休日だったのと、もうすぐ台風が来て外出がおっくうになるからと、散歩に出かけた。
すると、制服を来た中学生の様子がおかしい。まるで高額の絵画を運ぶように新聞紙で包装した額縁のような形のものを運んでいたり、両手で大きな植木鉢を抱えていたりする。
そうか! 新学期か! 夏休みの宿題か! なるほど、9月1日である。(青)(2011/09/01)
【金を貯める】
さて、昨日、金を「使え」みたいなことを書いたが、貯金も必要である。特に、新入社員諸君には、20万円を目標に貯めて欲しい。これは、いざというときに、社会人として恥ずかしくない行動をするための資金である。
たとえば、遠方で葬儀などがあった場合に、「お金がないからいけません」なんて、恥ずかしすぎる。親戚や家族が海外で事故などにあった場合だって、補償してくれる機関(旅行会社や旅行保険の会社)があっても、お小遣い的なものや、個人的なものまでは面倒見てくれまい。しかも、後払いになることが多い。急な出張命令で「会社からの渡される現金」が間に合わないことだってあるだろう。
逆に言えば、それ以上の貯金は、「期限と目的と目標金額」の設定ができないなら、不要ということだ。(峰)(2011/08/31)
【金を使う】
我が子は、金遣いが荒い。といっても、小遣いはおそらく世間の平均以下だと思うし、親の財布から現金をくすねるわけでもない。バイトで得たお金である。自分は親からことあるごとに「いざというときのために貯金をしておきなさい」と言われ、刷り込まれてしまっているために、「あるお金は使い切ってしまう」ということができない。でも、子どもたちは、「欲しいものがあるので、目標額がたまるまでは節約する」ことはしても、目標のない貯金などしない。
そして、「アレが欲しい、コレが欲しい」と、すぐに買ってしまう。その姿を見て、「きっとそれが正解」だと思うし、そういう考え方ができるのが羨ましいとも思う。社会人になればローンだって組めるし、貯金をしておいたからといって高額商品がポンと買えるわけでもない。子どものバイト代の範囲内だったら、せいぜい使い切ってしまうがいいと思う。もしかしたら、その場の欲望でモノを次々買った方が、「しょせんモノである。幸福につながるものではない」と早く悟ことができるかもしれない。
僕はいまだに欲しいものが買えない。貯金はある程度あるが取り崩すきになれないし、欲しいからといってローンを組んでまで、と思うと我慢してしまう。たかがモノのために逡巡せざるを得ないのだ。これは決して幸福なことではないと思う。(峰)(2011/08/30)
【フェラ巻き】
小腹が空いたので、コンビニで手巻き寿司を買い、駐車場の車の中で食べていた。すると、隣の車に結構綺麗なお姉さんが戻ってきて、なんと同じように手巻き寿司を食べ始めるではないか。
正面を向いた状態なので、僕から見たら完全な横顔だ。巻き寿司がディープスロートされていく様子を真横から見るのは、艶かしい。
しかしもちろん、丸呑みするわけではない。途中で噛み切って、残りをいったん口の中から出すわけだが、なんと! さらに妖しいことに糸を引いてるではないか! 納豆巻きか! これからは納豆巻きのことをフェラ巻きと呼ぼう。(青)(2011/08/29)
【アタゴオルは猫の森(ますむら・ひろし)17巻】
お! 久しぶりに「一話読みきり」ではなく、「長編連載」じゃないか! と、思ってよく見ると、(3)から始まっている。あれ〜? てことは、16巻を買いそびれているってことだ。
慌てて書店に走ったが、……ない。そうなのだ、アタゴオルがちゃんと揃っている書店なんて、おそらく漫画専門店くらいのものだろう。一般書店だと、新刊が並んで、それが売れたら、もう終わりって……。ああ、漫画前門店なんて行くの、いつになるだろうなあ……。
長編連載になると、やはりバトルものになって、読みごたえがある。さあ、16巻を探すぞ。(峰)(2011/08/28)
【銀の匙(荒川弘)1巻】
鋼の錬金術師の作者による新連載。サンデーはコミックスで「絶対可憐チルドレン」を買うばかりだったから、この作品は知らなかったけれど、ひょんなことで存在を知り、書店を回ったが、軒並み売り切れだった。荒川弘作品だから、平積みされていたに違いないと思うのだが、そういうタイプのコミックスが売り切れで買えなかったのは、ここ数年来なかったから、ものすごい売れ行きなのだろう。
さすがに面白い。最初の数話は、最後のコマで「落ち」をつけているし、1冊を通して、「ああ、このコマ、このシーンが描きたかったんだろうなあ」と思わせるところがいくつかある。
前作のファンタジーとは異なり、北海道の農業高校が舞台という、イヤというほどリアルな作品。フィクションならではの作りものの部分もあるのだろうけれど、基本的には、縁のない人には知りえない「農業高校」「農家」が描かれていて、いわゆる知的好奇心を満たす内容になっているとともに、「その世界を知らなかった人が、その道を新たに目指す」という、良質なヒット作品が作るブームを巻き起こすだろうとさえ思わせる。
相変わらず「前向き」なのも評価できる。家畜動物を扱う獣医は、「生か死か」の決断を迫られるが、それに耐えられずに獣医の道をあきらめる者がいると、作品では述べられているが、しかし、それは「悪いことではない」とキャラの口を通じて主張している。その理由が前向きなのだ。そういう人たちがいるから、守られる命があるのだ、と。
まだ1巻しか出ていないので、高すぎる評価は控えるべきかもしれないが、とてもいい感じだ。(峰)(2011/08/27)
【意味不明〜!?】
関西の2か所に「プレミアムアウトレット」というのがある。「りんくう」店と「神戸三田」店だ。それがテレビCMをしていた。
いわく「プレミアム・アウトレット・バーゲン」である。わけわからんわ〜。
なぜって? そもそもアウトレットって、なんらかの事情で出た「ハンパもの」(売れ残り品・展示品・規格外品など)のことであって、それに「プレミアム」がつくこと自体、理解し難い。しかも、ハンパものを安く売るから価値があるのであって、最初からバーゲンなのだ。それをさらにバーゲンって、もう意味、わからんわ。
まあ既に、アウトレットは「ハンパもの」ではなく、「アウトレット」のための「アウトレット」になってしまってて、いわゆるダンピングの一種だよな。あるいは、最初からそういう企画商品か。結局、安売り競争に巻き込まれて、経済が疲弊していくだけ。やっぱり、憧れのブランド商品を、一生懸命稼いだお金で、ようやく買う。そういう風にせんとイカンと思うけどな。(青)(2011/08/26)
【金田一少年の事件簿(天城征丸・さとうふみや)ゲームの館殺人事件】
前作、「錬金術殺人事件」で、おおいにがっかりした僕はさして期待していなかった。
しかも妻は「前作はカスだったが、今回はそれ以上にカス」だと言う。
僕は前作ほどカスだったとは思わないし、トリックそのものは楽しめたと思うが、ストーリーがダメだ。あとからあとから明らかになる血縁関係。「そんなの、今頃、言われたってなあ……」てな気分だ。トリックの本質とは関係ないにしろ、やはりミステリーは読者が納得できる動機がないと成立しないし、その動機をどう見せるかが大切だ。(峰)(2011/08/25)
【島田紳助】
著名人の中では珍しく、頭の回転が速く、物事の本質を彼なりに見抜く能力のある人だった。惜しい才能だ。引退、非常に残念である。
暴力団との関係の中で、彼の会見の内容が本当であれば、ここまで大事にするほどのことでは無かったと思う。Aさんは古くからの友人であり、友人がたまたま暴力団関係者だった、あるいは関係者と親しかった、というだけの話である。犯罪にも関与しておらず、お金も動いてないとするなら、あまりにも事態が大きくなり過ぎだ。
裏にもっと何かあるのではないか、という詮索が巻き起こるのも、無理はない。
しかし、会見の生中継があったかどうかは知らないが、その後の報道では、彼の会見が一切の編集なく見れたためしはないし、あらゆる報道でも、吉本のコメント全文というのは見たけれど、結局、紳助さんの発言のすべてを網羅したものは見当たらなかった。発言の全てと題したネットニュースは見たが、全てではなかった。
結局、芸能界というのは、そういうところなのだ。島田紳助という器をおさめるには、あまりにも芸能界の器量というのは矮小なのだ。
今回の事が無くても、そう遠くない時期に彼は引退せざるを得なかったのではないか? 芸能界の、そして一般庶民の器の小ささに、彼は幻滅せずにはおれなかったのではないか。そう思う。
そしておそらく今頃、彼の元には、出版の数々のオファーが届いているに違いない。叩くだけ叩くのは金になるから。そして、彼にすり寄っていく輩がいるのも、金になるから。そんな連中がどうして暴力団や、暴力団とのつながりがあったと島田紳助を、責めることができようか。(峰)(2011/08/24)
【夕方の香り】
犬の散歩をしていると、必ずどこかから匂ってくる。カレーの香り。今日も出会った。
ほかに、焼き魚の香りもあったなあ……。(峰)(2011/08/23)
【取り締まり】
田舎の旧道である。交差点に交番があり、その隣にちょっと広めの空き地がある。そこに、制服警察官が3名もいた。僕は赤信号がずいぶん手前から見えていたので、ゆっくりと減速して、停車。3名の警察官のただならぬ雰囲気に、たまたま交番から出てきたとか、これから入るところとか、そんな感じではない。明らかに、なんらかの取締りっぽかった。
しかし、こんなところで、なんで?
スピード違反できるような場所ではないし、信号無視をできるような場所でもない。そこで、ふと思いついたのが、「まさか、シートベルト?」。自分にも身に覚えがある。県道で、警察署の真ん前で止められて、「シートベルト検問」だと告げられ、警察署の駐車場に車を入れて、署内に入るように言われた。今から思うと、警察署に入るやいなや、「すいません、トイレ貸してください」と言えば、取締りで中へ誘導されたヤツとは思われなかっただろうに……。まあ、そんなことはどうでもいい。
信号で待っていると、一台の車が、空き地へ誘導されて、止まった。運転手は、シートベルトをしていなかった。(青)(2011/08/22)
【ついに出た、5円コピー】
もちろんセルフサービスである。で、表示を見ると、「5円玉は使えません」って。おいおい、だったら5円コピーの意味ないじゃないか。と思ってよく見たら、「5円のお釣りは出ます」だとさ。
しかし、10円コピーが5円になったところで、果たしてどれだけ有難いんだろうか? こんなスーパーの片隅のコインコピー機で大量にコピーを取る人なんていないと思うし、僕だったら逆に「1枚20円」とかにするね。「高い!」と別の店に行くならそれで良し、「今更別のところに行くの、メンドクセエ」と、高いの承知でやってもらえたら、なおよし。
大体ね、紙やトナーの補充とか、お金の回収に釣銭の補充などなど、日常管理にだってお金はかかるんだし、客に媚売ってこんな値引きしてたら、完全赤字だぞ。安ければいいってもんじゃねえ。適正な利潤を追求してこそ、経済は円滑に回るのだ。そういう意味では、むやみに安いのは、罪悪だ。(青)(2010/08/21)
【○○より高く買います】
よく、見かけるよね、こういう看板。で、中古バイク屋の看板。
「???王より、高く買います」とのこと。
そりゃあ〜まあ〜、あれだけ派手にCMしてたら、経費もかかるだろうし、普通に町の中古屋やってたら、???王より高く買えるんではないかと、思ったりするのだが、実際はどうなんだろ?(青)(2011/08/20)
【へうげもの(山田芳裕)13巻】
続きまして、「へうげもの」13巻。いや、ちょっと油断をしていたんですよ。そして、ハっと気がついたら、12巻と13巻が書店に並んでいて……。
そしてびっくり、古田織部がなんと、隠居!
ていうか、隠居なるもの、どういう意味なのか、自分はわかってなかったね。家督を息子に譲って、自らはもう何の権力ももたず、悠々自適……ということでは、なかったみたい。相変わらず茶頭で、さらに宇治の茶畑の吟味役となり、その上、石田三成に引導を……。なんとすさまじい男よのお、織部ちゅう男は……。(峰)(2011/08/19)
【へうげもの(山田芳裕)12巻】
とうとう、この話も、ここまで来たか……。
織田信長が死に、千利休が死に、そして、ついに、豊臣秀吉まで……。
でも、結局、なんだかんだと未練がましく、古田織部は、殉死したりはしないのよね。いや、しないって思ってたし、主人公が死んじゃったら、それで終わりだしね。見ものなのは、どんな理屈をつけて生き延びるか、そこだと思うのだ。人は生き物の本能としてのみ生きるのではなく、理屈もまた必要なやっかいな生き物なのだろう。(2011/08/18)
【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)14巻】
新刊ペース、早え〜。さすが、週刊連載。しかも物語の進行はもっと早え〜。もう2015年になってる。ガラスの仮面も見習うべしでは?
まあ、そんなことはどうでもいいのだが、少年ジャンプの読者の平均年齢が18歳を超えているとは、驚いた。僕が少年ジャンプを読んでいたのは、小学校の頃だ。ソロバン塾に置いてあって、「席が埋まってて、待たなくてはいけないとき」には読むことができた。覚えているのは「トイレット博士」「ドリーム仮面」「男一匹ガキ大将」などである。
少年ジャンプしか漫画本は知らなかったのだが、その後、マガジン、サンデー、チャンピオン、キング等の存在を順次知り、一番嵌ったのはキングなのだが、いつしか「ジャンプ掲載作品は対象年齢が低く、幼稚だから」と読まなくなった。ところが、最近(といっても、5年とか10年のスパンだけどね)、「ジャンプもそんな幼稚な作品ばかりじゃないよなあ。大人の男がしっかりと読み込める作品も増えているよなあ」と感じていた。
なるほど、平均読者年齢18歳。対象年齢がいつのまにか上がっていたようだ。作品中では編集者が「だったら、読者の年齢層に合わせるのではなく、年齢層を下げる努力をしなくちゃならん」と発言してるのにも感銘した。読者に合わせるのではない。狙いとする読者を獲得するのだ。いいね、流されずに、本来の形を目指すという取組。ていうか、大人の精神年齢が低くなったのかな、とかちょっと危ぶんでみたりもする。(峰)(2011/08/17)
【夢判断】
しばらく学校(大学)へ行く夢は見ることが無かった。学校へ行く、といっても、実際に行くわけじゃない。行く以前の問題を夢で見る。例えば、「寝坊して遅刻しそうだ」とか、「レポートをやっていない」とか、「予習なんかさっぱりやってない」とか。
そうして、うなされるのだ。
しかし、ハタと気づく。自分はとっくに社会人になっていて、毎月ちゃあんと給料をもらっている。何も無理して学校へ行き、試験だレポートだ出席日数だ、あげくに就職どうすんねん、なんてことには悩まなくていい。働きながら勉強しているんだから、仕事優先でいいはずだ。そうだ、仕事優先でいいのだ。学校のことが何らできていなくても、堂々としてればよい。
と、いうところで、目が覚める……わけでも、ない。自分でウンウンと納得し、夢はさて、どんな方向へ進むのか、そこからは覚えていない。……ただ、こんな夢も、確かちゃんと卒業したんだか中退手続きしたんだか(現実の私は、就職が決まったので中退した)覚えていないが、大学にきちんとけりをつけ(夢の中で)、それ以来、こんな夢はみなくなったのだが、また観てしまった。
どうやらよほど学問に未練があるらしい。俺って勉強家なんだなあ。(青)(2011/08/16)
【後悔】
どちらも3パックで298円だった。ひとつあたり、100円弱である。片方が、「イカ明太」。もう片方が「ホタテ塩辛」。どう考えてもホタテの方が高価な気がするが、値段は同じ。う〜む。だったら、ホタテの方がいいよなあ……。
何が違うのかと、しげしげと包装を眺める。む! 見つけた。イカは1パック60グラム、ホタテは50グラムなのだ。なるほど、値段は同じだが、高価な材料を使ってある方は、量が少ない。よし、納得がいったから、ホタテだ。
しかし。……。ホタテ、食感と味わいを楽しみにしてたのに、食べてみたら、「ひも」ばかりやないか! だったら、イカの方がマジじゃ。ひもはひもで味わいがあるけれど、そればっかりというのは、詐欺やないか〜。(青)(2011/08/15)
【ウンコの内訳】
意外に思えるのだが、消化・吸収されずに残った食べ物は、ウンコの5%に過ぎないそうだ。
では、あとは何かと言うと、消化液はじめ自ら出した分泌物だったり、新陳代謝により剥がれ落ちた腸壁だったり、腸内細菌の死骸だったりするのだそうだ。いや、もちろんそういうものだってウンコの一部だろうとは思っていたけれど、まさか全体の95%がそうだとは……。
ということは、いつもの2倍、食べたからと言って、ウンコは2倍にならない。せいぜい5%が増えるに過ぎないってことになる……。本当かなあ?(青)(2011/08/14)
【絶対可憐チルドレン(椎名高志)25巻】
先に26巻のこと書いちゃったれど……。なんかもう、読者サービスなんだか、作者の趣味なんだか、どんどんわかんなくなってきてますよね。
可愛い女の子がどんどん登場するのは、読者サービスに傾いているとして、なんなんだ、「学校の嵐作戦」てのは!?(笑) 超能力を使うなと言われて九字を切るたあ、どうなっとんだ!?(笑)
人気投票とか関係なく、この作者サン、趣味丸出しで青年誌とかで描いてほしいなあ。(峰)(2011/08/13)
【高校野球の解説者】
去年も書いたけれども、高校野球のラジオ中継の解説者。どこかの学校の監督とかそういう人を招いているのだけれど、プロの解説者顔負けだよね。なんで、あんなにすらすらしゃべれるんだろう?
やっぱり教師も、しゃべるのが商売なんだよなあ。(青)(2011/08/09)
【ラーメン屋のひとこま】
こちらは一人だが、隣のテーブルに家族4人連れがやってきた。家族4人づれといっても、おじいちゃん・おばあちゃん・孫の小学生2人、という感じだ。そして、おばあちゃんが、やたらと、「ネギ抜き」を連発している。
結局、運ばれてきたラーメンは並が3つ、大が1つ。大は小学校5年生か6年生らしいお兄ちゃんが食べる。そうだろうなあ、おじいちゃんには多すぎだろう。ところが、その大から、チャーシューが抜き取られ、弟のラーメン鉢へトレード。一方、ネギ抜きが運ばれてきた弟は、さらにメンマをとって、兄のラーメン鉢へトレード。
おいおい。好き嫌いが過ぎないか? シンプルなラーメンで、チャーシューとメンマとネギしかトッピングされてないんだぞ。
そして、孫の好き嫌いへの配慮が気になって仕方なかったおばあちゃん本人が、「ネギを食べればねえ、頭がよくなるのにねえ」を連発していたのが、おかしかった。(峰)(2011/08/09)
【ラーメン屋のひとこま】
こちらは一人だが、隣のテーブルに家族4人連れがやってきた。家族4人づれといっても、おじいちゃん・おばあちゃん・孫の小学生2人、という感じだ。そして、おばあちゃんが、やたらと、「ネギ抜き」を連発している。
結局、運ばれてきたラーメンは並が3つ、大が1つ。大は小学校5年生か6年生らしいお兄ちゃんが食べる。そうだろうなあ、おじいちゃんには多すぎだろう。ところが、その大から、チャーシューが抜き取られ、弟のラーメン鉢へトレード。一方、ネギ抜きが運ばれてきた弟は、さらにメンマをとって、兄のラーメン鉢へトレード。
おいおい。好き嫌いが過ぎないか? シンプルなラーメンで、チャーシューとメンマとネギしかトッピングされてないんだぞ。
そして、孫の好き嫌いへの配慮が気になって仕方なかったおばあちゃん本人が、「ネギを食べればねえ、頭がよくなるのにねえ」を連発していたのが、おかしかった。(峰)(2011/08/09)
【恋愛ディストーション(犬上すくね)5巻】
主要キャラのひとり、大塚まほには、双子の姉、大塚なほがいた。彼女は耳が聞こえなくなり、姉妹で手話教室に通うようになったが、そこで出会った人と結婚。やがて、自分の居場所がないことに気づいた妹のまほは……。
そのときの気持ちを綴った手紙。いまはその手紙をどうしたかも、記憶があやふや……。
ところが、その手紙を、姉のなほが読んでしまい……。
え? そんな大変なところで、連載が中断していたの? そりゃあファンとしては、たまんなかっただろうなあ。「アワーズライト」休刊後、おいらはそこまで追いかけなかったけれども……。サンデーGXで連載再開です!(峰)(2011/08/08)
【7SEADS(田村由美)20巻】
ちょっと、意外な展開。……地球の絶望的な状況を予測した各国は、人類生き残りの様々なプロジェクトを計画。そのひとつが、「7seads計画」。7人編成の5つのチームを凍眠させ、再び人類の生息に耐えられる環境になったら、その未来の地球にて解凍する。しかしそこは、過酷な世界だった……。その新しい環境に放り出された若者たちのサバイバルストーリー。
そこには、生き残りをかけて戦った人類の様々な遺産があった。そのひとつが、核を含むミサイルを積んだ船。船で生き残りを模索していた人類はすべて死に絶え、わずかに生き残ったシステムが、「絶望しかないこの世に、わずかに残った(かもしれない)人類を、苦しみから救うために、『徹底的な死』を与えるため」ミサイル発射のカウントダウンが始まった。
未来に送り込まれた若者たちは、システムの解除のために奔走するが……。
未来世界のサバイバルのはずが、負の遺産の後処理をすることになった7seadsプロジェクトのメンバーは……。サスペンス溢れるストーリーで面白いけれど、離ればなれになった他のメンバーの動向は? 本来の目的である「生き残り」のための「生活基盤の整備」は、どうなってるんだ? ドキドキハラハラの面白さだけに走ったら、こういう物語は、ダメだと思う。(峰)(2011/08/07)
【花火大会】
あっちこっちで、上がってますね〜。
甲子園も始まりましたね〜。
夏でんなあ……。(峰)(2011/08/06)
【またいい加減な表示?】
タバコの次はATMだ。とあるコンビニに「全ての銀行キャッシュカードで現金がお引き出しできます」のポスター。でも、小さい字で、「一部銀行を除きます」だって。
だからそれって、「全ての銀行」じゃねえだろ! というお話。(青)(2011/08/05)
【一部商品を除く】
とあるローソンに「タバコ揃ってます」と張り紙がしてあった。震災以来、タバコの品切れが続いていたものなあ。自分もその間、本当に一部のコンビニにしかない、ポールモールだかペールメールだか、初めて聞く名前の外国産たばこ、しかも国産より安い390円というのを吸っていた。店員に名前を言っても通じないので、「あの、○番のとこにおいてあるやつ」と指定したくらいだ。
さて、ローソンの張り紙。ちいさく「一部商品を除く」とある。それじゃ、揃ってないんじゃないか。せめて、「タバコ、ほぼ揃っています」とかなんとか、正直に書くべきじゃないのか?
そういえば、「365日24時間営業(○○を除く)」ってのもたまに見かける。除いたら、365日24時間じゃね〜つ〜の。しかし、「ほぼ365日24時間営業」も変だよな。(青)(2011/08/02)
【アオバ自転車店(宮尾岳)17巻】
17巻ではあるけれど、「並木橋通りアオバ自転車店」というタイトルで既に20巻でているので、合計で37巻になる。雑誌連載の方は相変わらず旧タイトルで継続していて、コミックスだけなんで改題して1巻から出てるのかよくわからないが……。
一話読切が中心(たまに前後編もある)であるから、作品の出来映えには波があって仕方ないし、読む人による好き嫌いもあるだろう。そういう意味で、今回の17巻は、なかなか僕の趣味に合っていた。
ところで、僕は自転車漫画というのは「サイクル野郎」を子どもの頃に読んでいた世代なのだが、その頃は当然のことながら、自転車は親に買ってもらうもの、まして自分で好みの自転車をオーダーメイドするなど発想すらなかったけれど、「ノイズ」のような自転車工房が実在するなら、本当にオーダーメイドできるような気になってきた。
実は、車ですら、僕が満足するものは、この世に存在しない。特異な車を作ろうというのではない。普段、通勤やレジャーや用務で普通に足として使う車だ。僕の注文通りにの思想で車を量産すれば、おそらく160万円前後。決して高価なものではなく、そして多くの人のニーズに合う。バカ売れ間違いなしの車になるのだが、最近、車を手放したくてしょうがない。鉄道が15分ヘッドで走るベッドタウンで生活する限り、車なんぞ必要ないのだ。今は、通勤先にバスが走ってない(厳密には、日に2〜3本ある)から、仕方なく車通勤のために必要なのである。
さて、自転車。自転車は持っていて悪くない。さて、自分好みの自転車をオーダーメイドしたら、いったいいくらかかるだろう。おそらく、100万円は下るまい。しかも、そんな自転車、ほかの人にはまるで用が無いに違いない。でも、お金があったら、自転車ならオーダーメイドしてみたいな。(峰)(2011/08/01)
【ハナクソのやり場】
ぼんち揚げを食べながら、テレビを観ていた。最後のひとつを食べ終えると、鼻の穴がなんとなく気持ち悪い。ハナクソがこびりついているのだ。
仕方ないので、というか、ほとんど無意識に、鼻ほじりをする。そして、取り出した、ハナクソ。さて、どこに捨てるか……。近くにゴミ箱も見当たらない。
ふと、食べ終えたぼんち揚げの空き袋が目につき、中に放り込んだ。しかし……。さっきのは、本当に最後の1枚だったのだろうか? もし、この中に、まだ残っていたら、大後悔することになる。せめて、本当に中に何も残っていないことを確認してからにすればよかった……。
恐る恐る、中を覗き込む。確かに、ぼんち揚げの形をしたものは、無かった。しかし、カケラがまだ結構残っている。そうだ、いつもなら、袋をさかさまにして、手のひらの上にカケラやらクズやらを載せて、それを口の中に放り込む。これが袋菓子の儀式である。礼儀作法である。しかし、うっかりそれを忘れたまま、ハナクソを放り込んでしまった。ああ……。(峰)(2011/07/31)
【とりやき】
「とりやき」という看板を見つけた。焼き鳥ではなく、とりやきである。同じようなものだと思うが、どう違うのだろう?(峰)(2011/07/30)
【素朴な疑問なのだが……】
犬が怖い、という人がいる。それは、わかるような気がする。ワンコ大好きの僕だって、ガオガオ吠えて立ち向かってくる凶暴な犬は怖い。しかし、この世に、猫が怖いとかって言う人は、いるんだろうか?(青)(2011/07/29)
【黒執事(枢やな)12巻】
いや、まあ、それなりに面白いんだけどね。娯楽として、気楽に読めば、いいことなんだけどね。でも、この作品って、何がしたいのか、わからんわ。やっぱ、面白けりゃいいってもんでも、ないよね。根底の部分で、どこかを目指している物語でないと、夢中になれない。なにか、どこかがつまんない。女王様のために、という使命があるなら、常にそれが、行動の動機としてハッキリしてて欲しいんだけどな。(峰)(2011/07/28)
【CAPETA(曽田正人)25巻】
ストーリーは面白いんだけどね。上を目指す男の物語。とくに25巻は、「アーティストなら、一般社会の感覚と決別して道を究めるのも悪くない。ひとつのものにうちこんで芽生える狂気みたいなもんこそアートの源泉かもしれない。けれど、レーサーは違う。一般社会との接触を断ったら一日もレースができないからだ」という部分が、とても良かった。
ストーリーそのものよりも、哲学とでも言うべきものが、必ずこの作品には収められている。1巻に一つ以上。それが、いいのだ。
しかし……。相変わらずレースシーンは、いまいちだよなあ。迫力が伝わってこない。どの車が前で、どの車が後ろなのかがわからない。抜こうとしているのか、ブロックしようとしているのかがわからない。構図が悪いのか? 池沢さとしも、六田登も、もっと緊迫感を絵から伝えてたと思うが。(峰)(2011/07/27)
【色即ぜねれいしょん(みうらじゅん/喜国雅彦)2巻・完結】
1巻を読んだ感じでは、原作の長さからして、3巻で完結かなと思っていた。ところが、2巻で……終わり……。確かに、ストーリーの展開が早くなっている。
きっと、不人気による、打ち切りなんだろうなあ。だって、面白くないもん。漫画としての完成度の話ではなく、原作の面白さや切なさが、ちっとも伝わってこないのだ。作画家の力量不足、だな。画力ではなく、構成力、あるいは演出力、とでもいおうか……。
打ち切りが決まって、先を急ぐにしても、隠岐の島での民宿の夜が、京都に帰ってからの「回想」として流されていたのも不満だし、その後、再び戻ったユースホステルでの話なんか、まるっきり割愛されていた。このあたりは大いに不満だ。なぜなら、僕的には、「ここに一番力を入れないと、アカンやろ」の場面だからだ。
でも、21話と最終話、ラスト2話は力が入っているなって感じた。もし、全編にわたって、これだけの思い入れを注入してくれていたら、3巻はおろか、漫画オリジナルのエピソードも付け加えて、5巻くらいにはできたのではなかろうか。なにしろ、原作者は存命で、それどころか、原作者の強い意向で漫画化されたんだから、作画家が勝手にエピソードを膨らませるのではなく、新たな原作が付け加えられただろうから。(峰)(2011/07/25)
【日本人だって、腐ってるんだけどね】
東北関東大震災の直後、世の中がグチャグチャになって、いま、自分が食べるもの、飲むものもないというのに、整然と並んでいる日本人の様子が海外のメディアで流れて、絶賛されたことがある。
いやあ〜、日本人って、そんなに高尚だっけ? パニックになって、行動力を失っていただけじゃないの? ずる賢い行動力を、ね。
家族数人でスーパーに買い物に来て、一人ずつレジに並び、最初に順番が来た人(自分はカゴを持っていない)が、「こっちこっち」と叫んでいる。別に横入りでも、順番が飛ばされたわけでもなんでもないが、なんという小さすぎる発想。情けね〜。(青)(2011/07/25)
【中国高速鉄道事故】
やっぱりね。開通後の技術者へのインタビューがテレビで流れていたけれど、「点検がまだ済んでないのに、開通させられた」なんてのがあった。主要駅では手抜き工事で雨漏りだとか。盗作技術で特許を申請して、ロクに安全点検もせずに開通させ、国威発揚だのなんだの叫んでる国の本当の姿なんて、こんなもんだ。
決定的な衝突死亡事故以前にも、突然、動かなくなって車両に閉じ込められたとか色々あるらしく、お亡くなりになられた方を含めて、被害にあわれた方々は気の毒だとは思うが、正直言って「ほらみたことか」と嘲りたい気分満点だ。
おまけに、事故車両の運転台は、調査することもなく重機で粉砕されて畑に埋められたとか。まさしく中国! 悠久4000年の歴史と誇りはもう捨て去ったも同然だ。為政者の都合の悪いことには全て蓋。国内で不満が高まれば日本バッシングでガス抜き。いやはや、もう、やりたい放題だ。(青)(2011/07/24)
【温度計の位置】
冷房温度28度では、私はヘロヘロになってしまうのだけれど、このご時勢では、仕方ない。
本来、28度というのは、オフィスワークをするにあたって、「これ以上、温度が上がっては、職場環境が極端に悪化する」という指針で、「上の温度のギリギリ限界」という考え方なのだが、いつのまにか「これ以上、冷やしてはならない」という指針になってしまった。
それで、ずっと抵抗を続けていたのだが……。このご時勢では、仕方ないのである。
だから、せめてもの抵抗を行うことにした。温度計の場所を、できるだけ「上部」へ移設。なんともむなしい抵抗である。(青)(2011/07/23)
【また、高速道路の話題なのだが……】
う〜む、「海南東」入口(大阪方面行)……。あの路面状態はなんだろう? アスファルトがベコンベコンに波打っている。しかも、えらい森の中の風情で、「本当にこの先に、高速道路が?」という感じだ。
直線でこそあるものの、道は1車線分だし、これで対向車でもこようものなら、「見捨てられた田舎の300番台・400番台の国道」のごときである。
まあ、「ETCカード挿入確認」の表示があったから、「ああ、やっぱり、これが高速道路の入口なんだ」と安心できたが、それはそれとして、舗装のやりなおしと、周囲の木の剪定くらい、した方がいいんじゃない?(峰)(2011/07/21)
【さて、ここで問題です】
次のうち、夏野菜でないのは、どれでしょうか?
(1)トマト (2)ナス (3)ダイコン (4)ピーマン
正解は、CMのあと……ではなく、ウィキペディアとかで、調べてみ?(青)(2011/07/20)
【事故を見るな】
事故直後の停滞最後列に突っ込んでしまった。のろのろどころか、まったく動かない。実は、高速の入り口に「事故停滞」の表示があったのだけれど、それは「高速の入り口を入る前」ではなく、既に料金所へ向かうところで、後戻りはできなかったのだ。しかも、インターチェンジスタイルの入り口ではなく、側道から本線に上がるタイプだから、料金所の手前でUターンして、高速を出た車が一般道へ降りる道に入ることもできない。
そんないわゆる「設計ミス」のために停滞につかまってしまい、40分ほどまったく動かない状況に閉じ込められた。
しかし、それは、仕方ない。事故処理がある程度進み、1車線は通行できるような処置がとられたその後が問題だ。2車線から1車線に合流したら、あとはスイスイ走ってしかるべきなのに、もう本当にすべての車が「事故現場をわき見」するために、徐行をするのだ。ただでさえファスナー合流のために速度が上がらないのに、その先で事故現場を見物してから加速するなんて、おまえらアホか!
そういう渋滞で大迷惑した本人が、さらに迷惑の元凶を作って、どうするんだよ。自分さえ、面白おかしく事故を見物できたら、後ろの車はどうなってもいいのか? さっさと加速しろ。事故現場はブルーシートで覆って、見えないようにしてしまえ。(青)(2011/07/19)
【乙嫁語り(森薫)3巻】
まったく知らない、想像もつかない、時間と場所の物語。ネット評で、3巻(というか、2巻の先の話)は、スミスを中心に話が展開していくと知り、「はあ? それで、ストーリー、うまくまわっていくの?」と思ったりもしたんだけど、まったく不自然さを感じさせず、ぐいぐいと引き込まれていきましたね。
やはり、まったく知らない、想像もつかない、時間と場所の物語だから、あらゆることに興味を覚えるのでしょう。
しかし逆に、トラブルを聞きつけて駆け付けたアミルやカルルクの登場の方が、ちょっと不自然に思えたのは、なぜでしょうかねえ。電話も電報もないのに、知らせが伝わったりするの、という思いが湧きあがったせいでしょうか。きっと、人と人とのつながりが、そういう知らせをもたらすんでしょうが、そういうことも描き込んでもらえたら、この作品、もっと深くなるよね。ディティールをしつこいくらいに描くことが許される作品だと思うから。(峰)(2011/107/18)
【絶対可憐チルドレン(椎名高志)26巻】
漫画の感想を書くときは、記憶だけを頼りに書くのではなく、手元に該当のコミックを置きつつ、パラパラと眺めつつ書くのだが……。
26巻は、なかなか出来がいいなあとか思っていて、どんな風に良さを表現しようかと考えているうちに、コミックがどこかへ行ってしまった。部屋の整理が悪いせいだが、25巻すら見当たらない。23巻と24巻は、手元にあるのだが。
う〜ん。(峰)(2011/07/17)
【こどものじかん(私屋カヲル)10巻】
いきなり最初のページに、下半身丸出しの幼女が、よつんばいになって、股間に手を伸ばしているシーンが! しかし、実はお尻に蟯虫検査のシートを当てている絵なのでした。
扉のカラーページ、キレイですよね〜。こんな絵が描けるんだ、この人……。そして、6年生になったりんちゃんの先生へのアプローチは激しくなり、大人どうし(先生どうし)の恋の行方も……。
ストーリーもよくこんなにあれこれも盛り込んで、しかもこんがらがったりしないとは……。なかなか力のある作家さんでは、あるよな。(峰)(2011/07/16)
【金魚屋古書店(芳崎せいむ)12巻】
相変わらずの芳崎節、とでもいうべきだろうか?
それはそれで評価されるべきものなのだが、実は、慣れというか、なんというか、作品本編にあまり興奮しなくなってきた。元々は……、ここでもしょっちゅう登場する既に消えてしまった雑誌、「ヤングキングアワーズライト」(この本が大好きだったのだ……)に連載されていた頃、漫画好きを自負する自分を、なんとも興奮させてくれた作品だった。漫画好きのために、「どうだ、マニアックだろう? お前にこれが、わかるか?」と。
もちろん、ほとんどわからない。たまにわかるものは、たとえば「ドラえもん」や「タッチ」など、漫画好きでなくてもわかるものばかりだった。その、わからなさに興奮させられ、また、メジャー作品で無いものが登場したときに「わかる!」という興奮、これにまた、さらに興奮させられたのだ。
連載が進むにつれ……。作品中で紹介される漫画が特にわからなくても、別に「おいてきぼり」などは食わない、作品の外で繰り広げられる様々なヒューマンストーリー、そんな感じになってきたように思う。ま、それも仕方ないかもしれないけれど、でも、「IKKI」なんていう休刊しないのが不思議なくらい、漫画雑誌有史以来のおそらく最も売れていない雑誌に掲載されているんだから、もっと読者を突き放して置いてきぼりにしたらいいのに、と思ったりするのだ。(峰)(2011/07/15)
【長生きの秘訣】
ラジオでの話である。長生きの秘訣は、「ゆったりした気持ち」「寛容な気持ち」なのだそうだ。
う〜ん。自分には、むつかしいかも……。
いや、何か事あるごとに、もっとゆったりした気持ちで挑めばいいじゃないかとか、どうして寛容になれないんだよ! とか、他人に対しては思うけれど、自分自身はどうかというと、これがどうも自信がない。そんなにキッチリしなくても、とか、そんなにピリピリしなくても、とか、しょっちゅう感じるのにね〜。
周りがピリピリキリキリしてるから、自分もそうせざるを得ないんだよ、みんながゆったりしてたら、自分だってそうなるんだよ……とか、結局、他人のせいにしてるし。きっと、早死にするな、おいらは。(青)(2011/07/15)
【間引き運転、しないの?】
なんと、関西電力! あれだけ「節電しろ、節電しろ」と大声を張り上げているのに、鉄道会社には間引き運転を要請しないことにした、だと? いや、それは違うだろう? 節電冷房で、夏に弱いおいらはもう、毎日ヘロヘロだ。電車を減らしてくれよ。昼間の電車なんて、ちょっとぐらい減らしたって、どってことないじゃないか。
たとえば、東海道・山陽本線。いま、1時間当たり新快速4本、快速4本、普通が8本も走っている。15分単位でダイヤは組まれていて、新快速と快速が各1本、普通が2本という構成だ。これを、1時間当たり新快速6本、普通6本、快速は無しにすればいい。つまり、10分単位のダイヤにして、新快速と普通を各1本、走らせればいいのだ。単に間引けと言ってるんじゃない。頭を使えばいいのだ。
たとえば、福知山線。昼間の大阪−宝塚間の快速4本の運転を取りやめる。どうせ客は少ないし、快速のせいで、同じ時間帯の普通なんて閑古鳥である。だいたい、快速なんていったって、通過するのはたった3つ。快速がなくなって、普通が快速退避しなければ所要時間なんてほとんど差がない。
他の線や私鉄のことはよくわからないから、書かないけれど、なんらかの余地はあるんじゃないのか?(青)(2011/07/14)
【何事にも決定版は、ある】
スーパーに買い物にいって、「なんだこりゃ」というのを見つけた。「液みそ」という商品だ。出汁と味噌が濃縮された液体がボトルに入っており、適量をおわんに注ぎ、お湯を入れてかきまぜたら、出来上がりだ。
濃縮されているから、何十杯とみそ汁が作れ、値段も安いからお得だ。インスタントみそ汁のように、こざかしい具材など何も入っていない。味で勝負である。インスタントみそ汁のように、お湯を多く入れてしまって薄くなったら取り返しがつかない、なんてこともない。液みそを足してちょうどいい濃度にすればいい。生味噌タイプのインスタントのように、底に溶け残って、最初は薄く、最後は濃く、いずれもまずいなんてことはない。常に美味しいのだ。
これがどうやら、最近のではないらしい。ちくしょう、もっと早く知っていればなあ。(峰)(2011/07/13)
【良い言葉】
何のテレビ番組だっただろう? 歴代総理大臣を紹介していて、その中の誰かの言葉に、「大局を見誤らなければ、大いに妥協してよし」というのがあった。
思わず、「ついていきます」と言いたくなったね。
周囲には、大局を見失っていながら、細かいどうでもいい枝葉のことばかりにこだわっているひとばかりで、うんざりする。会議とまではいかないが、少人数(2〜4人)の打合せでも、「方向性はこれでいいでしょ?」とか、「こういう考え方でしておいて、あとは様子を見ながら判断していくしか、今は結論の出しようがないでしょ?」とか、そういう所に落ち着かざるを得ないのに、枝葉のことばかり延々喋って、時間だけがどんどん過ぎていくっていうのが、多すぎる。そういう人間が、どうして自分より上位にいるんだろう? まあ、年齢が自分より上だから、っていうのもあるんだけどさ。方向性を見据えていたら、妥協というか、適度なところで、こだわりは捨てたいものだ。(峰)(2011/07/11)
【変革……】
色々、仕事上のやり方で、変えて行きたいことがある。
そういうときに、まず、何をするかというと……、根回しなんだなあ……。
ああ、面倒くさ〜。号令ひとつで、やれたらいいのに。(青)(2011/07/10)
【冷たくないけど?】
いつも僕が買っているものの5〜15倍くらいの値札がついている(購入価格はもっと安い)靴下なのだが、「アイスなんとか」と書いてある。
さすがに履いた途端に「ヒンヤリして気持ちいい〜」とならないのはわかっているが、皮膚の表面感覚くらい、少しは違うだろうな、とか思って期待してみる。
だが、何も変わらない。いわゆるひとつの詐欺? それとも、なんかのときには効果があるのか?(峰)(2011/07/09)
【九州電力、やってもたな】
これで、原発の再稼動は無くなった。九州電力、万死に値する。やるなら、最後まで絶対にバレないようにやり、かつ当事者は秘密を墓まで持っていかねばなるまい。
自然エネルギーが本格的に導入されるまでは、なんだかんだ言っても、原発に頼らざるを得ない。この夏は節電で乗り切ったとしても、今後どんどん原発は「点検休業」になってゆく。そして、1基も再稼動できなければ、日本のエネルギー供給事情はどん底に陥る。
節電のための創意工夫は限界を超え、経済活動を縮小せざるを得なくなる。つまり、生産拠点を外国に移すしかない。働く場所は無くなり、失業者が倍々ゲームで増え続け、消費も低迷するから、経済が回らなくなって、また失業者が増える。景気はどん底だ。しかし、人口が減るわけじゃないので、一定以上の消費はある。でも、生産されていないから、供給不足になる。物の値段があがる。スタグフレーションというやつだ。おまけに、国民生活は不便に不便を強いられる。夏は熱中症、冬は凍えて、死者も多数でるだろう。世をはかなんで自殺する人も増えるかもしれない。
日本経済は破綻へ向けて、ついにひた走り始める。ま、食料自給率100%を目指して、農業にシフトしていけば、経済破綻は無いと思うけどね。(青)(2011/07/07)
【もしかして、冷夏?】
熱中症患者が昨年同期比○倍……、な〜んて言われてるけど、梅雨も明けてないのに突然の真夏並みの暑さで、身体が慣れてないとか、準備が不十分とかいう要因もあったろうし、無理な節電のせいもあるだろう。
そして、夕方から夜にかけての温度の下がり方とか、空気の肌触りが、なんか「めちゃくちゃ暑い夏の夜」という感じではないように思うのだ。
だから、もしかしたら、今年の夏は冷夏かもしれない。あるいは、夏の終わりが早いんじゃないだろうか。そんな風に感じるのだけれど、いかに?(2011/07/06)
【ついに出た!】
土日利用のお客様からキャンセルの電話がかかってきた。理由は……「土日が休みでなくなったから。当分の間、木金が休み」とのこと。
ならば、木金に変更してくれればいいのにと思ったのだが、参加メンバー全員が休日変更になったわけではなく、要するに仲間で休日の統一がとれなくなり、中止となったわけだ。
こういうのも、「損害」として、どこかの電力会社に請求できるんだろうか?(2011/07/04)
【女が羨ましい】
ちょっとでも下ネタっぽくなったり、そこへ繋がりそうな話題をしただけで、露骨にイヤ〜な顔をする女子が、「私は耳年増」と宣言した。
ほんまかいなと思ってよくきくと、サークルで知り合った年上の女性が、下ネタばかりしてくるのだとか。それを聞かされているうちに「耳年増になってしまった」と言うのだ。
女どうしなら、下ネタも許されるのだなとあらためて思い、女が羨ましくなった。え? 男同士で下ネタやれって? それはそれで楽しいけれども、女とする下ネタの楽しさとはまた別なのだ。(介)(2011/07/02)
【すげ〜】
いつも思うことだが、阪神タイガース戦で舞うジェット風船、グランドにだって相当落ちるだろうに、あれをあっというまに片づけてしまうグランドのスタッフが凄い。感心する。(峰)(2011/07/01)
【社長島耕作(弘兼憲史)9巻】
ウン! 本当に面白い。島耕作シリーズでは、課長と同等の面白さだ。どんな事態に陥っても、最終決断を主人公にさせられるという点で、物語を面白くさせているのだろうか?
心配なのは、現実の事件をモチーフにしすぎている点だ。もちろん、その方が興味深い。しかし、最終的に読者がスカッとするクライマックスを迎えようとするなら、現実をモチーフにすればするほど、そういうクライマックスがご都合主義になりすぎて、白けてしまう恐れがある。
しかもタチの悪いことに、私という読者は、そのスカッとしたものを最後には読みたいと思っている。すなわち、中国が惨敗して、日本にひざまずく姿だ。漫画くらい、そうあってほしいものだが、そうなったとしても、ご都合主義を感じさせない、白けさせない、リアルな物語にするだけの実力が、果たしてこの作家にあるか?(峰)(2011/06/30)
【熱中症、最悪。そして、東電株主総会】
テレビのニュースで、6月20〜26日の熱中症による搬送患者が約3000人、昨年同時期の5倍と知った。突然の猛暑で身体がついていかなかった、というのもあるだろうが、節電の影響ももちろんあっただろう。
節電はもちろん大切だ。原発の事故が無くても、無用なエネルギー浪費は慎むべきだとは思う。しかし、だからといって、直情的に「原発反対」とだけ声高に叫ぶのはいかがなものか? こうして一週間で3000人もの人が病院へ担ぎ込まれているのだ。
さすがにこの期に及んで「ダメ政治家を選んだのは国民の一人一人だ」とまでは言わない。けれども、多量のエネルギー供給を望んだのは誰でもない国民一人一人なのは確かだし、その供給によって様々な恩恵を受けてきたのも国民一人一人である。
脱原発は必要なことである。だが、それは、原発が危険だから、という一方的な論理で語られてはならない。化石燃料による発電も、パーセンテージを減らしながらも、それでも現在、続いているのはなぜなのか? 原発が実用化しても、化石燃料による発電をゼロにできない理由があったからだ。つまり、いずれもまだまだエネルギーの供給方法としては「過渡期」なのだ。
水力発電だってダムが決壊したら危険だし、風力発電だって騒音その他で健康被害が出ている。大切なのは、「過渡期」であるという認識だと私は思う。ついでに言えば、私をブレーンにしてやろうという電力会社があれば、ものすごいアイディアを提供する用意が、私には、ある。(峰)(2011/06/29)
【テレビドラマ仁、すごかった!】
ラスト、どうなるんだろうと、ハラハラした。なにしろ、原作がタイムスリップものの定番を完全に外し、あれだけ骨太の作品のラストが、あんな終わらせ方をしてしまって、台無しになってしまったからだ。ストーリーが「破綻」しているといってもいい。
もちろん、作品そのものの、あらゆる意味での価値というのは、ラストの破綻程度でどうこういうほどのものではないし、「あのラスト、おかしいよな」と言えばそれで終わり、てなものである。
しかし、20巻かけて読み込んできたマンガ読者と、テレビドラマの視聴者は、違う。漫画と同じラストでは、納得し得ないだろう。
ところが、見事だった。辻褄の合わないところを、完全につくりかえており、いきなり登場するパラレルワールド論には多少強引さを感じないではないが、見事に矛盾のないラストにしている。思えば、テレビドラマの時間内に収めるために、原作から省略されたり、原作とは異なる展開も決して少なくないのだが、しかし大切な部分はシチュエーションや登場人物を変えながらでも、キチンと盛り込んでいる。脚本家の手腕は相当なものだと思った。(峰)(2011/06/28)
【デカガール(長崎尚志・芳崎せいむ)5巻】
4巻は、ちょっとイマイチ感があったけれど、5巻は良いね。
作品全編を通じての謎となっている「ロッシーニ事件」についても進展がみられるし、刑事ものとしての短編も含まれているし、「真の刑事とはなんだ?」みたいな話もある。
監査官なんていう味のありそうな新キャラも出てきたし、楽しみだ。(峰)(2011/06/27)
【下ネタのつもりじゃなかったのに……】
「フルボッコ」と言ったつもりで、「フルボッキ」と言ってしまった。
最悪である……。(峰)(2011/06/26)
【忙しいのに暇】
いや、暇といっても、相変わらず仕事は山積みなんだけど、特に今日は大変になりそうだったから、シフトを調整して、振るメンバー状態なんだよね〜。
そしたら、何かことあるごとに誰かが動けるので、結構、バタバタせずにすみそうなのだ。
結局、人手不足だったってことか? だけど、人をたくさん入れたら売値が高くなる。高くなるとお客が減る。だから、結局、人を増やす必要はない。とはいえ、売値が高いからそれなりに儲けはある。売上げ個数のみならず、売上げ高まで減っても利益率が高いから大丈夫。
高くなったら買えない人も出るだろうけれど、それだけモノを大切にするようになるし、中古品がもっと出回るようになるだろう。それだけエコに通じる。つまり、世の中、値上げした方がええんとちがうか? と、今更ながらに思う……。(峰)(2011/06/25)
【ゆとり教育?】
ゆとり教育の様々な弊害により、ゆとり教育をやめるらしい。ところで、それ以前は、じゃあ、どう呼ばれていたかと言うと、行政側から言い出したことではないだろうけれど、俗に「詰め込み教育」なんて言われていた。
では、ゆとり教育をやめたあとは、どう呼ぶんだろう? まあ、呼び方なんて、あっても無くてもどうでもいいんだけれど、実は「脱・ゆとり教育」と言うらしい。
いや、ホントに呼び名はどうでもいいんだけど、どんな風にしたって、一生懸命勉強する奴もいるし、全くしない奴もいる。まあ、「ゆとり」よりも「詰め込み」の方が、平均点はあがるんだろうけれど、結局、上からものをみるときは平均でしか考えられない、ということか……。(峰)(2011/06/24)
【やった〜。新連載】
ここでも何度か紹介している、犬上すくねさんの、ちょっと古い作品「恋愛ディストーション」が、間もなく「サンデーGX」で短期集中連載で連載再開になるとか。やったね!
アワーズライト掲載時には、あまり真剣に読んでいなかった作品なんだけど、サンデーGXコミックスから復刻されたのを順次購入し読み、「なかなかイイやんか」と高評価している。犬上さんはサンデーGXの連載作家だけれど、それだけで作品復刻するかなと思っていたので、「やっぱりここで連載復活なんだ」とニンマリ。
もっとも、それ以上に「我が意を得たり」なのは、アワーズライトという超マイナー誌掲載作品が他の出版社の他の雑誌に移籍掲載されるのは、アワーズライトファンとしては、「やっぱ、評価される作品が載ってたんだよ。いい雑誌だったんだよ」と、そんな嬉しい思いに駆られるのである。もっとも、あとひとつ、復活して欲しい作品があるんだけどな。(峰)(2011/06/22)
【蛍見物】
蛍の見物はいいけれど、一切の照明を消して公道上に堂々と車を止めて……、ていうのは、やめてくれんかな?
何度、直前になって、「うわ!」とブレーキを踏まされたことか。小さい子供も含めて、その辺をウロチョロしてるし。
こういう親は、我が子の命を何とも思ってないんだろうな。僕が子供を引き殺しても、車にぶつかって廃車にしてしまっても、罪人になるのは僕だし、慰謝料を出すのも僕だし、ね。車は新しくなるわ、我が子は金になるわ、そりゃあ嬉しいんだろうよ。(峰)(2011/06/21)
【新幹線での不作法】
すぐ後ろの席に座った家族連れ、小さな子供が騒いでいる。2〜3歳くらいだろうか? 自分の目に映るもの全てが珍しく、好奇心旺盛で、なにかにつけて言葉にしないと気が済まない様子。感嘆もあるだろうし、親に聞いてほしい、というのもあるだろう。やかましいと言えばやかましいが、全く気にならない。子供とは、そういうものだ。むしろ、微笑ましくもある。
そして、母親が、叱る。「静かにしなさい!」と。まあ、しつけとしては正しいが、「おめ〜の声の方がうるさいよ」と言いたい。しかし、ここまでなら、良い。
許せないのは、携帯(多分メール)の着信音だ。子供に「静かにしろ」と言っておきながら、自分の携帯音には無頓着。5分とあけずに次々鳴る。その都度、目が覚める。ほんま、ええ加減にせえよ。こんな親に「静かにしろ!」と叱られてる子供がかわいそうだ。(峰)(2011/06/20)
【恋愛ディストーション(犬上すくね)4巻】
恋愛ネタの漫画って、どうしてもマンネリを感じさせる部分がある。恋愛以外の要素、たとえば野球を持ってきたタッチであっても、恋愛部分は、「いつまでやってんの?」と、言いたくなる。
ところが、恋愛ネタメインのこの作品には、そのマンネリがない。少なくとも、私にはそう思える。とってもいい感じだ。
過去作品を再編集して毎月1冊ずつ発売、という企画だが、4巻まで出たら、もうあとは安心していいだろう。いいよね? 以後が楽しみだ。特に、青年誌からレディコミに移籍してからが、どういう内容になっているのか興味津津なのだ。今のところまだ、青年誌部分の単行本化である。(峰)(2011/06/19)
【折り返し点】
5時には起きていなくてはならないが、さらにその20分前に目が覚めた。もう、外が明るい。
今年の夏至は、6月22日だそうだ。これを過ぎるとまた、少しずつ夜が長くなる。
暗いうちに起きて、暗いうちに家を出る。また、そんな日々に向かって、少しずつ夜が長くなっていく。やだなあ。やっぱり、外が明るくなってから、起きたいなあ。(峰)(2011/06/17)
【恋愛ディストーション(犬上すくね)3巻】
「バクマン。」では、そのの登場人物、新妻エイジが読切として描いた恋愛モノが、「いきなり付き合ってるカップルが出てくる」というものなのだけれど、そういえばこの「恋愛ディストーション」って、そういう作品なんだよね。これが10年前のものなんだから、「これって、やっぱり珍しいパターンなんだ」と改めて思った。
いきなり付き合ってるカップルが出てきて、だからセックスが特別なことじゃなく、日常としてたま〜に登場する。エロマンガじゃないから、毎回そういうシーンが必要なわけでは当然ないし、そもそも「このカップル、いま、しました」というのがわかる程度。エロマンガじゃないからね。
さて、連載中でない漫画、過去作品の復刻作品にこんなこと言っても仕方ないんだけど、「ええ〜? また作品中に漫画家が登場するの〜?」と、ちょっとうんざりしてしまった。そりゃあ、漫画家が漫画家描くんだから、やりやすいのかもしれないし、カップルのセックスと同じように、単なる職業のひとつとして取り上げられているだけで、漫画家の物語でもないんだけどさ。それにしても、こんな日常恋愛ドラマが、まだまだ続くって、すごいなあ。3巻はヤングキングアワーズライト誌掲載部分だけみたいだけど、このあと、「MAY」で2年ほどやってるはず。普通な恋愛日常って、物語としては難易度高いよね? って思うんだ。だから、この先もすごく楽しみ。女の子もかわいいし、な。(峰)(2011/06/16)
【LOVELESS(高河ゆん)10巻】
なんかもうずっと出ていないような気がしていた。休載したまま放置され、もう未完として捨て置かれるのかと……。だが、書店に行くと、10巻があった。奥付を見るとたった1年半しか開いていない。休載があったことは事実のようが、放置されていた、というのとは違うようだ。
どうして、こんなに間が開いているように感じたんだろう?
ところで10巻。なんかストーリーに迫力がなくなったような気がする、というか、投げやり? キオを救出して、物語が一気にラストへ走っていくんだと思っていたら、まだ続く? しかも、別の話、新連載してんだか、単行本が出るみたいだし。で、ラブレスはどの方向へ行くんだろう? 天使庁って、本にならないの? (峰)(2011/06/15)
【ワンコ】
どんだけ走るねん、うちのワンコは。もうヘロヘロだあ〜。ガキの頃、友達の家のワンコの散歩に付き合うことはしばしばあったが、だいたいワンコは突然止まったり、右へ左へウロウロしまくるものだった。だが、我が家のワンコは、一直線に突っ走る。
ところが、バテて公園のベンチに座って休憩していたら、あれほど元気だったワンコも、身体を地面にべったりつけて、だらり〜んと伏せったまま、動かなくなる。「なんや、おまえらも、バテてるやないか。無理して走らんでええのに」と思うが、散歩を再開すると、また走るのである。
今日は、距離を延長したのだが、5000歩を超えたあたりで、様子が変わり始めた。ガキの頃、友達と一緒に散歩させた犬のように、ウロウロと彷徨ったり、急に止まったりし始めた。そっか、こいつら(2匹いる)は、5000歩を超えるまでは、走るのね。運動好きなワンコらだなあ……。(峰)(2011/06/14)
【人間失格 壊(二ノ宮泰徳・原案太宰治)全1巻】
タイトルで買ったが、駄作だ。普通にエログロ漫画描いてる方が良いんじゃないの? (峰)(2011/06/13)
【迷い語】
いつのまにか使わなくなった言葉をつい口にしたりすると、「それ、死語〜!」などと笑いのネタになるけれど、そこまで行かないけれども、それに近い状態になっている言葉を「迷い語」というらしい。
ネーミングのセンスがなかなかよろしい。
そして、紹介されていたのが、「必死のパッチ」である。ああ、そんな言葉を使ったこともあるけれど、随分、長い間、使っていないよなあ。ちなみに、ここでいう「パッチ」の語源は、なんと「将棋」らしい。桂馬の現在位置と、進める先2箇所をつなぐと、ちょうど衣類のパッチのような形になるから、だとか。(峰)(2011/06/12)
【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)13巻】
まさか、この漫画でウルウルくるとは思っていなかった。表彰のシーンである。
それはともかく(ともかく、でいいのか?)。実在の編集部および雑誌を舞台にしながら、よくこれだけ次から次へと、読者をひきつける題材を用意しているものだと、感心する。人気作家による読切恋愛漫画競作とは! いや、実在の雑誌がモデルになっているからこそ、できるのかもしれない。
正直、「主人公が描く漫画のアニメ化と、ヒロインがそのアニメでヒロイン役声優をするという最終目標、そこに到達するまでに、そんなにネタは無いだろう」と思っていた。現実なら「毎週毎週、必死になって連載をする」のであっても、その同じ必死さを延々と繰り返し漫画にするわけにはいかないからね。
だけど、本当に色んなことが起こる。どうせ最後には夢が叶うんだから、だったらなるべく長く読んでいたい。最近、そう思うようになった。(峰)(2011/06/10)
【今度は神戸電鉄】
車内での迷惑行為をやめるための啓発ポスターが中吊り広告にあったんだけど、「座席の座り方」と「車内での化粧」が大きく取り上げられている。それには異論はないが、よく見るとこれは「第3位」と「第6位」である。
1位から8位まで小さな文字で掲載されており、1位が「騒がしい会話」2位が「ヘッドフォンの音漏れ」となっており、私にとってはもちろん、この1位と2位の方が迷惑である。
どうして、1位と2位ではなく、3位と6位が大きく取り上げられているのだろう? ポスター作成者の主観なんだろうか? 座席の座り方はともかく、化粧は「見苦しい」けれど別に迷惑じゃない。それより騒がしい会話やヘッドフォンの音漏れに、断固、注意を促してほしいと思うが。(峰)(2011/06/08)
【大阪駅】
久しぶりに大阪駅へ行った。そして、驚いた。「時刻表がない!」
自分が使ったホームだけだが、端から端まで歩いてみたけれど、どうも時刻表が見当たらない! 本当に無いのだろうか?
電光掲示による発車案内は、たしかに列が増えているけれど、まさかそれがあるから、一日全部の列車をホーム上に表示する必要はない、なんて判断はしていないよな?
これだと、例えば「トイレに行って、次の列車にするなら、何時だ?」とか「ソバを食いに行って何時に戻ってきたらいいんだ?」とか、「混雑する快速はさけて、普通にしようか」とか、「駅を出るまでに帰りの時刻を調べておこう」とか、そういうの、一切できないよね?(峰)(2011/06/07)
【さて】
よっこらしょっと。(峰)(2011/06/04)
【やってくれたね】
やってくれましたねえ、菅さん……。まあ、それしかないとは、思ってたけどね。
「俺があの立場だったら、辞めるって、言うね。一定のケリがついたら、辞めるから、今はゴタついてないで、とにかく復興へ一直線で、やらせてくれ、って」
そんな政治論議なんぞをしていたけれど、おいらの言う通りになった。
今、衆議院解散なんてできるわけないし、ましてこんな時に「選挙」だのなんだの票取りに夢中になるような政治家なんて、いらないしね。まずは復興だろーが。だったら、内閣不信任案を可決させるわけにいかないからな。万が一可決されて、解散ではなく総辞職の道を選んだとしても、衆議院選挙がないだけで、国民感情は一緒。「こんな時に、なにやってんだよ!」
だったら、「身を引くから、あとちょっとやらせてくれ」しか選択肢はない。その最後の選択しをきちんと選んだのは偉い。でもなあ〜。そんなに首相職にしがみついておきたいかい? 「いつ辞めるとか、そういうことは言ってない」って、なんだよ、それ! 結局、保身じゃねえかよ。見直したのは、一瞬だけに終わっちまったよ。
でも、一番の阿呆は谷垣だね。大連立の話を蹴った時点で、もう、政治家じゃないよ。今は、体面を捨てても、復興だろ? え? 小沢? 誰、それ? え? 新党の党首ですか? はいはい。(峰)(2011/06/03)
【恋愛ディストーション(犬上すくね)1・2巻】
以前、同じ作者の「あいかぎ」を、石田敦子と間違えて作家買いしてしまったと書いたが、その「あいかぎ」が良くて、旧作復刻の「恋愛ディストーション」まで買ってしまった。しかし、これまた、イイ!
2組のカップルとその周辺のキャラクターを中心にして物語が進む「大学生モノ」なんだけど、セックスがエロでもなく、恋人達の特別な到達点でもなく、当たり前の日常としてさりげな〜く登場するのが、イイ! 当たり前の日常でありながら、しかし、当のカップルにとっては、重要な問題。そして同時に、バカバカしい問題でもあったりする。そのへんが、よ〜く描けている。
掲載が毎月でなかったり、掲載誌がどんどん変わっていったりのせいもあるかもだけど、必ずしも続き物でもなく、しょっちゅう過去エピソードが挿入されるから、少し混乱したりするけど、そういう意味では不遇の作品、かもね。僕は「ヤングキングアワーズライト」でしかこの作品を知らなかったんだけど、「ヤングキング増刊アワーズ」「ヤングキングアワーズ」そして、アワーズライト休刊後に「アワーズプラス」に掲載されたりしてたんだねえ。
サンデーGXでは、ちゃあんとそれなりのペースで掲載されて欲しいもんだ。とてもいい感じの作品だよ。星里もちるさんにタッチがちょっと似てるので、星里さんが好きな人いもオススメ!(峰)(2011/06/02)
【ローゼンメイデン5巻(PEACH−PIT)】
絵が綺麗で可愛いし、なんだかよくわからないストーリーにもなんだかよくわからないが引き込まれるが、実はなんだかよくわからないよ。(峰)(2011/06/01)
【内閣不信任案】
そんなこと、やってる場合かね? マスコミも、世間の人々も、そう言ってるし、私もそう思う。
物事は、単純に片づけるべし、と思うぞ。所得税を「復興税」として臨時増税したら、それでええやないか。消費税を上げる代わりに低所得者にはお金を戻すとか、福祉とセットで消費税をどうこうとか、そんなのんびりしたこと、言ってられないだろ?
期間を定めて所得税と一緒に、所得に応じた「復興税」を一時的に上乗せして、それを復興財源にあてて、税制の根本改革なんて、復興が軌道に乗るまでお預けでいいじゃないか。
それより、原発周辺住民は? 仮設住宅にまだ入れない人は? 今日の生活に困窮しているそんな人たちを放置しておいて、政権をどうこう言ってる場合じゃねえだろ?
それから、政治とは関係ないけど、すみやかに義援金を配布したまえ。(峰)(2011/05/31)
【家庭でできる仕事】
なんか、テレビでそんなのをやっていた。さすがに普通の内職は一日に何時間もがんばって、それで月の収入が2万円とかその程度で、わりが合わないなあとか思うのだが、今でも「内職」なるものがある現実に驚いた。
しかし、それよりすげーなと思ったのは、「クロスワードパズル作家」である。僕も一時期、ミニコミ誌で月に1回、クロスワードパズルを作っていた。本職の中の一部であるから、クイズ作成のギャラはもらっていないが、仕事の時間内にやっていたことであり、月給の一部にはなっている。ある意味、クロスワード作家経験者なのだ。
でも、そんなもの、どこで募集しているんだと呟いたら、クロスワード雑誌で公募していると妻は言う。今度、ためしてみよう。(峰)(2011/05/30)
【モチベーションも上司しだい】
トップが変われば会社は変わる。よく言われることだが、会社の性格が変わるのは良し悪しはともかく、そういうものだと思うし、これまでだって何度も経験がある。だけど、モチベーションがこんなに下がるとは思ってもみなかった。
新参者の癖に、これまでの流れを勉強せずに、自分の感覚だけですべて決める。部下が理路整然とものを申しても受け付けず、自分は感情でもの申す。朝令暮改は当たり前。最初にダメ出しをせず、事案が動き出してからダメ出しをする。既成概念を打ち破れとハッパをかけておきながら、自分は既成概念から出ようとしない。
残念ながら、「アナタにはついていけません。やめさせてもらいます」という気分にもならない。「辞めるなら、お前だろ!」と思ってしまう。事態は深刻だ。(介)(2011/05/29)
【梅雨入り宣言】
これ、やめて欲しいんだよなあ。例年、梅雨入り宣言後、晴天が続いたりしている。今年は、雨天が続いているが、台風が来ているだけじゃないのか?
梅雨とは、季節のひとつだと私は思っている。「今日から春です」な〜んて宣言、ないでしょ? 梅雨だって、同じじゃないの?
「そろそろ梅雨だよねえ。長雨が続いているねえ」「雨は降らなくなったし、毎日暑いし、そろそろ梅雨明けかな」な〜んて会話がある方が、情緒あるように思うけど。(峰)(2011/05/28)
【ナナマルサンバツ(杉基イクラ)1巻】
高校の「クイズ研究会」を舞台にした、クイズバトルもの。
作品中にもたくさんのクイズが出てくるし、主人公には「クイズを始めたばかり」というハンデがありつつも、読書の虫で、基本的な知識は豊富というアドバンテージがある。
面白い。2〜3度読み返して、すぐに続きが読みたくなった。(峰)(2011/05/25)
【生産が追いつきません!】
大好評をいただいており、生産が追いつかないんです。そう言いながら、どうしてCMするんでしょうね。「今すぐ、お電話ください!」って。まさか、電話したとたん、「売り切れです。生産が追いつかないって、CMで言ってたでしょ?」なんて返事、するんじゃね〜だろうな。
もちろん、「生産が追いつきません」は、売るための煽り文句なのはわかっているが、「大好評」はともかく、「生産が追いつきません」は言い過ぎじゃない?
そもそも、もっと売りたいからCMするんでしょ? 本当に生産が追いつかないなら、「十分売れている」わけで、CM代を節約して、利益確保に走るのがふつうだと思うしな。(峰)(2011/05/24)
【大阪城に無いモノって】
さて、ここで問題です。大阪城天守閣にないものは、次のうち、どれ?
(1)住所 (2)ポスト (3)エアコン (4)自動販売機 (5)公衆電話
正解は、CMのあと。(峰)(2011/05/22)
【セクシーな衣装】
レディーガガにしても、KARAにしても、セクシーな衣装に目を奪われる。
触れられるわけでもないし、まして、自分の女になるわけなどありえない。
でも、魅せられる。なんでだろうね。男って単純バカだね。女もモッコリを見て、「おお〜!」とか思うのだろうか?(青)(2011/05/21)
【味覚の好み】
麦茶の季節になってきた。とはいえ、僕は年中、麦茶を飲んでいるのだが……。
緑茶も飲む。温かいお茶と言えば、普通のお茶である。
しかし、ウーロン茶や焙じ茶は飲まない。美味しいとは思えないのだ。どうしてあんな美味しくないものがあるんだろう、と思う。が、存在するということは、美味しいと思う人がいる、ということだよな。(青)(2011/05/20)
【単純バカ】
ラジオで女性パーソナリティーが「私は、家では、ほとんど裸です」と言っていた。
別にその様子が見れるわけでも、ましてやその女性の家を尋ねられるわけでもないのに、ドキドキしてしまう。
ああ、男って、本当に単純バカ。(峰)(2011/05/19)
【潰れたカレー屋】
通勤経路の途中に、カレー屋さんができた。いつ見ても、5台ほどの駐車場に車が止まっているのを見たことはないし、チラリと覗く店内もガラガラのようだ。
カレーは好きなので、とりあえず、入ってみた。ただし、店が開店したのに気づいてから入るまでに、数か月はたっていたと思う。そして、メニューを見る。高い。高い割に、たいした内容ではなさそうに思える。しかし、問題は味である。病みつきになるようなものなら、値段も価値がある。
そして、食べる。う〜ん、どうも、たいしたことない。お試しだったので、比較的安いのを選んだが、2回目の来店においては、中くらいよりちょっと高いのを頼んだ。やはり、う〜ん、たいしたことない。
やがて……。店には「テナント募集中」の張り紙が……。そうだよな。あれじゃあ、はやらんわ。(峰)(2011/05/17)
【ゴルゴ13】
コンビニにゴルゴ13の文庫1巻と2巻を見つけ、以後、毎月2冊ずつ増刷していることに気づき、ずっと買っていたのだが……。
どうも40巻くらいから、馴染みのコンビニで見かけなくなった。売れ行きが芳しくなく、そういう作戦をやめたのか……、と思いきや、初めて行ったコンビニで47巻と48巻を発見!
毎月2冊の増刷作戦はどうやら続いていたらしい。しかし、相変わらず、馴染みのコンビニでは見かけない。せっかくずっと買い集めているんだから、それを裏切るような中途半端なことは、辞めて欲しいものだ。(峰)(2011/05/16)
【チワワ系アイドル】
なんか、K−POPのグループらしいが……。これを「草食系のかわいい……」と表現していたが……。「チワワ」は犬だから、草食じゃない。雑食だ。(峰)(2010/05/15)
【コンビニ】
先日、ラスクワッフルはイマイチ、と書いたら、今日はチョコサンドワッフルをコンビニで見つけた。これは美味しい。ちょっとした幸せである。
おまけに、トイレにかけこんだら、思いもよらず、ウォシュレットだった。またまた幸せ。(峰)(2010/05/14)
【子どもの不幸を金に変える】
休業補償というのは、もともとは「稼ぎ手」が事故などの被害者になり、働けなくなったときのものだと思っていた。
子供が公園の遊具で怪我をしたから、通院や看病でパートを休まねばならなくなったと、公園の管理者に「休業補償」を、子供の目の前でわめく親は、どうなんだろうと思った。
子供が病気や怪我をしたら、パートを休んで子供のために必要なことをする。親として当然のことじゃない?(青)(2010/05/13)
【3月景気動向】
大震災の影響をどのように受けたか、ニュースでやっていた。
スーパーは売上げが増えた、とのこと。どうやら、買いだめの影響らしい。そして、車は減った、と。
う〜ん、買いだめ現象はすぐに「やめましょう」という雰囲気になったし、「モノがなくなったら大変」と慌てて買いだめしてしまうのも、「やめましょう」と言う声があがるのも、ごくごく自然な流れだと思うが、その結果、スーパーの売上げが上がるのは、一時的なことでしかない。あんな大惨事になれば、「新車を買う」どころじゃないだろうし、部品供給がストップしたり工場が被災したりして、そりゃあ車の販売も落ちるだろうけれど、あれだけたくさんの車が廃車になってるんだから、復興のためにはまもなく大量に必要になる車種だってあるだろうよ。
あんまり小さな範囲のことでものを語るのは、もうやめようや。(青)(2010/05/12)
【就職活動】
就職活動で苦労されている方の話を耳にするたび、本気で気の毒になる。なぜなら、不公平だからだ。
何が不公平って、好景気で求人が多ければ、どんなボンクラでも就職できるし、不景気で求人が少なければ、優秀でヤル気がある人でも、落ちるからだ。
実際、「大きな失敗をしていないからクビになっていないだけ」「会社が潰れたりしてないから、無職になってないだけ」な、いい年こいたオッサンは大勢いるし、仕事ぶりは知らないが「こんな人格の奴がよくものうのうと一人前の大人ぶってるよな」というのもいる。世の中、不公平だ。(峰)(2011/05/11)
【カブのイサキ(芦奈野ひとし)4巻】
土地が10倍になった未来世界……。どう10倍になるんだよ、と思ったら、横に広がるのではなく、縦だったのか! 富士山の標高が3万7760メートルだって?
そして、この4巻は、その富士山を目指すイサキと、その仲間たちのストーリーが、3巻から続いていて、まだこの先も続くのだ。
次々読者の前に示される新しい世界観、読者は、イサキと同様に、ドキドキわくわく新しい世界を楽しむ。芦奈野作品はやわやわ〜なのが魅力だと思っていたけれど、こんな進行もあるんだね。(峰)(2011/05/10)
【君のナイフ(小手川ゆあ)5巻】
このテの作品は、どうしても、こういう展開になるか……。いや、このテでなくても、そうかもしれないが……。何が言いたいかというと、「お気に入りの作品は、同じパターンで、色々なエピソードを次々と読みたい」ものだが、物語を展開進展させていくために、定着すると思われたスタイルが破たんしていく、というのが、なんとも無念、ということなのだ。
まあ、飽きられてからでは遅いんだろけれど、もう少し、「依頼があって、人を殺す」という殺し屋ストーリーを読んでいたい気分なんだな。
それとも、物語の核心みたいなところに、進んでいくんだろうか? でも、そもそも殺人依頼があって、そこに絡む色々なことが起こらないので、どうしようもないんですけどねえ……。(峰)(2011/05/09)
【生肉】
ユッケは僕も好きだが、多分、生肉を食うには、相応の覚悟がいる、ということだよね。最悪、「死んでも自分の責任」と思えないなら、食うべからず、と思う。
淡水魚を食う食文化もいかがなものかと思うし、海の魚だって、シャケにはアニサキスがいるから、いったん冷凍したものでないと、危ない。
美味を追及するのか、安全を追及するのか。安全をないがしろにして、美味を追及するというのは、人間が「ただ生存できればいい」と考えているのではなく、生を楽しもうという余裕が十分にある、ということなのだろうけれど、その楽しみが生命の危険と表裏一体というのは、皮肉だね。(峰)(2011/05/08)
【被災地ボランティア】
GWには、被災地に大勢のボランティアが訪れたという。テレビのインタビューに「遠くから来たのに、1日2時間しか働けないんですよ」という声があった。
気持ちはわかる。何か自分にできることはないかと、内面から湧きあがる思いでかけつけたのだから、滞在可能な時間めいっぱいお手伝いをしたいと思うのは当然のことだ。しかし、不満を言っても、受け入れ態勢を非難しても、始まらないと思う。行政が受け入れ態勢を整えるのだとしたら、そのために多くの大切な資金とマンパワーが奪われてやしないか、そんなことすら心配になってくる。
もしかしたら、義援金の使い道は、被災者に配分するだけではないのじゃないかと、思う。現在ボランティアの方々がやっているようなことを、組織的・計画的・長期的に、現地で「義援金」を給料として、雇ったプロに活動してもらうこともアリだと思う。現地へ行きたくても行けない人だって、なけなしの義援金でただちに協力できるのだから、悪いアイディアではあるまい。(峰)(2011/05/07)
【浜岡原発停止】
使い捨て、という発想が否定されて、久しい。しかし、現実は、「企業が儲けるためにどんどん国民は使い捨てしなさい」が加速するばかりだった。
エコカー減税やエコポイントのようなえせエコ活動はまさにそれ。消費活動を活発化させるために、まだまだ使えるもんをどんどん捨てなさいということだ。この期に及んで、まだ「地デジ」化7月などと叫んでいる阿呆が仕切る日本では、どうしようもない。
使えるものを大切に使うことによって、工場の稼働を減らして、節電すればいいのではないのか?
ところで、原発。浜岡原発単独で取り上げても始まらないが、これだけ原発ができても、火力発電や水力発電が廃止にならないのには、理由がある。ソーラーはもとより、風力などのマイナーな発電だって地味に継続している。ようするに、原発はエネルギー確保の決定版でもなんでもなく、単なる過渡期の一手段でしかなかった、と言えるだろう。そして、この先、完全に廃止することも、あってはならないと思う。要するに、リスクを分散させるために、多様な手段を確保しておく必要があると思うからだ。水力発電だって、ダムが決壊したら、大きな被害が出るわけだし、同じことだ。(青)(2011/05/06)
【酒は辛口 肴は下ネタ(みさき速)5巻・完結】
えらくアッサリ完結してしまった。最高峰の漫画エンターテイメント作品のひとつだと高評価していた私には、非常に残念である。作者本人が「終わりたい」と言い出したのか、それとも、人気が振るわず打ち切りになったのか?
新刊にしては珍しく「帯」もついていないし、巻末に作者の言葉も無い。新キャラが物語を引っ掻き回してはいるが、おなじみのサブキャラが、なんだかんだと最終回らしく顔を出してくるということも無い。キヨさんや、同級生の父親のトラック野郎など、好きなキャラがいっぱいいたんだけどなあ。
出てくる料理はどれもこれも美味しそうだし、絵も綺麗。終わってしまったものをどうこう言っても仕方ないが、う〜ん、残念!(峰)(2011/05/05)
【なんで電気料金、値上げやねん】
東電の原発事故への補償の原資として、「電気料金値上げ」が取りざたされている。エネルギー消費社会を作ったのは国民全員の望みだった、と言えるわけで、東電だけに責任を負わせるのも間違っているし、東電ユーザーだけが電気料金値上げとなるのも間違っていると思っていた。
そしたら、今度は全国的に「電気料金値上げ」なんて話が出てきたが、これも間違っている。エネルギー消費社会になってしまったのも、原発がいっぱい出来たのも、いわば国民の合意であり、国策であったと言えるのではないか? だったら、税金で対応すべきだろう。
こういう時こそ、税金の使い道をとことん精査して、ギリギリまで節約して、復興対策や原発補償への対応へまわす。それで間に合わない部分は、増税で賄う。ただし、累進課税をより厳しくして、低所得者への過度な負担とならないようにする。高所得者が、国の弱ったところを助けるために多くの税金を拠出するのは、高額所得者のステイタスであり、名誉なことであるという考え方を啓発する。これしかないと思う。
電気料金を値上げされたら、事業者はそれを販売価格に上乗せしなくちゃいけないし、それができない事業者は経営が苦しくなる。経営が苦しくなれば、しわ寄せが来るのは労働者、すなわち末端の消費者なのだ。
復興国債なんてものは、それを買えるのは金持ちだけだ。そして、金持ちに利息を加えていずれ返金される。てことは、金持ちはより金持ちに、という構造を加速させているだけだとどうして気がつかない? 金持ちからキツク税金を取り立てる。それでいいじゃないか。それが金持ちのステイタスなのだ。(青)(2011/05/04)
【あいかぎ(犬上すくね)2巻】
別の作家と勘違いして、作家買いしていたことがわかった。同じく犬上すくねの旧作「恋愛ディストーション」が書店の棚に並んで置いてあり、「あれ? 恋愛ディストーションの作家さんなら、思っていた人と違うぞ!」と気づいたのだ。まあ、あいかぎは1巻を読んでお気に入りになったから、別にいいのだ。
では、誰と勘違いしていたかというと、「アニメがお仕事」の石田敦子だった。なんでこんな勘違いをしたかというと、両者とも伝説の雑誌「アワーズライト」に、同時期に連載していたからで、印象がごっちゃになっていたのだろう。
それにしても、「恋愛ディストーション」まで復刻か。掲載誌が次々移り、結局未完なのだが、どこまでフォローしてくれるかな?
さて、アワーズライト。お気に入り雑誌だったので勝手に「伝説の雑誌」などと言ってるだけなのだが、休刊時未完だった「エビアンワンダー」や「金魚屋古書店出納帳」など、タイトルを少しだけ変えて別の出版社の雑誌に移籍し、旧作ともども単行本化されていて、定期購読していた自分としては、なんか嬉しいのだ。あとは、水原賢治の「紺碧の國」だけ、なんとか続編がどこかで始まらないかなと願うのみ。
だいたい、アワーズライトが休刊になったのは、出版社がそれほどメジャーじゃなかったからなんだろうなって思う。サンデーGXとか、チャンピオンREDとか、近い路線の雑誌がちゃ〜んと継続してるもんな。(峰)(2011/05/03)
【タップリ中出し】
お通じはデイリーで順調にある方だが、昨日の朝は妙に忙しく、便意をもよおす暇も無かった。
というわけで、今朝は2日分、タップリ出た。
え? それのどこが中出しかって? もちろん、便器の中に出しました、という意味である。(峰)(2011/05/02)
【ラスクワッフル】
ワッフルが好きなので、コンビニでも買うのだが、食感が「ラスク」という新製品があったので、試してみた。
固いだけで、美味しくない。「ワッフルとは別のお菓子」と思えば、これはこれでアリだし、美味しくないとも思わないのだが、ワッフルだと思うと、失格である。
やっぱり、ワッフルはあの食感でなくては、ダメのようだ。(峰)(2011/05/01)
【老化】
歯茎と唇の裏側の間の隙間に入った食べ物の小片など、これまでは舌を伸ばしてちょいとひっかけてやれば、簡単に取れた。それが、最近、舌先が届かなくなって、いつまでも小さな違和感が残る。人前で唇を裏返して指を突っ込むわけにもいかないから、こそこそと口をゆすぎに行ったり、ついでに歯磨きをしたりするのだが……。
顔の形や大きさが突然変化するなんて無いだろうし、実際、鏡を見てもこれまでと変わっていない。わけもなく、考えられるのは、舌の運動能力の劣化、つまり、老化である。
そういえば、セックスにも老化があるという。そして、年齢とともに衰えるパワーはテクニックでカバーせよ、とも。むしろパワーだのみのセックスより、十分に充実したテクニックによる方が、気持ちのいいセックスが味わえるとも言われている。
でも、舌が老化したら、テクニックだって減退するじゃないか。ディープキスも楽しめなくなる。えらいこっちゃ……。もっとも、そういう機会があれば、の話である。(介)(2011/04/30)
【2人目かよ……】
我が職場に、仕事のできない奴がいるのだけれど、な、なんと、新卒入社君が、やはり仕事のできない奴であることが徐々にわかってきた。
何度説明しても憶えられない。メモを取れと何度言っても、返事だけで、実際は取らない。その場で取れなければ、後でノートなどに書けと言っても「仕事が忙しくて書く時間が無い」などと言う。
指導担当の先輩諸氏、ご苦労様。いつかその苦労が報われるのか、それとも、辞表が出てくることになるのか……。ま、明日にでも、本人に雷を落とすか。(峰)(2011/04/29)
【スーちゃんのお葬式】
数日前の話題だけれども……。キャンディーズのスーちゃんのお葬式がテレビ中継されていた。といっても、カメラがおさめていた映像は、葬儀会場の外、ですけどね。
そこで、ファンの人たちへのインタビューがあって、「青春でした」とか答えているんだが……。み〜んな、おっさんばっかり。
僕もキャンディーズは好きだったんだけど、ああそうか、僕もオッサンなんだ……。しみじみ……。(青)(2011/04/28)
【スーパー玉出】
さて、ここで問題です。スーパー玉出とは、何屋さんでしょう?
(1)スーパーマーケット (2)パチンコ屋 (3)花火屋
正解は、CMのあと!(峰)(2011/04/27)
【福知山線脱線事故・報告書】
遺族会とJR西日本で作った報告書が公表された。事故の原因のひとつに「余裕の無いダイヤ」があげられており、それはその通りなのだけど、見解はあくまで「過密ダイヤ」のようだ。う〜ん、これは違うんだよなあ。素人の集団じゃあるまいし、どうしてわからないんだろう?
問題は、ダイヤの過密さではない。常に最高速度ギリギリで運転しなくてはならないダイヤ設定なのだ。仮に、最高速度が80キロ制限の場所があるとして、標準的なダイヤ設定を60キロにしておけば、余裕ができる。だが、この余裕が無ければ、遅れたダイヤを取り戻すには、スピード違反するしかない。
いずれにしても、ユーザーがJR西日本に是正を求めるなら、「過密ダイヤを止めさせる。すなわち、大混雑を我慢する」か、「列車本数はそのままだが、運行速度の低下で所要時間アップを我慢する」かの、選択である。あるいは、「運賃値上げを前提として設備投資、すなわち列車の長編成化や複々線化」であるが、仮に運賃値上げを容認しても、これはすぐに対応できることではあるまい。
僕なら、スピードダウンを選ぶね。その分、朝、早く家を出ればいいだけだし、多少列車が遅れても、最高速度には余裕があるから、回復運転もしやすい。定時運行がのろのろ運転で所要時間が5分延びても、「1分遅れてる! 接続列車に乗れない」とイライラするよりマシだろうと思うのだ。
それと、福知山線に関して言えば、あんなダイヤなら、快速電車を廃止した方がいい。なにしろ、ほとんどの駅に快速電車が停車しているんだから、一部の駅を通過して快速運転する意味がもうほとんどないのだ。おかげで、普通電車は乗客が少なく、ほとんどの客が快速に集中する。いっそのこと、普通電車を廃止して、普通しか停まらない駅を閉鎖するかい?(峰)(2011/04/26)
【係長島耕作(弘兼憲史)1巻】
ついに出た、係長編。結局、島耕作シリーズで、単行本を購入しているのは、初期の課長シリーズの最初の数冊と、チラと読んで「これは今までと違う感じがするな、面白そうだな」と感じた社長シリーズだけであった。
ただ、係長シリーズは、買おうと思っていた。なにしろ、離婚という人生の一大事が、ここでは登場するはずなのだから。そして、1巻。さっそく、その片鱗がチラリと見えるのであった。続きが楽しみである。(峰)(2011/04/25)
【マスゴミ】
タイトルだが、悩みに悩んだ末、結局、マスコミはゴミ、と言うようなところに落ち着いてしまった。
出典は、テレビでやっていた痩せネタである。今までと同じように食べ、特にトレーニングもせず、なんらかのダイエット法も行わず、確か100キロ以上あった体重を、80キロ程度まで落とした、というものだ。「いったい、どうやって?」という謎が興味の対象なのだが、実はカラオケだったのである。カラオケ後に体重が減っていることに気づいたその人が、友人を誘って週に3回程度カラオケ通い、自分自身でも熱唱するが、他人が歌っているときも、鳴り物を使ったり踊ったりしているわけで、そりゃあ体重も減るだろう。
そのことは、良い。しかし、「あ〜あ、これじゃあなあ〜」と思わせられるのが、ビフォー・アフターの裸体写真である。ビフォーはもちろん、肥満体だが、アフターがいけない。何のトレーニングもしていないから、脂肪が減っただけで、筋肉のついていない貧相な姿になっているだけである。特に、胸。脂肪が落ちた分、皮が余ってしわくちゃになっているうえ、若干垂れ気味でみすぼらしい。お腹も、メタボ健診ならあきらかに「力抜いてくださいね」と言われるであろう状態。つまり、腹に力を込めて、引っ込めている。
男の肥満裸体や、みすぼらしくなった裸体、そんなの、見たくね〜よ。体重計に乗ればわかるんだから、美しくも無い裸をわざわざ見せるんじゃね〜。おまけに、腹を引っ込める演出までしやがって。「カラオケで体重が落ちた」という事実だけで、いいじゃないか。裸を見せるのなら、「このように、筋トレせずに、体重だけ落とした身体は不健康です」くらい言えっちゅーの。
出演している芸能人も、ダメダメだね。演出に乗っかって、「うわ〜」って感心してるんじゃね〜よ。「貧弱な身体になっちゃって〜」くらい言ったらどうだ?(峰)(2011/04/24)
【リラックスタイム】
他人に身をゆだねつつ、リラックスするという時間がある。
僕の場合、マッサージ屋さんと、散髪屋さんである。散髪屋さんなんて、相手は刃物を持っているわけだから、普通に考えたら油断していい場面ではないだろうが、そこは長年の信頼関係というものだろう。
歯医者さんで治療中に寝てしまう人がいると聞いて、仰天したが、いわゆるウィ〜〜ンの治療中ではなく、3か月に一度のメンテナンスの時は、寝てしまいそうにならないでもない。しかし、時々、「うっ」とうめきたくなるような痛みが一瞬走るので、完全に寝てしまったことはない。「痛かったら、我慢せずに、左手を上げてくださいね」と言われているが、左手を上げようとした時にはもう痛くない。それはともかく、皆さんのリラックスタイムは?(峰)(2011/04/23)
【ペットショップにて】
店員に大声で、「この犬、売れ残るわ。いつになったら、安くなる?」と、失礼な言動をするオッサンがいた。
ペットショップで販売されている子犬は、子犬としての販売期間中に売れ残ったら、仕方がないので、徐々に値を下げてゆく。それは周知の事実だとしても、言葉にするなんて、いかがなものか。店員さんは、その店の売り上げで飯を食ってるんだぜ。スーパーだって、食品やお惣菜などに同じことをしているが、そこは店と消費者の暗黙の了解であって、客は黙って「ねらい目の時間」に行く。ただし、欲しいものが無くても文句は言えない。それを、特定の犬を指して、いつになったら安くなるかなどと、ずーずーしいいうか、常識がないというか、恥ずかしい。
しかも、店の隅っこで店長と交渉するならまだしも、妻も子もつれてきているのだ。男として、カッコ悪いね。同じことをするにしても、僕なら、子どもには絶対に見せたくない姿だし、妻にだって見られたくないなあ……。(峰)(2011/04/22)
【冥王星の大気】
惑星から矮惑星に降格させられてしまった冥王星が、また話題になっている。猛毒の一酸化炭素が10年で倍増し、大気層の厚みに至っては30倍になっているという。
楕円軌道により太陽との距離が変わることや、太陽の時期活動の周期に影響を受けているとか、そんなことが原因らしいけれど、面白いね。(峰)(2011/04/21)
【なんで今頃?】
福島原発内部にロボットが入って、内部の様子を見聞した。アメリカが提供してくれたロボットだ。
なんで今頃、と思う。アメリカの好意はありがたいが、だとしても、やろうと思えばもっと早くにこのロボットが使えたはずだ。日本政府の受入がスカタンだったからに違いない、としか考えられない。
そもそも、こんなロボット、アメリカから借りるまでもなく、大学などの研究機関には、いくらでもあるのではないか? どうしてそういうところに、政府は要請しなかったのだろうか?
地デジ移行の延期も、なんで今頃? と思う。無理なのは、最初からわかっていたはずで、決定と発表がズレ込んだのは仕方ないとしても、震災後も平気な顔で「地デジ完全移行」のテレビCMを流し続けていた無神経さを疑う。しかも、3県に限って、だって? 冗談じゃない。工場が被災して、いろいろな物品の供給が滞っているのに、テレビだけ「通常通り」でいいはずなかろう? 全国的に延期すべきだ。テレビより大切なものを先に製造し、テレビより大切なものを先に復旧すべきだ。地デジ対応テレビに買い替えるために、リサイクルに出された「まだまだ現役で何の問題もなく使えるテレビ」が山のようにあるはずだ。それらを無償で被災者に提供するとか、そんな発想はないのか?(峰)(2011/04/20)
【夢判断】
家族で、車でフェリーに乗り込んだ。理由はわからないが、この船はすぐには出港しない。僕たちも、出港しないことを前提に、乗り込んでいる。とりあえず、すぐには出港しないだけなのか、ずっと停泊しているのか、わからない。そんな船に、何のために乗り込んだのかもわからない。
船室に入って、ベッドに横になる。どうやら、僕たちは、「休息」のためにやってきたようだ。停泊時間の長い豪華フェリーが、船室を解放し、食事を提供する。こうして、停泊時間も無駄にせずに、商売に結び付けようと企画したらしかった。
その船が、突然、動き始める。慌ててデッキに出ると、船はゆっくりと、桟橋に沿って進んでいる。そして、やがて船は沖に出た。……しかし、僕はいつ船を降りたのか、道路上で、車の中にいる。家族を船に残したまま、一人、陸にいる。そしてどうやら、船はやがて港に戻ってきて、それから改めて、本来の目的地に向かうらしい。僕たち家族は、その船に乗ることが本当の目的であったのだと思いだした。
車を走らせて、船乗り場で急ぐ。しかし、貨物船はあっても、旅客船はいない。しかも、どの桟橋に船がついていたのか、ちょっと思い出せない。車を飛ばして、いくつかの桟橋を巡っていると、急に雪が降ってきた。みるみる積もってゆく。慌ててスピードを落とすが、無事に止まれるだろうか?
そうだ。船の中にいる妻に、携帯電話で、詳しい状況を聞こう。そう思って携帯電話を取りだしたら、バッテリーが切れていて使えない。いやまて、車には、シガーライターから電源をとって100Vに変換する装置が積んである。それを使えば、充電ができる。ダッシュボードに手を伸ばそうとして、目が覚めた。(青)(2011/04/19)
【猫mix幻奇譚とらじ(田村由美)4巻】
魔法のネズミによって、猫mixにされてしまった、とらじ。猫mixとは、猫なのに、人間のように2本脚で歩き、人間の言葉を喋る、この作品独自の変なキャラクターなのだ。
人間のような猫と言えば、「アタゴオル」を彷彿とさせそうなものなのだが、なぜか、アタゴオルと重ならない。むしろ、アタゴオルと重なるのはパタリロなのだが、それはそれとして、とらじには猫以外にもmixがたくさん出てくる。
笑ったのが、羊mixである。役どころが、「執事」……。笑って、いい場所なんだよね?(峰)(2011/04/18)
【振り逃げ】
野球に「振り逃げ」というのがある。三振のさい、キャッチャーが捕球に失敗したら、アウトにはならない。だから、バッターは一塁に走れる。通常は捕手がすぐにボールを拾い、バッターにタッチしてアウトとなるが、後逸などしたらバッターは一塁に到達してしまう。三振させているのに、塁に出られてしまうのである。
ところで、ルールには、なぜそうなのかという根拠があるはずなのだが、実は、この「振り逃げ」という制度がある理由が僕にはわかっていない。例えば、インフィールドフライという制度がある理由、これは誰しも理解できるだろうし、僕も理解している。でも、振り逃げはよくわからない。
調べればもちろんわかるはずだが、僕はこう理解することにした。「最後は、きちんとケジメをつけなくちゃいけないんだよ」と。何事も、中途半端に終わらせては、いけない。(青)(2011/04/17)
【ロールカステラ】
ロールカステラ、という商品があるらしい。
カステラをわざわざロールにして、生クリームを挟むのは、なぜだ? 普通のロールケーキや、普通のカステラでは、なぜ、ダメなんだろう? よくわからない。(峰)(2011/04/16)
【島&吉原】
名刺を2人から、受け取った。片方が島、片方が吉原である。笑いそうになるのをグっとこらえた。「漫画みたいなコンビですね」と言おうとして、通じないとシャレにもならないので、やめた。
ここを読んでる諸君にも、わからない人はたくさんいることだろう。(峰)(2011/04/15)
【キセキのチュウボウ(ほづみりょう・USI)全1巻】
新刊のところに平積みしてあり、表紙の女の子のあまりにもの可愛らしさと、絵の綺麗さに惹かれて、手に取った。裏カバーには、「ゴースト・シェフが作り出す美味しいドラマの数々」とある。この可愛くて綺麗な女性が、作品のしょっぱなでいきなり死んでたりもするので、「はは〜ん。ひかるの碁の料理バージョンかあ」と思ったが、少しばかり趣が違った。
というのも、彼女が手助けする現役(つまり、生きている)シェフや料理人は毎回異なり、一話完結の読切形式なのだ。これなら、延々と続けられそうな気がするが、なぜか全1巻である。
USIという作家は初見だが、とにかく絵が美しい。絵が綺麗なのと、上手なのは、また別の次元かもしれないが、とにかく僕はこういう絵が好きだ。中年や老人についても、もちろん年相応の造形であるが、汚くは描かれていない。ここがまた好ましい。原作者のキャラ造形にもよるのだろうが、滅茶苦茶厳しい食の評論家も、さもグルメぶったいやらしい男として登場するのではなく、好ましい人物として登場する。もっと読みたかったと素直に思える作品である。(峰)(2011/04/14)
【不親切な警察】
交差点の信号が、黄色から赤に変わった。最初に止まったのがパトカーで、その後ろに僕の車が続いている。この交差点は三叉路で、左折はできるが、右折して進むべき道はない。左折専用レーンがあり、「常時左折可」なのだが、滅多に通らない人にとってはわかりづらい。左折レーンに入った車も停車してしまった。
信号は赤に変わったばかりである。パトカーに乗っている警官が車から下りて、そのことを教えに行ってあげる時間は十分ある。なのに、パトカー(の警官)は何らアクションを起こさない。なんて不親切なことだろう。理不尽な取り締まりをするだけが警察の仕事ではあるまい。こういうときに教えに行ってあげるのだって、立派な仕事ではないのか? さすがに公開しないが、ナンバーだって控えてるぜ。
すると、原チャリがすり抜けをしてきて、左折レーンの先頭車両に合図をしてから、左折していった。これで停止していた先頭車両も「左折可」に気づき、出発したのである。(峰)(2011/03/13)
【桜色ぶりざぁど(むつきつとむ)1巻】
公式ホームページからの情報で、新連載をしているのは知っていた。で、待ち望んでいた単行本、ついに書店に登場!
おお〜っと、意外や意外。これまで、一話完結スタイルかどうかにかかわらず、必ずエッチシーンがあったように記憶しているむつきさんの作品、なのに、しょっぱなからシチュエーション説明に力が入っていて、本格的なエッチに進むのは数話後ときたもんだ。長編前提のこんな構成も、するんだねえ〜。エロ漫画でも、単行本で読む限りは、別に1話1エッチでなくていい。むしろ、ストーリーが深く進んでいくほうが好ましい。けど、雑誌掲載時読者は、かならずエッチシーンがみたいだろうから、それを裏切る形でのスタートは作者としても挑戦だったに違いない。
少子化問題を抱えた雪女が、男子の子種を得るために……。というストーリー。ようやくエッチ本番にたどり着いたものの、男性向けエロ漫画でありがちな「中出しやり放題」ではなく、「子を授かったら、雪女は目的を果たして去ってしまう」ため、外出しを繰り返すというストーリーも、異端。さあ、この先が楽しみだ。(峰)(2011/04/12)
【わからん……】
東京都民ではないので、よくわからないのだが、石原都政が決していいとは、私は思わないんだけどね。再選かあ……。
橋下も、元官僚やらモデルやら擁立して、これじゃ古いタイプの政治と変わらない。橋下チルドレンなんて言葉が跋扈する夢でも見てるのかね? 他に入れる党や人がいないから、第一党になっただけだよなあ。
石原も橋下も、品性が足らない。人々の上にたてる人材ではないと、私は気づいた。ちょっと気づくのが遅かったとも思う。普段、発せられる言葉が、いかにも下品である。そんな人の、どこがいいのか、私にはわからない。(赤)(2011/04/11)
【企業も国も、振り返って反省すべき】
エコエコと言いながら、エコを免罪符のように使って、実はかつての「使い捨て社会」以上の悪事を働いている企業や国。ここらで、振り返って反省すべきなんじゃないだろうか? エコエコいいながら、省エネ製品を新たに売りつけ、古いものを破棄させる。それではダメだということが、福島第一原発の事故で電力不足に陥って、はっきりしたはずだ。
電気を使えば使うほど儲かる電力会社が、今、本気になって節電を呼び掛けている。突然の大停電になってしまったら、社会がマヒするからだ。こうしてみると、エコカー減税で車を大量に売ろうなどというのは悪事でしかない。エコポイントもしかり、だ。使えるものを捨てさせるのは、決してエコではない。完全地デジ化移行になるから、テレビを全て買い換えろだなんて施策は、善悪を判断する俎上にさえ上る資格がない。論外であることがはっきりする。
ちなみに、僕は、現在乗っている車の走行距離が16万キロである。目標は25万キロ。本当は車など必要ないのだが、公共交通の無い所へ通勤してるから仕方ない。それはともかく、安全に走れるうちは、買い替えなんぞ必要ないと考えている。(峰)(2011/04/10)
【ブラックジョーク(小池倫太郎・田口雅之)5巻】
うん、まあ……。漫画は面白いんだけどね。でも、やっぱり……。
おそらく大した面積もないであろう、ネオン島のいちホテルを舞台にした、いちいち大袈裟なんだけれども実はとんでもなく狭い世界での話……というのが、良かったんだよ。
外国へ行ったり、B級探偵マンガをしてみたり、というのも、悪くはないんだけれども、う〜ん。(峰)(2011/04/09)
【余震じゃないかもしれない?】
あれだけ規模の大きかった地震だもの、余震だってそんなに簡単に終息するものではない。……と思うものの、ちょっと激しいよね。
余震ではなく、別の地震活動、という見方もあるそうだ。そうかもしれないね。油断できないね。これはコレに違いないっていうものの見方が、油断につながったりするし、あらゆる可能性を否定せずに、万全の対策が必要だ。(青)(2011/04/08)
【製品・商品・作品】
ちょっと、感動した。生ビールの美味しい注ぎ方というのを習ったのだ。
それは、取扱いとか、機器のメンテとか、ジョッキやグラスの洗い方とか、ビールの注ぎ方とか、多岐にわたるのだが、それらがいいかげんだと、缶や瓶のビール以下になってしまう。それらをきちんとやれば、決して家庭では味わえない生ビールになる。そのために、人はお店へ生ビールを飲みに来るのだそうだ。なるほど、その通りだ。どこで出しても同じはずなのに、どうして生ビールが美味しい店とそうでない店があるのか、やっとわかった。どこで出しても同じではないのだ。
講師の方の言葉に感動した。生ビールは工場で製品として生まれ、酒屋から配達されたソレは商品であり、お店で「作品」に変わるのである。我が社のレストランでいれる生ビールは絶対に美味い。オープニングスタッフの真剣なまなざしを見て、そう思った。まもなく、開店。(峰)(2011/04/07)
【去りゆく外国人】
地震・津波・原発事故。日本は大変なことになっている。実は関西など、日常はこれまでと変わらないのだが、「外国から見たら、日本は壊滅状態なんだろうなあ」と思った。
でも、冷静に考えたら、そうではない。何事もない日常が海外で報道されていないのは事実だろうが、それが局地的なことだろうが、全体的なことだろうが、おそらく外国人には関係ないことなのだろう。とにかく、「日本はえらいことになっている」である。だからこそ、数々の支援の申し出があるのだろうし、許されない状況でもない限り、そんな国からは、離れていた方が賢明だ、という気持ちになるのも普通の感覚なのだろう。
自分だって、海外で何らかの厄災が起こったとき、「あの国で生活していなくて、良かった」と胸をなでおろすんだものな……。(青)(2011/04/06)
【CAPETA(曽田正人)24巻】
手に汗握る展開だった。勝負ごとを展開のメインに持ってきた物語の場合、結局、主人公が、なんだかんだ言いながら勝つのであるが、その「なんだかんだ」の紆余曲折がどうなのか、というところで、作品の価値が決まってくるんだと思う。
23巻では、ライバルが自滅するというラッキーによって優勝するのであるが、24巻では1位2位のチームプレイでカペタは3位から浮上できない。そこを、ある作戦で2位にまで上がるのだが、そこまでで終わってしまう。きっと、次は優勝するのだろうが、必死に戦ったのに、2位に留まった24巻。これは作品の面白さを格段に高めてくれたと思う。
次を読むのが楽しみだ。(峰)(2011/04/05)
【バンブースライス】
とあるラーメン屋のメニュー。英語と二ヶ国語標記になっていた。それはいいんだけれど、「メンマ」のところに、「バンブースライス」と書いてある。
本当にそれでいいのか? それで、通じるのか? メンマを知らない外国人がこれを読んだら、「竹のスライス? そんなもんが食えるのか?」とは、ならないだろうか。(峰)(2011/04/04)
【カレチ(池田邦彦)2巻】
昭和……。古き良き国鉄時代の車掌の仕事ぶりを描いた人情作品。キャラ造形が、ちょっと頼り無さそうな感じなのだけれど、実はかなり仕事のデキる男なのだと、わかってくる。
ま、それはともかく……。今と比べれば、当然、列車のスピードも乗り心地も、当時は劣るはずなのに、「ノスタルジー」だけでは片付けられない、鉄道の良さが当時にはあったんだと伝わってくる。特急・急行列車や長距離列車・寝台列車がバラエティーに富んでいたのがその一因なんだろうけれど、どうもそれだけじゃあ、ない。それは、人間臭さがあったから、ではないだろうか?
ホームにすらロクに係員がいない、合理化一辺倒の今の鉄道とは、比べようも無い。(峰)(2011/04/03)
【おおきく振りかぶって(ひぐちアサ)16巻】
そうか、そうくるか……。どんだけ時間かけてるねん、っていう気もしないでもないが、夏の予選に敗退したあと、普通は、次に向けてチームがどう動いていくか、ということだけに主眼が移るんだろうが、この作品は、その後の夏の大会も追っている。
そういえば、父母会の動きが描写されていたりとか、これまでだって野球だけが描かれていたわけじゃない。描き尽くされたはずの野球漫画に、まだこんなアプローチの仕方があったのかと評価されるだけのことはある。怪我の養生のことも詳細に綴っているし、選手たちについては、肉体強化への取り組みが始まったし……。
あとは、雑誌掲載から単行本化が、もっと早くなればいいのにな、とだけ思う。(峰)(2011/04/02)
【REIJI(楠本哲)2巻】
やっぱり、こっちの方がいい! 「ベンゴスター」の頃から、一話完結ものを主流に描いていた作家さんなのだけど、こういう連続ものの方が、読み応えがある。この人の作風に合っている。続きが楽しみだ。(峰)(2011/04/01)
【ラスク】
どこそこのラスクは美味しい、とかラスクに関する話題を聞くことがよくあり、評判になっているお店とかのものを誰かが買って来て一枚貰ったりもするんだけど、もともとラスクがさほど好きでもない、というのもあり、大絶賛するほどのものではないと感じるのだ。
ところが、先日、「これ、最高!」というラスクに出会った。なんと、メロンパンラスクである。様々なメロンパンを売ってるお店で、どう考えても昨日の売れ残りを切って、焼いたとしか思えないのだが、それが美味いのだ。
おそらく生地にメロンパンとしての味がついているからで、これが決め手なのだろう。(峰)(2011/03/31)
【発電所・貸し出し】
タイがガスタービン発電機を日本に貸し出す、という記事を見つけた。もともとは日本製らしいが、現在はほとんど使われていないということで、無償貸し出しがOKになったとか。タイもなかなかイキなことをする。
それでいて、かたや戦争なんぞもあるわけだから、人間って本当におろかだね。(青)(2011/03/30)
【デッドマン・ワンダーランド(片岡人生・近藤一馬)9巻】
民間刑務所「デッドマン・ワンダーランド」が閉鎖になり、収監されていた主人公、五十嵐丸太も再審で無罪となった。というわけで、完結……。かと思えば、続くの? なんで? アニメがまた始まるから、終われなくなってしまった……? ここらが潮時と思うんだけどなあ。それとも、続編でもっと面白い展開が用意されているのだろうか?
でも、この漫画も一部、わかりにくい。読解力の問題かもしれないが、アクションシーンの動きが見えない、それから、暗いシーンやグロいシーンがいまいちわからない。若くない読者にもわかるように、もっと絵を工夫すべきなんじゃないの、と思うが……。(峰)(2011/03/29)
【地デジ、不謹慎では?】
テレビやラジオのCMはまだ平常に戻っておらず、ACが活躍している。被災者や被災地への配慮であろう。そして、現在放送されているCMの中で最も不謹慎なのが、「地デジ化」のお知らせだと思う。
7月の何日かになったら、アナログテレビが観られなくなりますよと、受けてがどんな状態であるかなど一切の配慮無く、「買い換えろ!」と強制・脅迫している。そもそも、様々な部品工場が被災して、思うように製品が作れない状態で、テレビは大丈夫なのか? 地デジ地デジと叫んでいていいのか? 電車の整備のための部品が足りなくて、被災していないJR西日本だって減便するという状態なのに、テレビ作ってて、いいのか?
もちろん、被災地への配慮や復興のための諸策とは別に、被災していない地域では、何事もなかったように経済活動・消費活動を続けることは重要だ。でないと、日本が止まってしまう。けれど、それは必要な自粛も行いながら、国民が個々に判断して行動すべきことであって、地デジ化のように選択肢のない状態にしてしまうのは、間違っていると思う。むしろ、完全地デジ化移行を、延期すべきではないのか?(青)(2011/03/28)
【食後の4C】
ヨーロッパでは、食後に余韻を楽しみながら優雅に過ごす時間が大切にされているのだそうだ。その時の必須アイテムが、4C。
コーヒー、シガー、コニャック、チョコレートなのだそうである。食後酒は、必ずしもコニャックでなくても、いいそうだけれどね。
シガーが楽しめる世の中では無くなってしまったし、4Cにこだわる必要もないんだろうが、食後の余韻、楽しめてますか?(峰)(2011/03/27)
【7SEADS(田村由美)19巻】
滅亡後の世の中でサバイバルをする登場人物たちの前に現れたのは、滅亡前の世界の人が残した、ミサイルの山だった。絶望的な状況に立たされた場合に「楽になる」ための、集団自殺用の核ミサイルを含んだそれは、滅亡後の世界で必死に生きる彼ら彼女らの前でカウントダウンを開始。
12時間前までなら「キャンセルができる」という用意された山場は、もちろん簡単にスルーされてしまい……。
前作の「BASARA」は王家を滅ぼして、新しい世の中を作るという「目指すもの」があったけれど、この作品にはそれが無い。彼らの到着地点が全く見えない。ストーリーものが長期連載になった際の宿命かもしれないが、人気があるからと、次々困難を提示して、延々と続けるのもいかがなものかと思う。そろそろ登場人物たちが向かうべき世界の姿をイメージさせてほしいものだが……。(峰)(2011/03/26)
【テツぼん(高橋遠州・永松潔)2巻】
鉄道マニアの2世議員が、鉄道知識を元にややこしい問題を議員として解決していく話……、で、いいのかな?
2巻1話目の解決策は、「こりゃあ、路面電車でしょ?」と、僕にもわかった。「ドクターイエロー」も最近では一般人も知るようになってきたし。ラッシュ時の輸送力を設備投資無しで増やす方法も、「こりゃあ、急行の廃止だな」と思ったら、その通りだった。作品中では「輸送量を低下させない」と主張しているが、これは間違い。速度の違う列車を混ぜると、ダイヤが乱れなくても、列車本数は減らさざるを得ないのだ。急行を廃止したら、廃止した本数以上の普通列車を走らせることができるのである。大阪の地下鉄、御堂筋線で、ラッシュ時に2分15秒間隔で列車が走れるのは、優等列車が存在しないからなのである。
それはともかく、作品の流れというのが読めてきたな、と思ったら、とんでもない。踏切がネックになる駅伝では、駅の中をコースにして跨線橋を走らせて踏切をスルーするとか、「第二東名・名神」の中(?)に貨物輸送のための線路を敷いて東京ー大阪を無人列車で6時間半構想とか、突飛な発想がどんどん出てくる。
これはもう、鉄道マニア知識がどうこうというレベルではなく、発想の問題。こういうの大好き。国会や地方行政・国会議員といった現実世界を扱ってはいるものの、漫画なんだから、技術的・物理的に可能なら、どんどんやっちゃえばいいのだ。現実世界では、技術的・物理的に可能なことでも、様々な理由がついて、GOサインが出ることなんてめったにないんだから。まさしくこれこそ、夢のある漫画だな、と思うのだ。(峰)(2011/03/25)
【エクセル・サーガ(六道神士)26巻】
ヤングキングアワーズという雑誌に掲載の作品。雑誌そのものを読むことはほとんど(というか、まるで?)無いので、知らなかったが、最長連載作品だったんだ……。
今回、知らなかったことが、次々、明らかになる。たとえば、帯に書いてあったのだが、「堂々完結……一歩手前」とか。いや、それはどうでもいいか。
イルパラッツォがもしかしたら、行方不明になっている四王寺天満宮ではないのか、という疑念は薄々抱いていたのだが、やっぱりか……、という感じ。でも、まさか四王寺美和が、六本松三式だったとは! これにはびっくりだ。しかし、本当に「世界征服のための第一歩」としての「市街征服」は、どうなったんだろう? そして、蒲腐博士が言ってることは、ただの妄想なのか? それとも?(峰)(2011/03/24)
【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)12巻】
なんて展開が速いんだ! 出し惜しみせずにどんどんストーリーが溢れだしてくる。人気漫画でありながら過酷な条件をクリアしなければ連載打切、しかも今回は3回目であり、マンガ家生命そのもんだってヤバイという一種のクライマックスを、あっという間に終わらせる。
しかも、これまで遠慮がちだった「マンガ内マンガ」が、今回はど〜んとサービス! これまで、その部分が欲求不満だったこともあるんだけれど、さすがに見せ場となれば、マンガ内マンガが紙面を踊る。これからも、ここぞという時は、この手を使ってくれるのだろう。
そして、新展開。新展開になっても、彼らの情熱はますますヒートアップしていく。主人公2人だけの物語だけでは弱いと見れば、群像劇として新人マンガ家たちの葛藤がどんどん描かれる。見事だ。(峰)(2011/03/23)
【電力不足、どこまで続くよ?】
西日本の電力も回しているんそうだけど、周波数が違うので、変換をして融通するには、その量に限界があるんだと。でもさ、壊れた火力発電所を修理して再開したりするより、その変換能力を増加させる方が、手っ取り早いのではないかな?
関西電力のようなソーラー発電所を、どこかに設置するとかもできないだろうか? 福島第一原発がさっさとサラ地に出来るなら、その跡地なんかがいいんだろうけれど、それはヤルとしてもまだまだ数年は先の話になるだろうしな……。
関東地区の企業や各家庭まで含めて、とにかく屋根という屋根に、ソーラー発電機を、政府の補助金でじゃんじゃん設置したら、だめか?(青)(2011/03/22)
【途中で放り出すなよ……】
どうも仕事のやり方にはクセがあるようで……。我が職場にも、どうにも困ったクセのある人がいる。それはどんなかと、言うと……。
自分でやり始めておいて、途中まではキチンと段取りをして、資料もそれなりに揃えて、そしてある日、突然、「これは、こうなってるから」という報告(引継ぎをお願いします、とは言わない)をして、ある日、突然、「その後、どうなった?」って……。
おいおい、あんたが始めた仕事だろ? 正式に引き継ぎしてないだろ? それでもって、しゃあないなあと自分が仕切り始めると、「あれはこう、これはこう」と口を出し始める。お願いだから、最初から最後まで、ちゃんと仕切ってくれよ。おいらは、「私が仕切ります」と言ってる人には、ちゃ〜んと従うぜ。中途半端はよしてくれ。(峰)(2011/03/21)
【ぽぽぽぽ〜ん!】
テレビCMの多くが、ACのものに差し替えられている。情勢を思えば、致し方なしだが、その中のひとつに、「あいさつするたび、ともだち増えるね」というのがある。
実はアレ、震災前でも、ラジオではしょっちゅう流れていて、「変な歌だなあ〜」と思っていたのだ。歌の主旨は大変良いのだが、歌詞が肝心の主張のところで「ぽぽぽぽ〜ん!」って、そりゃあ、ないやろ、と思ったわけ。もっとちゃんと言うべきことがあるやろ! と。
ところが、あんだけテレビで画像(アニメ)付きでフルコーラス流れると、それはそれで、まあいいような気がしてきた。(峰)(2011/03/20)
【睡眠不足】
体調不良で、仕事を休んだりしていたが、復帰した。
そしたら、もう睡眠不足だよ。辛いなあ……。(峰)(2011/03/19)
【いま、誰にでもできること】
それは、節約だ。いま、震災の影響を受けていない人は、「なるべく節約をして、買い物も、今日いる分だけを、今日、買う」に徹して欲しいと思う。
ここは日本だ。北朝鮮じゃない。物資も食料も燃料も、ちゃんと、ある。だから、震災の影響を受けていない人は、何も慌てることはない。不自由していない人が不必要なものまで買い込むのを避けることで、被災地への流通量を少しでも増やすことができる。
できるだけ節約も心がける。こうして浮いたお金は、いずれ義援金にまわせばいい。ボランティアができない状態の人でも、節約ならできる。今すぐ義援金が出せなくても、本格的にお金が必要になるのはもっと先だ。慌てることはない。今から節約して、お金を少しでもおいておく。そして寄付すればいいのだ。(峰)(2011/03/18)
【お前らなんか、死んでしまえ】
震災詐欺……。よく、そんなこと、思いついたものだ。詐欺行為だけでも許せないのに、「震災で困っている人がいるから」と、人の善意につけこむなんて、さらに最低な行為だ。
一方で被ばくのリスクを負いながらも、原発事故をなんとか終息させようとしている高潔な人々がいるというのに、もう一方で、こんな時に、こんな事をするなんて、もはや社会を構成する一個の人格としての価値すらない。
どうぞ、そういう人は、死んでください。(青)(2011/03/17)
【高校野球・プロ野球】
選抜高校野球の組み合わせが発表された。だが、実施されるかどうかは決まっていない。しかし、高校野球はプロ野球のように何度も機会があるものではない。一生に一度のチャンス、という人も少なくないだろう。だから、僕は実施すべきだと思う。
当然、参加できない学校もあるだろう。辞退すればいい。そのかわりに、無条件で夏の出場校とする。春を辞退した学校が、夏の予選大会を勝ちあがってきたら、どちらも有効にしてあげればいいじゃないか、と思う。
その分、甲子園球場の使用期間が増えるが、阪神タイガースには既に「真夏の死のロード」は事実上存在しない。大阪ドームがあるからだ。それに、プロ野球の方は開催を遅らせて、試合数を減らせばいいのだ。例えば、交流戦を2試合ではなく1試合に減らし、かつチャリティーとして被災地に売上げを寄付する、というのはどうだろう? 全額が望ましいが、無理なら、グッズの売上げだけでもいい。
プロには次のチャンスがあるが、高校野球はほとんどの場合、次のチャンスが無い。(峰)(2011/03/16)
【計画停電】
その範囲内に居住していない私がアレコレ言うべきではないのかもしれないが、「そこまでしなくてはならないのか?」という思いがある。
例えば、鉄道。運休時間など、設定する必要があるのか? 全て各駅停車にして運転本数を5〜7割程度にし、改札機や自動券売機の稼働機数も減らし、不要不急の外出を控えるようにして、照明も落とす。2〜3駅程度の短い路線は運休してバスを走らせる。長距離を擁する路線は全体の3分の2に限って特急を「特別料金の要らない列車」として一般車両で走らせる。JRに至っては、全国からディーゼルカーもかき集める(その分、他の地域の列車本数も当然減る)。
工場などは休憩時間を1〜2時間増やし、行政のリードで横の連携を取り、休憩の時間をずらしたり、始業を遅くしたり終業を早めたりする。強制的な停電ではなく、任意に行う。商店だって、そうだ。コンビニなら、3店で連携して1/3ずつ閉店したらいいし、大規模スーパーなら時間帯により閉鎖するフロアを作ってもいい。売上げは減るかもしれないが、集中的にお客が来て、効率はあがるかもしれない。お役所なら、本庁は閉められないだろうが、出張所のようなところは、隔日でオープンするとかすればいい。その分、空いている窓口には人が殺到するから、閉めている部署の人が応援に行く。
アイディアはいくらでもあるはずだ。計画停電に比べて、事前準備も手間も暇もかかるから、まずは停電も仕方が無いけれども、そんなのが許されるのは最初だけだ。強制的な措置で大混乱や大不便を蒙るくらいなら、みんなが少しずつ工夫して我慢して、少しでもマシな生活をしよう、そんな意志は誰にだってあるはず。日本人はバカじゃない。こういうときこそ、行政がリーダーシップを取らねばなるまい。(峰)(2011/03/15)
【津波】
東日本大震災によりなくなられた方々について、海岸に漂着した遺体の多さを報道で知るにつけ、地震そのものではなく、津波によるものではないのだろうか、と考える。
そもそも、津波が10メートルと言えば、「波の高さが10メートルあり、海岸に到達したら波が崩れ、その先端は10メートル先にまで到達する」という認識ではないだろうか? 少なくとも渡しはそうだった。海岸から10メートルにまで達するような波が繰り返し押し寄せる。だから、当然10メートル以上の範囲にわたって水害は発生するわけだが、テレビでの映像はそんな生易しいものではなかった。
台風のような天候不良が原因なら波の表面の現象だが、地震の場合は、海底から海が持ち上がっているのだと、とあるマスコミは説明した。街中に押し寄せる海水の映像を見れば、「津波」とは波ではなく、海面が10メートル上昇して押し寄せてくる、と理解せねばならなかったのだ。
つまり、津波に関する啓蒙活動が不十分だったということである。また、過去に発令された津波関係の警報・注意報にも、問題があったと思う。あまりにも肩透かしが多かったのだ。
「大津波警報」だの「津波警報」だのが出た結果、到達した津波が1メートル以下なんてことが続いたり、結局、津波が来なかったり。過去の例では、「いったん避難したが、数時間後に自宅に戻り、9時間後に津波が到達して被害にあった」なんて例もある。警報や注意報が発令されてから、来るかどうかわからない津波を、避難所で9時間も10時間も待つなんて、普通の神経では、できない。
そんなこんなで、我々は津波を舐めていた。今回、被害にあわれた方の死や惨状を無駄にしないためにも、我々は学ばねばならない。行政も手を打たねばならない。防災に関連する日には、今回の津波の映像を教材として使うことも一案だし、警報・注意報についても、「緊急」と「普通」と「予報」などの区別を通じて、「あとどれくらいで到達するか」の目安も必要ではないかとも思う。
「緊急津波警報」なら、到達予想時刻は2時間以内。直ちに逃げるべし。「予報津波警報」なら、早くても5時間後。ゆっくり準備をして、なんなら昼寝をして体力を蓄えてからでも遅くない。「普通」はその間だ。台風などの天候によるものではないから、ヘリくらい出せるだろうから、海上の様子だって観察できるであろう。
津波による被害を軽減させるために、我々はこれから、手を打ち、着々と準備をしなくてはならぬと思う。(青)(2011/03/14)
【体調不良】
動けないほどじゃないが、微熱がある。たまたま休日シフトだったので、一日寝て、翌日にはよくなるだろうと思ったが、良くならない。アポがあって会社も休めない。2日間の出勤のうちに回復するだろうと思ったが、相変わらず微熱が引かない。
その後、2連休なのだが、回復しない。もう一日、休む。それどころか、体力が落ちているのが実感できるほどになってきた。動かないからだ。身体の妙なところが突然、痛くなる。
世の中は大変なことになっているのに、自分の身体のしんどさだけで、何も考えられない。まだしばらく、更新、ご容赦願うかもしれない。(2011/03/13)
【音楽教科書にギターコード】
中学校の音楽教科書を見る機会があった。よくJ−POPの有名な曲が「音楽の教科書にも載った」なんて言われることがあり、「じゃあ、いま、どんな曲が載ってるんだろう」という興味もそそられた。
そちらの興味は残念ながら満たされなかったが、なんと楽譜にコードが載っている。すべてではないが、だいたいの曲に掲載されている。もちろん、コードはギターのためだけのものではないだろうけれど、明らかに教室でこの曲を生徒がギター伴奏することを意識しているんだろな、とは思うが、実際はどうなんだろう……。(青)(2011/03/09)
【サディスティック・ミカ・バンド】
かつて、そういう名前のバンドがあったことは知っていたし、「タイムマシンにおねがい」は、ラジオなどで何度か聴いたこともあった。しかし、これといった記憶があったわけではない。
久しぶりにラジオで流れていて、「ああ、そういえば」と思い出した、というのが正直なところ。そして、驚いた。……ん? これ、パフィー? 奥田民雄プロデュース? と思わせるがごとき音楽なのだ。
調べてみると、発表年は1974年。サディスティック・ミカ・バンドの中心が加藤和彦であることも、初めて知った。自殺を賛美する気は毛頭ないけれど、「同じことは二度とやらない。もうやることがなくなった」という言葉に、改めて重みを感じた。「こんなこともしていたんだ」という思いである。(峰)(2011/03/08)
【いさぎよい?】
前原外相、辞任。潔い。小沢も見習うべきだ。もっとも、大臣を辞めるだけで、国会議員をやめるわけじゃない。議員として法を犯したのなら、議員辞職すべきだと思うが、どうか?(青)(2011/03/07)
【こんなラーメンがあったのか】
ラーメンの味といえば、味噌、塩、醤油が一般的。これにいつしか豚骨が加わり、なぜかカレーラーメンがマイナーな存在と化しつつある今、天下一品のこってりラーメンは明らかに新しい味だと思ったり、京都の妖怪ラーメン(イカ墨を使った黒い汁)にギョっとしたり。
そして、出会ったのが、「黒マー油ラーメン」だ。さっそく注文したが、美味い。しかし、正体がわからない。店の人に聴けばいいかもしれないが、注文しておいて「これ、なんですか?」とは聞きづらい。さすがに妖怪ラーメンの黒い汁については、店の人に聞いたけどね。
結局、携帯で調べて、「焦がしニンニク油」のことだと判明した。しかし、焦がしニンニク油って、なんだろう……? 結局わからない。茶マー油なんてのもあるらしいしな。(峰)(2011/03/06)
【PCの起動時間がゼロに?】
アムトランジスタ、というものが実用化されれば、PCの起動時間がほぼゼロになり、かつ大幅な省エネになるのだそうだ。
しかし……! それより、コピー機を先になんとかしてくれ。勝手に省エネモードになるのはいいが、そのあとの起動に時間がかかる。さっと一枚コピーしたいだけなのに、目の前にお客様が待っているのに、「自分が素早く行動している意味が、コピー機のために無意味」になってしまう。
しかも、連続コピーしている最中に、理由はわからないが、インターバルを勝手においたりしやがる。さっきまでやっていたことを、続けてするだけなのに、どうして動作を停止してしまう時間が必要なのだ? あと、最近のPC(というかOS?)は、かつてのPC(OS)みたいに、フリーズしまくるのも、なんとかしてくれ。特にXPとビスタ!(青)(2011/03/05)
【らぶあふぇあ(まりぴょん)全1巻&このうのわたし、あしたのわたし(川邑司)全1巻】
いずれもエロマンガ。1巻通してのストーリーかと思ったら、どっちも短編集だった。限られたページにストーリーとエロシーンを入れなくちゃいけないわけで、そう思うと「まずまずの出来」だし、女の子はかわいいし、どちらの作者も無駄な巨乳ではなく、適度な巨乳であるのが好ましい。
しかし、これが限界なのかなあとも思う。エロマンガ雑誌を連載ストーリーとして楽しむために買う人など、ほとんどいない、という現実から、読切作品を量産しなくちゃいけないのかもしれないけれど、単行本になったときに、読み応えがない。それなりのストーリーを読みたくば、青年誌や成人誌のエロ系作品を読みなさい、ということか。
そう思うと、ちゃんとエロマンガで連載されている数少ない作家さんは、相当な実力者ということになるんだろうなあ。むつきつとむさん、がんばれ。応援してるぞ〜。水原賢治さんも。(峰)(2011/03/04)
【確定申告】
税務署からのお知らせが、葉書と封書で合計2通来たんだけれど、ひとこと言いたい。封書でつまらないお知らせ(普及しないeーTAXへ変更して〜のお知らせ)を送ってくるくらいなら、「納付書」を同封しろよ!
納付書というのは、専用の振込用紙であり、これが無いと納税できないんだよ。ここ数年は納付ではなく、「還付」が続いたから無くてもよかったんだけど、今年の分を計算したら、わずかながらに納付しなくちゃならん。大切な税金なんだから、くだらないDMを送ってくるより、納付書を送ってくる方が大切だろう?
税務署の案内では「管内の銀行にある」と書いてあるが、銀行に行ったら、無かったんだよ。(2件目の銀行にはあったけど、そういうのは切らさないように徹底しておくべきじゃないの?)
専用のカードリーダーを買ったり、特別な登録をしなくちゃいけないeーTAXなんて、絶対利用してやるもんか。毎年5000円割り引いてくれるならともかく、初回だけ割引のために、しかも年1回のために、そんな面倒な手続きや投資などできるわけがない。もっとも、毎年割引してくれるなら、サラリーマンは会社で年末調整せずに、自分で確定申告するだろうな。だから、国のやることは、バカだっつーんだよ。(峰)(2011/03/03)
【なんで? 肘掛の共有】
ついに新幹線に、いわゆる「ファーストクラス」が登場する。実物を見たことないけれど、写真で見る限り、「なんで?」
飛行機のアッパークラスでもそうなんだけど……。どんなにハイクラスの座席でも、どういうわけか、隣の人と、肘掛が共有。上等の席なら、肘掛ぐらい、専用のものがあってもいいんじゃないのかなあ? 隣に気を使うし、当たるし、不愉快だよね。肘掛にどれだけ幅があってもねえ……。中央に10cmほどの高さのツイタテがひとつあれば、それで済むはずなのに、どうして誰も思いつかないのかなあ?
かつて、宗谷本線を走っていた急行「宗谷」(下りのみ)と天北線を走っていた急行「天北」(上りのみ)には、コンパートメントがあった。進行方向に直角にしつらえられた寝台(3人は座れる)に、たった2席。その席と席の間には、一人分の座席幅を贅沢に使ったテーブルがあった。元が寝台なので、リクライニングはしないけれど、この広さが本当にファーストクラスだと思うね。(峰)(2011/03/02)
【テツぼん(高橋遠州・永松潔)1巻】
鉄道オタクのフリーターは、政治家の息子。父親の突然の死で、地盤を引き継ぐことになり、新人2世議員に……。
政治のことなど全く素人で、道路族ドンに半ば「役立たず」の烙印を押され、使いっ走りをさせられたり、面倒事を押しつけられたりする毎日。ところが……。
鉄道オタクならではの知識と機転で、難題を次々と解決していく。若干強引でご都合主義な面はあるけれど、それを気にさせないほどのウルトラC的解決策。鉄道ネタを使いながらも、いわゆる鉄オタ漫画じゃない。とうとうこんな漫画が出たか、という感じ。そういえば、「アオバ自転車店」は、自転車ネタを使いながらも自転車オタ漫画じゃない。一般の人に興味を持ってもらうには、こういうアプローチが必要なのかもね。(峰)(2011/03/01)
【試験問題が、ヤフー知恵袋に……】
マスコミ報道、おかしいよね。あれのどこが「試験問題流出」なんだろう? 単なる新手の「カンニング」でしかないでしょ? 試験前に問題を学生が知ることができたら、確かに流出なんだろうけれど……。
まあ、どう考えても、単独犯じゃないよね。何らかの方法(盗撮カメラとか)で、外部に問題を流し、それを知恵袋に投稿、返答をまた何らかの方法で会場の学生に知らせる……ことが、できたんだろうか? 携帯メール? それとも、イヤホン?
だけどさ、外部に協力者がいるのなら、その人が問題を解いたらいいんだよね。受験生も協力者もバカだから、それができない……。それどころか、バレないと思ってるのが、いかにもバカだね。(青)(2011/02/28)
【社長島耕作(弘兼憲史)8巻】
8巻は、読んでいて、気分のいいものじゃ、なかったなあ。なにしろ、中国にやられっぱなし、なのだから。リアルな雰囲気を大切にするビジネスストーリーだから仕方ないけれど……。次巻では、もっとスカっとするストーリーが読みたいもんだ。
まあ、主人公は社長なのだから、一般のビジネスストーリーのように、上司から無理難題を押し付けられ、それをクリアし、成功を収めて出世する、なんてわけには、いかないんだろうなあ。自分が上司なんだからなあ。
それはそれとして、売春の現行犯で逮捕される一連のストーリーは、余計なエピソードだと思う。これを成立させるために、場末のホテルへ泊まらねばならない話の流れも作ったんだろうけど、取調べ官が旧知の人で偶然助かった、というのはあまりにもご都合主義に過ぎる。どうせなら、ホテルの部屋に泥棒が入り、現金はもとよりパスポートまで盗まれ、あげく「麻薬の密輸をしているから、身分を証明するものを隠しているのだろう!」みたいになった方が面白かったのではないか?(峰)(2010/02/27)
【JIN−仁ー(村上もとか)20巻 完結】
19巻を読んだ段階では、まだ当分続きそうな感じがしていた。そして、「もとの時代に戻ることは無いだろう」とも感じていた。それが、いきなり完結とは……。作者の言葉によると、もう10年も続いているそうで、そうかあ、そんなになるのかあ、なら潮時かもしれないなあと納得したのである。
しかし、ストーリー展開には納得できない。現在から過去にタイムスリップしてしまった主人公の仁は、結局、もとの時代(現代)に戻るわけだが、なぜか過去は過去で仁が存在し続けているのだ。過去に存在し続ける仁は、現代の仁が勤める病院に正体不明の患者として入院して脱走した仁と同一人物なのだが、それだって現代から過去にタイムスリップした仁が、一時だけ、現代に戻ってきた状態の仁だったわけで、結局、仁は最初から最後まで「1人しかいない」存在である。
なのに、なぜ、過去世界にずっと存在する仁が、いるのか? これは矛盾である。
村上もとかほどの大家なら、これを解決する方法だって、ストーリー上、作れたはずである。例えば、現在に戻ってきた仁が、過去世界でも引き続き活躍し、そして天寿を全うした自分を知った段階で、「ああ、俺はまた、近い将来、過去へ戻り、そこで医学の発展に尽くすのだ」と悟れば、それでいい。
仮に、1月1日に過去へ行き、そこで2ヶ月過ごした場合、現在の2ヵ月後に戻ってくるのではなく、タイムスリップに行ったまさしくその時点、つまり1月1日に戻ってきて……ということを、現在と過去で繰り返したら、両方の世界で「非存在」の隙間を作ることなく、同時に存在できるのではないのか?
ただし、これをやると、倍のスピードで年を取ってしまう。しかしこれも、現代における医療過疎地でGMとして働くその苦労によるもの、とかなんとか理屈をつければいいじゃないか。と、思うのだが、いかがだろうか?(峰)(2011/02/26)
【児童手当か子ども手当か?】
子ども手当(中学生以下に月13,000円)の法案が通らないと、4月から、かつての児童手当(3歳以下に月10,000円、小学生に月5,000円、所得制限あり)に戻ってしまうのだと言う。
わけ、わかんないなあ。なんで、「税金を取っている国家」が、国民にお金を払い戻すの? こんなのは生活保護を受けているとか、年金しか収入がないとか、そんな人だけでいいだろう? 税金を払っている人には、税金を取ったり手当を払ったりせずに、税金を減らせばいい。つまり、扶養控除を拡大すりゃ、それで済むのでは? その方が事務作業が減るだろう?
年末調整で税金の全額が返ってくるような低所得の人だって、会社を通じて払えばいいのだ。会社は会社で、低所得の人と高所得の人を相殺して国に納めたらいいだけの話であろう? 税制を根本から見直すって公約してるんだから、それでいいじゃないか。どうして扶養控除のシステムを使っちゃいかんのだ?(青)(2011/02/25)
【アジアハイウエイ】
以前、テレビで観たことがある。アジアハイウエイを路線バスで旅する、という企画だ。これがなかなか至難の業で、アジアハイウエイに沿って必ず路線バスがあるわけでもないし、路線バス事情そのものが日本とは違うし、天国のようなバスもあれば、地獄のようなバスもある。そもそも、高速バスを含めて、バスは地元民のためのものだから、海外からの旅行者にはわからなくて当たり前でもある。
さてその「アジアハイウエイ」。日本を含むアジア32か国に設定されていて、基本的には「国道1号線」というような標識をつけることになっているとのことだが、番組中でもなかなか見つけられない。日本では「東京」から「福岡」まで1号線が設定されていて、その後、韓国から北朝鮮を経て、終着点はトルコとブルガリアの国境なのだが、国内でもそんな標識を見たことがない。
と、思っていたら、先日、中国自動車道に「AH−1]の標識を発見! どれくらいの間隔で設置されているのかわからないけれど、ちゃんとあるんだあ〜と、ちょっと感動した。(峰)(2011/02/24)
【カダフィ大佐】
昇進しないのだろうか?(峰)(2011/02/23)
【中国って、やっぱりな】
ネット上で、デモを呼びかける書き込みにはアクセス出来ないようにし、またデモを呼びかけた人を逮捕する。
反日デモの時は、放置していたくせに……。
やっぱり、中国は中国だ。(青)(2011/02/22)
【内閣支持率】
いやもう、どうしようもないね。民主党には期待していた。公約が100%果たせるとはおそらく誰も考えていなかっただろうけれど、これに関してはここまでやれました、今後ここまでやりますとか、これに関してはこういう事情でできませんとか、これは公約になかったけれど今必要だから、ただちにやりますとか、政権を取った後に直面した現実に対して、国民にきっちりと説明をして、そして引き続き指示を得て欲しかったと思うのだ。
自民党がダメで、民主党もダメ。あとは弱小政党ばかり。しかも、反対のための反対をして政局を混乱させることしかしない。本当の意味での是々非々を貫いている政党なんてありはしないし、公言してるのだって「共産党」くらいのものだ。
衆議院解散とかされても、もうどこにも投票するところは、無いよ。誰かが言ってたけれど、「地方政治」から代表者を選んで、国会運営するしかないんじゃないの? あとは、大統領制でも敷くとかね。(青)(2011/02/21)
【阿房列車(内田百閨E一條裕子)3巻】
上質な随筆を漫画にするのは、なかなかに困難なことだと思う。とくにこの漫画。旅の情景だって昔の話だから、大変だろうなと思うし、感情表現など「文章だからこそ、読者が色々と想像して、自分なりの解釈ができるけれど、絵になってしまうと、それに捕らわれてしまう」というのがある。まあ、それでも、自分なりの解釈はできるはずだけど、決定的なのは絵に違和感を感じさせたらアウトだ、ということなのだ。
この作品の凄いところは、そういう違和感を一切感じさせない、というところなのだ。
静かに、そっと、寄り添うように、随筆を漫画化して、語りかけてくる。一読をお勧めする。(峰)(2011/02/20)
【ドラッグストア】
よく行く店なので、例のモノがあったのは、確認してある。しかし、商品名がわからない。そこで、店員さんに、「ノンカロリーのダイエットシュガー、どこにありますか?」
すると、店員さんは、しばらく考え込んでしまった。いや、その商品は確かに見かけたことがある。いまさら、考え込まれても……。
そして、「ああ、人工甘味料ですね」。そう、それである。ああ、そういう言い方でいいのか……。(青)(2011/02/19)
【膝ワンコ】
胡坐をかいて座り、そこにワンコを乗っけると、気持ちよさそうに佇み、撫でられるがままに目を細める……。そんなイメージがあったが、きっとそれは、既に他界した老犬のそれが、脳裏に残っているのだろう。
新しく我が家にやってきたワンコはまだ子犬。おとなしくなんかしていやしない。走り回りたくてしょうがないらしく、膝に乗せてもじっとしていない。
でも、散歩から帰った直後、玄関に胡坐をかいて座り、足の裏などを拭いていると、やたらと甘えてきて、膝の上に乗りたがる。したいようにさせていたら、あっという間に眠ってしまった。子犬だから、寝る時間も多い。僕も眠くなってきた。そっと立ち上がり、ケージュイの中に入れてやると、起きることもなく、そのまま眠っていた。まるで抱っこして眠らせた赤ちゃんをベビーベットにそっと置く、そんな昔を思い出したよ。(峰)(2011/02/18)
【地下鉄でネット接続】
地下鉄車内でネット接続をできるようにするらしい。
世の中が便利になることに対して否定するつもりはないが、そこまでアクセクしないと生き延びれない世の中になったのか?
いや、違うだろう。庶民がアクセクすることを望んでいるのだ。そうとしか考えられない。いやだなあ。もっとのんびりしたいなあ。地下鉄の環境改善をするなら、安全とか、乗り心地とか、混雑緩和とか、そういうのが先じゃないの?(青)(2011/02/17)
【こどものじかん(私屋カヲル)9巻】
何度か読み返してみたけれど、相変わらず面白いねえ。漫画的ギャグも笑えるし、心にも沁みる。ちょっと性的な部分もあるけれど、抜けるほどじゃない。つーか、これで抜いたら問題だろ? 作者もぎりぎりのところを狙っていて、見事、その通りになっている、といえるだろう。
こんな作品がアニメ化で非難を浴びるなんて、世も末だなあ。(峰)(2011/15/16)
【年齢のせいか?】
新しいPCのキーボード配列に、どうも慣れない。今までも、新しいPCを買うと、多少は違和感があったものの、すぐに慣れた。会社にあるものと、自分のものとでは当然違うけれども、どちらにも慣れることができたし、並列して使いこなすことだって、できた。
基本のキーボード配列はもちろん同じだから、文章を打つさいのブラインドタッチには影響はないものの、矢印キーやバックスペースキー、デリートキーなど、頻繁に使うものがなぜか微妙に違うのだ……。
新しいモノに慣れるかどうか、どれくらいの時間で慣れるか、これには順応力が関係してくるのだろうけれど、その順応力というのは、やはり年齢とともに衰えてくるはずである。う〜ん。認めたくないものだなあ。(峰)(2011/02/15)
【走馬灯株式会社(菅原敬太)1巻】
好きなタイプの漫画だとは思うけれど、あんまり好きになれそうにもない。エンタテイメントとして割り切って楽しめそうにないからだ。つい、もし自分が同じ目にあったら、過去を直視できるだろうか、とか考えてしまう。
観たくない過去は、誰にだってあるだろう。自分にだってある。それを思うと、背筋が寒くなる。創作物語として楽しめば良さそうなのだが、どうも僕には出来そうもない。続きを買うべきかどうか、悩むところだね。(峰)(2011/02/14)
【オペラ】
オペラを観て来た。オペラなるもの、宝塚歌劇で「ブラックジャック」を観て以来、人生2度目であるのだが、今回はただのオペラではない。出演するのは、子ども達なのだ。
オーディションに合格した小2から中2までの33名が、学校にもちゃんと通いながら、本日の公演へ向けて、半年間も稽古を積み重ねてきて、いよいよ発表!
文化祭の発表会のようなものじゃなく、ローソンチケットでも取扱のある、ちゃん〜としたエンタテイメントである。そして……ちょっとウルウルきちゃいました。(芽)(2011/02/13)
【思い通りにコトが進むか?】
会社的には、「そうなって欲しくは無いが、どうもそういう方向へ行かざるを得ない」と、頭を悩ませている。でも、それは私より上の人の思惑であって、現場的にも長い目で見ても、そうなった方が良いと思っている。
だから、現場では、「そうなって欲しく無い」ことにブレーキをかけるような所業は一切せず、流れに任せている。流れは「欲しく無い」方に向かっているからね。
ただし、会社がそれを望まない理由があって、その後の善処策が面倒なのである。でも、ベストの善処策をとれれば、会社が「そうなって欲しい」と思っているよりも、ずっと良い方向に向かうのは明らかなのだ。なにしろ、姑息的な手段で一時をしのごうとしているからね。
さて、色々と手を回しているが、自分の思い通りに進むか? あとは結果待ち、だな。(峰)(2011/02/12)
【エジプト、えらいこっちゃな……】
ところで、日本も、大統領制度を導入したら、なんとかならんのだろうか? 菅大統領が自分の信じる正義の元に、なんでもかんでもぶった切る。まあ、良し悪しではあるけれど、多数決の票を確保するために政治の本質から離れたことばかりやってる政治家どもよりかは、マシなんじゃないかな?
な〜に、気に入らんかったら、日本もデモしたらええねん。ま、そこまで気概のある国民がどんだけおるか、っちゅう話ではあるが。(青)(2011/02/11)
【酷道】
国道とは名ばかりのとんでもない道を「酷道」というのは知っていたが、都道府県道や市町村道にも、そういう表現があると知った。
獰道(道道)獰猛な道、険道(県道)険しい道、吐道(都道)吐きたくなるような道、腐道(府道)腐った道、死道(市道)死んじゃう道、超道(町道)超越しちゃった道?、損道(村道)損する道?、……まあ、無理やり感はあるけれども。
使わなくなった道、役に立ってない道なら、もう廃道でいいと思うけれど、必要な道なら、「新しい道を作る予算を削って」でも、なんとかして欲しいですよね。(峰)(2011/02/10)
【なんとかならんか、そのネーミング】
「インディアンモータース」……モータースという限りは車を販売したり、整備したりするわけだが、インディアンって何だ? いったい、何を主張したいんだ?
「居酒屋 出世街道」……いや、出世した人は居酒屋ではなく、高級なお店だろ? そもそも、店の外見が、「出世」とは無縁だ。出世を夢見て、夢破れた人がクダを巻く店か?
「かれいぱん」……って、平仮名にするなよ。せめて「かれーぱん」にしてくれ。「かれい」じゃ、「加齢」を連想してしまう。(峰)(2011/02/09)
【防犯ブザー】
防犯ブザーが、ガンガン鳴っているバイクから、平然とヘルメットをとり、エンジンをかけて、発信させる男がいた。
誤って防犯ブザーを鳴らしてしまったのか、泥棒なのか、どっちかわからない。
これって、防犯ブザーの意味、あるのか?(青)(2011/02/08)
【あいのり2、よろしいんじゃないでしょうか?】
大好きだった番組、「あいのり」が突然終わった。その終わり方が、「へ?」っていう感じだったのだが、「あいのり2」として復活し、「GyaO!」で観れる。いつのまにか「第4話」にまでなっていて、いま、1話から観ているのだが、すごくいい感じ。
旅番組としても、なかなかいいところにカメラを向けているし、作り手のセンスが違うのだと思う。しかし、制作現場のスタッフのセンスは良くても、従来からスタジオ側のセンスの無さが気に入れなかった。旅する男女の様子や、旅先の現地の様子だけで、これ以上ないくらい立派な番組になるというのに、居ても居なくてもどうでもいいタレントがスタジオでつまらないコメントを繰り返す。別にタレントがいてもいいけれど、そのために現地の映像が短くなるのが我慢できなかったのである。しかも、タレントのコメントの度に該当する部分の映像が繰り返され、ますます現場からの映像が短くなってくる。非常に内容の薄い番組に成り下がってしまっていた。
今回、「2」になるにあたって、この「スタジオ」部分が廃された。ナレーションと文字テロップだけで、演出されている。そうそう、望んでいたのは、コレなのよ。タレントが居ないのは、予算の都合だと思うけど、それでいいのだ。(峰)(2011/02/07)
【タントのCM、アカンのとちゃう?】
小さな子供が拗ねて、家を飛び出し、親が探しに出たけれど、見つからない。よ〜く探すと、新型タント(車)の中に居た、というもの。こういうCMは、殺人シーンやセックスシーン以上に、ダメだと思う。子供が真似をする。
そもそも、車に鍵をかけずに管理しているのがいただけないし、小さな子供がいるなら、尚更だ。もし、車が何らかの原因で、突然、動きだしたら? 子供の生命が危機にさらされる。それどころか、ハンドブレーキを解除するなど、子供自身が原因で車が動き出してしまう可能性だってあるのだ。
エグいシーン満載の映像よりも、こんなほのぼのファミリーのシーンこそ、子供が真似する。影響を受ける。危険だと思う。(青)(2011/01/06)
【どこか悪いんか?】
目的のモノが自販機にはなかったが、売店の冷蔵ショーケースを見たら、ある。目的のモノとは「ミニッツメイド・ピンクグレープフルーツ」である。同じケースに、「オレンジ」と「グレープ」も並んでいる。
そこで、「ピンクグレープフルーツください」とはっきりと言った。出てきたのは、「オレンジ」である。「あ、それじゃなくて、端から2番目のやつ」と言うと、一番端にあった「グレープ」が「これですか?」と出てきた。まあ、ここまでは許せる。3種類しかないのだから、残りはひとつである。「あ、それでもなくて、端から2番目のピンクグレープフルーツ」と繰り返した。
そして、出てきたのが、再び「オレンジ」である。どないなっとんねん。「いや、それはオレンジで、ピンクグレープフルーツ……」。
すると、全部、中身を出し始めた。最初が「グレープ」、次が「ピンクグレープフルーツ」。「あ、それそれ。いま、出したヤツ」と言えば、最初に出した「グレープ」を持ち上げ、「これ?」って……。コント?(峰)(2011/02/05)
【ラジオの生実況】
昨日、ラジオで「節分の巻き寿司、丸かぶり」実況中継があった。アシスタントパーソナリティが何か喋ると、「喋らずに食べなくちゃダメ」とメインパーソナリティが言い、自らも丸かぶりを始めたのだが……。
ラジオで誰も何も喋らなくなったら、放送事故になっちゃうよ!
ディレクターが「喋れ喋れ」とサブからイヤホン越しに指示したとのことで、メインパーソナリティが喋り始めたのだが、「絶対、切って食べた方が美味い」と叫んでいた。その通り。わが意を得たり、である。(介)(2011/02/04)
【新鉄子の旅(ほあしかのこ)2巻】
この作品を読むと、「バクマン。」を思い出してしまうね。なぜかというと、掲載誌の編集長が本編にしっかり登場するという共通点があるからだ。
「バクマン。」は、週刊少年ジャンプ。いかにもキレ者という感じで編集長が登場し、仕事には厳しく、自分の言を決して曲げない。部下の編集長に対する態度からも、あの人の言うことは絶対、みたいなものが読み取れる。
一方、「新鉄子の旅」は、IKKI掲載。ビッグコミックスピリッツから派生したマイナー誌だけど、本編中では、いつもヘロヘロにくたびれていて睡眠不足、セリフは「フキダシ」の中ではなく、口から吐き出す溜息もどきのエクトプラズムの中に書き込まれる。スイッチバック命で、スイッチバックが登場するときだけ、異様に元気になる。「こんなんで大丈夫か?」と思ったりもするのだが、鉄道漫画を掘り起こしたのがこの人といっても過言ではないから、世の中何が幸いするかわからない。(峰)(2011/11/03)
【節分って、やだなあ】
節分の食の風習が理解できない。歳の数だけ、豆を食うというが、あの豆のどこがおいしいんだろう? 硬いだけだと思う。投げるにはいいが、どうせ食べるなら、もっとおいしく料理した豆を食べたい。
しかし、もっと許せないのが、巻き寿司の丸かぶりだ。いつのまにか、「太巻き」を丸かぶりすることになっているし。あれは、寿司への冒涜だろ? あんな食べ方して、寿司がおいしいわけがない。それが、様々な具材を巻き込んだ豪華な太巻きなら、なおさらだ。適切な大きさに切ってこそ、味わいが増すというものだ。だれだ、あんなつまらないことを思いついたのは!
節分より「接吻」の方が好きだ。(介)(2011/02/02)
【小沢は去れ】
野党は与党を蹴落とすために、色んな材料を持ち込んでくる。だから、小沢1人が去ったからといって、政局が安定するわけではないだろう。
しかし、現状は、小沢1人のために、国政の運営が混迷をきたしている。小沢も政治家なら、自分ひとりのために日本が傾いている事実を厳粛に受け止め、政界を去るがよかろう。潔さがなさすぎて、情けない。秘書の罪はテメエの罪だ。知らなかった、勝手にやったでは済まされない。社員が不祥事を起こせば、社長だって頭を下げるじゃないか。いったいいつから、世間の常識を知らない、ただの老いぼれに成り下がったのか?
自分が正しいというのなら、裁判で無罪となったあと、再び立候補すればいいだけのことである。(青)(2011/02/01)
【だから、命をかけてまで、ジェットコースターに乗ることないって】
ジェットコースターの身体を固定する安全バーが外れて、人が落ちて、死んだ。
交通事故に遭おうと思って車を運転する人はいない。客観的には「危険な運転」をしている人だって、死にたいと思っているわけではないだろう。主観的には誰もが「大丈夫」の範囲内で運転しているはずだが、それでもシートベルトはする。エアバックまでついてるし、バンパーという緩衝材もあるし、最近では緊急自動停止してくれる車まである。一方、ジェットコースターなんてのは、自ら承知で命をかけて危険な運転をしているようなものだ。それも、安全対策は、たったひとつ。安全バーやハーネスなど、車でいうシートベルト「だけ」なのだ。これじゃ、死ぬために乗っているようなものだと思うが、いかがか?(青)(2011/01/31)
【鉄道少女漫画(中村明日美子)全1巻】
買おうか、どうしようか、迷った。巻数表示がないから、1冊で終わり。となると、鉄道舞台の場合、パターンが決まっている。東京発着のブルトレ(もう無いけど、例えばそのかわりとして、サンライズとか)か、長距離豪華列車(トワイライトEXPや、カシオペア、北斗星の類または新型新幹線)か、東京から近距離の観光特急(伊豆、箱根、会津など)か、地方の目玉列車(SLとか、トロッコ列車とか、リゾートトレインなど)か、秘境線である。注目を浴びるのはわかるが、もう、飽きた。
迷ったけれども、買ってしまった。そしたら、なんと小田急沿線が中心の、鉄成分のほとんどない、恋愛などの日常ドラマだったのだ。
しかし、それはそれとして、初出が年3回発行のオール読切漫画雑誌であった。「楽園」と言うらしい。かつて、オール新作・オール読切を謳いながら、実際は連載漫画ばかりという雑誌があったけれど、マジでどうやら全部読切らしいから、びっくりだ。(峰)(2011/01/30)
【力の在り処(榎本ナリコ)T巻】
彼女の過去作品が一迅社から出ているのだけれど、そのうちの一冊。とりあえず、と思って、買った。
主人公の勉は、親の期待が大きく、結局大学受験に失敗したのを機に、部屋に閉じこもり、かつ、荒れていく。両親に暴力をふるい、その両親が祖父母の家に避難したのがきっかけで、通販に頼る引きこもり人生が始まった。
そこに、様々な能力を持ち合わせた人が集まり始め……。ある意味、家庭や会社や社会に問題を抱えた彼ら彼女らのその能力は、1人では発揮出来ず、3人以上集まれば、発揮できる。そして……。
T巻は「とりあえず」買ったけれど、U巻がその後、みつからない。しまった……。(峰)(2011/01/29)
【メールが送受信できない】
またまたPCへの文句である。メール設定があまりにも簡単に終わってしまうので、「あれ?」と思っていたが、それで設定がちゃんとできたのは、プロバイダから割り当てられたメアドのみ。自身でホスティング契約しているサーバーのメアド設定ができない。
メール設定には本来、こまごまとした入力が必要なんだけど、これを自動でやってくれる機能が備わっていたんだね。だから、「あれ?」というほど簡単にプロバイダのメアド設定はできたんだけど、自身取得のメアドはこれでは対応できなかった、というわけだ。最初から自動設定なんか存在せず、「詳細設定を手動でする」に相当するものを、おしなべて全ユーザーがやらねばならないのなら、自動設定に惑わされて「できへんやんか」なんてことにはならなかったのに、下手な機能がついたばかりに、「設定できへ〜ん。なんでやろ〜」になった、というわけ。
Windowsの理念て、いつもそうなんだよね。「ユーザーはバカだから、いろんな機能を用意しておいたよ」と余計なことをするあまり、かえって使いにくくなってる。ワードで「1.全体の概要」とか書いて改行したら、次の行で勝手に「2.」とかって表示されるのと一緒。レイアウトやデザインは自分でするから、余計なことはするな、っていうの。かえって手間がかかる。ユーザーはバカじゃねえ。バカはビルゲイツだ。(峰)(2011/01/28)
【メモ帳が使えない?】
WEBを表示させて、「表示」→「ソース」で、これまでは「メモ帳(ノートパッド)が開いてくれた。実は僕は、ホームページ作成の際、ここにhtmlを直接記述していたのだ。ところが、新しいPC(Windows7、IE8)の環境下では、これでソースの「閲覧」はできるけれど、「メモ帳」が開いてくれているわけではなく、一切の編集ができない。これは困る。
バージョンアップで新しい機能が増えるのはいいが、これまで使えていた機能が使えなくなるのは、非常に困る。こういった使い方は少数派かもしれないが、すくなくともテメーラが与えた環境でやりくりしていたんだから、「いきなり廃止」って、あまりにも開発者勝手のマスタべーションにすぎるんじゃないのか?
え? どうなんだい? ビルゲイツさんよ!(峰)(2011/01/27)
【コッペリオン(井上智徳)9巻】
いよいよ第3部スタート。第2部、長かったなあ。ちょっとひっぱりすぎ……。結局、単純な「救出物語」ではなく、コッペリオン達の、与えられた運命や、無慈悲にしくまれた国との戦い……というスタイルになるのだろうか?
ところで、第一部がコロっと終わって、あれ? と思ったんだけど、アニメ化が進行していることを考えると、この「1部」がアニメのシリーズ1、「2部」がシリーズ2っていうことを、最初から意識していたのかもしれないね。(峰)(2011/01/26)
【フレンチ・キス】
AKB48からのユニットに、「フレンチ・キス」というグループがいるとのこと。
ふ〜ん、そうかあ、「フレンチキス」かあ……。勘違いしている人もいるようだけど、フレンチキスとは、いわゆるディープキスのこと。一説によると、「フランス人のキスは、相手の口の中に舌を突っ込んだり舐めあったりする下品なキスらしいぜ」と揶揄する意味合いがあるらしい。
今や、家族や親友の挨拶のキスではなくて、いわゆる男と女のキスは舌を絡めあったり舐めあったりするのは当たり前だけど、AKB48の女の子とそんなことをするのを想像すると、萌えるよね。(介)(2011/01/25)
【100年に1人の逸材】
スポーツに関する報道で、ある選手のことを「100年に一度の逸材」と言っていたが……、冷静に考えて、「そんなバカな」と思う。
100年前、そのスポーツが今と同じ姿で存在したとも思えないし、もしあったとしても、100年前ならロクな記録も残ってないだろうし、メディアだって未成熟だ。過去100年と比較して「逸材」などと言える根拠など発見できないだろう。そもそも、スポーツをするための環境も、技術も、理論も、今の方がはるかに上のはずだ。
100年に1人という言葉を真に受けたコメントをしてる自分もどうかと思うが、どうせなら「史上最高のプレーヤー」とでも言ったらどうなのだろうな、とか思うのだった。(青)(2011/01/24)
【大人の発達障害】
調べ物をしていて、たまたまそういうのを見つけた。学校の勉強とか日常生活では特に問題はなかったのに、社会に出て様々なストレスにさらされたり、周囲との協調をより強いられるような場面に多々出くわすことになると、「なにか違う?」ということになって、ようやくわかるのだそうである。
結婚して、子どもができ、最初は「個性」「性格」「わがまま」といったことかなと思っているうちに、なんとなく周囲とは違うようだなと感じ始め、発達障害だと医師から知らされたとたんに、「ウチの旦那もそっくりじゃないか」(だからこそ、最初は「性格の遺伝ってあるんだなあ」くらいに思っていた)ということになって、初めてわかることもどうやら珍しくない。
うちの職場にも……。何度も同じ失敗をしたり、丁寧に伝えたつもりが意図を理解できてないことが稀にあったり、忘れっぽかったりする人がいるのだが、もしかして、と思い始めている。自分や家族のことなら相談する場所もあるようだが、他人の場合は、どうしたらいいのだろう? 本人に「検査してもらえよ」とは、言いづらい。(峰)(2010/01/23)
【H2Bロケット成功】
ところで、ロケットが失敗して、爆発したとか、そういうニュースを時々耳にするが、ロケットとはそんなに不確かな乗り物なのだろうか?
飛行機が墜落したり、船が沈没したりするのにくらべて、どうなのだろうか?(青)(2011/01/22)
【寛平ちゃん、ゴール】
感動的でした。すごいよね、寛平ちゃん。(峰)(2011/02/21)
【コクリコ坂から(佐山哲郎・高橋千鶴)全1巻(角川書店版)】
書店で平積みになっている本の帯を見て、あれ? 今年の夏、ジブリ映画になる作品の、原作だって? ふう〜ん。今さらジブリが、マンガとして原作の存在する作品をアニメ化するんだ……。
表紙絵に違和感を感じながら、購入。そして、読む。違和感が増していく。なんだ、この古い絵、構図、表現……。初出を確認すると1980年代だった。なるほどね。どうりで普通の高校生が学校の部室でタバコを吸ったり、周囲の大人が平気で酒を勧めたりするはずだ。時代が違うのである。既に古き良き時代ってことか。
しかしジブリが、ファンタジーでもなんでもない、普通の学園青春恋愛ものをアニメ化するとは、意外も意外。かつストーリーが……。当時はセンセーショナルだったのかもしれないけれど、今となっては陳腐極まりない。恋した相手が異母兄妹。でも結局はそうでないことが最後に判明して、恋は成就できる。あちこちで何度も見たことのある話になってしまっている。さて、これをどうジブリらしいアニメにするのだろうか?(峰)(2011/01/20)
【新しいパソコン】
500円貯金がいよいよ目標額を超えたので、新しいパソコンを買った。富士通製品にしたのは、富士通のノートパソコンはすべて国内生産(しかも地方……島根県だったかな? 地震が少ないのが理由なんだって)であることに敬意を表して富士通製にした。残念ながら、ノーパソではなく、デスクトップなんだけどね。
パソコンはサクサクだし、気持ちいいのだけれど、ウィンドウズは相変わらずダメダメだね。性能アップはいいけれど、色々なことを変えすぎる。メールソフトなんてまた変更になってる。どうやってもアカウントのインポートができない……。まいったよ。ユーザーの使い捨て、なんとかしてほしいよな。
新しい機能はいいけれど、使えた機能が使えなくなるのだけは何とかしてほしい。表示→ソースで、メモ帳が起動しないのは、面倒で仕方がないぞ。(峰)(2010/01/19)
【時代おくれ】
河島英伍の「時代おくれ」をじっくりと聴く機会に恵まれた。
「妻には涙を見せないで、子供に愚痴をきかせずに、男の嘆きはほろ酔いで、酒場の隅において行く」とか、「不器用だけれどしらけずに、純粋だけど野暮じゃなく」とか、「昔の友にはやさしくて、変わらぬ友と信じ込み、あれこれ仕事もあるくせに、自分のことは後にする」とか、「飾った世界に流されず、好きな誰かを思い続ける」とか……。
もしかしたら、この歌が発表されたときは、こんな生き様は「時代おくれ」だったのかもしれない。浅薄な時代が、確かにあった。けれど、今、思う。こういう生き様って、時代の最先端じゃないのかって。(峰)(2011/01/18)
【1月17日】
阪神淡路大震災の日である。これにちなんだ報道が色々となされていたが、驚いたのが「神戸市民の40%がもうこの悲劇を知らない」というものだ。
「戦争を知らない子供達」という歌がある。第二次大戦については、戦争を知る人がどんどん他界され、体験を語れる人がどんどんいなくなっていくのだが、阪神淡路大震災については、必ずしもそうではなかろう。
つまり、転居されている、ということだ。語り継ぐ人がいなくなったわけではない。転居先でもどうか、語り継いでくださいますように。(青)(2011/01/17)
【ラブスタ(佐野タカシ)1巻】
主人公は人材派遣会社の新入社員。ビジネスマンガというよりは、一種のエロコメなんだけど、仕事への取組みはそこそこ描けていて、取引先の登場人物などもそれぞれに個性がある。島耕作や笑介や金太郎なんかとは根本的に違うけど、主人公のビジネスマンぶりも楽しめる。
しかし、なんといっても、こいつが、よくモテル。担当する派遣社員から迫られ、場所を問わずフェラしてもらったあげく、とうとう恋人関係に。一方、こいつが本当に惚れているのは職場の先輩。クールで美人だけど、男を1人しか知らないので女としての自信がなく、その男とは結婚を前提に同棲中。その先輩女子社員に、「結婚するまででいいから付き合って」と告白したところ、OKしてもらい、W浮気の関係に……。
エッチマンガじゃないので、毎回エッチシーンがあるわけじゃないけど、あるときはある。ストーリーも楽しめるエロコメだ。そのバランスがとっても良いね。(峰)(2010/01/16)
【交通事故】
何か変わったことありませんか、と警察官が巡回パトロールで職場にやってきた時のこと。顔なじみのおまわりさんだったので、半ばジョークのつもりで、「いやあ、なんかバイクで猪にぶつかって転んだ人がいたそうですよ」と伝えたら、「そういうことは、すぐに言ってもらわないと、困ります!」と、えらい怒られたらしい。
そういうものなんだろうか?(青)(2010/01/15)
【下剤】
昨日の健康診断の話題をもうひとつ。僕はあのバリウムが苦手である。そもそも病院という健康を守ったり回復したりする目的の場所で、あんなものを飲まなくてはいけないというのが納得できない。なにしろ、検査終了後すみやかに「下剤」を飲んで、身体から排出しなくてはならないものである。そんなものを体内に入れるなんて、どうかしてやしないか?
普通の食べ物でバリウムの役割をするものを開発してくれたっていいじゃないか。サンガリアの「みっくちゅじゅーちゅ」なんか、似ているぞ。なんといっても、あの口の中にドロリと残る感触が気持ち悪い。そもそも飲み干せないし、だんだん気分が悪くなってくるし、撮影台の上でぐるんぐるん回転させられるのがたまらない。せめて、あの撮影台にジェットコースターの時のように完璧に身体を固定して、自力で身体を動かしたり支えたりしなくてもいいようにしてくれたらいいのに。
さて、下剤。検査を終えて、「いつ頃、効いてくるのかな?」と駐車場でエンジンをかけたとたんに催した。慌てて病院に戻って、個室を占拠。身体に残っていてはイケナイものは、ほぼ、排出できたようである。(峰)(2010/01/14)
【発泡剤】
健康診断に行ってきた。胃の検査のためにバリウム(造影剤)を飲むのだが、それに先立って、胃を膨らませるために「発泡剤」というのを飲まなくてはならない。要するに炭酸だと思うのだが、とにかくゲップがしたくなる。そして、これまでは「ゲップは我慢してください」とキツく申し渡されていて、この我慢がまた地獄の苦しみなのである。我慢できなくはないが、うっぷうっぷと苦しいし、だんだん気分が悪くなってくる。ムカつきと頭痛が始まり、やがて朦朧としてくる。健康診断を受けると、しばらく体調が悪くなるくらいなのだ。
ところが、今日、行った病院には、「“出来るだけ”がまんしてください」と書いてあるので、「出来るだけ」でいいんだと思い、撮影中にゲップゲップと出しまくった。そしたら途中で、「もう一度、発泡剤を飲んでください」と追加を渡されたが、そういう救済措置があるなら、我慢なんかちっともしなくていいじゃないか!
おかげで、しんどさはいつもの半分以下であった。これからも胃の検査では、ゲップは我慢しないでおこう。(峰)(2010/01/13)
【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)11巻】
展開が早い早い。文字が多くて読むのに時間がかかるし、文字の多さと物語展開の早さとは関係ないとはいえ、文字の多さを納得させるだけの展開の早さだね。
またまたサイコーと亜豆の恋愛事情を揺さぶるような事件が起こって、まあ物語のエッセンスといえばエッセンスなんだけど、そればかりではなくて、学生生活だとか、そんな別の要素で事件が起こって欲しいっていう希望は確かにある。けど、まあとにかく、展開が早くて、「次、どうなるの?」ってドキドキワクワクしてる身には、嬉しい限りだ。普通なら、サイコーが「大学を辞める」ということに関してすったもんだして、2話くらい費やしてもおかしくないんだけど(意見しそうな人はいっぱいいる)、「親も説得したし、亜豆にもメールした」の一言で終わっちゃうんだもんな。
創作するマンガについても、あれこれ悩むシーンはいっぱいあるものの、相当なスピードで解決策が出てくる。いや、それなりに苦悩してくることはシッカリと伝わってくるんだよ。でも、普通はソコで物語はもっと止まっちゃうだろ、てのがなく、気持ち良く先へ進んでいく。
週刊連載の漫画を題材にしたマンガが、週刊誌に連載してるんだから、リアルタイム以上にハイスピードで物語を進行させなくちゃいけない、ということなのかどうか、そのへんはよくわからないのだけれど、このスピード感でありながら、次から次へとハードルが現れるなんて、本当によく練られた作品だと思う。生まれて初めて買ったジャンプコミックスでもあり(生まれて初めて読んだ、ではないけどね。ワンピースとかるろうに剣心とか、大勢持ってるから自分で買わなくてもわりと読めるのだ)、大いに期待している。(峰)(2010/01/12)
【子どものチンコ】
温泉に行ってきた。寝湯というのがあって、お湯の量は少なく、そこに仰向けに寝ると、チンコが湯面より上になる。
小学生になるかならないか、という年齢の男の子がそこに寝ると、チンコがピョンと立っていた。
なるほど、あまりにも小さいので、倒れないのだ。ちょんとラッキョが立っているような風情に、ちょっと笑いたくなったが、これがやがて成長して、女の子を……。(峰)(2010/01/11)
【伊達直人】
伊達直人というのは、30〜40年前の人気漫画「タイガーマスク」の、リングに立っていないとき(マスクをしていないとき)の名前である。
この名前を使った篤志家が、全国の養護施設などに、ランドセルを主とした贈り物を送っている。ささやかだが、心温まる出来事で、「自分もやろう」と思った人が、軒並み伊達直人を語っているわけだが、こうしたささやかなことの積み重ねこそが、人の情だと思う。大雪で国道9号線上で1000台以上の車が立ち往生した際も、沿道の方々がトイレを貸したり、炊き出しをしたりしたのそうだ。成人式で若者が荒れるニュースをするくらいなら、こうした心温まる出来事をもっともっとニュースにしていき、もって国民を啓蒙していくことは、今のマスコミがもっと取り組まねばならないことである。芸能人の結婚や離婚なんて、どうでもいいのである。
ところで、残念なことに、兵庫県では「養護施設の場所がわからないから」と警察署に届けられたランドセルが、ただちに養護施設には渡されないのだそうだ。3か月、持ち主が現れなかった場合、その後にやっと、「このランドセルをどうしたらいいか」が決められるのだと言う。法律でそう決まっている。法律が悪いとは言わない。が、このように、人の情を土足で踏みにじるような運用しかできない役人がいるから、日本はダメなのだ。(青)(2010/01/10)
【新成人の恋愛感覚】
ネット上のちっぽけなアンケートが、思った以上にニュースになっている。新成人の恋愛に関する調査である。
「現在、交際相手がいない」=男:83.7%、女:70.3%。まあ、これだけなら、「プライベートのことなど放っといてくれ」てなところだが、「交際の経験がない」=男:49.3%、女性:41.3%。これにはビックリ。異性やセックスに興味津々であるべき年齢で、これはあまりにも冷めているんじゃないの? と思う。ちゃんとヒトとして成長してるのかと疑いたくなったが、しかしまあこれも、「放っといてくれ」の範疇ではあろう。しかし、「片想いを含む恋愛の経験が1回もない」=男:17.0%、女:11.0%って、これはアカンやろ?
価値観の多様化だの、恋愛以外に興味を持てることがたくさんあるだの、携帯貧乏だの、就職でそれどころでないだの、分析をしている場合じゃない。セックス初体験の低年齢化が進むと同時に、恋愛できない青年が増えるという両極端化現象。これは社会の歪みを象徴してはいないか? このままで大丈夫か、と思う。(介)(2010/01/09)
【お正月のテレビ】
正月特番というのは、どうしてつまらないんだろう? いや、決して実はつまらなくないと思うんだけど、忙しい日常の中のちょっとした息抜きで観るテレビは興味深く、暇なお正月に観るテレビは、「ながら」の時はつまらなくないのだけれど、他にすることもなくなって、さてじっくり観るかと構えると、とたんにつまらなく思えてくるのである。
アメリカでは、テレビは貧乏人の暇つぶしと呼ばれるらしいが、なるほどと思う。忙しい日常を慰めるちょっとした娯楽としては良いが、余暇を楽しむにはあまりにもつまらないのだ、ということのようだ。なるほど、目に映る様々なものを楽しみながら、思索にふけりながら、時には、「身体が痛てえ〜」とか思いながら、ウォーキングしてる方が、確かに充実している。
仕事が始まって、忙しい日常を慰めるちょっとした娯楽として、寸暇にテレビをちょろっと見る生活に戻ってみると、またテレビが面白くなってきた。(青)(2010/01/08)
【おみくじの順番】
初詣で引いたおみくじは「中吉」であり、大吉>吉>中吉……、の順だと思っていた僕は、「なんだ、上から3番目か」とガッカリした。何事も一番が良いので、神社の木の枝にくくりつけて帰ってくる。去年は大吉だったのになあ……。
しかし、調べてみると、どうやらこの順番は誤りらしく、大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉の順らしい。なるほど、これまで「半吉」というのが良くわからなかったが、この順番なら納得できる。小吉は、吉よりちょっと良い。半吉は吉の半分。末吉が、かろうじて吉。てな解釈なのだろう。
ところが凶にも、凶と大凶以外に、末凶だのなんだの、いくつか種類があるらしいが、どうも吉と対象にはなっておらず、末凶などは、大凶よりひとつ上のランクであったり、覚えられない。
ところで、神社によっては、「大大吉」というのがあるらしいとも知った。じゃあ、去年の「大吉」は、一番じゃねーじゃねーか。ていうか、まだ大大吉なんて、お目にかかったことない。(峰)(2010/01/07)
【ブレーキのない自転車】
ペダルが空回りしない(後輪と動きが直結している)競輪用のピストという種類の自転車をまねて、ブレーキのない自転車やブレーキを外した自転車が、スマートでカッコイイと若者文化で流行っているらしい。
最近の若者は根性がないと思っていたが、こんな自転車に乗る限りは、事故に遭った時や事故を起こした時、全責任を自分で負う覚悟ができているんだろうから、大したものだ。
ブレーキが無いために車の前に飛び出す羽目になって死んでも、自らの運命として受け入れるのはもちろん、他人を殺してしまったときは自分の命であがなうのだろう。僕にはそんな覚悟はないので、車の整備はちゃんとやってるし、保険にも入っている。自分がヘタレで良かったと思う瞬間である。(青)(2011/01/06)
【寄付金】
初詣に行くと、「奉献」としていくつもの会社や商店の名前がズラリと掲げられていた。その中のひとつに、「(株)猫の手」というのがあった。
う〜ん、何の会社だろうか? いわゆる「便利屋さん」か、あるいは「人材派遣業」か? まさか本当に猫の手を売ってたりしないだろうな。(峰)(2011/01/05)
【身体がボロボロ】
年末年始、仕事が休みなので、久しぶりにウォーキングを始めた。5000歩から初めて、ちょっとずつ距離を伸ばし、昨日は2万歩へ。
もともと歩ける距離ではあるが、12000歩を超えるとさすがに疲労感が。
でも、足の疲労感は日々、減ってくる。それだけ鍛えられてきたのか、それとも、慣れただけなのか。ところが、2万歩を超えると……、腰に来た! ぐったりである。立ってても座ってても腰には力は使うから多少のことは平気だが、それを超えると来るんだねえ。足が慣れたように、もっともっと歩いて、腰も慣れさせれば、強くなるのかな? でも、今日はもういいや。(峰)(2011/01/04)
【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)7〜10巻】
いろいろネットを見て回っていると、必ずしも評価は高くないようだ。特に、だんだん絵が手抜きになってきているという。
僕はそんなこと思ってもいなかったので、もしかしたらマンガを鑑賞する目がないのかもしれない。ストーリーにもいろいろ辛辣な意見がある。僕は面白いと思うけど……。
実は、佐藤秀峰が「ブラックジャックによろしく」で「赤字になるから原稿料を上げろ!」で揉めて、結局、他誌に続きを書くようになった顛末、よくわからなかったのだけれど、「バクマン。」のおかげでよくわかった。週刊誌連載をするにはアシスタントが不可欠で、この経費で赤字になる。取り返すのは単行本が発行されてからになる、ということのようだ。
そういった業界事情も包み隠さず、「単行本が出るまでは赤字だからね」と編集者がちゃんと作者に伝えているシーンがあるなど、立派だ。もっともジャンプには専属契約の契約料があるから、そこまで悲惨なことにはならないのかもしれないけれど。(峰)(2011/01/03)
【営業時間4時〜27時】
ガソリンスタンドの看板に、「営業時間4時〜27時」と書いてあった。ん? 27時って? ……つまり、午前3時じゃないか。てことは、ほとんど24時間営業。なんで1時間だけ閉めるの?
一瞬、なにをバカなことをやっているんだろうと思ったが、なるほど、すぐに理解できた。
一日1回、どこかでお金を回収し(セルフスタンドだからね)、売上を集計しなくちゃならん。計器などチェックすることもあるのだろう。たまたまその時に、お客がいたら、作業が滞るしややこしい。だったら、一番客の少ない時間帯は、閉めてしまえ! こういうことなのだろう。なかなか賢い作戦だ。(青)(2011/01/02)
【あけましておめでとうございます】
下ネタオッケーの仲の良い女性に、メールで新年のご挨拶をした。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしく」と、ごく当たり前の文面だったのだが、返信は……。
「あけましておめでとうございます。今年もやらしく」と、返ってきた。(峰)(2011/01/01)
注:世界仰天ニュースはでたらめです。
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